DoCoMo 電池パック P06

昨年、春に買い換えたばかりの携帯P902is、最近バッテリの持ちが極端に悪くなったなぁと思っていたら、外からも変形しているのが判る程にバッテリが膨れ上がってしまっている、ネットで調べてみると、どうやら不具合があって1年未満なら無償で交換して貰えるらしい、不具合なら1年未満も以上も関係ないだろうけど、とにかくまだ9ヶ月を過ぎたばかりなもで近くのDoCoMoショップへ持ち込むと、現物を見るなり名前を聞かれただけで、くどくどと文句を云う間もなく、速攻で交換して貰えた。 ちょっと肩透かし、でも良かった良かった。


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たちぎれ線香

NHK朝の連ドラ、「やんちゃくれ」「ふたりっ子」「あすか」「ほんまもん」と大阪制作の面白いものはほぼ欠かさず見てきていて、今回の「ちりとてちん」も見ている事は同じく落語ファンの峠おやじN氏のBlogでも話題にしていたが。 昨日からの放送で上方落語の伝説的な人情噺「たちぎれ線香」が取り上げられたのには驚いた。 俳優とは云え青木崇高演ずる徒然亭草々、さわりやあらすじを演ずるだけだが所詮は素人と、まぁこの様な噺もある事を知ってもらうだけでも意味はあるかも知れない。
 「たちぎれ線香」に初めてであったのは桂米朝の全集テープで1980年代の事だと思うが、当時の勤め先の先輩に桂文福が居て、玉造三光神社での花見の時に余興に来て貰った折、話が「たちぎれ線香」に及んで、その時「『たちぎれ』なら是非うちの師匠(当時 桂 小文枝)のを聞いてくれ」と云われていたが、なかなかその機会はなかった。 その約束を果たせたのは10年は経て奈良新公会堂であった。
 便利な時代になったもので、今は亡き文枝師匠の「たちぎれ」もネットでダウンロードして聞ける時代になったものである、桂 小文枝/たちぎれ線香 1972年。 若旦那と番頭の掛け合いは米朝のうまさも光るが、最後のおかみの長丁場は文枝師匠ならでは、これぞ上方の人情噺と思わせる。

ThinkPad X40 のハ?ドディスク交換

不具合のあったThinkPad X40 のハ?ドディスク、交換そのものは至って簡単でネジを1本外すだけで本体から引き出せ、4本のネジでケージから取り外すだけ(両面テープで引っ付いているのが難儀だが)。 しかし交換用の1.8吋ハードディスク(HTC424040F9AT00)、日本橋で数軒探しても見つからない、交換サービスを請け負う店でもハードディスクを持ち込んで貰わなければできないとの事。 通販では容量の小さい20Gがあったが厚みが7mmなので調整が必要になる様だ、オークションでは稀少品とか云って28.8Kの値段を付けている。
 途方に暮れてT御大と話していると、探してくれて名古屋で見つけてくれた、なんとカトーサイクルのお隣の店(^_^;) ブツが今日届いて交換完了、元のディスクが逝かれてるのでリカバリーメディアからの復旧のなので、DtoD領域こそ戻す事はできないが、まずは良しと。



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大社駅

14日に訪れた旧国鉄大社駅です。 正確にはJRだった時期も少しありますが。


丸ポストは利用できません(^_^)


中へ入ると思わず息をのんでしまいます。 私の微かな記憶の現役時代と違い、ポスターや今風のものが無いのでもっと昔へタイムスリップしてしまったようです。 ホーム側改札口の開口部が塞がれているのが残念です。


ホーム側、まるで横溝映画のセットみたいです。


このレールは何処にも繋がっていませんが、駅舎だけでなく駅構内全体がD51 774とともに保存されています。 出雲大社前からバス停で4つ程JR出雲市駅寄りですが、一見の価値はあります。


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帰る早々...

昨日、広島にいる時に連絡が入っていたのですが、帰る早々トラブル対応です(^_^;)
 帰宅したのが0時過ぎの終電、始発から4本目6時前の電車の乗って京都府下の客先へ、動かなくなったのはノートパソコンのThinkPad X40、ある程度のバックアップはあるのですが可能な限りのデータをサルベ?ジしたいのですが...

3.5吋ハードディスクなら慣れたものですが、ノートPCがあまり好きでない私は2.5吋やX40に搭載の1.8吋ハ?ドディスクを接続するケーブルすらありません。 T御大のアドバイスを受けて午後から日本橋へ、\26,800の出費は痛いですが後の事も考えてCentury これdo台 PRO(KD25/35PRO) を買ってきました。 昨夜から頑張ってますが、状況は芳しくありません。


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ぐるっと中国地方(3)

朝から山口県立図書館へ、山口県下の道路元標の所在情報の載った山口県報の存在は知られていましたから、見つけ出してコピーをお願いするだけです。 ついでに現存情報のある周防大島へ向かうべくゼンリン住宅地図で地番を探しだします、その間30分、図書館近くのバス停から防府行きのJRバスに、さすがにJRと云っても’青春18きっぷ’は使えずバス代\790は高いですが、大幅に予定を繰り上げる事が。


大畠駅から防長バスに乗り大島大橋を渡り周防大島へ、島と云っても今や陸続きでセプンイレブンもコメリもパチンコ屋もあります。
折り返しのバスの時刻まで約30分しかありませんが、住宅地図で確認していたのが幸いしてすぐに発見。 久賀町道路元標は地番どおりと思われる場所にしっかり立っていました、しかしバス代往復\1,300は高い。


山口で時間が短縮できたので欲をかいて広島へ、しかし時間は2時間半程しかありませんし、広島県報に道路元標に関する記載があると云う情報はありません。 とにかく一番便利な市役所前の広島市立文書館へ、しかしここにある県報は昭和21年以降だけ、広島県立文書館を教えて貰いますが、念のために問い合わせて貰うと県報があるのは広島県立図書館の方だとか、歩いて20分程掛かるそうなので、結局今回は諦めて帰途に就く事にしました。
↑広島に来ると退屈しません、元とは云え鉄ちゃんにはひろでんはたまりませんわ。


今回の収穫
【382】 島根県 八束郡 玉湯村 (現 松江市)
【383】 島根県 簸川郡 大社町 (現 出雲市)
【384】 島根県 邇摩郡 温泉津町 (現 太田市)
【385】 山口県 大島郡 久賀町 (現 周防大島町)
 いずれもネット上に先人により現存情報が掲がっているものをなぞっただけですし、島根県下の道路元標に関する情報をぜひとも見つけ出したかったのですが、残念。



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ぐるっと中国地方(2日目)

松江市内で一泊、暗いうちから一畑電鉄の始発で出雲へ移動します。 一畑電鉄は京王のお古が使われているものだと思っていたのですが、松江しんじ湖温泉駅から乗った始発電車はなんと元の南海高野線の21000系ではありませんか(写真右)、しかし思い出しましたよこの車両、窓枠からのすきま風が酷いのに、ねぇ9さん(^_^)


レトロな一畑電鉄出雲大社前駅です。
 なお一畑電鉄には有料(\300)ですが、曜日時間帯により自転車持ち込み可能になっています。



出雲大社、この反対側に大社町道路元標が。


出雲ってぜんざい発祥の地なんですかぁ...


で、’おみやげ’は...


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ぐるっと中国地方(2日目)

国鉄民営化後の1990年に廃止された大社線の終点だった大社駅、線路跡は道路になってしまいましたが、かつて夜行急行「だいせん」等の長距離列車が発着した駅舎と構内は保存され、今では重要文化財に指定されています、無人、無料です。


出雲市駅へは一畑バスで移動し、山陰本線を西へ、因美線と同じく39年ぶりですが、かつて「まつかぜ」「やくも」等の長編成のディーゼル特急が走っていたものですが、今では「スーパーまつかぜ」と’スーパー’とは名ばかり2両編成で走っています。

← これは普通列車、1両か2両のワンマン運転です。


出雲市を出て暫くすると海岸沿いを走る区間が多くなります、朝の内は少し雨模様でしたが、西に向かうにつれて冬の山陰とは思えない良い天気になってきました。 国道9号線もこの辺りまで来ると交通量もそれ程でもありません、是非自転車で来てみたいものです。
 温泉津駅で途中下車し次の列車までの33分間に大急ぎで温泉津町道路元標を探しに行きました、無事GET!!


車窓からの風景、三保三隅駅付近。 実は1970年にSLの写真を撮りに訪れた場所です。 でも海岸線は大陸からの漂着ゴミで汚い処も見られます。


益田駅で山口線に乗り換えて津和野へ、もしや未知の道路元標が残っていないかと散策しますが、そう易々とは...
 太鼓谷稲荷から見下ろす津和野、山口線を見下ろせますから「SL山口号」が走る日はマニアだらけでしょうね。

3日目に続く


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ぐるっと中国地方(1日目)

別に観光旅行だけでもなく、道路元標探索の旅だけでもないのですが、たまたまそちら方面に少し出かけなければならない所用ができて、それだけならば日帰りでも済む話なのですが、この機会にと’青春18きっぷ’の残り3日分をYahooで落札して2泊3日の旅をしてきました、自転車抜きで(^_^;)

まず1日目は山陰は松江まで、’青春18きっぷ’で普通列車を乗り継いで行くと夕方になってしまいますので、以前から乗りたかった智頭急行経由の「スーパーはくと」を姫路?鳥取間だけ利用します、もちろん’青春18きっぷ’は使えないので別に\3,930を支払う事になりますが、上郡から智頭までの区間の智頭急行そのものが’青春18きっぷ’では乗車できません。 先頭車はご覧の様に展望が、なぜか喫煙自由席の車両です。 智頭急行は国鉄智頭線として計画建設され、1994年に第三セクター鉄道として開業した、高架やトンネルを多用した新しいの路線のため現状では関西から鳥取へ一番速く行ける公共交通手段である、三セク鉄道では唯一黒字とか。
 大原までは時々日差しの入る天気だったのですが志戸坂トンネルを越えると途端に雪混じりの雨模様、さすが冬の山陰です。 智頭からJR因美線に入りますが、39年ぶりと通りました。


「スーパーはくと」は三朝温泉のある倉吉まで行くのですが、鳥取で下車し再び’青春18きっぷ’のお世話になり山陰本線で米子へ、米子からは伯備線乗り入れのために電化されていますが、ちなみに出雲市行きのワンマン電車の運転士は女性でした。
 とにかく玉造温泉駅まで行き玉湯村道路元標をGETして松江市内へ引き返します。


島根県立図書館、お目当ては道路元標の設置場所情報の記載されている島根県報なのですが...


まずは大正9年から始め、閉館まで2時間かけて大正8年から昭和2年の県報に目を通しますが、ついに見つける事はできませんでした。 今の処では島根県下には6基の現存情報がありますが、これがあるのとないのでは大違いです。
← 秋鹿村役場とありますが、かつての秋鹿村役場が所蔵していたものでしょう。

2日目に続く


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