「バッグ類」カテゴリーアーカイブ

カメラバッグをフロントバッグに

20150422b.jpg20150422c.jpg 先日のフロントバッグのリクセン化で、カメラバッグ等で使い勝手の良さそうなものをリクセン化してみようと云う話になっていましたが、とりあえず目をつけていたのはこれ、VANGUARDと云うブランドのカメラバッグで、以前からうちに転がっていて、カメラバッグとして持ち出す事もなく単なるカメラアクセサリ入れとして使っているのですが、サイズ的になんとなく中途半端だし、フロントバッグにすると前開きになってしまうのと、後ろ側のポケットを潰してしまう事になるので躊躇しているのですが…
 
20150422a.jpg ところがこんなのがあったんです、エツミ製のリュック型カメラバッグが、ずいぶん以前に買ったのですが、出番がないまま殆ど新品(このモデルは現在では廃番の様ですが)と云うか、ミニベロのフロントバッグにならないかなと云う考えは無くも無かったのですが… ミニベロのフロントの縦長の空間、このスペースを有効に利用しようと云う考えは10年以上も前から、かのシクロアルピニストと云われたKeroさんが実践されていて、手作りの帆布製縦長フロントバッグを愛用されていました。 (彼は「自撮り」の先人でもあります)
 
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 私のKHSはその機動性から北は会津から南は宮崎まで、いつもの「18きっぷ」輪行で、主に道路元標蒐集に活躍していて、泊りがけともなるとおのずと荷物も増えてしまいます、私はツーリングでは背中には担がないと云うのが基本ですので、かなり強引に小型のサイドバッグを装備している訳です。 そして輪行時には輪行袋とカメラやモバイル機器の入ったフロントバッグを両肩に担ぐスタイル、フロントバッグをリュック化できれば輪行時にかなり楽になってくるはず。
 ちなみにリクセンカウルのフロントアタッチメントはタイオガのフロントバッグホルダーを介してハンドルポストに取り付けています(写真右上)、なお写真にも少し見えていますが、この世代のKHS F-20にはリクセンカウルのヘッドチューブアダプターを取り付けられるダボが付いているのですが、ねじ穴が浅すぎて使い物になりませんでした。
 
20150422e.jpg さてリュック型カメラバッグの改造です。 背当て部分にリクセンカール互換のBASILのアダプタープレートを取り付けます、そんなんしたら背中痛いやんか、とお思いでしょうが、これが殆どこたえないのです、それに第一このリュックを担ぐのは輪行袋を担いで移動する乗下車や乗換えの時だけです。 フロントバッグとは云えリュック型になって容量が増えた分、重量はおのずと増えてくるでしょう、リクセンカウルのクリックフィックスだけでは強度に不安があります、そこで出てくるのが昨日の「EB金具」なのです、これでフロントキャリアに固定すると抜群の安定感、おそらく「EB金具」がなければリュックをフロントバッグにする事には踏み切らなかったでしょう。
 
20150422f.jpg リュック型カメラバッグの多くは上下2気室になっています、このバッグの場合、フロントバッグとして利用している時は下部を開く事はできませんが、マジックテープで固定されている仕切りを外すと1気室にする事は可能ですし、輪行袋等の走行中に必要のないものを入れておいても良い訳です。 少し困ったのはフロントバッグとして使用時に邪魔になるショルダー、ブラブラさせていると非常に危険ですが、たたんでリュック自身のチェストハーネスやヒップベルトでハンドルポストにしっかり固定すると大丈夫です。 今日は荷物満載と云う訳でもありませんが、結構重いUPSの交換用バッテリーを積んで40キロ程走ってきました、ちなみにDST40.2km、AVS17.4km/h、MXS41.1km/h
 
20150422g.jpg 今のところ課題はバッグの大きさの割りにクリックフィックスやEB金具を取り付けている部分に腰がないので、なかなかパチンと一発で固定できない点でしょうか、バッグを内側から押さえてやるとかしないとなかなかうまく取り付けができません。 なにかしっかりとした芯材を入れてやる必要があるかも知れません。 後はSTIのワイヤーが邪魔になる事、折角の後開きが生かせません、別にSTIレバーに魅力は感じていませんので交換する手もありますが、バーエンドコントロールにすると輪行時に邪魔ですし、使い慣れているダブルレバーでは台座と折りたたみのKHSゆえにワイヤーの取り回しをどうすれば良いのか、色々と悩ましいところです。

EB金具

今月初め頃に京都の「アイズバイシクル」さんへ行って仕入れてきたブツのお話をやっと今頃。
 
20150420a.jpgランドナーやスポルティーフでよく使われているこのタイプのフロントバッグサポーター、見た目もスマートで格好良いので、私も友人が作ってくれたものを長い事使っているのですが。 一つ欠点が、段差とかでバウンドしてベクトルが一致していたりすると上へスポっと抜けてしまう事が稀にあるのです、僕自身も一度カメラの入ったフロントバッグを放り出してしまい、あやうく引っ掛けて転倒する処でした。 この事はついては皆さん色々と工夫されている様で、僕はホームセンターで売っている金具の付いたゴムベルトを加工して使っています。 (写真右)
 
20150420b.jpg昨年でしたか岐阜の「Velo du reve」さんから「EB金具」と云うフロントバッグ固定金具が出たのです。 この金具については既にネット上でも解説とかがありますので、いまさら僕がどうのこうのと云うまでもないのですが、ちょっとだけ説明を、でないと後に繋がらないのです。
 
20150420c.jpg2個がセットになってまして、フロントバッグの底にキャリアの幅に合わせて、こないに取り付けます。 もちろんフロントバッグの底に穴を4つも開ける訳ですから、納得した上で買って下さい。 なお対応できるキャリアのパイプ径は7mmΦまでとの事です。
 
20150420d.jpg「EB金具」はスライドする様になってまして、この様にキャリアを左右からはさみ込む様に固定する訳ですね。 宿命的な問題はキャリアのサイズに応じて「EB金具」を取り付けたフロントバッグが必要になる事、自転車をいっぱい持ってはる人には大変な問題ですね。

 それでどうなんだと云う事ですが、明日につづく。
 

ツーリング用バッグの選択

20150414a.jpg古くからのツーリング車に乗るサイクリストの多くはデイバッグ等を背負いこむ事を良しとしない、方は暑いとか背中が蒸れると云う意見で私もそう思うし、重心も高くなってしまい身体の動きも制限される、大きなザックを背負い込んで走っているサイクリストを見るとちょっと可哀相にさえ思える。 背中の蒸れを改善するために考えられた商品も昔からあるし、実際買って使った事もあるが、ちょっとはマシかなと思う程度で、構造的に収納力も2/3位になってしまい、結局はホコリを被っている。 それと私の場合カメラを担ぐとデイバッグは邪魔になって仕方がないと云うのが大きな理由で、10数年前から愛用しているのはマウンテンスミスのランバーバッグのシリーズ、いわゆるヒップバッグを云うやつ、今では同様のバッグも多いが、マウンテンスミスのHPによれば、このアイデアはマウンテンスミス創業者のものだとある、それに独自のフィットさせるシステムでなかなか上手くホールドする事ができる。 写真上(Photo : KMT48さん)は現行のTOURの前身のものですが同じく8リットルの容量、ロード用の輪行袋に脱いだ衣類の1枚や2枚は楽に入る。 しかし基本は荷物は身に着けない事が一番、最近はフロントバッグとキャラダイスの大型サドルに間に合っている事もあって、ランバーバッグの出番はロードに乗る時以外は減ったのですが、最近「自撮り」で三脚を持って行きたくなってくるとお泊りで輪行袋が加わるとキャラダイスのネルソンでも追いつかなくなってしまいました。 ロングフラップモデルも考えてみたのですが、最近どうも入手しにくい様で値段も安くはありません。 そこでランバーバッグの再登場となるのですが。
 
20150414b.jpg写真左は現行のDAY(14リッター)の前身でMOUNTAINSMITH CYCLING GEAR MOUTAIN (TM)、かなり陽に焼けてしまっていますが、破れ等はなくのびてしまったショックコードさえ替えてやれば十分見られますので、カラーゴム紐を取り寄せて早速補修してやります、手芸用品ですので耐候性が心配ですが、また替えてやれば良いでしょう。
 ところで現行品と同様に左右にボトル等も収容できるポケットが付いていて、容量も大きいだけに目一杯荷物を入れると相当な重量になってしまい、さすがに自慢のフィッティングシステムでも支えきれません、それに私の様にお腹の出たウェストのない人間は引っ掛かりがないので特にです。
 
20150414d.jpgそこにマウンテンスミスではオプションでショルダーベルトがSTRAPETTESと云う商品名で用意されています、実は以前から持っていたのですが、いくら探しても見つかりません、どうも現行品は取り付け方法が変わっている様に見えるのです。 駄目ならバッグも新色に買い換えるかと取り寄せてみると、ちゃんと1999年以前のシリーズでの取り付け方法が解説されていまして一件落着。 ころころ仕様を変えて旧製品との互換性をなくすどこかのメーカーは見習ってほしいものです。
 
20150414c.jpg余談ですがマウンテンスミスには以前サイクルスミスと云う兄弟ブランドでバッグを出していました。 完全に自転車用のパニアバッグやサイドバッグもあって、ランバーバッグシリーズも異なるネーミング、機能的にどこが違うのか良く判らなかったのですが。 その後マウンテンスミスサイクルギアと云うブランドになっていました。 左は「MOUNTAINSMITH CYCLING GEAR WORLD CUP(TM)」と云うリュック、先の理由で出番はありませんが、ヘルメットを収納できるザックとしては初めての製品だったのかも。

フロントバッグのリクセン化(続き)

20150220c.jpg 先日の「フロントバッグのリクセン化」ですが、案の定カメラの様な重いものを入れると首をもたげてしまいます、それと装着時にたわんで力を入れにくいのですね。 やはり1.2mm厚のPP板では力不足は否めません。

20150220a.jpg再び100均へ出向きまして仕入れましたのはL型金具ならぬブックエンド。

20150220b.jpgドリルで穴を開け背面パネルに挟み込んで底板を支持する様にしてみました、これで大丈夫でしょう。

20150220d.jpgついでにバウンド防止にショックコードを取り付けてみましたが、ちょっとゴム紐が太すぎた様で(^_^;:)

フロントバッグのリクセン化

20150212a.jpgうちではkoga-miyataとKHSの2台にリクセンカウルのアダプタを長年使っているのですが、バッグ側のアダプタってパーツとしても入手はできないものだと、ずっと思っていたのです、それがあれば色々なバッグがリクセンカウル化できるのにと。 ところがカゴ用のアダプタとして売っているのですね、しかしこれが高い。 ところがBASILと云うところから適価ででている事を教えて貰い、早速ポチっといってしまいました。

20150212b.jpgさて届いたものの何に付け様とまでは具体的に考えていなかったのです、モンベルのドラム型のサイクルフロントバッグあたりに着けるとロード用に使い勝手の良さそうなものができるかな、実は昔サドルバッグとして使っていてベルトがちぎれてしまったので捨ててしまったのです、こんな事なら置いとくんだった。
 実は最近koga-miyata用にはオーストリッチの昔々のフロントバッグを引っ張り出して使っているのですが、これが不思議な商品でしてオーストリッチのくせにリクセンカウル互換のモンベルのフロントバッグフレームを使える様になっているのです(写真上)、ところが走っているうちにこのフレームが抜けてくるのです、昨日も危ない処でした。 どうやら初期のフレームとは終端の形状が変わっている様な気がします、以前は抜け防止にネジとワッシャ状のものが付いていた様な… と云う訳でオーストリッチのこのフロントバッグをリクセン化する事にしたのです。

20150212c.jpgBASILのKF ADPTER PLATEはこの様なものです。 リクセンカウルと比べると厚みがやや薄くて穴の位置も異なります、カゴ用ですから挟み込むプレートが付いています。 これをフロントバッグの背面に取り付ければ良いのですが、件のオーストリッチのバッグは蓋と底に芯材が入っているもののフニャフニャのシロモノ、フロントバッグフレームで吊り下げるのならそれでも良いのですが、背面で支持するにはそう云う訳には行きません。

20150212d.jpg100均で1.2mm厚のPPシートを買ってきて加工、コの字状のものを2つ作って組み合わせます、ボルトナットでは突起ができてしまいますのでハトメで繋ぎましたが、接着してもテープで止めても、あれば大型のホッチキスでもいいかとは思いますが。 仮にBASILのアダプタを取り付けてみました。

20150212e.jpgバッグに中枠を入れてアダプタを取り付け直します。 中枠だけでバッグを支えている訳ですから、多少強度に不安があるのですが、とりあえずこれで行ってみましょう、問題がある様だったらL型金具で底板を支えるようにしてみます。

20150212f.jpg出来上がりです。 元のバッグには背面にポケットがあったのですが、アダプタが貫通していますので使えなくなった訳ですが、そこはオーストリッチ製品使い勝手の良いものではなかったので全く使っていませんでしたので問題なし、一応完成しました。
 このBASILのアダプタのお陰でカメラバッグとか使い勝手の良さそうなバッグをリクセン化してフロントバッグにする事が可能になります、お試しあれ。

うちのフロントバッグ事情

ツーリング系のサイクリストには必携のアイテムフロントバッグ、ソローニュとかの高級品や定番の犬印の帆布製バッグとかを持ってはいないのですが、いつのまにやら増えてしまいました。 ところでツーリングには必ずと云って良いほどカメラを積んで行きますから使い勝手は非常に重要です、まぁフロントバッグにカメラを入れる事は振動面から色々と異論もある処ですが。

 

20141113b.jpg今まで一番長く付き合って貰っているのがこいつ、モンベルのツーリングフロントバッグ、まわりにも愛用者が非常に多いです、3代目になりますが何故か初代が本体に穴があくまで使ったのに2代目はマップケースのビニールが裂けてきました、素材が悪くなったのではとクレームを入れましたら、素材は変えてないが修理はできないので新品と交換するとの事で交換して貰える事になりました、しかし3代目もやはり裂けてきました。 度々交換と云うのもと思っているうちに新しいモデルが出てきましたが僅かに背が高くなっている様です。 裂けて汚らしいマップケースをハサミでカットしてマップホルダーを使用していてフロントバッグにマップケースの必要のないKHS用として頑張って貰う事にします。

 

 

20141113c.jpg替わりにasuka号用にはKHSで使っていたTOPEAKのTour Guide HandleBar Bag DXを、こちらは逆にマップケースがしっかりしすぎていて出し入れが大変なのですが、全体的に作りがしっかりしていて使い勝手は悪くありません、基本的にTOPEAKのマウントシステムでハンドルバーに固定するのですが、フロントキャリアの上に鎮座して戴くので、マウントを外し軽量化も兼ねて加工をしてあります。 内部のポケットもバッテリーやら何やらと小物の多い昨今重宝しています。 ただ一つ気に入らないのは前面のポケット、べろ状にファスナーが開くのですが、ついつい中身をこぼしてしまうのです。

 

 

20141113e.jpg最近ロードに乗り付けていてそちらに使っているのはRIXEN&KAULのバギー、収納量は知れていますが、身の回りのものやコンデジ程度なら収まってくれます、とにかく軽くて手っ取り早いのが良いです。


 

 

20141113g.jpgそこでどうしてもロードでデジイチを持って行きたい時に先のモンベルのツーリングフロントバッグを付けたりしていたのですが、マウントをいくらアッパーぎみにしても底がタイヤと干渉してしまいます。 そこでうちのある一番古いフロントバッグ、前開きが気に入らないのですがオーストリッチ製なのに何故かモンベルのフロントバッグフレームに対応しているのです。 蓋と底に芯材が入っているのですが、先日の伊賀上野ツーリングで一日使ってみた感じ、先の二つに比べると背が低いのですが収納量は充分です、ただどうもふにゃふにゃした処がいけません。

 

20141113i.jpgそこで周りを囲むように段ボールを現物合わせで切って芯材を作ってみました、これでなかなかしっかりしてくれましたのでアクリル板か何かでちゃんと作ってみようかと思っています。



 

 

20141113j.jpg余談と云うか余計なやつも紹介しておきます、オーストリッチの巨大なフロントバッグF-702、使い勝手の悪い前開きで2本のベルト、役にたたない半透明のマップケース。 昔キャンプツーリングで何度か使いましたが、いまは埃をかぶって粗大ゴミと化しています。 容量はカタログ値14.5リットルとなっていますがフロントバッグにここまで大きいものは必要ないですし、必要なら荷物を分散させるべきでしょう。

他にモンベルのドラム型のサイクルフロントバッグも持っていたのですが、ベルトの縫いつけ部分がちぎれてしまい見当たらないので処分してしまった様です、サドルバッグとしても使えますしロード用に丁度良いかも知れなかったかなぁと思っているのですが、取り付けがワンタッチでないのがね。

格安サドルバッグを買ってみたのですが…

キャラダイスの大型のものも含めサドルバッグは幾つか持っているのですが、ロードやKHS用に使っているTOPEAK Aero Wedge Packのクイックリリースタイプのマウントの爪が折れてしまい使えなくなってしまいました。 同製品のストラップマウントタイプも持っていたので、とりあえずそちらを使っているのですが、適当なものがあれば一つほしいなと思っていた処、AMAZONで「BLUELOTUS 高品質 多機能 しっかり入る サドルバッグ テールバッグ 修理工具小物入れ BL-237 」(税込1,580円)と云うのを見つけました、とりあえずこれ買おうと思っているうちに売り切れ、入荷未定と云う事で処分品だったのかと諦め半分でほしい物リストへ入れておいたら、また入荷した様で早速注文したのですが…

 

20141106a.jpg早速届いた荷物を開けてみると想像していたより小ぶり(左)、TOPEAK Aero Wedge Pack(右)と比べると明らかに一回り小さいです。 なにかと荷物の多い私の事、これで間に合うかなと些か不安になります。


 

 

20141106b.jpg商品としては左右と下にファスナーの付いたポケットがついていて4気室の構造とその内側にはポケットやらベルトなどが、ご親切に此処には何々を入れよとばかりにイラスト付き。 見た目はなかなかしっかりした作りですが、縫製が雑と云うか形がかなりいがんででいます、まあ僕的には許容範囲ギリギリと云った感じです。

 

 

20141106c.jpg下部のポケットを開いた状態(左)、実際サドルに取り付けてみると(右)、TOPEAKに比べるとサドルとの間にかなり空間が開きます。




 

 

20141106d.jpg懸念していた収納量ですが、意外や意外今迄入っていたものがすんなり収まってしまいました。
 しかし物持ち良いでしょ、スペアチューブ2本にパンク修理キットやタイヤレバー、ニップル回しに予備のネジ類が入ったケース、アーレンキー、スパナ、チェーンカッターの付いた工具セット、軍手、鍵、テールランプ、これに輪行の予定のある時は小型のペダルレンチが加わります。

 

 

20141106e.jpgこんな感じです。








 

 

20141106f.jpgところで問題はここからです、サドルレール側マウントとバッグ側のジョイント部分が非常にちゃっちいのです、バッグ前部をピラーへマジックテープで取り付けていない状態ではバキっといってしまいそうです。 強度を考えた上での構造だと信じたいですが、走行中に折れることを想像すると… まあ中に入れる私の荷物が多すぎるかも知れません、まだ実際に付けて走った訳でもないし、ピラーへしっかり固定してスペアチューブ位の重量なら大丈夫なのかと。 自分なりの改善方法がないか、ツーリング中に折れた場合はどうするか考えておかなければなりません。 

サイドバッグ改造中

サイドバッグは現在、オーストリッチのとモンベルのものを持っているのですが、オーストリッチS-5の方はオードックスなスタイルで上端の2つのフックとショックコード、上下左右のベルトで固定するタイプ、モンベルのものはフロント用、リア用としているものが1組づつ。 オーストリッチの方は非常に使い勝手が悪く、いつも脱着の度にキレかけていますし、モンベルの方はリクセンカール製のアダプタで固定する優れものなんですが、使っているキャリアとの相性が良くないのと、デザインが今風のMTBやクロスバイク向きなんです。 ただキャリアとバッグに規格なんてある訳でもないので、汎用性のある取り付け方法になってしまわざる得ないので、仕方がないといえば仕方ないのですが。 昨秋の「月うさぎ」はオーストリッチ今春はモンベルで出掛けたのですが、今年は2日目9日の村内周回サイクは走る予定でいるので、いかんせん現地で前後4つを脱着する事になります。 そこでちょっと勿体無い気もするのですが、モンベルからリクセンカールのアダプタを外してオーストリッチに付けてみようと云う訳です。 バッグに孔をあける事にはなりますが、ネジで固定している訳ですから、元に戻す事も可能ですし。

バッグの中には芯材が入っているのですが、キャリアへの装着具合をを現物合わせでみてみます(写真左)。 モンベルでは下部のスライダーは横方向についてますが、ここは縦方向に取り付ける事で確実に固定できそうです。

 

パニア台に取り付けてみました、オーストリッチのいまいましい上下方向の固定ベルトはこの際切ってしまいましたが、左右方向のベルトは装着は簡単ですし、バッグをキャリア枠にしっかり固定できるので利用する事にしました。

 

脱着もスムーズ、実用性の高いものができましたので、続いて残り後2つも改造する事に。 しかしリクセンカールのアダプタだけ手に入らないかなぁ、モンベルのフロント用はコンパクトでKHSのリアに丁度良いので、そちらでも使いたいし。

 

干渉とか問題がないかと、とりあえず寝袋とか空のペットボトルとか軽いものを詰め込んでテストラン。 せっかくですからスーパーまで買い物に。
 今回、オーストリッチのこのサイドバッグを触ってみて、エエ加減な製品やと云う事を再認識しました、バッグそのものの素材や防水性といった点ではモンベルの方が格段に優れています。 どこか見かけはオーソドックスやけど使い勝手や性能、品質にすぐれたもの出してくれないかなぁ…

もうすく梅雨明けかな…

 実は先日、キャラダイスのサドルバッグ、ぺンドルをポチっといってしまったのですが。 このぺンドルはこのシリーズの中ではバーレイ(7リッタ)とネルソン(15~18リッタ)の中間で11リッタの容量、例によって木の丸棒が芯に入ってます。 まぁ一般的なサドルバッグの感覚でいくと、やはり大きなものです。 このクラスではオーストリッチの同じく3気室のものを持っていたのですが、決して使い勝手の良いものではないので最近はあまり出番がありません。 VIVAのサドルループを介して、今使っているサドルへ取り付ける事も可能だったのですが... 

ASUKAには最初レッパーの革サドルを付けていたのですが、今はsellaの安いサドルが付いています、再び革サドルにしてみようと考えていたのですが、鰓の張ったB17はどうも苦手だったので、スワローあたりが欲しかったのですが、ちょっと手がでません。 Yahooオークションを見ていると新品のB17をカットしてスワロー風にしているものがいくつか出品されています、単にカットしただけものや、紐なのか針金なのかカットした部分を内側に引っ張っているものや、カットする部分の一部を内側に折り込んで金具で繋いでいるものもあります。 加工された分オリジナルよりは高いですが、それでもスワローの事を思えば手頃な価格です。 ちなみに鋲の大きなB17スペシャルを内側に折り込んだ加工をしたもので13,000円でした。  
 早速仮に取り付けてみましたが、比較はしていないのですが、やはりB17ですのでレール部分の背が高い様な気がしてちょっと不細工かなと思うのですが、どうなんでしょう。

 

こんな風に加工されています、拡がってくる事はないとは思いますが、カットした部分と折り込んだ部分、横から見て割れてこないでしょうか、なにせ私の扱いですからねぇ、乞うご期待。 なお新品ですのでセオリー通り、裏にもオイルをたっぷり含ませてやります、早く馴染んでほしいなぁ...

ところで先日からウェットな路面を走っていたせいか、いささか後輪のグリップに不安感がでてきました。 パナソニックのツアラー700x28cですが、調べてみると2008/7/27からで3,600キロを越えた処です、この手のダイヤならもう少し乗れそうな距離とも思えますが、トレッドを見ると、前後ローテーションしておけばもう少し乗れたかなと云う微妙な感じです。 ロードでは同じくツアラーの26cを履いていますが、こちらはアメサイドならぬサイドがチョコレート色、28cも黒とチョコ色がありましたが、Amazonではなぜか値段が1本あたり800円も違うのです、まぁおかしなチョコ色なのでいずれにせよガード付きには似合わないので、前回と同じく安い黒にしました。

さぁ、週末から晴れるぞ...

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MICHELINのパニアバッグ

 今年正月の「新春サイクルミーティング」の抽選で賜ったMICHELINのパニアバッグ、サイドバックは他にも色々あるので使う機会がなかったのですが、以前から使っている同社のバッグと組み合わせてKHSに取り付けてみました。
 このパニアバッグは以前から使っているのリアキャリアに載せるバッグとペアになるもので、自転車用にしては珍しく芯が入って形がしっかりしている事なんですが、最大の欠点は内寸高さが26cm程しかない事、従ってA4サイズのものや1.5や2リッターのペットボトルが収まらないのです。

 しかしこのバッグに限らずKHSに小ぶりといってもパニアを付けると、引き足との干渉を考えてセッティングすると、どうしても重心が後ろに寄ってしまい、荷物が重くなると結構、後輪の挙動が…