「和歌山県」カテゴリーアーカイブ

WAKAYAMA800再開 和歌山へ(1日目)

 昨年8月から挑戦している「WAKAYAMA800モバイルスタンプラリー」、昨年11月7日に護摩壇山で26基目をGETして以来、その後は一ヶ所も回れず仕舞い、実施期間も残り1ヶ月を切って残り19基(台風禍で閉鎖中の「白崎海岸」はポイントから除外されました)を回るのはかなり厳しい状況に、南紀は18きっぷのシーズンが始まる3月を待つとして、北部で未収の何ヶ所かを回ろうと1泊2日で走りに出掛ける事に。(地図の灰色マークは履修済)
 6時過ぎに桜井を出発、膝の調子は相変わらずなので無理はせず、いつもよりゆっくり目のペースで吉野口駅前を通過、重阪峠を越えて五條へ。五條新町の顔だった「餅商一ツ橋」が廃業したと聞いていたので、その後はどうなっているのか気になって立ち寄ってみますが、看板は健在で廃業を記した張り紙すらありません、知らない人なら今日はお休みなのかなと思う位、雰囲気そのままです。
 せっかくですので県道731号二見御幸辻停車場線を走って和歌山県へ、未収のヘキサゲット。
 JR隅田駅に立ち寄ってから、恋野橋が前面通行止の為、旧道の大和街道を走り橋本橋で左岸に渡ります。自転車道の整備、橋本橋以東も進んでいる様です、京奈和自転車道ですが奈良県は佐保川べりを少し整備しただけでどうなっているのでしょうね。九度山で暫くご無沙汰の9さんにカレンダーをお渡しします。
 今日の最初のポイントはかつらぎ町天野の丹生都比売(にゅうつひめ)神社、三谷橋から県道109号志賀三谷線を登るつもりだったのですが、9さんのアドバイスで九度山からフルーツロードに取り付いた方が楽だよと云う事で、確かに見晴らしは最高ですが。
 教良寺から続く激坂はやはり登らないといけない訳でして… 過去2度登っているのですが、やはり裏側から攻めるのが正解だったかな。
 12時半にどうにか峠を越えて少し下りますと、天空の里の名に相応しい風景です。しかしお天気が予報の様には良くならないのと標高400mとあって寒い事。
  スタンプ27個目ゲット、ここのサイクルスタンドは神社の屋根の千木(ちぎ)をアレンジしたもの。
 天野には奈良和歌山には珍しい2段重ねのヘキサがあります。平日はやっていない特産品を売っているお店の一角をお借りし、五條で調達しておいた弁当でお昼に。

 

 真国川沿いを下り梨の木峠を越えて貴志川上流域に入るのですが、現在は志賀高野山トンネルが開通しています。高野町花坂でR480に入り、紀美野町に入って「たまゆらの里」で28ヶ目のポイントを。
 ポイントのある生石高原への分岐へ着いたのが1515、100キロ近く走ってきてこれからポイントのある「山の家 おいし」(標高787m)へ向かうのはかなり無理があります、やはり前半の寄り道が過ぎた様で。海南か有田で今夜の宿を取るつもりでネットで探したのですが、適当な値段の処が見つかりません。
 結局、料金優先で和歌山市内のゲストハウスに泊る事に、海南からの往復が無駄ですが2,900円(楽天トラベル)は魅力です。黒江を経由する熊野街道を北上し18時過ぎに到着、本日の走行122.8キロ。

 宿は築地通り沿いの「サナ・イン・タウン」、和歌山市のど真ん中、町屋をリニューアルしたゲストハウス、設備も清潔で旅人には必要充分、場所が場所だけに買い物も便利ですが、自転車を安心して置いておける場所がないので、今風のロードバイクの人とかは敬遠するかも。
 さて近くの中華料理店で晩飯を食って銭湯へ行こうと歩いていたら和歌山ラーメンの店の前で、日本一周中の4サイドのキャンピングを発見、バッグは今風のオルトリーブですが、ダボスのランドナーです。声を掛けると豊田市をスタートして紀伊半島を回ってきたそうです。さて明日は何処をどう回るか悩ましい処です。

西の海へ ~ゆる風サイク~

和歌山市加太にて

 

 31日から2日とせっかく休みにしておいたのに台風襲来で淡路島キャンプツーリングは中止に、部屋に籠もってパソコンいじりをしていたものの、今日1日は良いお天気との事、こんな日に走らずにいたら昼頃になってから後悔する事に決まっているので、意を決して出掛ける事に、特に何処へと予定はなかったので、「WAKAYAM800」モバイルスタンプラリー」で一番面白くなさそうな和歌山市周辺へ向う事にして、明日香村から重阪峠で五條へと、いつもの道を行きます。
 五條のオークワでおにぎりを仕入れてR24を西へ、左岸に渡らずそのまま走ると真土峠の面白くもない坂を登らなければならないのでJR和歌山線沿いの小径へ入ります、線路と川岸に挟まれた小特しか通れない道が隅田(すだ)駅の手前まで続いています、途中ダートと云うか田圃の畦の様な部分もありますので、ロードにはお勧めではありませんが。
 隅田駅は「WAKAYAMA800」のポイントですが既に履修済、ただリピータ賞なるのがありますので、一応チェックはしておきます。この先和歌山街道が少し残っていますのでそのまま橋本の町へ。
 すいぶんご無沙汰ですので橋本町道路元標へ、調べてみると12年ぶり、隣に真新しい案内板が、昨年3月に設置された様ですが、説明もなかなか良くできています。
 橋本橋で左岸に渡り、九度山町の道の駅「柿の郷くどやま」に立ち寄り、三谷橋で右岸に渡ります、5連の曲弦トラスが美しいです、幅員のない道路橋は気が付くと架け替えられて姿を消して行くので気を付けておかないと。ところで紀の川沿いのサイクリングロードは左岸と右岸を交互に2度づつ経由する様になっていて、三谷橋から右岸を走り麻生津橋で再び左岸に戻ります。ただこの間の右岸路は支流が流れ込む部分で3度ばかり上流側へ迂回していて決して走り易いとは云えません、和歌山市方面へ急ぐなら左岸の県道等を走る事をお奨めします。しかし紀の川河畔に出てから些か向かい風が…
 ただ右岸には道の駅「紀の川万葉の里」があって、スタンプラリーのチェックポイントになっています、13個目をゲット。R24をサイクリングロードに挟まれた道の駅、ロケーションは悪くないのですが、西端には四阿もあります(写真は下流側から見ています)。
 あと麻生津橋までの部分でサイクリングロードが非常に判り難くて、毎回道を間違えてしまいます、今日は試しに麻生津橋からサイクリングロードを引き返してみますと、なる程JR西笠田駅からR24に戻った処で信号を渡り新旧の妹背橋で新しい橋に入ってしまうのが間違いの元なんです。正しくは道の駅からのサイクリングロードがR24に合流した処で信号を渡りJR西笠田駅の紀の川側を走り駅西の踏切を渡って道なりに再びR24に下り、そこで信号を渡らずに古い方の妹背橋を渡り堤防沿いの道に入るのが正解なのです。
 麻生津橋で左岸に渡りますが、上流側から来ると判り難いポイントが幾つか、藤崎頭首工の見える旧道区間、竹房橋南詰を過ぎて百合で堤防上へ分岐する部分、下流側からだとそうでもないのですが、上流側からだと判り難いし入り難いのですよね。
 なんだあれは。非常時でもないし訓練なのかな、幅員もなくてどうしようもないので仕方なく県道に出るまでお供をする事に。

 井阪橋南詰、サイクリングロードを紀の川河口へ向うにはここで橋を渡って再度右岸に渡らなければならないのですが、そのまま左岸を真っ直ぐ行くブルーラインが、こちらは紀の川左岸かっら支流の貴志川右岸の堤防路に繋がっている貴志に向う別ルートなのです。今日は貴志駅へ向うのでこのまま直進すれば良いのですが。
貴志川右岸のサイクリングロードを遡ります、路面状況は紀の川沿いに比べて良くはありません。
 ようやくタマ駅長の待つ貴志駅へ到着、今は2代目のニタマ駅長なんですが、初めてお目に掛かります、身体もデカいが態度もデカい。ちょっとグッズも買ってみたり。しかし立派な駅舎ですね、先代のタマ駅長が人気になった時に、何が流行るか判らんなんて揶揄した人も多かったのですが、遊び心がローカル私鉄を救ったと云うか、そう云うニーズがあったのですよね、以前の貴志駅(2007年3月)
 貴志駅を後にし、旧野上町(現紀美野町)へ、沖野ゝから1994年に廃止された野上電鉄跡のサイリングロードもとい遊歩道(健康ロードと呼ばれています)へ、自転車の走行は可能ですが、荒いカラー舗装が快適ではありません。昔駅のあった処にベンチとかがありますが、休憩するなら重根(しこね)駅跡(写真右)が良いでしょう。
 途中途絶えている区間がありますが野上電鉄跡を辿って行くとJR紀勢線の海南駅へ、チェックポイントになっている黒江の「うるわし館」と和歌浦の「和歌浦漁港おっとっと広場」へ、途中「スハネフ14-1」と云うお店に寄って食事でもしたかったのですが、念の為に定休日を確認すると、なんと定休日ではないものの今日は昼から臨時休業との事、坂を登ってからお休みだったなんて事にならずに良かったですが、途端にお腹が空いてきたのでローソンでパン一個を買い食いして虫養い、時間的に少々厳しいですが加太経由で「ゆる風」に向う事にします。
 旧R26の紀の川大橋で紀の川を渡ります。
 15時過ぎに加太港へ到着、「加太海水浴場管理事務所」で17個目ゲット。

 大川トンネルの前まで来て、時間もないのに気が向いたので旧道の大川峠へ、車は入れない様にゲートがしてあり、自動車、自動二輪、原付の進入は不可とありますが、自転車はダメとはありません、走行も殆ど支障はありませんが、今は植生に阻まれて展望も殆どないので、わざわざ踏み込む程の処でもありません。
 16時半に「ゆる風」に到着、海側からの道に自身がないので旧R26側から下ってきました。
 当初は「道の駅 ねごろ歴史の丘」までまわってJR和歌山線で帰途に就きたかったのですが、正直「ゆる風」ではなく結構向かい風がキツくて草臥れました、..閉店時間を過ぎるまでまったりした後、リコさんに南海淡輪駅まで送って頂き、輪行で帰途に就きました、本日の走行141.7キロ。


 と淡輪駅から真っ直ぐ帰れば良いのですが、近鉄は丁度混雑する時間帯、どうせなら上本町から乗りたいので日本橋で乗り換えるならばと、南森町まで乗って「アリオリドス」で食って帰る事に。

高野山~有田川~日高川~御坊ツーリング(2日目)

 せっかくですのでゆっくりしていきたい処なのですが、 まだ暗い5時に「きのくに中津荘」を出発します。日高川左岸の道を行くと暫くで県道193号船津和佐線となります、日高川町と御坊市は右岸の県道26号御坊美山線がメインルートなのですが、途中に一車線区間を残す左岸の道が車も少なく自転車にはお誂え向きの道です。痛んだコンクリート舗装やガードレールのない部分もあって暗くなってから走るのは躊躇してしまいます、昨夜中津に宿を取ったのはこの辺りの事情もあったのですが。

 和佐駅近くから県道25号となり笹峠と云う何の変哲もないピークを越えて塩屋でR42に合流します。
 R42の山側に熊野街道の趣を残す旧道が残っていますので、こちらを走って塩屋王子まで南下します。次のポイントはR42を挟んで海側の「日高港新エネルギーパーク(EEパーク)」なのですが…
 到着0624、なんと開園は10時から、とても3時間半は待てません。
 QRコードは閉ざされた門のはるか敷地内、コンデジ30倍ズームで覗いてみるとQRコードはバイクラックにぶらさがっています、とても読めません。その上何か拾ったのか前輪がパンク、まさに踏んだり蹴ったり。
 とにかくパンクを修理しないとどうにもなりません、隣の公園にお誂え向きの四阿がありますので、チューブ交換を始めようとしたら、なんとタイヤレバーを入れたケースがありません、とにかくマルチツールやらなんやかやチェーンカッターまで工具はありますので、丁寧にすればどうにかなるもんです、替えチューブも3本ありますし。しかしなんで鬼太郎がいるんだよ。
 予定では「日の岬」と「みちしおの湯」でも回って紀伊由良駅から輪行で帰途に就こうかと思っていたのですが、夕方には帰らなけらばならないので、最悪でも11時半には紀伊由良駅には着かなくてはなりません。距離は35キロ程なのですが、標高131mの日ノ御崎灯台まで往復しなければなりません。パンクさえなければ充分読めていたのですが。
 と云う訳で、職員の方が来るかも知れないとぐずぐずしていたのですが、8時前には諦めて帰途に就く事に、挫けついでに御坊市街を走らずに紀州鉄道西御坊駅から乗車する事に、昔は日高川駅が終点だったのですが、1駅分ですが1989年に廃線になりました。
 紀伊御坊駅構内には元大分交通耶馬渓線のキハ600が弁当屋さんに、貴重な2軸車のキテツ1号(元北条鉄道)が旧車留置されたています。
 西御坊0850発に乗車、御坊0908発に乗車、空振りの一日ですがお昼過ぎに桜井に帰投しました。本日の走行26.9キロ。


高野山~有田川~日高川~御坊ツーリング(1日目)

和歌山県有田郡有田川町 蘭(あらぎ)島にて

 8月1日から始まった「WAKAYAMA800モバイルスタンプラリー」、いかに45ヶ所のポイントを効率良くコースを愉しみながら巡るか、車に乗らない自分にとって輪行せざる得ない遠方は「青春18きっぷ」の利用できる9月10日までの間に少しでもこなしておこうと幾つかのプランを考えてみたのですが、一つは4月4日の「今日は和歌山へ、高野山から蘭島」とほぼ同様のコースになってしまいました、即ち高野山経由で有田川に沿って下り、R424白馬(しらま)トンネルで日高川町へ入り、今度は日高川に沿って御坊市へ向かうプランです。
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石川と和歌山 2つのスタンプラリー

 自転車絡みのイベントと云えば、サイクリングと称しながらレースまがいのイベントばかりで、その様なものには全く興味のない私ですが、ここ最近自転車を対象にしたスタンプラリーも行なわれる様になって、我が意を得たりと嬉しい限りです。サイクリングの愉しみは計画を練る処から、高い参加賞を払って人に決められたコースをなぞって何が面白いのでしょうね、それって結局は速さを競っているだけの様な、自転車趣味も機材と経費にコストをかけて満足する、お金はあるけど時間がない現代人にはマッチする遊び方なのかも知れませんが。それに比べて自治体の主催するスタンプラリーなら、概ね参加は無料、あわよくば記念品が貰えたり、抽選とかで結構な賞品が貰えたりと。自分の技量や体力、嗜好にあわせたプランを練る事を愉しめます。


 石川県が主催する「いしかわ里山里海サイクリングコース」のモバイルスタンプラリーは一昨年から行なわれてそうなのですが、今年(2018年)は4/28~11/30の期間で68ヶ所のポイントが設定されています。なお一昨年(2016年)は9/1~10/30の期間でポイントは25ヶ所、昨年(2017年)は7/15~11/30に期間でポイントは55ヶ所だった様です。
 実はそのスタンプラリーを知ったのは7月21~22日に予定していた「しまなみキャンプライド」が豪雨禍で色々と障害があり参加を遠慮した代りに能登半島へ向う事にして下調べをしていた時でした。北陸3県在住ならともかく県外からの参加者にとって、68基ものポイントはあまりに多すぎます、そのポイントも道の駅以外は馴染みのないものも多いのも。自治体主導なら経済効果も考慮して、県外からの参加者にも魅力的であってほしいものです。さて能登行きでは私にとって道路元標が生涯をかけたポイントラリーみたいなものですので、負担にならない程度に「いしかわ里山里海」も少し回ってみようかと。
 結果的に7/20~7/24の「能登半島ツーリング」と8/10の「道路元標蒐集サイク」で20ヶ所を回る事ができましたが、もう少しマメに回れば後10ヶ所位は回る事ができたかも。ウェルカム看板と称した看板も大きく目立っていて、奥まった場所にあって判り難い場所では表通りに案内看板があって気が利いていました。しかし68基は多すぎです、前年のポイントが繰り越せるならともかく、毎年ポイントが増えているのは如何なものかと、こう云ったイベントを継続させるに多少なりとも経済効果を期待するなら、年ごとの新鮮さが必要かと、限られたエリアに幾つものポイントが集中している場所がある事が。今年はもう無理だとして来年は再度挑戦してみたいと思います。パーフェクト賞(1名)、オールいしかわ賞(全ての地区で1箇所以上/1名)、エリアクリア賞(1つのエリアで全て 各地区1名)、ポイントランキング賞(開催期間中の累積ポイント 1箇所上限 20 回 上位5名)、里山里海賞(2箇所以上 30名)の内、オールいしかわ賞、エリアクリア賞、里山里海賞の抽選資格は得たのですが、数ヶ所回れば何か参加賞みたいなものがあれば良いのにね。
 この手のスタンプラリーに参加する様になったのは2014年(最終的に2015/3/26まで延長)に奈良県が中心となって和歌山・三重との三県共催で行なわれた「Tour de 紀伊 2014」からですが、周知不足かしてか参加者も極めて少なかった様です。期間が延長された2015/1からの参加にも係わらず30ポイント全てを達成しました、パーフェェクトは私を含め7名だったとか。この「Tour de 紀伊 2014」では各ポイントに何の案内もなく、GPS座標をスマホアプリで確認させる方法で、記録に何とクッキーを使用した為にデータを失う参加者が続出した様で、また並行して行われたフォトコンテストでは不手際もあって、自治体が行った行事としてはお粗末な結果だった様です。
 その「Tour de 紀伊」翌年も新たなポイントでの開催を期待していたのですが、和歌山・三重両県にそっぽを向かれたのかはどうかとして、奈良県だけで「ならサイクルスタンプラリー」として2015/7/18~11/30の期間に奈良県下24ヶ所のポイントで行なわれ、こちらも無事に24ヶ所達成(10名いたとか)とついでのフォトコンテスト最優秀賞を頂く事に。残念ながら翌年以降の開催はありません。
 今年3月にはちょっと趣の変わった処で「さんぽdeサイクリングin天理」と云う1日限りでロゲイニング風の行事があり25ヶ所中24ヶ所を回る事ができました、ただ主催者側のNPO法人のテキトーな運営が些か顰蹙ものだったのですが。

 石川県の68ヶ所は今からではとても無理だなぁと思っていた処に和歌山県が「サイクリング王国(WAKAYAMA800)」の一環として8/1からモバイルスタンプラリーを行なうとの案内が…


 期間は2018/8/1~2019/3/24で和歌山県下の45ヶ所のポイントが設定されています。リピータ賞とか多分に石川県のそれを意識している感じもあるのですが、山岳賞の5ヶ所は護摩壇山の1,232mを筆頭に高野山(823m)、生石高原(787m)、千葉山(468m)、那智の滝(320m)と、昨今のロードバイクによるヒルクライムを意識している事が伺えます。コースを指定している訳でもないので、これはこれで面白いのかも知れませんが。
 と云う訳で半分は和歌山の血を引いている私(本籍地:和歌山県)が参加しない訳には行きませんので、45ヶ所走破に向けて始動です。県下では行き止まりでない殆どの国道県道は過去に走っているのですが、見当の付かないのが千葉山(せんばやま)、狸の出てくるのは熊本の船場山ですが、ここは何やら地元ローディのメッカだとか。
 なおマップは「轍ONLINE」で作成していますのでウェイポイイントをGPX出力する事が可能です。ライセンスの関係で公開しかねるのですが、GoogleMyMapにインポートしてスマホ上で利用しています。

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