明日香村石舞台古墳にて
先日、タイヤ、スプロケット、チェーン、プーリー、ワイヤー一式を交換したerbaで試運転がてら明日香村へ、1ヶ月半ぶりのロードです。タイヤはコスパが良いとのIRC JETTY PLUS 700X25C を履いてみました。 花の季節ですね。
そうそうボロボロになったサドルバッグを新調しました。今風の防水性を考えた製品ですが、ファスナーと違いオルトリーブのサイドバッグの様に巻き込んで両側をバックルで固定するスタイルって結構邪魔くさいですよね。まぁAMAZONのタイムセールで格安(1,799円)だったのです。
スプロケットを11-28に戻したのですが、今一つしっくりきていません、もう少し調整が必要です。今月の走行距離は400キロを超えたところ、週末の天気が悩ましいのが。
昨年10月の事ですが、私がお世話しているFacbookのグループ「自転車キャンプツーリングを愉しむ会」 で表記の様なアンケート「2サイドで出掛ける時、フロント派ですか、リア派ですか?」を集めてみました。サイドバッグ装備で走る時にフロント派、リア派と云う設問なのですが、せっかくですから伝統的なスタイルの自転車の仲間が集う「マッドガード付き自転車を愛する会」 でも同様のアンケートを。 SNSはどんどん記事が先に行ってしまい、あの話題はと云う時に探すのが大変だったりしますので、思い出した機会に探しだしてここへ再掲しておく事にしました。結果はご覧の通りなのですが、画面のコピーでは判り難いのでまとめてみると…
キャンプツーリング を愉しむ会 マッドガード付き 自転車を愛する会 フロント派 19 22 リア派 12 7 意地でも4サイドで行く! 4 4 サイドバックは使わない、 サドルバック等だけで コンパクトが信条。 0 2 その他 0 1
両グループへの重複回答もあるかとは思うのですが、圧倒的にフロント派が優勢、ただクロスバイクやMTBと云った車種が含まれる「自転車キャンプ…」と伝統的なツーリング車の多い「マッドガード付き…」との間で、多少の傾向の差が見られるかと。 ※ Facbookグループ「自転車キャンプツーリングを愉しむ会」 は非公開グループですので、Facebookに参加しているだけでは内容はご覧になれません。私と鈴鹿のあび さんが管理人を勤めさせて貰っています。
明日から1泊2日で信州飯田から愛知県下まで走ろうと計画していて、天気も悪くなさそうなので今日にも「青春18きっぷ」を買って宿を押さえようとしていた矢先に、仕事がらみの不幸があって動けなくなってしまった。 概ね以前から温めていたプランで、1日目は飯田線の駒ヶ根まで「18きっぷ」での移動で終わってしまいますが、2日目早朝から三州街道と矢作川にほぼ沿ったルートを8基の道路元標を巡りながら160キロ余りを名鉄猿投(さなげ)駅まで走り抜け、名鉄と近鉄で輪行してその日の内に帰って来ようと云う計画でした。 獲得標高が2,000mもあるのに、可能な限り旧道を走り、あの旧伊勢神トンネルでは「自撮り」 もしてやろうと云うのは些か無理があったのですが、ひとまず延期と。
さて本題のフロントバッグ、IBERAと云うブランドのハンドルバーバック、ヤフオクを見ていると新同品が1,500円で出ています。 このIBERAと云うブランドのバッグ、個人的にはオレンジ色のアクセントが気になる処なんですが、今まで実物を店頭でとか、実際に使用しているのを一度もみた事がないのです。 ラインナップのサドルバッグなども見ているとTOPEAKのパクリと云う感じなのですが、販売価格からすると取り立てて安いものでもありません。 このIB-HB2と云うバッグ、既に生産終了品の様で、それは良しとしても、寸法的に些か小さいかなとも思ったのですが、送料込みでこのお値段と云う事なので、まぁハズれでも良いだろうと云う事で
とりあえず入札する事に、結果的に1,700円で落とす事ができたのですが、それが今日夕方届いたのです。
届いた梱包を見てウ~ン、案の定小さいと云うか、一辺で一回り小さいですから、縦横幅三辺では三回り小さかったかなと云う感じですね、asuka号で使っているTOPEAK(左)と「延陽伯」号で使っているmont-bell(右)と並べると違いは歴然です。 その可愛さに工夫して「延陽伯」号のサドルバッグにしても良いかなと思った位なのです。
ただ不自由していたのはロード用ですのでサイズ的にはこれ位が限界と云えるのかも知れません、今まで仕方なしに使っていたリクセンカールのものと比較して見た目は同じ位ですが、ポケットとかもあって使い勝手は良さそうです。 実際Lumix G2に14-140ズームを取り付けて、なんとすっぽり収まってしまいました。
商品としてはマップケースの付いた後ろ開きの蓋、前面と左右のポケット、内部は蓋の裏にポケットがあります。 ポケット内も色々と気の利いた工夫がしてあって、この辺りもTOPEAKのパクリ臭ムンムンなんですが。 気の利かない商品ばかり作っている何処かのA産業もちゃんとした意味で見習ってほしいものです。 私がA産業製品をコケにする理由 。 写真の様にオリジナルのハンドルマウント一式と肩掛けベルトが付属します。
おまけに底にもポケットがあってレインカバーが収納されていて、そのまま引き出してカバーする事ができます、個人的にはレインカバーもオレンジ色にしてほしかった。 機能的には充分ですし、ちょっと歪んでいるかなって感じはありますが全体的にしっかりした作りで好感が持てます、唯一パンチングメタルの様な意匠が気になりますが、これは反射材として機能しているのでしょうか。 既に廃番ですので入手は困難でしょうが、もしどこかで見つけたられたら価格次第でお勧めかも。 後継で一回り大きなIB-HB3と云うのが出ている様ですが、台形をさかさまにしたシルエットがちょっとね。
IBERAオリジナルのハンドルマウントが付いていますが、例によってBASILのリクセン互換マウントに付け替えます、これで複数の自転車、バッグを相互利用ができます。 ただTOPEAKの時 の様に芯材を簡単に取り出す事ができなかったので多少てこずりましたが、布の外張りと内張りと一緒に芯材に取り付け穴を開けてしまおうなんて安直な考えは失敗の元ですからご注意を。
早速erba号に取り付けてみましたが、コンパクトな分ブレーキレバー周辺に余裕があって良さそうです。 恒例の「大和高原早朝ラン 8/7」はこれで出撃する事にします。
この週末は大荒れの予報、それに少し風邪気味で大人しくしている事にしたのですが。 「室生サイク」 の折に愛用のキャラダイスのサドルバック、フラップのベルトが千切れてしまいました、千切れたと云ってもベルトそのものが切れたのではなく、縫い代が解けてしまったのですが、代わりがないので急ぎ取り修理する事に。 このキャラダイスのバッグ、見た目や素材は無骨ですがなかなか丈夫で、そしてこうやって針と糸で直せるんですから、素晴らしい事です。
せっかく針仕事に手を付けたのですから、かねてから材料を準備してあったフレームカバーを作る事にしました。 フレームカバー、すなわち輪行時にフレームにキズがつかない様にするカバーです、市販品もなくはないのですが、結構エエ値段します。 代わりに百均とかでも売っている滑り止めマットをカットしたものを、マジックテープで巻いているのですが、使い勝手も良くないので、マットにマジックテープを縫い付けてみようと云う訳です。
マットは塩化ビニール製で網目状のスポンジのシートみたいなもので、それにマジックテープを縫い付けるだけなのですが、裏面にも布テープの様なものを貼り付けて挟む様に縫い付けないと、片面だけだと簡単に千切れてしまいます。 使用したマジックテープはコード類の結束用として売られていたもので12本入りでした。 実際使ってみるとマジックテープはカットして短くしておいた方が使い勝手は良い様です。
なおこのマットですがちょっとベタベタした感触で、長期間フレームに巻いた状態で放置するとフレームの塗装に癒着してしまう懸念があります、今まで何度かこれを巻いて輪行していますが、その範囲では問題はなかったです。
どこまでカバーが必要なのかは輪行の仕方にもよりますが、一通り作ってみました。 最初は700Cのasuka号と24吋の「延陽伯」号と兼用できる様に考えてみたのですが、トップチューブ以外は切り欠きを入れる位置が多くなってしまい、破れやすくなるので諦めました。 軽いとは云えフルセットではボトル1本分位の嵩になってしまいますので、必要な部分だけにしておくのもアリかと。
輪行状態ではありませんが、こんな感じで巻きつけます。 フォークまでフルセット作っても材料費は500円にもならないでしょう。 手縫いですから結構ヒマが掛かりますが、輪行支度の時にスムーズに運ぶ事は請け合いです。
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古稀に至ってもなお「走」「工」「趣」三拍子揃って三流のサイクリスト。ライフワークは「道路元標」と「自撮り」。なお「■ャリ」等の自転車に対する卑しい言葉をコメント等ではお使いにならないで下さい。