今月12日にUG兄氏が企んでいるツーリングプラン。 古座川町の「一枚岩」をデポ地に朝7時出発、R371~<229>古座川熊野川線を古座川上流へ、足郷トンネルで旧熊野川町域に入り、畝畑から小口、<44>那智勝浦熊野川線~<45>那智勝浦本宮線と継いで那智勝浦町籠へ、<43>那智勝浦古座川線に入り「滝の拝」を経てR371で「一枚岩」に戻る120キロ程のコース。 長年トラウマになっていた<44><45>も先月走ったし、<229>も走っているのでいささか新鮮味に欠けますが、籠~滝の拝間は魅力たっぷりなルート。
と云うより、車中泊が苦手な私が翌日一日でこの二山を越えるのはちょっと荷が重い、メンツもUG兄氏に2人のM氏と健脚揃いだしねぇ(^_^;) 楽に迎撃追撃できるプランを練っているのですが、場所が場所だけに…
先月キャンプした「小口自然の家」に一泊するのではあまりにも芸がないし、川湯温泉あたりに一泊して<241>静川請川線から近年開通した林道ホイホイ坂線を越えて畝畑で迎撃するのはなかなか面白いし新鮮味たっぷりですが、距離的なハンディが15キロ程しかないのに、ホイホイ坂線のピークは足郷トンネルとさして変わらない560m程はある上に、まだまだダートが残っていると云う事、ちょっと無理かなぁ… 本隊はともかくいっちょかんでやろうと思う方はどうぞ。
No tags for this post.
いよいよ3日目の朝、朝食の準備や撤収の段取りと結構忙しいです。 今日はT御大が自走でR168を走って帰途に、T5さんと鉄人Kさんと私は<229>古座川熊野川線で古座川町へ越えR371経由でJR紀勢線の古座駅を目指し、輪行で帰途に就く計画です。
<229>古座川熊野川線、こちらは和田川沿いに遡って行くルートですが<、44>那智勝浦熊野川線とかなり様相が違っていて畝畑までは深い渓谷にへばりつく様にデンジャラスな道が続いています。 写真の様にちゃんとガードレールがある箇所は少ないです。
素堀りのトンネルも三つ程あります。
畝畑で近年ようやく開通したホイホイ坂林道が分岐していますが、現在舗装工事中との事、完成すれば川湯方面へのコースとして使えますね。 ここから先は10数年ぶりで、その頃は県道にはなっていたものの未舗装区間が結構残っていました。
標高550m程の足郷トンネルへ到着
古座川町西川、通り雨でしたが雨宿り中です。
2007年6月の「CanCan謹製カレンダー」で使った古座川に架かるあぜちの吊り橋はご覧の様に「耐風索ワイヤー破断の為通行止」と渡れなくなっていました。
一部で話題になっている月の瀬の「ゆうや」、連休とあって賑わっている様で、次回一人の時にチャレンジしてみます。
古座駅で和歌山回りの特急「スーパーくろしお」で帰途に就くT5さん達と別れ、私はのんびりと新宮~多気~松阪~伊勢中川~名張と普通列車を6時間余り乗り継いで帰途に就きます。
紀伊半島有数の険道<44>那智勝浦熊野川線、<740>小船紀宝線、<229>古座川熊野川線を久しぶりに堪能して充実したツアーを無事終える事ができました、 本日の走行68.9キロ。
↑ 新宮駅にて、新宮~多気間はキハ48の2両編成です。 まだまだ全国で活躍していますが、国鉄時代末期のディーゼル車です。
5連休となった今年の9月の祝日、なにやら’シルバーウィーク’と云うらしい。 キャンピング装備による自転車ツーリングは8月に充分に堪能させて貰ったし、そちら方面のメンツもTOM(トーエーオーナーズミィ-ティング)とかで出払ってしまうだろうし、BBS「風のたより」のメンツで2泊3日の日程で往復は車で、中一日だけは走ろうと云うキャンプメインの軟弱な企画をあげたものの、元より車を持たない私が音頭取りするのも億劫だったのですが、R氏の車を段取りして貰える事で話が進み出しました。
ホームグラウンドの紀伊半島で2日目のツーリングも考慮して’百間山'(旧和歌山県大塔村)、’小口'(旧熊野川町)、’おくとろ'(北山村)と候補にしてみましたが、連休とあっていずれも混んでいるものかと思っていたら、’小口自然の家’が空いていそうで簡単に取れてしまいました。 自転車やら荷物やら車載のキャパが限られているのですが、自走組やら復路輪行組やらと、なんやかやと7名の乗り合いがまとまりました。
往路は2台の車に4人4台が分乗し、T御大、T5さん、鉄人Kさんの3人が素直にR168を南下するのではなくR309~行者還~R169を経由して走ってくる事に。 朝から買出しを済ませ、猿谷ダム、風屋ダム、十津川村の道の駅で休憩や食事をしながら、最近情報を得た本宮村道路元標へ立ち寄って貰ったりしながらも。 今は新宮市熊野川町となった「小口自然の家」へ1時過ぎには着いてしまいました。
↑ お盆のキャンプツーリングで昼寝をしていた’風屋ダム’にて、あの時はたっぷりの貯水量があって放水を行っていたのですが、今はかなり水が少ない様です。
小口は熊野川に支流赤木川がさらに小口川、和田川、東川に別れる処で、熊野古道の大雲取越と小雲取越の間にあり、県道<44>那智勝浦熊野川線から<229>古座川熊野川線が分岐しています。 「小口自然の家」は旧熊野川町立小口小学校の廃校跡を利用した施設で、宿泊施設とテントサイトがあり10年以上前に2度程ソロで利用した事があります。 今は小口川を挟んで「小口キャンプ場」と云うオートキャンプ場ができていて、生け垣で区画整理されたまるで建て売り住宅の様なサイトで、そちらは満員の様ですが、こちらは殆ど貸し切り状態です。 なお料金は1張3200円となっていますが、ソロテントによる7名2泊で12800円と云う事にして貰いました。
↑ 16時到着を目標に走って貰ってりる自走組を待ちながらターフとテント等の設営を終えるまで結構忙しいです。
郵便局と「南方商店」と云う一軒の商店があるだけの小口の集落の道、新しい道と橋ができているので、こちらは他所の車も入ってくる事も無く、郵便局がJPになった以外は昔のままです。 なお「南方商店」でも大概の食料やアルコールを含む飲料類や日用品は調達できます。
折々連絡を入れて貰っているのですが、自走組の到着は17時を回りそうなので、自走組には「自然の家」の風呂を使わせて貰う事にして、我々4名は熊野川温泉「さつき荘」まで車で往復する事に。
温泉の帰途、標高1000m越えの行者還を含む150キロ近いの距離を走ってきた自走組を補足。
食べるのが忙しくて、宴会の写真がありません(^_^;)
今日は佐賀05:38の始発に乗車、鹿児島本線から山陽本線経由で、途中広島県三原市で豊田郡幸崎村道路元標に立ち寄って帰途に就く予定ですが、→08:23小倉08:24→08:41下関08:42→ と云うタイトな乗り継ぎで、案の定小倉駅での乗り換えは無理で出てゆく電車を見送ってしまいました。 階段を渡る必要もありますが、この1分接続は手ぶらでも無理な様でした。
↑ 下関駅にて列車待ち、小倉で1分乗り遅れて安芸幸崎へは50分遅れに。
今回は「18きっぷ」を後1回分残して、10日に岡山県下の道路元標を回る予定でいたのですが、今日中に無理して帰る必要もなくなり、改めて10日に出直す方が大変なので、今夜は倉敷泊で明日岡山県を回って帰る事に。 倉敷には東横インもあるし、月曜は会員20%引き中、ビジホ業界も大変ですね。 しかし余計な荷物は佐賀で宅急便にしてしまったので、着替えなので無駄にはなりませんが倉敷で買い物に行かなくては。
安芸幸崎駅から幸崎村道路元標までは往復500m程、駅のベンチに輪行袋を繋いで徒歩で、従って本日の走行0.0キロ。
今回は神戸三宮からジャンボフェリーで高松(東港)へ渡ります、ここは自転車込みで2,140円と格安、それに三宮へは阪神なんば線の開通で、近鉄沿線から乗り換えで改札を何度も通らずに行ける様になりました。
三宮~高松のJR普通運賃が3,760円ですから半額です、車でない一般乗客も多く、結構ツーリングでない自転車やスクーターもいたりします。
今回の最初の目的地は四国民家博物館「四国村」内に保存されている川島町道路元標ですが、開園の8:30には時間があるので、香川郡と木田郡の道路元標を探索してみます、香川県は仲多度郡と観音寺市の一部しか設置情報がないので、勘でそれらしき処を走りまわるだけですが、そうは簡単に見つかる訳でもなく、そろそろ諦めかけていた6件目でありました仏生山町道路元標、久しぶりの未知の道路元標です、これだから道路元標探しはやめられませんわ(^_^;)
気を良くして「四国村」へ向かいますが、週末にもかかわらず8時半の開園になっても入口には係りの人がいません。
暫くして係りの人がやってきましたが、自転車置き場はなく下の自動販売機あたりに置いといてくれとの事、なお入村料は800円なり、私の目的は川島町道路元標だけなので高いですが、次の屋島駅からの列車の時刻までのんびり村内を散策しました、屋島の山腹にあるので、上まで行くと結構展望もあります、、行くなら秋が良いかも、「かずら橋」のサブセットもあってこの手が苦手な人には結構怖いかも。
ちなみに時間も時間なので村内では掃除のおばさん以外に誰にも遭いませんでした。
川島町道路元標は「旧丸亀藩御用蔵」の前に他の道標等と並んで建っています。
なお川島町は屋島と同じ木田郡ですが、「四国村」より8キロ程南にあった町でした。
せっかく四国なので「うどん」を、乗り換え時間待ちで高松駅構内の立ち食いですが、それでも「麺」は旨い、本場だけに駅の立ち食いと云えどもエエ加減のものは出せないでしょ。
それにしても鳥羽駅の「伊勢うどん」は不味かったけど。
これまで愛媛県には道路元標の現存情報は皆無だったのですが、先日ネット上で地元の方のBlogに現存情報を見つけました、地元とは云え結構広い愛媛県で200ヶ所以上回って2基を発見されています。
今回の最大の目的はこの愛媛県下の道路元標だったのですが、まずは東の端の宇摩郡妻鳥村道路元標です。
今は四国中央市となった川之江駅と伊予三島駅の間位にあります。
明日の予定もあるので今夜の内に宇和島まで移動、6時間余りの長丁場です。
基本的に観音寺以西の予讃線、予土線、土讃線の普通列車にはトイレ付き車両が運用されていない様です。
「18きっぷ」で長時間にわたって普通列車を乗り継いで行くのは「もの好き」なのかも知れませんが、結構お遍路の方が乗車されているのを見るので、JR四国のこのサービスの悪さはは考えものです、まぁ結構停車時間が長い駅とかあったり、緊急時には列車が待っていたりしている光景を見かけたりしますが。
松山からキハ32の2連、伊予大洲からキハ54の単行です。
明日も朝から輪行状態のまま移動しますので、宇和島駅前のビジホ泊まり、宇和島駅に降り立つのは10数年ぶりですが、駅も駅前もずいぶん変わった様です。
本日の走行51.3キロ
古稀に至ってもなお「走」「工」「趣」三拍子揃って三流のサイクリスト。ライフワークは「道路元標」と「自撮り」。なお「■ャリ」等の自転車に対する卑しい言葉をコメント等ではお使いにならないで下さい。