高野山~有田川~日高川~御坊ツーリング(1日目)

和歌山県有田郡有田川町 蘭(あらぎ)島にて

 8月1日から始まった「WAKAYAMA800モバイルスタンプラリー」、いかに45ヶ所のポイントを効率良くコースを愉しみながら巡るか、車に乗らない自分にとって輪行せざる得ない遠方は「青春18きっぷ」の利用できる9月10日までの間に少しでもこなしておこうと幾つかのプランを考えてみたのですが、一つは4月4日の「今日は和歌山へ、高野山から蘭島」とほぼ同様のコースになってしまいました、即ち高野山経由で有田川に沿って下り、R424白馬(しらま)トンネルで日高川町へ入り、今度は日高川に沿って御坊市へ向かうプランです。
 0346桜井を出発、まだ真っ暗ですが走り慣れた道、途中明日香村の中を抜けて行くのですが、飛鳥橋の袂に乗用車が1台、怪訝に思って覗くと橋の欄干に向かってかがみ込む人影、ここは何年か前の夏に19歳の男女が乗った車が激突、全員車外に投げ出されて死亡した場所なんです。いまなお橋の欄干には花が絶えないのですが、今夜がその日だったのでしょうか。村道と云っても明日香村でも一番交通量の多い道、見通しの悪いカーブで自転車道が交差しているのですが、信号も横断歩道もないので自転車道で明日香村へ来るサイクリストなら気を遣う場所です。暴走の上の自爆事故、5人は中学の同級生とか、運転を誰がしていたのか知るよしもありませんが、残された家族はいたたまれないでしょうね。(事故は2015年8月27日) その後もこの場所に何らの安全対策も行われていませんが、下手に対策をされると却って歩行者や自転車にとって危険になるかも。
 予定通り0444吉野口駅前を通過、0503には月明かりの重阪峠を越えて、0515五条駅前通過、24時間営業のスーパーオークワで食料等を調達しておきます。 
 R24を走りいつもなら五條市犬飼の交差点を左折して県道731号で紀の川(吉野川)左岸にはいるのですが、今日はR24で県境を越えた辺りJR隅田(すだ)駅がポイントになっているので真っ直ぐ行きます、川沿いの道なのですが余計なアップダウンなのでまず自転車で通る事はないのですが、この峠は真土(まつち)峠と云われ、現在のR24は無粋な切通になってますが、旧道は万葉集にも詠われた大和街道の峠になります。なお奈良和歌山県境はこの峠ではなく、両岸とも紀の川に流れ込む支流が県境になっています。
 JR和歌山線隅田駅に到着、無人駅ですが派手にペイントされています。和歌山県の北東端の駅ですが、和歌山県のサイクリングロードの起終点となっています、だからと云ってサイクルトレインとか鉄道との連携が行われている訳でもありません。ここでWAKAYAMA800モバイルスタンプラリーの最初のチェックです。少々戸惑いましたが無事に完了、「いしかわ里山里海」の様にアプリからリーダーを直接呼び出していないので使い勝手はあまり良くありません。慣れるまで暫くはちゃんと登録されたか確認が必要です。次は九度山の道の駅に向かいますので、右岸の県道55号に入りますが、恋野橋では掛け替え工事が始まっています、R25の五月橋同様に幅員のないトラス橋は淘汰されて行く様です。
 2つ目のチェックポイントは道の駅「柿の郷くどやま」、従来からサイクルスタンドが置いてある西の端ではなく、トイレの東側にあるので少々戸惑います。

 九度山駅前まで戻りR370で高野山へ向いますが、紀伊細川駅への分岐から林道へ入り、極楽橋駅近くから高野町役場の裏側で出る事ができますが、車が少なく快適に走る事ができます。
 やはり標高800m台の高野山は快適、「高野山観光情報センター」で3つ目のチェックを済ませた後ファミマへ、旧知のローディとばったり、R371で上がってきたとの事、通行止は解除された様です。

 ところで今回のコースで問題になるのは旧花園村へのR480が、先日の台風で通れなくなっているのです、高野龍神スカイラインの箕峠または花園美里トンネル(地蔵峠)を迂回するのですが、大門から南下する古くからの町道?林道?を行く事に、舗装はされてはいますが地形図上は黒線表記の道、長らく踏み込んでいませんので最近の状況が判りません、最悪は引き返すか旧美里村側へ下らなくてはなりません。
 工事車両が行き交い通行止になっているR480と別れ、更に進み湯川へ下る道との分岐へ(写真右)、どうやら問題なく通れそうです。真っ直ぐ行く道がそうなんですがGoogleMapにはありません。
 幸い落石や木っ端もなく、ブルで引っ掻いた後が残っているのでR480の不通後に代替路として急ぎ整備した様です。花園村の標識が今も残っています。とにかくこのルートが使えると登り返しがないだけに最短最速で花園へ下る事ができるのです。
 緩やかなアップダウンを繰り返しながら標高800m前後の稜線に沿った道が続きます、眼下に見える集落は4月に通った中南でしょうか。

 稜線沿いの道から標高差300m余りを一気に下りR480へ出ます、激坂故に冬期は凍結で使えないのでしょうね。4月の時より1時間程先を走っています。
 北寺休憩所、お誂え向きの四阿があるのでここでお昼にします。トイレは水洗ですが洗面所の水は飲めないとの事です。なお旧花園村は平成の大合併の折りに、下流の清水町などとは合併せずに、同じ伊都郡とは云え地蔵峠を挟んだかつらぎ町と合併しています。
 R480は有田川町に入った杉野原でも通行止になっていて有田川の蛇行に沿って3キロばかし迂回しなくてはなりませんが、川沿いの道が爽やかです、平成5年に国道昇格する以前の県道有田高野線時代に走っているのですが。

 1303蘭(あらぎ)島展望所に到着、何度も訪れていますが、やはりこの季節が一番かな、田植え前の水を張った風景も一度見てみたいのですが。スタンプラリーのチェックポイントは少し先の道の駅「あらぎの里」に設定されています。「あらぎの里」をスタートした時点で4月より30分先行までに押してしまい、あわ良くば後2~3ポイント回りたい処だったのですが、かなり厳しくなってきましたが、有田川河畔を急ぎます。
 国道480号 二川(ふたがわ)ダム湖畔の道が続きます。二川ダムは椿山ダムに続いて県内2番目の規模のダムで春には桜も見事。
 R480は旧金屋町域へ入った辺りで蛇行する有田川をショートカットする尾岩坂と云う峠を越えるのですが、手前の川口で左折して川沿いに進む町道へ入ります。相変わらずコンクリート舗装の1車線路が残っていて、殆ど車はやってきません。

 松原でR424へ入ります、4月には新道を走ったのですが、今回は旧道を行きますが、結構時間が掛かってしまい道の駅「しらまの里」に着いたのは1554、小さな道の駅で自動販売機がないので、営業時間(0800~1730)外は飲料すら補給できません。白馬トンネル(1,892m)を抜けると日高郡となります。日高川町となる前の美山村の中心部川原河に着いたのが1622、4月の時より20分遅れ、夏とは云え8月末ともなると日没時間は4月と変わりません、御坊市のポイント「日高港新エネルギーパーク(EEパーク)」までは約30キロ、日没ぎりぎり、QRコードは施設の入り口にもあると書かれているの大丈夫でしょう、ただ「18きっぷ」のままで桜井まで帰るのは無理で、鶴橋から近鉄経由で御坊の最終時刻が2038になります。ただ無理に今日中に帰る必要もないし最低限の泊まる準備はあるので、欲張って近くの「道のほっとステーションみやまの里」を回り、明日午前中に海岸沿いのポイントを拾いながら北上するのも良いかと。
 「みやまの里」県道194号を少し走り日高川右岸の町道を走り打尾隧道を抜ければ僅か5.3キロ。ところがその町道が全面通行止、和歌山県道路情報も予定していない町道までは把握していませんでした。新桂木トンネルを経由するルートがあるのですが、余計に登らなければなりません。
 西日を受けながら激坂を登り新桂木トンネルに着いたのが1647、「みやまの里」到着が1712、私は多少土地勘があったのですが、結構判り難い場所にあります、地元の人に尋ねる場合は隣にある愛徳荘と云った方が通じるかと。
 椿山ダムの脇に出てR424を西へ浅間峠を越えた処で県道26号御坊美山線に下り、三十木で県道25号御坊中津線に入り、かまきりトンネルで県道196号たかの金屋線にショートカットするいつものコースを行きますが、かまきりトンネルを抜けた処で18時半、このまま御坊まで走るつもりでいたのですが、近くの公営の宿「きのくに中津荘」に当たってみるとOKとの事、ちょっと予算オーバーですが、お陰で真っ暗な中無理して走るのも何ですし、温泉ですしゆっくりする事に、早めに楽天トラベルで予約しておけば少し安かった様な。最後はコースの判断に悩みましたが、それもスタンプラリーの愉しみかと。走行172.3キロ、4ヶ月ぶりのセンチュリーランとなりました。

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「高野山~有田川~日高川~御坊ツーリング(1日目)」への3件のフィードバック

  1. こんにちは。
    あらぎ島いいですね。棚田好きにはタマりませんね。
    わたしも今度行きたくなりました。

  2. たっしーさん、こんにちわ。
    もう直ぐ稲刈りが始まるかと思いますが,はさ掛けの風景も良いかも、コース設定をどうするか悩ましい処です。

  3. Manohiroと申します。
    ブログランキングから訪問させて頂きました。

    いいコースを走ってますなあ。

    高野山は、いいコースですなあ。

    五条から紀伊田辺まで走ったことがあります。

    和歌山は、いいコースばかりですなあ。

    また、訪問します。

    ポチしました。

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