「音楽・オーディオ」カテゴリーアーカイブ

BoseR in-ear headphones TRIPORT IE

1237591175.jpg昨年9月からiPod用として使用していたMarantz HP101(写真右、8800円で購入)、結構丁寧に使っていたのだがミニプラグの根元あたりで接触不良を起こし出した。 いくら列車に長時間載っていても堪えない私でも「18きっぷ」の旅に携帯音楽プレーヤーは必需品、Marantzは音漏れが極めてすくないカナル型で価格なりの音質が気に入っていたので、いまさらそこらに転がっているものを使う気にもなれずに、とにかく新しいものをネットで探すことに…
Audio-Technica あたりに興味が動いたのだが、あちこちの評判などからBOSEのこれ(写真左)が自分の好みに近そうな、ただBOSEって独自の音作りをやっているみたいなイメージがあって、今まで一度も手を出した事がなかったので、ちょっと勇気が(^_^;)
 J&Pで即納11,900円、割引とかポイントとかで実質10,500円位、それに3/29までiTunesカード1500円分プレゼントが付いている。 注文して翌朝には届いたたので、早速出かけがてら使ってみた。 Marantzでも悪くはないが所詮は小型のヘッドホンと割り切っていたのだが、これはなかなかのもの、ボーカルやサックスの色つやも、ビッグバンドのゴージャスさも十分に出てくる、今まで遠慮していたクラシックも少しはiPodに入れてみようかと... ただピアノトリオなどでは録音によってややキレの悪さが感じられる。 完全なカナル型ではないが音漏れはカナル型同等、遮音性は少なめで外のアナウンスや雑音は結構聞こえる、ただ特定の帯域だけが漏れ聞こえる様な妙な感覚があるのは私だけかな、利得は低め。 買うまで知らなかったが2006年に発売開始されイヤパッドやネックトラップなど色々と改良が加えられているモデルな様で、そう云った点でも完成度は高い、ただ唯一気に入らないのは白黒のねじれたカラーのケーブルで、音質に似合わず安っぽく、これだけは正直恥ずかしいセンスである。 No tags for this post.

マーラー 交響曲「大地の歌」

以来すっかりはまっているのですが、ジュリーニの方は昔からブルックナーの第8番がお気に入りだった事もあって、今回廉価版が何枚かでていたので漁ってみたのですが、結構当たりハズレのある人だったんだなぁと云う感じです

FI2613232_2E.jpg ところで「大地の歌」の方は、LP時代からの愛聴盤だけあって、リファレンスはやはりコレです、ワルター盤は戦前のウィーン録音の評価が高いようですが、あまりにも録音がねぇ、個人的にはステレオ初期の録音のこれですね。
M.ミラー(ms),E.ヘフリガー(t) B.ワルター ニューヨークPO











FI2613232_3E.jpg インパル盤の次に買ったのはこれ
I.ヴェルミヨン(a), K.ルイス(t), G.シノーポリ ドレスデン国立管弦楽団













FI2613232_4E.jpg V.ウルマーナ(ms), M.シャーデ(t) P.ブーレ?ズ ウィーンPO














FI2613232_5E.jpg きっかけになったジュリーニ、ザルツブルグ音楽祭でウィーンPOを振ったライブ盤がある事を知って、早速取り寄せてみました。 同じくB.ファスベンダー(alto), F.アライサ(tenor) で3年後1987年の録音です。 モーツァルトの40番との2枚組で、こちらにもちょっと驚かされましたが、どうやらこちらはライブ録音でのセッティグミスだったのだと思いますが No tags for this post.

iPod nano

FI2613185_1E.jpg デジタルオーディオプレーヤーは昔Seagranndの256Mモデルなんてものを買って暫くは使っていたのですが、今では携帯に2GのMiniSDを入れて使っているもののバッテリの負担があまりにも大きいので長時間は使えずにいたので、いまさらと云うかiPodを買ってしまいました、iPod nano 最新(第4世代)の8Gモデル、動画など入れる気持ちは毛頭無いのでさすがに16Gにはしませんでしたが、それでもざっと2000曲入ると云うのですから、恐ろしいものです、暫くはiTunesで一生懸命貯め込んで遊んでいます。

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JAZZ BOSSA

CORNBREAD / LEE MORGAN (Blue Note ST-84222)
LeeMorgan(tp), Jackie McLean(as), Hank Mobley(ts), Herbie Hancock(p), Larry Ridley(b), Billy Higgins(ds) 1965.9.18
 先週、日本橋に行った折に一枚だけCDを買ってきた。 興味があったのはLee Morgan作のJAZZ BOSSA「CEORA」、全くの初見である、持ってなかったのと云われそうだが、サイドワインダー以降のLee Morganは眼中になかった事に…
 ボサノバチューンの「CEORA」はなかなかの佳曲、でもHancockから弾きはじめる中途半端なテーマと云うか、コード進行が気色悪い、と云いつつ何度も聞くけど、やはり変。 何人かのジャズマンが演っている様なので探してみよう…



PAGE ONE / JOE HENDERSON (BlueNote ST-84140)
Kenny Dorham(tp), Joe Henderson(ts), McCoy Tyner(p), Butch Warren(b), Pete La Roca(ds) 1963.6.3
 ブームにあやかろうとしたのか、素直に影響を受けたのか60年代には多くのジャズマンがボサノバを演奏した、BlueNoteでの極めつけはやはりこれかなKenny Dorham作の「BLUE BOSSA」、



DIPPIN’ / HANK MOBLEY (Blue Note ST-84209)
Lee Morgan(tp), Hank Mobley(ts), Harold Mabern(p), Larry Ridley(b), Billy Higgins(ds) 1965.6.18
 これも外せないなぁ、「RECARD BOSSA NOVA」の入ったこのアルバム、初めて耳にした頃は入手困難なLPだったので、心易いJAZZ喫茶のマスターから借りオープンリールにダビングして本当に擦り切れる位聞いたものだ、イーディ・ゴーメが歌ったものがCMに使われて話題にもなった。
個人的にはHarold Mabernのピアノが良いなぁ、こう云う曲を弾かせると天下一品だなこの人、でも後期と云うには若すぎるけど、この頃のLee Morganってやはり冴えないなぁ…


GETTIN’ AROUND / DEXTER GORDON (BlueNote ST-84204)
Dexter Gordon(ts), Bobby Hutcherson(vibes), Barry Harris(p), Bob Cranshaw(b), Billy Higgins(ds) 1965.5.28-29
 いつもの様に連想ゲーム的にCDを引っ張りだしてきたけど、これは正真正銘のボサノバ「黒いオルフェ」が入っている、Bobby Hutchersonのソロがエエなぁ… 次は久しぶりにDexter Gordonが出演した映画「ラウンド・ミッドナイト」でも観てみようかな。
ところで自転車が写ったジャッケットって珍しいのかなぁ…


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グスタフ マーラー 交響曲「大地の歌」

後期ロマン派の作曲家グスタフ マーラー、今でこそクラシックファンなら知らない人はいないのだが、私が聞き始めた1970年代にはどちらかと云うと異端の作曲家で、生演奏はもちろんレコードでも演奏家を選択する余地はなかった、音楽辞典での解説すら不十分なものだった。
 テノールとコントラルトの独唱を伴った6楽章の交響曲「大地の歌」は、漢詩を元にしたドイツ語の詩集「支那の笛」を引用した19世紀末のエキゾチックな作品。 うちにはLP,CDと、ワルターの3類の録音とクレンペラー盤、バーンスタインのロンドン盤とあるのだが、最近ジュリーニの指揮と\1,200と云う安さに買ったこのCDがエラく気に入ってしまった。

C.M.ジュリーニ 指揮 ベルリンPO
B.ファスベンダー(alto), F.アライサ(tenor) 1984.ベルリン
 それまで聞いていた録音が古いだけに、比較的新しい録音を耳にして、改めてちゃんとしたオーディオセットで真面目に聞いてみた、日頃はパソコンやCDラジカセで横着に聞いているもので。 少し面食らっていてこの演奏が万人に名演奏だとおすすめできる自身こそないのだが、とにかくジュリーニらしい重量感のある演奏と曲の美しさを再認識させて貰った。


E.インバル 指揮 フランクフルトRSO
J.V.ネス(alto), P.シュライヤー(tenor) 1988.フランクフルト
 再認識と云う事でもう1枚買ってきた、これも安い\1.050也、よい時代になったもんだ。 インパルのマーラーは1980年代に日本のスタッフによりフランクフルトで録音され話題になったもので第5交響曲だけ持っていたのだが、で第1楽章とかエラく牧歌的だなと思いながら、こんなものだったのかと...ジャケットは秀逸。


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W.A.Mozart Requiem K626 Victor de Sabata

先日、Yahooオークションで探し物をしていて、ふと思い出した様に検索していて見つけたのがこれ。 30数年前に当時の友人が持っていて何度か聞かせて貰ったLP、大阪万博当時に発売されたと思われる国内盤だが。 その友人とも疎遠になり以来い耳にする事もなく、積極的にクラシックを聴かなくなったし、国内でCD化された様子も無かった、機会があれば思い出した様に中古レコード店を物色したり、一度中古通販店であった様だがちょっと手の出そうな値段ではなかった様に記憶している。 オークションは\1,500スタートで他にも入札があったが無茶に競る事も無く\3,300で落札しました、元は\1,800の国内盤だから送料を加えると高い云えば高い買い物なのですが。
 曲はお馴染みの「モツレク」ですが、1939年にドイツで録音されたヴィクトル・デ・サバタ指揮のイタリア放送管弦楽団・合唱団、独唱陣はP.タッシナーリ、E.スティニャーニ、F.タリアヴィーニ、I.ターヨ(^_^;) 詳しく解説はしませんが判る御仁には判る、どっちかと云うと’キワ物’です(^_^) と云いつつ30数年ぶりに耳にする録音、久しぶりにLPに針を下ろしました。



ついででもありませんが、こんなのも手に入れました(^_^)
 ウェス・モンゴメリーの1965年のヨーロッパ録音、LP時代は2枚組でBYGレーベルから東宝レコードで国内盤が出ていたと記憶しています。 いつのまにかCDが出て廃盤になっていた様です、ウェス・モンゴメリーにはこだわっていないのですがハロルド・メイバーンのドライブ感のあるピアノが好きです、\1,000で入手(^_^)

The Wes Montgomery Quarter / Twisted Blues
Wes Montgomery(g), Harold Mabern(p), Arthur Harper(b), Jimmy Lovelace(ds)
1.Jingles, 2.Twisted Blues, 3.The Girl Next Door, 4.Impressions, 5.Here’s That Rainy Day, 6.Four On Six
中でも「Here’s That Rainy Day」 がご機嫌です。



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「指輪」

12月25日(月)FM 午後7:30?11:00 楽劇「ラインの黄金」 
12月26日(火)FM 午後7:30?11:30 楽劇「ワルキューレ」 
12月27日(水)FM 午後7:30?午前0:30 楽劇「ジークフリート」 
12月28日(木)FM 午後7:30?午前0:30 楽劇「神々のたそがれ」 
 今日は客先から戻ってくるのが遅くなって第1幕を聞きそびれたけど第3夜の「神々のたそがれ」まで’ながら’ですけど聞き終えました\(^o^)/


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年の暮れ

おかしな風習といえば風習ですが、世間並みにこんなのを聞いています。
クラウディオ・アバド指揮 ウィーンPO



1940年の録音、アセテート盤からの復刻ですから音質はそれなりのものですが…
メンゲルベルグ節はたまりませんわ


これも年末恒例のNHK-FMでのバイロイト音楽祭2006
12月25日(月)FM 午後7:30?11:00 楽劇「ラインの黄金」 
12月26日(火)FM 午後7:30?11:30 楽劇「ワルキューレ」 
12月27日(水)FM 午後7:30?午前0:30 楽劇「ジークフリート」 
12月28日(木)FM 午後7:30?午前0:30 楽劇「神々のたそがれ」 
12月29日(金)FM 午後7:30?10:00 歌劇「さまよえるオランダ人」
12月30日(土)FM 午後7:30?午前0:00 楽劇「トリスタンとイゾルデ」
12月31日(日)FM 午後7:30?午前0:00 舞台神聖祭典劇「パルシファル」
 今年の目玉は6年ぶり新演出の「指輪」だけど、「トリスタン」に「パルシファル」とは重いな?、頸に悪そう。


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