ぐるっと中国地方(1日目)

別に観光旅行だけでもなく、道路元標探索の旅だけでもないのですが、たまたまそちら方面に少し出かけなければならない所用ができて、それだけならば日帰りでも済む話なのですが、この機会にと’青春18きっぷ’の残り3日分をYahooで落札して2泊3日の旅をしてきました、自転車抜きで(^_^;)

まず1日目は山陰は松江まで、’青春18きっぷ’で普通列車を乗り継いで行くと夕方になってしまいますので、以前から乗りたかった智頭急行経由の「スーパーはくと」を姫路?鳥取間だけ利用します、もちろん’青春18きっぷ’は使えないので別に\3,930を支払う事になりますが、上郡から智頭までの区間の智頭急行そのものが’青春18きっぷ’では乗車できません。 先頭車はご覧の様に展望が、なぜか喫煙自由席の車両です。 智頭急行は国鉄智頭線として計画建設され、1994年に第三セクター鉄道として開業した、高架やトンネルを多用した新しいの路線のため現状では関西から鳥取へ一番速く行ける公共交通手段である、三セク鉄道では唯一黒字とか。
 大原までは時々日差しの入る天気だったのですが志戸坂トンネルを越えると途端に雪混じりの雨模様、さすが冬の山陰です。 智頭からJR因美線に入りますが、39年ぶりと通りました。


「スーパーはくと」は三朝温泉のある倉吉まで行くのですが、鳥取で下車し再び’青春18きっぷ’のお世話になり山陰本線で米子へ、米子からは伯備線乗り入れのために電化されていますが、ちなみに出雲市行きのワンマン電車の運転士は女性でした。
 とにかく玉造温泉駅まで行き玉湯村道路元標をGETして松江市内へ引き返します。


島根県立図書館、お目当ては道路元標の設置場所情報の記載されている島根県報なのですが...


まずは大正9年から始め、閉館まで2時間かけて大正8年から昭和2年の県報に目を通しますが、ついに見つける事はできませんでした。 今の処では島根県下には6基の現存情報がありますが、これがあるのとないのでは大違いです。
← 秋鹿村役場とありますが、かつての秋鹿村役場が所蔵していたものでしょう。

2日目に続く


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