「自転車」カテゴリーアーカイブ

ちょっとそこまで

隣町まで用事があるので、せっかくのお天気ですからカメラを積んで明日香村経由、もう梅は咲いていると思っていたのですが、やはり遅れているのかな。 まだまだ菜の花の他は寒々しい風景でした。 平年並みなら後3週間位でこの様な風景なのですが。

平日ですが、明日香村へやってくるロードの増えた事、みなさん多武峰の方へ向って行きます。

祝戸から橘寺を回って岡寺駅へ下り白橿町へ、「よろづ」でお昼を頂いて八木で用事を済ませ、昨日同様冷たい風にくじけていつもの大和川方面へも向わずに帰途に。 本日の走行24.3キロ。

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道路元標とむらまさ君拿捕サイク

先月15日鹿児島をスタートし青森まで日本縦断中のツィッターのお友達むらまさ君(@che_ma2sa 静岡県在)。 ところが関西までやってきながら、ある京女の色香に迷い大阪~京都~滋賀~三重とけしからん事に奈良を避けて走りぬけ鳥羽から伊良湖にフェリーで渡ると云う、これでは今後の示しが付かないので伊勢まで拿捕に向かう事に。 とそれだけで飛び出して行くのも勿体無いので、きっちり未収の道路元標も拾って行こうと… 朝0600発の近鉄電車に乗車、名張、伊勢中川と乗り継いで伊勢市へ向います。
 今日は機動性重視でKHSの出動です。 斎宮駅から明星駅辺りから走り出せば良いのですが、M君の後ろへ回ってしまうと追いかけるのが大変、なにしろちょっと4サイドとも思えない時間で走っている時もあるので、伊勢市から戻り気味にコースをとりますが、北よりの風が大変です。 彼のツィッターへの書き込みを見ながら現在地を推定し、どうにか予定の北浜村道路元標までまわり、伊勢市街へ引き返します。 写真は神社町道路元標、伊勢市神社港、漁港の防波堤の内側にあります。 ちょっと首を傾げたくなる記述ですが、案内もあります。
 一度外宮前の信号で待っていたのですが、どうやらニアミスしていた様で、外宮を端折って内宮に向ったのかと御木本道路を爆走して内宮へ、宇治橋前で待つ事にします。 12時11分やってきました、実は彼と会うのは初めて、私の事は天五さんのブログでツィッターでやりとりする以前から良く知っていたそうです。
 さすが日本縦断キャンピング4サイド仕様、凄い荷物ですこれにまだデイバッグを担いでます(中身はくまもんのぬいぐるみ)。 深谷DAVOSに私と同じ日東キャンビー、オルトリーブのサイドバッグ、タイヤはパナのコルデラビィ、鹿児島からノーパンクと云いますが、ブロックタイヤですよ。
 せっかくですので内宮へお参りに行ってもらいます、まぁ日本では誰もこの自転車持っては行きませんが、その間お守りを。 しかし「鹿児島~青森 日本縦断 ブログ『銀輪記』」なんて貼ってあるもんですから、それでなくても観光客の多いお伊勢さん、待っている間に3回も声を掛けられましたよ。 ちなみに関西圏に入って声を掛けられる事が格段に増えたそうです。
 ところでM君は「伊勢うどん」は知っているのかなと尋ねたら、意外と知らないそうで、こんなもんやと説明して「おかげ横丁」の一軒のお店へ。  時間も時間なので満員でしたが、タイミング良く少し待って座れました、てごね寿司とのセットを注文。
 平日と云うのに「おかげ横丁」は人で一杯、どうにか押して行けるものの、土日はとても無理でしょうね。 ここの松阪牛コロッケ、一個300円もするんですよ。



 赤福本店も相変わらず満員、赤福は乗船前に買ってもらう事にして写真だけ。 「おかげ横丁」を後にして鳥羽へ向います。 二見ヶ浦へ寄るつもりはないそうなんで、近鉄志摩線沿いにショートカットできる松阪鳥羽線を案内します、こちら小さな峠越えですが、線路が平行している位ですから大した事はありませんし、何しろ信号が殆どないのが4サイドには有難いのです。
 14時過ぎに鳥羽に到着、1510の便に乗船できそうです。 私も2度ばかりこのフェリーを利用した事があり、一度は桜井から自走でお昼の便に乗り浜松まで200キロ走った事があります。 今回も午前中の便に乗れるのなら、一緒に伊良湖へ渡り、渥美半島に残る未収の道路元標1基をゲットして三河田原から輪行で帰ってくる事も考えてはいたのですが、さすがにこの時間では帰ってこれなくなりますんで。
 2サイドの先客が1台、富山大学の自転車部?のクラブランのアフターで実家の浜松に帰るそうです、浜松までは75キロ程でしょうが、M君の方はナイトラン承知の上で、静岡までの約150キロを走り抜くつもりでいます。 そして静岡で用事を済ませた後、再び青森目指して北上します、もし見かける機会がありましたら、応援してやって下さい、なかなかの好青年ですよ。
 乗船する彼を見送って、さて私は帰途に就きます。 まだ陽も高いのでもう少し走っていたいのですが、何しろ北よりの強い風にめげてしまい、早々に輪行で帰途に就きました、本日の走行約55キロ也。 

【981】 2012/03/13 三重県 度会郡 神社町 (現 伊勢市)
【982】 2012/03/13 三重県 度会郡 大湊町 (現 伊勢市)
【983】 2012/03/13 三重県 度会郡 豊浜村 (現 伊勢市) 
【984】 2012/03/13 三重県 度会郡 北浜村 (現 伊勢市)

ブログ「銀輪記」自転車旅の記録

「自転車ツーリング再生計画15周年オフ in 奈良」

 朝、そろそろ明るくなるだろうと云う頃に起きだすと結構晴れていて、暫くすると朝日が登ってきます、相変わらず天気予報は午後から雨との予報を流していますが、どうなんでしょう。 集合場所の道の駅「宇陀路室生」までは約20キロ程の距離ですが、R165西峠を越えて行かなければなりません。 少し早いですが7時過ぎ出発しに、念のために断続的に天端道路で工事が行われている室生ダムに寄り道して今日のコースの確認にをして行きます。 気掛りなお天気の方ですが西峠を登りきる頃まで陽射しがあったのですが、榛原に入る頃には案の定曇ってきました。 後は降りだしが少しでも遅くなる事を祈るだけです。
 室生ダムを経由しても道の駅には9時前に到着してしまいましたが、既に待っている方々もおられ、そうこうしている内に次々と自走、輪行、車載と様々な方法で集まってきます。 馴染みの顔ぶれの他にも初対面の方も何人かおられます。 さて予定の16名が揃いました。

 集まった方々も様々ですが自転車の方も本当に様々です。 それに今回は初めてお目にかかる方が半数近くもあられます。



 
さて三本松を出発し阿保越伊勢街道を西へ、R165を見下ろしながら旧街道の街並みの中を走り、海老坂峠を越えて大野から室生ダムへ。



 最初の休憩は室生ダム、 天気の事もありますので、少々まきぎみのペースですが、約40分。 ダム湖畔に入る頃から少し雨粒が。
 10時17分室生ダムを出発、室生ダム湖を右に見ながら西へ、檜股から墨坂神社まで少しR369を走り榛原へ。




 
榛原からは宇陀川沿いの道を行きます。 専用自転車道ではありません、地元のサイクリングロードとして、小さな案内標識も設置されています。 ほぼ国道に出ずに榛原駅前近くから大宇陀まで、車に煩わされる事なく行く事ができます。
 「 
おごぽご」の対岸を走りますが、宮前橋から先の工事中看板が撤去されていたので、既に工事が終わったのか思っていたら、反対に先週はルーズだった通行止がしっかり固定されていて、担ぎ上げないと越えられません。 ちょっとシクロクロスみたいで、皆さん賑やかな事です。
  松山街道に入り西門跡の休憩所で2度目の休憩、雨もひどくはありませんが、そろそろ途切れる事なく降りだしているので、ここで殆どの方がカッパやポンチョを着込みます。

 
11時50分に西門跡を出て、再び松山街道に戻ります、街道沿いは見処もいくつかあり、時間があればよって頂けるのですが残念です。 アナンダの前で臨時停車です。 なお4月から暫くの間休業されます。 菟田野松井橋のローソンは端折って一気に一谷峠へ向います、 
 さて「月うさぎ」で昼食をお願いしている時間が押してきているので、先に峠へ付いている方は鉄人児玉さんの先導で先に行って貰う事に。 「月うさぎ」に到着すると、バイクスタンドが、オーナーが朝から即席で準備してくださいました。 ブルーシートのターフで万全、感謝感激です。
 
今回は人数も多いので、2部屋を目一杯使わせて頂いて特別メニューをお願いしました。 五穀米ごはんに自家製野菜を使った料理に、少し鹿肉や猪肉をアレンジ。 美味しい料理の後は、薪スト-ブに癒し猫たちと、今回も色々とお世話になりました、ありがとうございました。
 14時半に「月うさぎ」を後にします、滝野への峠で1台のRV車が、なんとどんパパさんがサポートに来て頂いたとの事です。 R166の佐倉峠区間が通行止めになって事もあって、日頃車が通わない一谷峠や染谷峠の狭い道にも車が入ってきて大変だったと思います。 15時15分全員が染谷峠に到着。 大内峠まで下った処で往復自走の鉄人児玉さんが離脱、R369で帰途に就かれます。 染谷峠から延々と下りが続きますので、結構皆さん寒い思いをされていた事とは思いますが、それにしては早かった事。 龍穴神社前で最後の休憩、予定では室生寺を経由して大野からR165を道の駅に戻って貰うプランでしたが、雨の中車の少なくない国道を走って貰うより、長くても室生トンネルでショートカットして頂いた方が得策だとコース変更をお願いしました。 ただトンネルを出ても先行した何人かがやまなみロードを突っ走っていったので、どんパパさんにフォローをお願いして、本隊は滝谷しょうぶ園を通って道の駅へ無事に戻りました。 60キロ余りのコース、雨も思っていた程には酷くならずに済みました、ただ大宇陀の古い街並みや室生とゆっくり見物して頂く時間を取って頂けなかったのが残念ですが、トラブルもなく終える事ができたので、コースリーダーとしては安堵しております。
 輪行組と別れ、車載組は道の駅でコーヒーブレイク、帰りはワカメ(Liberty)さんの車に乗せて頂き桜井へ、本日の走行、往路自走を含めて85キロでした。 うちのHPの[ツーリングの記録]に写真をUPしました。 [BICYCLE]→[ツーリングの記録]→[2012]と辿って下さい。 集合写真他大きなサイズの画像のダウンロードも可能です。 なお認証が必要で、ログイン名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号の下4桁です、カレンダーの奥付等をご覧下さい。 峠おやじナワールドさんのブログ「ぼやき日誌」 (動画もあります) ofはやまさんのブログ「自転車のある風景2」 乾さんの「ランドナー補完計画ブログ」

明日は「自転車ツーリング再生計画15周年オフ in 奈良」

門岡さんの「自転車ツーリング再生計画15周年オフ in 奈良」を明日に控えて、怪しい週末の天気に頭を抱えるコースリーダーを尻目に、今日土曜のお天気は恨めしい様な久しぶりの自転車日和。 門岡さんは3~4日と行われている奈良サイクルツアー2012にパネリストとして来られ、その機会に今回のサイクが企画された訳です。 明日に備えて神奈川からお越しの北斗の星さんをお迎えにお昼から大和川御幸橋へ向います。 氏は朝の新幹線で京都へこられ奈良から、寺社巡りをされながら今夜の宿、あすかロードユースホステルに向います。

さて、いつもの様に大和川沿いの道を走りますが、約束の時間には少し早く到着しそうなので北葛城郡の河合村道路元標の存在確認に立ち寄ってから御幸橋南詰にあがります。 間もなく氏がTOEIのランドナーで到着、初対面ですが共通の友人が少なくありませんので、会話もまるで旧来の知人の様なものです。
 ユースのチェックインにはまだ時間があるそうなので飛鳥葛城自転車道と大和中央自転車道を継いで今井町経由で明日香村を目指す事にします。 自転車道を南下して行くと、サイクリストのグループが次々とやってきます、先のサイクルツアーの関連サイクリングイベントとはコース、時間が合わないのですが、どうやらそれぞれの都合での帰途に就いているのでしょうが、しかしその台数都合50台は越えていたような。 時間があればゆっくりとして頂きたいのですが、今井町を少し回って明日香村へ、飛鳥寺と入鹿の首塚で小休止。
 石舞台から稲渕の棚田と回り、橘寺へ向おうとしている頃に、シンポジウムを終えられて門岡氏を連絡がとれ、藤原京付近におられるとの事で、合流してユースへお送りする事になりました。 ユ-スは近鉄大和八木駅から歩けば10分程かかりますが、近鉄大阪線の北側にあり、踏み切りを渡れば初瀬街道にすぐ出られますので、サイクルツーリストには具合の良いロケーションにあります。 本日の走行61.4キロ。

下見サイク

 週末のお天気の予報に一喜一憂させられると云うより、降水確率50%ですかぁ…
 別にもう下見せなアカン訳でもありませんが、お昼まではお天気がよさそうですし、今月は300キロにも届いていませんので、とりあえず大宇陀までは行こうと女寄を目指します。 しかし今朝の奈良の最低気温は-4℃だったとか。

旧道を走りR166の下を下って登坂車線の手前まで、信号まで1キロなんですが、どうも習慣になっているのか「中女寄」バス停で一服… って煙草をやめて5年半になりますが、それでも一服って云って良いのかな。 とにかく暑いので中に着ているベストを脱ぎます。

ところでR166女寄峠の桜井側の登坂車線がある区間ですが、2月29日から3月6日まで工事で、看板には「片側交互通行」とありますが、工事の段取りをしている人に聞くと、登坂車線を塞いで対面通行だとか、自転車は走りにくそうな感じなんで、週末自走だとしたら西峠ですねぇ。

篠楽へ下り宇陀川沿いの道を走ります、期せずしてまたまた火曜日に来てしまったので「おごぽご」の対岸を走ります、「工事中」とありますが「通行止」とは出ていませんし、実際工事はやってません。

松山街道、大宇陀の街並みを行きます。 良く写真にでてくるポイントを探してみました、なんやここかぁ…

「おごぽこ」に「アナンダ」も休みなんで菟田野松井橋のローソンでパンと饅頭を補給して一谷峠へ向います、さすがにもう雪は全くと云って良いほどありません。

桃太郎がお留守番してます。

2週間前に生まれたばかりの2代目ユキちゃんが滅茶苦茶かわいい~

滝野から標高714mの染谷峠へ向います、もう凍結はないだろうと思っていたのですが、ヤバいところが一箇所ありました、転倒こそしませんでしたが油断大敵。 染谷峠から大内峠に下り一気に室生寺と、ところが下りがこれだけ続くと冷える事冷える事。

室生寺門前で温かいうどんかそばでも戴こうかと思っていたら、下田口で見慣れぬログハウスが、ろぐ「空(からっぽ)」と云うお店で、ピザとかカレーとかある様なんで入る事に。 マシンカットの明るい店内と薪ストーブが心地良いです。 昨年秋にオープンしたそうで、営業時間は火・土・日・祝日の11~18時、月・金の10~12時と17~19時で、水・木が定休日だそうです。 なお店内は靴を脱ぐ必要がありますが、ウッドデッキにテーブルも用意されていますから、気候が良くなれば外でも良さそうですね。

暖まった処で再び走り出します、もう16時を回ったので三本松までは行く時間もありませんので、左岸側から室生ダムに上がり湖畔を榛原に抜け帰途に就きました。 本日の走行80.7キロ、アベレージが15km/h超えてるので今日は「ポタ」ではなく「サイク」ね(^_^)

スケジュール調整ソフト

 年に何度か仲間での自転車ツーリングの幹事役をやっていて、その度にあちこちのBBSとかBlogで出欠をまとめている訳ですが、宿泊とかキャンプとか色々なオプションが絡んでくると、結構大変になってきます。 2009年の峠おやじナワールドさんの「弐千峠記念サイク」では専用ブログを用意してみましたがそれはそれで大変です。 その様な用途に役立つソフトやサービスがないものかと思っていたら、あるもんですね、幾つか試してみたのですが、Rumixと云うソフト会社がやっている無料のWebサービスです、無料ですから広告が鬱陶しかったり、機能的に後一歩と云う処もなくはないのですが、私達のニーズには一番合っている様な感じです。
 本来の利用形態は複数の日時から都合の揃う日時を決めると云う形で、「どこどこ行くけど、いつがエエ?」と云う使い方、確かにそう云ったパターンもたまにあるのですが、どちらかと云うと日時を決めて出欠をとると云う形で十分なんですが。

1日では機能的に十分過ぎますが3/4に予定している門岡さんの「自転車ツーリング再生計画 15周年オフ in 奈良」の出欠と、まだまだ気が早いですが試験的に4/28~30に予定してます4回目の「月うさぎキャンプ」を材料に作ってみました。

「月うさぎキャンプ」は次のアドレス
[PCから] http://chosuke.rumix.jp/main.aspx?g=40b5dfd862407711a
[携帯電話から] http://chosuke.rumix.jp/x/main.aspx?g=40b5dfd862407711a
でアクセスできます。 本来は参加者それぞれが次の画面で登録するものですが、サンプルとして過去に参加されている方をこちらで登録してみました。 パスワードは「ツーリングの記録」へのアクセスで利用して戴いている4桁、つまりうちのFAX番号下4桁となってますので、そのまま出欠を選んで頂いても結構ですが、パスワードを変更できませんので、一旦削除(消しゴムボタン)して、新規に任意のパスワードでの登録を試してみて下さい。 なお正式な出欠に移行するか、改めて用意するか後日お知らせしますので、気軽に試して下さい。

入力画面はこんな感じです。 このサービスの基本機能としては[◎][○][▲][×][空白]のボタンと3つの項目、コメント欄を用意する事ができますが、ここでは[◎]以外を選択できる様にしています。
 他のサービスではメール機能やBBS機能を持っているものがありましたが、基本的なところでしっくりいかない様で。

 

【一覧画面】 人数が8人以上では頁を切り替える必要があり一覧性に欠けますが、画面左上の[タテヨコ入替え表示]ボタンで一覧表示が可能になります。

画面左上端の[新規○×表作成]でオリジナルの表を作る事ができます。

下見ポタ

昨日一昨日とお天気が良かったのですが、そうは毎度うまい具合に走りに出掛けられない訳で、悔しい思いをしていたのですが、今日こそはと10時前になって出発、来月4日に予定していて、コースリーダを引き受けさせて戴く「自転車ツーリング再生計画 15周年オフ in 奈良」のコース確認に行く事にしました。

初瀬街道から長谷寺門前、初瀬ダムと登って行きます。 さすがに標高が300mを越える辺りから、日当りの悪い路肩には先週の雪が残っています、しかし風さえなければ登りでは暑い位の気温です。 フリースも持ってきたのですが、結局ネルシャツ+ベスト+ヤッケのいでたちで走ってました。

東へ行く時、いつもは県道781号線を走るのですが、今日は藺生(いう)から豆入峠で広域農道に入り、吐山から無山までR369を走り県道28号で向渕へ、海老坂峠へ下る道へ入ります。 室生口大野を見下ろす処にあった手作りの展望台、一昨年撤去されてしまっていたのですが、復活していました。

 

やまなみロードで海老坂峠を一旦またいで砥取まで登ります。 実は一昨年の「月うさぎランチサイク」でコースミスした処を再確認に、無事に滝谷しょうぶ園を通って三本松の道の駅「宇陀路室生」の対岸にでてきましたが、やはり判りにくい道です。

三本松のローソンで補給の後、阿保越伊勢街道を西へ走り再び海老坂峠へ、三本松の古い街並みの中に三本松村道路元標が健在です。

室生ダムまでやってくると通行止の看板が、どうやら今月中はゲートの整備作業が行われている様です、幸い自転車は押してなら通して貰えました。 あと山辺三から赤人橋までが落石で人車ともに通行止となっていました。

ダム湖畔を走りR369に出て、榛原から宇陀川沿いの道を「おごぽご」までやってきましたが、またも定休日にあたってしまいました。 ところで対岸の遊歩道の整備がすすんでいて、もうすぐ自転車でR370に全く出ずに榛原から大宇陀まで行ける様になります。

 

20120221g.jpg そのまま女寄峠には向わず、宇陀川沿いの道を戻ります。 大和富士とも呼ばれる額井岳をバックに写真を撮るには、この辺りが一番良さそうですね、と立ち止まっているとクロスバイクが2台、何処の何方さんか知りませんがカメラに収まって貰いました。 篠楽まで戻り県道198号で女寄辻に出るいつものコースで帰途に就きました。 本日の走行75.1キロ。

大阪渡船ポタ

20120212a.jpgなみはや大橋から望む千歳渡船、この後4番目に乗りました。

今日はH氏のご案内で大阪市のベイエリアに残る大阪市営渡船をを巡るポタリングに参加してきました。 ベイエリアと云っても、舞洲や南港と云った今風の処ではなく、造船所や工場倉庫の並ぶ下町の雰囲気を残した地域です、大阪生まれの私もあまり土地勘ない方角で、かつてはどちらかと云うと映画「泥の川」の世界だったんです。 集合場所は住之江区平林、KHSを近鉄大阪難波駅経由で地下鉄住之江公園駅まで輪行して向います。  

 

 集合場所に着くとなんと鉄人児玉さんが、案の定御所市から自走、参加者は9名になりました。 車種はランドナー、ミキストから今風の小径車までまちまち、私が一番気になったのはUG兄氏のシルクの24吋スポルティーフ、タイヤはともかく細身のガードが貴重です。

まずは木津川渡船で大正区に、後ろに見えるのは新木津川大橋ですが、ここの渡船は便数が少ないのでこの時間に乗り遅れるとあそこまで押し上げる必要があります。 (Photo:ofはやまさん)
 ところで私は参加していませんが「渡船ポタ」は確か2003年にも行なった事がありますが、最近は結構自転車で巡るグループもいて渡船場毎にすれ違ったします。 ここでも私達以外にもロードが1台、効率よく回るコースや渡船の時間もありますので、足の差があっても午前中は一緒の船に乗り合わせる事に。 なおいずれの渡船も地元の人の生活や通勤通学の足として利用されているもの、定員も40数名程度まで、自転車も定員分乗れる訳でもありませんし、最寄駅からの案内標識など皆無に近いです。

8箇所に残る大阪市営渡船の内、USJや海遊館への足にもなる天保山渡船を除く7つの渡船を継いで住之江区、大正区、港区、西成区を巡ります、と行っても走行距離は20キロ余り、走っている時間より渡船を待ちながらの自転車談義の方が長い真正ポタリングです。

木津川渡船と船町渡船の後、なみはや大橋で港区へ、高度差数十mのヒルクライム? お天気に恵まれ大阪市街の高層ビルから生駒、二上、葛城、金剛、和泉葛城の山並みが見渡せます。

第三突堤の名の残るバス停とか貨物線の廃線跡とか懐かしさの残る港区を抜けて、甚兵衛渡船と千歳渡船で再び大正区に戻る頃にお昼、

大正区は沖縄出身の方を多いところで、沖縄料理を出す店も多く、お昼はソーキラーメンを頂きました。

 

食後は近くの公園で、早すぎるコーヒータイムというかおやつの時間、チーズケーキにチョコレートフォンデュ。 今月78歳の誕生日を迎えられた鉄人児玉さんの即席ですがお祝いを。 そしてますますお元気、ご自身の走行距離と体重をパソコンでグラフにしたものを見せて頂きましたよ。

 

長い休憩の後、落合上渡船で少しだけ西成区へ、向こうに見えるアーチ状のものは木津川水門、上流側へ倒れる様に回転し、高潮対策の防潮水門としての役目を果たします。 同型のものが安治川、尻無川にありますが、定期的に試験運転がされる様で、一度見てみたいものです。

 7つ目の千本松渡船で住之江区へ戻ります。 風もなく時折日差しも入る恵まれた天気、とても愉しい一日を過ごさせて貰いました。
 認証が必要ですが、うちのHPの[ツーリングの記録]に写真をUPしました。 [BICYCLE]→[ツーリングの記録]→[2012]と辿って下さい。 いつも通り認証が必要で、ログイン名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号の下4桁です、カレンダーの奥付等をご覧下さい。 走ったコースはこちら、参加車両はH氏のこの日のブログで紹介されています。

雪道を求めて

輪童さんと雪道を求めて走ってきました。 毎冬それぞれ雪の写真を狙って出掛けているはいるのですが、相手がお天気だけに、そうは示し合わせて出掛ける機会はなかなかありません。 昨日も自転車乗り御用達食事処「よろづ」で落ち合ったのですが、高取城址もあまり期待できそうになく天気も今一つ。 改めて今日東吉野方面に向う事にしました。 (Photo:輪童さん 一谷峠にて)

別に時間を決めていた訳でもないのですが、お互いTwitterを見ながら石舞台で合流、まずは芋峠を目指します。 栢森を過ぎても行者辻までは問題なし、26Cの輪童さんには峠手前の急坂は厳しかったようですが、32Cの私は空転しながらもどうにか峠へ到着。 (Photo:輪童さん 芋峠にて)

峠の向こう吉野側は南斜面とあってまったく雪もなく路面も殆ど乾いています。 千股の三叉路まで下りてきて振り返ると、後ろにいたはずの輪童さんの姿が、暫く待っても来ないので水辺公園まで戻ってみると、どうやらパンクをしていた様です。 下りですっかり冷え切っているところにパンクはたまりませんなぁ…

食料を持ってきていなかったので、最初は吉野川河畔のコンビニまで下ろうかと思っていたのですが、体も冷えてきたので登り基調のルートをとり、三茶屋経由で宇陀市田原のパン工房「のら」へ向う事に、この季節で12時も回りそうなので、はたして焼いているのか残っているのか全く判りませんが、とにかく向う事に。 ありました「のら」のパン。

「のら」を後にして佐倉峠まで登り、東吉野村の古民家カフェ「月うさぎ」へ電話してみますが、どうやら留守のの様です、谷尻はかなり積もっている様ですからね、この時期は仕方ありません。 とにかく岩端まで行って、コーヒーを沸かしてパンを齧ります。 期待した 程晴れ間は出ないのですが、風がないのでそう寒くはありません。

岩端までは全くと云って良い程路面に雪はありません、せっかくここまで来たのですから、少し一谷峠へ、途端にこんな具合です。 除雪車が入って圧雪されている部分は結構乗れたりします。 林間コースなのでかなり暗いのですが、峠の半分位まで登って写真を撮りながら過ごし、無事転倒する事もなく女寄峠経由で帰途に、本日の走行70.8キロ、この季節としては結構走って帰ってきました。

自転車ツーリング再生計画15周年オフ

ひょんな事で宮城県在住の門岡さんの「自転車ツーリング再生計画15周年オフin奈良」のコースに、私が出していた大和高原と宇陀周回の2つのプランから、宇陀周回案が採用されました、すみませんまた「月うさぎ」ですm(_ _)m

 氏は3月3日(土)に「奈良サイクルツアー」 のサイクルシンポジウムのパネラー(被災地サイクリスト?)として来られ、翌4日(日)に走ろうと云う計画です。 「自転車ツーリング再生計画」は15周年とある様にまだまだインターネット黎明期の当時、自転車関係のサイトと云えば、輪童さんの「風のたより」、乾さんの「ランドナー補完計画」、峠おやじナワールドさん、他には布目さん、当時の駒井さんとうち位だったかと思いますが老舗サイトのひとつです。  コースは近鉄三本松駅およびR165道の駅「宇陀路室生」を起終点にする約60キロで、一昨年9月の「月うさぎランチサイク」に準じ、大宇陀松山街道と室生寺を経由するプランです。 いつもと顔ぶれの異なるメンバーになるかとは思いますが、よろしければ先の「月うさぎランチサイク」参加の方のサポートをお願いします。