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SW最終日は自撮りポタ

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20150923b.jpg シルバーウィーク最終日、午前中は昨日分のブログの更新と、ステムからきしみ音がしていたシルク24の整備。 午後からシルク24で「自撮り」に出掛け様とサドルにキャラダイスをぶら提げて三脚を括り付けますが、何かもうちょっとスマートな方法がないものかと思案しているうちに14時を回ってしまいました。
 しかし自宅から10キロも走らずとも、この様なローケーションに恵まれているとは幸せな事です。 お天気に恵まれたシルバーウィークでしたが明日からは下り坂とか、鮮やかな緋色の彼岸花も場所によっては見納めかも知れませんね。 昨日とは違って順光ですが、今日は14-140(換算28-280)mmズームを手に入れてから出番のなくなった45-200mmズームを積んできました。
 
20150923c.jpg 大官大寺跡のこの場所はたんぼのど真ん中で、畑仕事の軽トラがたまに通る位で、飛鳥遊歩道になっているものの滅多にハイカーも来ませんし、たまに地元の人が散歩する程度なんですが。 とんだ闖入者(失礼)が、犬がカメラの方に向わないかとハラハラしながら見守るしかありません。 タイマーはしっかり1秒間隔でシャッターを切り続けています。 ともかくご一行様は無事に通過して行かれました。
 
20150923d.jpg 陽射しが出たり入ったりの中、結局この場所で1時間以上ねばりましたね。 結果はいずれまた後日。 本日の走行14.0キロ。
 

丹後半島ツーリング(2日目)

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七竜峠からの展望
 
 いつもの事ですが、4時半には起き出しゆっくりと準備を始めます、こちらは台風も過ぎ去りホッして、気楽に今日のツーリングを愉しみにしているのですが、テレビをつけると台風の影響で東北関東には相当の被害が起こっている様で、お見舞い申し上げます。
 

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 さて今日は基本的に丹後半島を巡るR178を宮津まで走るのですが、R178より更に海寄りを通る府道665号浜詰網野線と623号本庄浜本庄宇治線を迂回して行きます。
 6時に宿を出発、まずは近くのコンビニで補給です、今日のルートは宮津に至るまで、いわゆるコンビニの類は皆無です(網野町小浜にヤマザキストアがありますが)。 木津温泉街を抜け小さな峠を越えると日本海をバックに塩江集落が、集落を抜け再び登って行くと峠に公園の様なものが整備されています、「七竜峠」(しちりゅうとうげ)、峠一つゲット、どうやら盟友峠おやじナワールド氏の足跡のない峠の様です。 ベンチからは昨日通った小天橋と久美浜湾を望む事ができます。
 

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 七竜峠を下ると荒々しい日本海の風景が広がりますが、そんな中でも小さな棚田の風景が、秋の訪れが早い土地柄なのでしょうか、既に稲刈りが始まっています。 日本海に落ち込む様な斜面の集落、京丹後市網野町磯、かの静御前所縁の地だそうで、ここで生まれ晩年をここで過ごしたとあります。
 

20150911d.jpg 磯集落を過ぎ次のピークを越える処に「子午線公園最北子午線塔」と云う案内があります、日本標準子午線すなわち東経135度、その子午線の最北の地だと云う事です。 車道からは歩いてすぐの処ですが、その途中から府道を見下ろす事ができます。 なかなかの「自撮り」ポイントなのですが、お天気が今一つなのと結構な距離があるので時刻合わせをしながら長いタイマー撮影をしなくてはなりませんし、それに雄大な風景に対して自転車はあまりに小さ過ぎます。

 

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 府道665号を走り抜けR178に入ります、時刻も8時を回り明るい陽射しは入る様になってきましたが、相変わらず風が強いです。 間人(たいざ)近くまで来て、行く手の道路の上を舞う白いものが、「波の華」です。 能登半島の曾々木海岸などが良く知られていますが、本来北国の海岸の真冬の現象です、強風のせいなのでしょうが9月に見られるとは。
 

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 間人の城島(写真上)、ここで缶コーヒーで菓子パンをかじりながら小休止とします、間人の海岸と立岩(写真右下)、道路は結構波を被って濡れていますので、潮風どころか立ち止まっておちおち写真も撮ってられません。 途中「自撮り」をしたりしていたので考えていたより遅くなりましたが、10時前に道の駅「てんきてんき丹後」に到着、ここから先は昨年走っているのである程度時間が読めます、その時と比べると2時間程遅れで走っていますが、宮津にあまりに早く着きすぎたので、「自撮り」をしながらでもこれ位が丁度良いペースでしょう。
 
20150911g.jpg 京丹後市丹後町筆石にて、写真はR178のすぐ脇なのですが、屏風岩の方へ下りて行く道です。 後ろに見えているのは犬ヶ岬。
 
20150911h.jpg 袖志にて、日本海に面した漁村の風景も素晴らしいですが、ここには「日本の棚田百選」にも選ばれた棚田があるので、集落の上の方へ登ってみました。 案内板にある棚田と漁村を俯瞰した写真はかなり上からの様ですが、上への道路は厳重に封鎖されていました、どうやら自衛隊か米軍関連施設かなんかがある様です。
 
20150911i.jpg 昨年は端折ってしまったのですが、経ヶ岬灯台へ今回は行ってみました。 R178からの分岐(写真中右)から約1キロ、一旦下って登り返し、駐車場に自転車を置いて10分ばかりほぼ階段の山道を行きます、草生した敷地に灯台があるだけでベンチもありません。 駐車場へに戻ってきたら丁度お昼時、四阿もある事ですしコンビニ弁当でお昼にします。 灯台も駐車場も今は無人ですが、駐車場にはトイレと自販機があります。
 
20150911j.jpg R178に戻り、白南風(しらばえ)隧道を抜けると伊根町域に入ります、ここから蒲入(かまにゅう)展望所までの間が丹後半島を巡るR178のハイライトでしょうね、お天気も最高です。 蒲入集落からR178は峠を越えて内陸側へと入り海を見る事なく舟屋で有名な伊根へ繋がるのですが、今回は本庄宇治で海寄りの府道623号へ入ります。
 
20150911k.jpg 野室、津母、新井と海沿いの集落を継いで府道623号を行きます。
 
20150911l.jpg 15時40分伊根に到着、ここで写真を撮るのは午前中が良さそうですね。 残り宮津駅までは20数キロ、実は明日も天気が良いと云う予報なので、このまま舞鶴まで走って一泊し、走れる処まで走って帰ろうなんて画策していたのです、舞鶴から桜井まで最短コースなら150キロ充分走れる距離ですが、ただR9を走るのは気がすすみません、そうなるとどうしても遠回りになってしまいます。 とにかく舞鶴での宿を当たってみる事に、しかし適当な処が見つかりませんでした。
 
20150911m.jpg 宮津駅からの最終は1935ですので、格段急ぐ事もないのですが、宮津までは湾沿いの平坦路、天橋立まで向かい風の中、アウタートップでがっつり走ってみます。 天橋立の中は未舗装ですがれっきとした府道607号天の橋立線です。 市内でコンビニに立ち寄って1740宮津駅着、本日の走行94.0キロ。
 今日はもう「18きっぷ」ではありませんので、1858発「はしだて10号」で帰途に就く事にしました、京都までの乗車券と自由席特急券で3.810円、加えて京都から桜井まで近鉄利用で940円掛かりますが、「18きっぷ」でも福知山か東舞鶴までは第3セクターの京都丹後鉄道(北近畿タンゴ鉄道)ですので、「18きっぷ」の利用できる区間が短いのであまりメリットはないのですよね。 おかげで22時半には帰宅できてしまいました、天気予報に一喜一憂した今回の「丹後半島」でしたが、無事に満足できるサイクリングを終える事ができました。
 
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丹後半島ツーリング(1日目)

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京丹後市久美浜町 小天橋にて
 
20150910b.jpg 桜井駅0543発に乗車、奈良、京都、福知山経由で城崎温泉駅に向かいます。 1本後の0607発でも京都駅0805発に乗り継ぐ事はできるのですが、京都駅の奈良線と山陰本線のホームは両端の位置にあり、まして平日の通勤時間帯に掛かりますから、輪行袋を担いでの移動はかなり大変、ましてこのスジは8両編成の前寄り4両が福知山行き、早く行っておく事に間違いはありません、乗り替え41分は長い様ですが、30分もしないうちに折り返しの列車がホームに入ってきます。
 お天気は概ね晴れ、暫くは青空が見えていたのですが、綾部から福知山にかけては雨、兵庫県に入るとまた晴れていると、せわしないお天気です。
 昨年は初めての丹後半島周回、海岸沿いのアップダウンに恐れをなして、福知山まで輪行し、与謝峠を越え丹後大宮まで57キロ走り1泊、翌朝に間人(たいざ)の手前からR178に入ると云うコースをとったのですが、何の事はないお昼には舟屋で風名な伊根に着いてしまいました。 今回はR178により海沿いの府道も含めて西の端から丹後半島を巡る予定です。
 
20150910c.jpg 1133城崎温泉駅着、早速支度を始めます。 なにしろ取り外しの多いヘッド抜き輪行ですから、部品一つで走れなくなってしまうリスクが、ロード以上に少なくありません。 asuka号はエイドブレーキを付けている関係でブレーキレバー側からブレーキワイヤーを外す事ができませんので、完全にハンドルを分離する事ができずにトップチュープに引っ掛けておくと云う変則的な方法になってしまっています、リアのブレーキワイヤーの処理に一考が必要です。 カンチブレーキの調整に不十分な処があって時間を取られましたが、それでも30分位で無事に出発準備完了です。
 
20150910d.jpg 今日は府県境界を越えて京丹後市の木津温泉で宿を取るつもりです、と云っても最短ルートですと20キロ程の距離しかありません。 時間は充分あります、と云っても温泉巡りをする程の余裕はないのですが、城崎の温泉街を少しポタりながらどこか適当な処で昼食にでもしようかと思っていたのですが。 お天気の方が写真から判る様に晴れたり曇ったり、と云うより晴れたり降ったり、時折夕立の様な雨が降ってきます、雨雲レーダーには全く影が無いのですが。 足湯とかで雨宿りする場所は幾らでもあるのですが、濡れない処に自転車を置いておける食事のできる店が全くと云って良い程に見つかりません。 とにかく問題なく走れそうなので「じゃらん」で木津温泉の宿を取る事にしました、温泉街の方ではありませんが、駅近くのR178沿いでは貴重なコンビニも近い「金平楼」と云う処、入湯税込、「じゃらん」のポイント割引で都合素泊まり4,900円、まぁ温泉ですから良いでしょう。
 
20150910e.jpg 食事はできないままですがお昼の分位の食料は持っていますし、お天気も落ち着いてきたので、14時前に城崎温泉を離れ円山川左岸の県道3号を北上します、距離的には城崎大橋を渡り飯谷峠を越えるのが短いのですが、一応最も外側を走るのが今回のテーマなもので、円山川最下流に架かる港大橋で対岸に渡り府県道11号に入ります(写真左)。 京都府との境の三原峠(写真右)、ここで久美浜湾の北側に出る道が別れていますので、左の小天橋(しょうてんきょう)方面へ。
 
20150910f.jpg 峠を下り久美浜湾を右に見ながら走っていると瀟洒なレストランが、湾の見えるロケーションも良いので、中途半端な時間になってしまいましたが、別に豪華な夕食が待っている訳でもありませんので、ここで遅いお昼を頂く事にします。 席からも抜群のロケーション、スムースジャズとボサノバが流れて、3匹の黒猫のいる空間です。 「ほうれん草とベーコンのパスタ」とパン、スープ、サラダのセットにコーヒーを頂いて1,706円、14時までだと何やらお安い様ですね。 それからロッジ「SEG」の名が示す様にどうやら素泊まりもできる様です。
 
20150910g.jpg 小天橋は日本海と久美浜湾を隔てる砂嘴です。 小さな天橋立と云う事で名付けられたのでしょうね。 一帯は海水浴場になっていますが、もうその人影はありません、台風の波を狙ったサーファーがやってきている様です。 いまだすっきりしないお天気ですが、例によって「自撮り」に挑戦、結構な風なのでストーンバッグが活躍します、陽射しが入るのを暫く待ってみたのですが、なかなかそうは旨くは行きません。
 
20150910h.jpgかれこれ小一時間程頑張ってみたのですが、時間が押してきたので出発し、久美浜湾をぐるっとまわり神野村道路元標へ、ここを訪れたのは2007年3月、その時に印象深かったのは丹後神野駅前から真っ直ぐ伸びる道の先にある桟橋、再び訪れる事にしました。
 木津温泉までは後1駅、R178を避けて海寄りの道を急ぎます。 宿は思っていたより大きな旅館でしたが、シーズンオフの平日とあって静か、自転車は広い玄関に入れさせて貰い、早速温泉に浸かる事にしました、本日の走行33.5キロ、明日は天気に恵まれそうです。
 
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先週に続き吉野へ

20150905a.jpg まるで梅雨の様な空模様が続いていますが、昨日今日と貴重な晴れ間です、先週に続いて明日香村から芋峠を越え吉野へ向かう事にしました。 あれだけ賑やかだった蝉の声も影をひそめ、静かな峠道は秋の虫の声とタイヤの擦れる音だけが響きます。
 
20150905b.jpg 今日は昨日に続いて「ならサイクルスタンプラリー」のチェックポイントになっている道の駅「吉野路黒滝」が一応の目的地です。 芋峠を越え、上市橋で吉野川を渡り下市からR309に入りますが、もちろん広橋トンネルではなく峠越えの旧道を行きます、峠越えの旧道と云っても集落をぬって行く道ですし、峠にはかつて小学校もあり、今も洞川(どろがわ)へ行く路線バスは変わらずこの道を越えて行きます。
 広橋峠の黒滝村側も旧道と旧々道に別れていますが、集落の中を急坂で下って早めに新道と合流する左側の旧々道より右側の旧道をお勧めします(写真左)。
 

 

20150905c.jpg 広橋峠を下ると広橋トンネルから出てきた新道と合流し途端に交通量が増えます、夏休みも終わったとは云え天川村へ向かう車も多いのでしょうね、暫く走って道の駅「吉野路黒滝」に到着、早々に今日の目的は達成です。
 ところで親しい仲間とわいわいがやがやと走るのも好きですが、一人の時は道路元標だったり、峠巡りだったり、記憶にとどめておきたい場所での「自撮り」だったり、またこんなスタンプラリーも良いでしょう。 「走るのに理由はいらない」なんてキザな事はよう云いません、何かしらのテーマがあって自分自身でコースを考えて走るそれが愉しみです。 人に与えられたコースを決められた時間で走る、ましてお金を払ってまで、私にはちょっと出来ない話です。 プランを練って出掛け、良ければ臨機応変に対応する、それができないなんてサイクリングの愉しみの何割かを失っている様な気がするのですが、如何でしょう。 閑話休題。

20150905d.jpg 道の駅でR309と別れ<138>赤滝五條線に入ります、通う車も少なく丹生川沿いに走るこの県道は自転車には最高のコースです。 村役場のある寺戸で<48>洞川下市線に入り地蔵峠へ向かいます。
 
 
20150905e.jpg 地蔵トンネルの入り口までやってきました。 延長1252.5mのこのトンネル、下市町側に向かって下り基調なんであっと云う間に抜けてしまえるのですが、まだお昼前ですし久しぶりに旧道峠を登ってみる事にします。 地蔵峠へは新道との分岐から黒滝村側で約100m、下市町側で約140mの標高差があるのですが結構な坂が続きます、旧道とは云っても鳥住の集落や寺社の参道になっていたりするので、全く荒れていない現役の道です、以前はここにバス停もあったのですが。
 峠には地蔵堂と水場があってここが由緒ある峠だった事が判ります。 案内板には日本三地蔵峠とありますが、後2つは何処なんでしょうね、信州埴科と開田高原あたりでしょうか。 「自撮り」したりしながらお昼を回ってしまいました、才谷まで下り吉野山でお昼にする事にしましょう。
 
20150905f.jpg <257>才谷吉野山線に入りますが、どうやら水道管埋設で車両通個止になっている様です、自転車は推して通して貰えましたが。 吉野山では勝手神社近くの馴染みの食事処「静亭」に寄って葛うどんと柿の葉寿司のセットを頂く事にします。 吉野山のお店はどこも自転車を置いておける様なスペースのない処が多いのですが、ここはどうにか向かいの観光案内板の陰に2,3台なら置けそうなので重宝します。
 
20150905g.jpg 吉野山の帰りは壺阪峠で帰途に就く事が多いのですが、まだ時間もありますしお天気も明るい内は大丈夫な様ですので、頑張って大宇陀経由で帰る事にします、結構な遠回りなのですが。 吉野川沿いに遡上し窪垣内から入野(しおの)峠へ入ります。
 
20150905h.jpg まだおやつには早い気もしないでもないのですが、ここまで結構頑張って走ってきたので「関戸峠の五平餅」へ寄る事に、さすがに2本はちょっと多かったかな。 なおここのご主人もサイクリストでもあります。
 
20150905i.jpg 大宇陀の古い街並み松山街道を行きます、ここも「まちづくりセンター千軒舎」(写真右上)がスタンプラリーのチェックポイントになってます、残す処チェックポイントは7ヶ所です。 ここへは何度も来ているのですが次は「延陽伯」号で「自撮り」に来てみようかと。
 
20150905j.jpg 大峠経由で帰る事も考えたのですが、登り坂も満腹気味ですので宇陀川沿いに榛原近くまで北上して笠間辻経由で帰途に就きました、本日の走行108.8キロ。

 なお「轍マップ」、相変わらず芋峠他でGAMIN LEGEND HCxのログが暴れまくっていますが、敢えて修正もしていませんので、あしからず。
 
 

旧天辻隧道へ

20150828f.jpg とにかく今日は一日お天気が良いと云う予報なので出掛ける事にします。 「ならサイクルスタンプラリー」のチェックポイントの黒滝村の道の駅へ行こうか、出屋敷峠で「自撮り」しようか、両方は時間的に厳しいなと考えながら、明日香村から芋峠へ。 しかし昨日仕事上で煩わしい事があったり、まだ使い慣れていないコンデジDMC-TZ60とスマホとの接続が思い通りに行かなかったり、その上スマホの充電用ケーブルを間違ってMini-USBのケーブルを持ってきてしまい、モバイルバッテリからの充電ができないとか、どうにもテンションがあがりません。 まぁお天気だけは申し分ないのですが。
 
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 吉野川河畔に下り上市のローソンへ、旅支度のランドナーが1台停まっています、エンペラーのツーリングマスター、リアにオルトリーブのサイドバッグとキャンプ道具一式、1,2泊のキャンプツーリングでしょうかね。 暫くして店から出てきたのは20歳代の若者、話をしてみると東京から九州へ向かっているそうです、昨日高見峠を越えて野営の後下ってきたそうで、これから五條から和歌山へ出て大阪へ向かうそうです。 五條までの自転車向きの道を案内してお別れしました、少し元気を貰った様な。
 
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 ところで先の充電用のMicroUSBケーブルですが、今ではコンビニに携帯やスマホの充電グッズは幾らでも売っています、ほしいのはケーブルだけなんですが、そうも行きません、お陰でこの手のグッズがうちには幾つも転がっています、1,000円以上なら今日はSNSへのアクセスは諦めようと思っていたらケーブル取り外し可能なものが756円で、おまけに電池はエネループのお陰で余剰気味の単3ではなくC123が2個、無駄な買い物には違いありませんが、文句なしでゲットしました。
 
20150828h.jpg 少し気分も良くなった処で吉野川左岸の県道から下市町へ、下市町道路元標から下市町役場を経て<20>下市宗桧(むねひ)線へ入り樺の木峠を目指します。 まだ目的地は決まってませんが、西吉野側へ下ってから考える事にしましょう。 樺の木峠への道からは金剛葛城の山並みが綺麗に見渡せます。
 

20150828i.jpg 西吉野からは丹生川沿いの<138>赤滝五條線を遡上すれば黒滝まで楽勝なのですが、R168に入り大塔を目指す事にします。 宗川野橋でR168と一旦別れ<49>勢井宗川野線へ、立川渡で右折する道が旧R168、R168の西野トンネルをパスできるのと、途中に西吉野大滝を云うなかなか見応えのある滝があります。

 暫く登って行くと「この先災害の為通行できません」との案内が、ここまで何の案内も無かったのに殺生な、とにかく大滝までは行く事にします。
 
20150828j.jpg 水量も豊富で、相変わらず見事な眺めです、暫し写真を撮ったり、菓子パンをかじったりしながらのんびり過ごします、動画はこちら。
 
 
 
20150828k.jpg 大滝から先は柵がしてあるのですが取り敢えず行ってみる事に、関西電力の車があがってきます、あれ通れるのかな思っていると暫くして引き返してきますが、まるでこちらの事は意に介さずと云った感じ下って行きました。 その後は色々あったのですが、とにかく無事に再びR168へ出ました。 この先にはR169の新伯母峯トンネルとともにサイクリストには悪名高い新天辻トンネルが控えてます。 新と云うからには当然古いトンネルがある訳なのですが、一応は旧国道ながら西吉野側には標高差200mのダートがあって、紀伊半島の行き止まりでない道は9割以上走っている私の数少ない未踏区間なのです。
 
20150828l.jpg その旧道は現在では林道永谷天辻線となっているのですが、分岐まで来てみると今は舗装されているではありませんか(写真左上)、折角ですから意を決して突っ込む事に。 ところが舗装は僅か数百mで終わり、まぁ斜度は知れていますし、路面もガレていませんのでそのまま行く事に、ただツアラーの28Cではちょっと危なっかしいので、そこは適当に乗ったり推したり、暫くは眼下にR168が見えたり音が聞こえてきたりします。 キャタビラの跡が残っていますがよく締まったダートが続き、草の生えている部分も酷い処でも(写真右下)程度で、32C以上のタイヤなら100%乗車できる今では少ないランドナー向きのダートですね。
 
20150828m.jpg もう暫くで天辻隧道かなと云う処で、木漏れ日の雰囲気の良さそうなポイントがあったので「自撮り」にトライする事に、暫く陽射しを待ってみたのですが、どうも雲がきれそうにありませんので、(右上)の写真だけ撮って天辻隧道へ。 天辻隧道は大正11年に竣工、昭和28年に国道となり、昭和34年に新天辻トンネルが開通するまで十津川村への貴重なルートだった訳です。 なお大塔側は昔から舗装されています。
 
20150828n.jpg 大塔側へ下りR168へ出ると、道の駅「吉野路大塔」はすぐそこです。 自販機で飲料を買い足し、道の駅の向かいの食堂兼土産物店で菓子パンを購入、少し阪本よりのリニューアルした大塔郷土館でお昼にする事にします、定食とかもあるのですが、この雰囲気でめはり寿司3個にお吸い物が付いて550円は適当かと、但し食事を注文できる時間は11時から1時半の間と短いです。
 
20150828o.jpg 勿体無いと云うか無駄な気がしますが、阪本側に100m程下って、<782>五條阪本線に入り再び100m程登り返し出屋敷峠へ、染谷峠、芋峠とともに私のお奨めの峠道です、シクロツーリスト誌の峠特集の折にここも紹介したかったのですが、その頃はここまで状況確認にくる元気がなくて、端折ってしまいました、残念な事に今は峠に残土処分場ができて平日はダンプが行き交う様になった事です。 夏の盛りには蝉の鳴き声が騒がしい位だったのですが、めっきり静かになりました。 出屋敷峠の北側は単純な下りではなくて、緩やかな登り返しがあったりするので、つい勢いをつけて走ってしまい案の定石を踏んで、久しぶりのパンクの洗礼です。
 
20150828p.jpg お馴染みの成金バス停で一旦停止の後、富貴の集落を抜けて火打口までの長い長いダウンヒル、今年はもう何度目でしょう。 眼下に紀の川河畔を見下ろすこのコースの雰囲気を出せる様な「自撮り」ポイントを毎回探しているのですが、難しいですねぇ。 五條で少し迷走してしまったのですが、栄山寺橋を渡り吉野川河畔へ、いつもの様に県道を離れ右岸の道へ入りますが、雲行きが怪しいので雨雲レーダーを見てみますと背後に雨雲が、このまま追いかける様に東北に進んで来る様です、とにかく1時間はどうにかと云う感じですので、先を急ぐ事に。
 

 ともあれ本降りになる直前に桜井へ帰ってきました、本日の走行121.2キロ。 後半は天気予報にかまされましたが、久しぶりに未踏区間も走りましたし、なかなか有意義で愉しいサイクリングでした。 なお「轍マップ」、相変わらず芋峠前後ではGAMIN LEGEND HCxのログが暴れまくっていますが、敢えて修正もしていませんので、あしからず。
 
 

大和高原サイク

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奈良県山辺郡山添村峰寺にて
 
20150823b.jpg 今日は「ならサイクルスタンプラリー」のチェックポイントのある山添村の「神野山めえめえ牧場」を第一の目的に大和高原へ向かう事にしました。 それと新生asuka号と新しいコンデジLumix DMC-TZ60の足慣らし、後は久しぶりに「自撮り」をしようと三脚を積んで行く事に、色々と盛りだくさんです。 神野山へは布目ダム側から入るのが順当なのでしょうが、<80>奈良名張線の北野への登りが嫌なので、南側すなわち名阪国道側から向かう事にします、どっちにせよ登らなアカン事には変わりはないのですが。
 初瀬ダムから小夫を経て旧都祁村へ、<781>都祁名張線に入り、例によって三陵墓古墳群史跡公園で一息入れます。
 
20150823c.jpg 新しいコンデジで色々と遊んでみます、スマホとの連携とか、色々と覚えなくてはならない事が多いです。 ところで今週末ここ三陵墓古墳で「陵燈会」なるイベントがある様ですね、16時からは良いのですが、帰りには真っ暗な山道を下って帰ってこなければならないのがちょっとね。
 
20150823d.jpg <781>都祁名張線を更に東へ進み上笠間で左折して<782>上笠間八幡名張線に入ります、昨年秋からここまでは何度か来たのですが、下笠間方面へ向かうのはずいぶん久しぶりです。 前回はここで「自撮り」しましたね。
 
20150823e.jpg下笠間の集落を過ぎると山添村となり最初の集落が毛原、笠間川の谷あいの南斜面に開けた集落です。 ここには唐招提寺に匹敵する規模の幻の大寺院と云われる毛原寺の跡があります、この山の中にとは、ちょっとにわかに信じられません。 このまま<782>を走って行くと名張川まで下ってしまいますので、岩屋の手前であじさいロードと云われる農道に入り名阪国道をくぐってR25旧道の三ヶ谷へ。
 
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助命(ぜみょう)から日影のない茶畑の中を登らされようやく森林研究館に到着、ここからの上野盆地から名張市にかけての展望がなかなか素晴らしいです。
 
 
 
 
20150823g.jpg 「めえめえ牧場」の入り口に到着、ここから牧場までは距離こそ知れていますが、とんでもない激坂なのです、まぁ素直に推して行く事にします。 別に牧場まで行かなくてもチェックインできそうな気もしなくもないのですが、折角ですので羊やポニーの顔を見に行く事にします。 休日とは云え公園内には家族連れが2組程いるだけでのんびりとしたものです。 「鹿せんべい」ならぬ「羊せいべい」と云うのがあります、もちろん羊にあげるものです。
 
20150823h.jpg <80>奈良名張線へ下り布目ダム方面へ、今日ここまで適当な「自撮り」ポイントは見つけられなかったのですが、「大和高原ラン」でお馴染みの北野口バス停からの里山風景、下へ降りて「自撮り」に挑戦です、メイキング風景。
 
20150823i.jpg 橋の両側から3テイク程撮ったのですが。 正面では派手なオレンジ色のリストバンドが目立ってしまって、ちょっと失敗ですね。 カメラマン兼モデル兼スタイリストなもんで、なかなか気が回らなくて、1テイク目のプレビューで気付くべきだったのですが。
 
20150823j.jpg 添上郡の東山村道路元標の生存確認の後、針へ戻っても良いのですが、今日はこのまま<80>奈良名張線を走り奈良市街へ下る事にしました、滅多に走る事がないので水間峠にトンネルができているなんで知りませんでした、初めてですし、旧道峠への道が通行止になっているのでトンネルへ。 トンネルを出ると奈良市街に向かって400m近いダウンヒルです。 ここまで菓子パン1個と饅頭1個で走ってきたので、せっかくですので「まんま亭」によって行こうかと、途中から新薬師寺への道へ入ったのですが、なんと「まんま亭」は臨時休業、今日はスズカですよね、それに高取城戦国ヒルクライムもやってますし、ローディのお客さんは来ないですよね。 他に行くあてもなく桜井への帰途を急ぎました、本日の走行88.2キロ、新生asuka号は快調です。

 

 

 

笠間峠~深野~室生ダムサイク②

20150624m.jpg(ここまで) 室生ダムで15分ほど休憩した後、ダム湖畔の道を上流の榛原方面へ向かいます。 もちろん今日も「自撮り」の為の重いカメラや三脚を積んで来たのですが、深野で諦めた事もあってあまり成果のない日でした。 ちょっと悔しいので湖畔の道で湖の写っていない写真を、紅葉の頃なら少し彩りもあるかも知れませんが。 しかし昨日三脚の脚を曲げてしまい、無理やり押し込んできた為に手では4段目を引き出す事ができず、高さが足らずに左下にガードレールが写り込んでしまいました。 最近になって雲台を買い換えたり、安いものですが石突ゴムを取り寄せたりしたばかりなのに、買い換えるとすれば余計な出費ですわ。
 
20150624n.png帰りに榛原町道路元標へ立ち寄って行こうかと思っていたのですが、R369へ出た辺りで雨がパラパラと、ここまで来れば走り慣れている道ですし、雨宿りする処は幾らでもあるのですが、雨雲レーダーを確認してみると、北側の鳥見山辺りに雨雲がはっきりと、西峠は避けて川沿いに篠楽から笠間辻を目指す事に。 笠間辻に向かって緩やかな登りですが逃げ足は速いです、殆ど濡れずに雨雲をかわす事ができました。
 
20150624o.jpg笠間辻を越えると後は女寄峠の急坂をバヒュンと下るだけです。 粟原(おおばら)まで下ってきた処で旧道に入るために減速した時、後輪からパチンと嫌な音が、それ以上の異音はなかったので旧道に入った処で確認すると、案の定スポークが1本ニップルの処で折れています。 さすがに強靭な36本組ですから1本折れた位では殆ど振れは出ません、パンク修理キットと一緒にインシュロックをケースに入れていますので2箇所で束ねて固定します、マルチツールもこう云った時こそ役立ちます、まぁガムテープの類でも間に合うのですが。 自宅まで後数キロ足らずこれなら普通に走っても大丈夫です。 一難去ってまた一難でしたが、念の為に雨雲レーダーを確認すると、さっきまで薄い影だった雨雲が成長しているではありませんか、油断も隙もならないお天気です。
 
20150624p.png桜井市街を走り抜けて雨雲に捕まる直前16時過ぎに無事帰投、向渕で無理せず室生ダムへ下って正解でした、大和高原や額井岳山麓へ行ったらきっちり捕まっていたでしょう、本日の走行ちょっと物足りない77.1キロでした。
 

 
桜井を基点にしていますが、奈良市方面から大和高原や針インターから三陵墓古墳に入り、このコースを走り向渕から大和高原に戻るコースも良いかと思います。 「轍ONLINE」は「大きな画面で見る」をクリックすると、プロフィールマップやGPXデータをダウンロードする事もできます。

笠間峠~深野~室生ダムサイク①

20150624y.jpg最近、吉野方面が続いていましたので久しぶりに大和高原から笠間峠と日本の里100選の「深野」へ行ってみる事にしました。 基本的に昨年10月に行った時のコースなんですが。
 
20150624b.jpgほぼR165旧道を東へ、長谷寺参道から初瀬ダムへ。 平日とあって通勤の車が煩わしいのでダムの天端道路を渡って対岸を走ります。


 
 
20150624c.jpg小夫(おぶ)の集落から笛吹大明神へ、小休止。 真夏は有難い水場があります。 ほんの10数年前までこちら側が<38>桜井都祁線だったんです、交互通行の為の信号がありましたねぇ。
 
20150624d.jpg山辺高校の手前で<781>都祁名張線に入り、三陵墓古墳群史跡公園へ。 写真の様なモニュメント、四阿、トイレ、駐車スペースが整備されていますが、訪れる人は殆ど見かけません。 東寄りの入り口から県道を少し東に行った処に自販機がありますので、缶コーヒーを買ってきて持参の菓子パンで大休止(^_^) 県道<781>都祁名張線は名前の通り、今向かっている笠間峠を越えて名張市へ続いているのですが、赤目から東大寺二月堂のお水取りの松明を奉納する古くからの街道として知られ「都祁山の道」とも呼ばれています。 染田から上笠間にかけて改良が進んでいますが、地元の車以外は休日に周辺のゴルフ場へ向かう車がある位で、概ね1.5車線のサイクリング向きののどかな道が続いています。
 
20150624f.jpg南白石の信号でR369と交差し暫く行くと宇陀市へ、と云っても元の室生村域ですが、女人高野で知られる室生寺界隈とは違い名所旧跡もなく、あまり他所から訪れる人もいません。 上笠間まで下り県道は三叉路を右へ、左方向は<782>上笠間八幡名張線となって山添村方面へ行きます(写真左)。 上笠間の集落を過ぎると自販機や商店の類は三本松へ下るまでなく、廃校になった小学校の向かいの自販機が最後になります。 集落を離れる頃に<242>上笠間三本松停車場線が右へと別れ、笠間峠への登りが始まります。
 
20150624e.jpg今だ踏み込んだ事はないのですが、「薬持ち地蔵」別名「かっけ地蔵」のお堂のある辻で旧笠間峠への道が分岐しています(写真左)。 さらに四差路へ出ると、県道は直進して名張へと下ります、車にはかなりの険路です。 今日は旧笠間峠に立ち寄って深野へ向かいますのでここは右へ。
 
20150624g.jpg笠間峠の集落を左に入ると立派な笠間峠の石碑が、どうみても民家の庭と云う処に建っています。 このルートは奈良から伊勢への最短ルートとなる訳で伊勢街道の一つとも云えます、名張側からは標高差300mの峠道、賑わった往時を偲ばせる峠の集落です。
 
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笠間峠は下らずに稜線に沿って西側へ下り深野へ。 この季節はササユリで有名なのですが、ちょっと盛りを外してしまった様です。 写真上は「ささゆり庵」と云う宿泊施設です。 日本の里100選に選ばれているのですが、道路は拡幅され棚田は整理されているので、鄙びた風景を期待すると失望するかも知れませんが、南向きの明るい山腹に開けた集落の眺めは素晴らしいです。 もちろん「自撮り」の準備はしてきているのですが、バックの曽爾室生の山々が霞んでいるのと田んぼがすっかり猪垣に囲まれているの見て、撮影意欲を無くしてしまいました。 昨年の秋に来た時の写真はこんな感じでした。
 
20150624i.jpg昨年秋は深野から下るシングルトラックに踏み込んでしまったのですが、今回は素直に地蔵峠経由の道で三本松に下ります。 ここには近鉄大阪駅の三本松駅に、道の駅「宇陀路室生」やローソンがあり、お昼の食料を補給します。 三本松は阿保越伊勢街道の宿場町ですが、現在のR165の北側に峠越えの旧街道が残っていて、三本松村道路元標も健在です。 海老坂峠からは室生口大野駅を見下ろす事ができます(写真右下)。
 
20150624j.jpg海老坂峠からさらに登って行く道があって、上出地区に私設の展望台があります、ここをお借りしてお昼にする事にします。 標高は400mに満たないのですが、通り過ぎる風が心地良いです、コンビニ弁当でもロケーションが良ければ格別です、前回はちょっとした失敗があってゆっくりできなかったのですが、コーヒーセット持ってきたら良かったかな。 展望台は公のものではありませんので、ご近所の方を見かけたら「お借りしてます」と挨拶くらいは、もちろんゴミは持ち帰りましょう。
 この道は地形図にこそ載っているのですが、ルートラボはもちろんグールマップも断続的にしか載っていません、一応車も通れる道なのですが。 ただ間違えそうな分岐が多い上に民家の軒先みたいな処を縫って行くのでこのルートを辿るのはなかなか難しいです。
 
20150624k.jpg道はさらに登って向渕(むこうじ)集落へ越えますが、北側から新しい道路の工事が始まっています、何年掛かる事か知れませが、大野まで伸びるとの事ですから風景は一変してしまうかも判りません。 ここで県道<28>吉野室生寺針線に突き当たります。 右折すると外の橋でR369へ入りますので針インターから柳生方面へ、県道を跨いで真っ直ぐ行くと額井岳の山腹を榛原方面へ行く事ができ、昨年秋は真っ直ぐ行きましたが、今日は県道を左へ下り室生ダムへ向かう事にします。
 
20150624l.jpgR165を少し走らなければなりませんが、近鉄大阪線を跨ぐ橋を渡って室生ダムに到着、ちょうど14時、今日も午後からの天気の急変が予想されますので、適当な時間にここまで戻ってきておいて正解でしょう、今のところレーダーにも雨雲は観測されていませんし。 四阿にはコルナゴに乗った先客が1名、木津から曽爾を回って来られたそうです、それだけではどこをどう走ってこられたのか良く判らない話ですが(^_^)
 と云う訳で室生ダム湖畔を走り榛原へ抜けて帰りました、と終われれば良かったのですが… (つづく)
 

明日香村「自撮り」ポタ 其の参

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明日香村村稲渕にて(Microsoft Image Composite Editorを使用)
 

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せっかくの梅雨の合間の晴れなのですが、予報によると午後の天気が怪しいので遠乗りはせずに明日香村へ「自撮り」ポタに行ってきました。
 
 
20150623c.jpg毎年暮れの「あすか鍋サイク」でお馴染みの「めんどや」の前まで来ると何やら工事をやっています。 厨房の改装工事だそうで、1~2週間お休みするそうです、年間を通して観光客やハイカーの絶える事のない明日香村ですから、なかなか休んでまで工事はするのは大変だそうですが、冬にするか今しかないですよね。
 
20150623g.jpg田植えの済んだ棚田も良い被写体ですが、この季節やはり紫陽花は外せませんね。
 
 
 
 
 
 
20150623k.jpg 秋の案山子コンテストでも有名な稲渕の棚田ですが、先週末に田植えと聞いていたのですが、ほんとに田植えが済んだばかりでもう少し伸びてからの方が良さそうで、この時期はやはりシルエット狙いが良いかな。
 
20150623h.jpg明日香村栢森にて。
 
20150623i.jpg今日のベストショットはこれかな。
 
20150623j.jpg再び稲渕にて。
 
20150623f.jpg上の写真を撮り終えて撤収しようとした時に、難儀な事に三脚の脚を踏んで曲げてしまいました、そのままで縮める事ができないので強引に直しましたが、ちゃんと直るかなぁ、朝出しなに無くした石突ゴムを取り付けたばかりなのに。 明日香村を後にし「よろづ」でお昼を頂いて、八木と三輪を回って用事を済ませて帰宅しました。 帰りに少しパラパラときたので昨日の事もあるのでヤバいかなと思ったのですが、本降りになる事はありませんでしたが、宇陀や東吉野の方は結構降っていたみたいですね。 明日は今日よりは落ち着いた天気の様ですので、昨年10月にも行った都祁から笠間、深野方面に行ってみようかと考えています。 本日の走行36.7キロ。