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RRCB 大和高原早朝ラン

 RRCB(Restoring and Riding Classic Bicycles)の夏の恒例行事「大和高原早朝ラン」に参加してきました。と云っても仕事の都合で針テラス(名阪国道針I.C.)7時の集合にはとても間に合わないのですが、先々週の「ヴィンテージレーサー観賞会」、先週の「奥千丈林道」とRRCBの行事に参加できなかったので、頑張ってコースを逆回りして迎撃、合流する事にしました。ところで「大和高原早朝ラン」いつごろから始まったのでしょうね、真夏の一日朝の涼しいうちに標高のある大和高原の50キロ余りのコースを駆け抜けよう云うものです。昨年は不参加でしたが最近では一昨年に参加させて貰っています。
 自宅の桜井市ではなく橿原市内の出先を出発したのが0840、初瀬街道(横大路)を東へ走り長谷寺から<38>桜井都祁線へ、一番の難関が初瀬ダムです。一行は針テラスをスタート、山田から田原と須川ダムの下流、京都府との県境近くまで北上した後、柳生経由で布目ダムまで戻って来るのですが、既に柳生だとか、これはちょっと早すぎ、エイドポイントになっている布目ダムでの冷たいスイカにはありつけそうにありません。
 10時半頃には針を通過し小倉から<127>北野吐山線へ、一行はとっくに布目ダムに到着して冷たいスイカを頬張っている様です。このままダムに向かっても途中でトンボ返りになりそうなので、コース上で一番嫌な坂である<80>奈良名張線と合流する北野口で待ち構える事にしました。ところでここからは日本の原風景とも云える素晴らしい山村風景を見下ろす事ができます。
 計算通り一行が坂を上がってきました、先頭は明日香村のチネリ怪人vivvaさんです。参加者はドタもあって私を含めると16名との事です、プログレスの三島さんの姿も。(写真右:kiyaさん)
 北野口から<127>北野吐山線を折り返します。起点の北野から下深川まで未改良区間が続きます、渓流沿いの木陰が続き真夏でも快適、<25>月瀬針線と広域農道に挟まれて通う車も殆んどありません。


 針テラスには丁度お昼前に戻ってきて「王将」へ直行です。「王将」の前にサンジェ、チネリ、デローザ、ロッシンetc.の名車が並びます。

 今日は16時から有志が再来週の鈴鹿でのチームTTの練習との事で、昼食後はそれまでの間に山辺高校の近くにある「ミモザガーデン」にスイーツに行く事になりました。並松(なんまつ)池を見下ろすデッキのある素敵なカフェです、私は「なつみかんのかきごおり」を頂きました。(写真左:ショコラさん)
 午後2時に「ミモザガーデン」を後にし集合場所の針テラスへ戻りますが、自走の私はここでお別れし帰途に就かさせて頂きましたが、来年はフル参加で。本日の走行59.8キロ。

 

 当日の写真をうちのHPの「ツーリングの記録」にアップしています。[BICYCLE]→[ツーリングの記録]→[2017]とたどって下さい。なお認証が必要です、パスワードをご存知でないとご覧頂けません。ログインは’2017’、パスワードは「CanCan謹製卓上カレンダー 2017年版」奥付右下の数字です。以前のログイン、パスワードも現時点では使用できます。私の撮影分に関しては参加者の方は再利用して頂いて結構です。

 ショコラさんのレポートはこちら

 

今月の東吉野サイク

奈良県道221号小村木津(おむらこつ)線

 ここ何年か毎月の様に走っている東吉野村ですが、GWの「11th月うさぎキャンプ」以来間が開いてしまったので、格段の予定もなかった今日、芋ヶ峠~吉野川~高見川河畔~一谷峠といつものコースで走る事に。LINEでつっちーさんが芋ヶ峠~三茶屋(みちゃや)~大峠と走ると云う事ですので、少しだけでもご一緒して貰おうと芋ヶ峠へ急ぎます。

 栢森(かやのもり)から25分弱で芋ヶ峠へ、待って貰っていたつっちーさんと合流。暑いですが晴れの休日とあってローディのグループも多いです。国栖(くず)までご一緒する事になって、暫くサンジェの露払いを務めさせて貰います。
 窪垣内の三叉路でお別れして、私は予定通り東吉野へ、いつもの様に「ニホンオオカミ像」の前で小休止、影が無いのですがそれでも東吉野は涼しいです。
  お昼は「麦笑」「よしの庵」でと思っていたのですが、小川の街並みで新しい建物が、南都銀行と「西善」の並びなのですが、「けんけん厨房」と書いてあって定食がある様です。入れ子になった建物の奥でちょっと判りにくいのですが、高見川に面したテラスのあるお店です。「揚げ春巻定食」600円と云うのがあったのですが「角煮丼」味玉付き550円が500円と云うのがあったのでそちらを頂く事に、平日も営業している様なのですが開店したばかりで様子が良く判りません、メニューも限られていて小さなお店なのでグループで行く様なお店でもないのですが、東吉野は平日に食事のできる処が殆どないのと、お値段もリーズナブルな様です。
 「NEGI」の総帥Y氏が前を走っていて「よしの庵」にいた様なのですが、覗いた時には既に出た後の様、木漏れ日、せせらぎの音、川面を渡るカジカガエルの鳴き声、東吉野を満喫しながら小村木津線を行きます。
 いつものR166を跨ぐ手前のポイントで高見山を見上げます。

 

 谷尻木津(たんじりこつ)線を走り一谷峠へを越えます。この夏初めてひぐらしの声を聴きました。

 


 宇陀市へ下り久しぶりに「おごぽご」へ、この季節ここの氷は絶品ですわ、昨年は8月1日、RさんOさんを連れての「都祁~室生 真夏の早朝サイク」でした。さて夕立がやってくるかも知れないので14時過ぎには帰途に、そのまま女寄(みより)トンネルへは向わず、宇陀川沿いの快適な道を走って篠楽かた笠間辻へ、女寄を下った下界の暑かった事。本日の走行82キロ。

 

西の海へ「ゆる風」ライド ①

橋本市清水 紀の川左岸

 梅雨入りが発表された日こそ降ったもののその後は全く降らず、とても梅雨とは思えない爽やかなお天気の続く毎日、まぁ陽も長い事ですしロングライドにはうってつけの季節ですね。さて先月15日の「東の海へ」に続いて「西の海」を目指します。出そびれたり挫けたりで3度目の正直と云う事なのですが。
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東の海へ、センチュリーラン

鎧崎(三重県鳥羽市)

 海のない奈良県のサイクリストにとって海の見える処まで走るのはなかなか魅力的なものです。鉄人児玉さんも毎年の様に「東西南北の海へ」と云う触れ込みで走っておられたのですが。自身でも過去に鳥羽、和歌山、新宮、敦賀と一日で走った事はあるにはあるのですが…
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