2007年8月

‘青春18きっぷ’と‘するっとKANSAI3Dayチケット’を活用して道路元標’蒐集に走り回りたい処なんですが、暑くなると市街地をウロウロするのは... 
← Photo : skuram 島根県隠岐
 鹿賀丈史が金田一を演じた篠田版「悪霊島」のロケに使われた処ですね、作品の舞台が瀬戸内だけに、瀬戸内にこんな絶景があると誤解されたようですが。


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今月の実績

アルコールは飲む人には信じられないでしょうが中ジョッキ×1だけです、ウーロン茶は買い置きの2リッターPETだけでも20本は明けていますが、タバコはもう申告する事もないでしょう。
走行609.9キロ、今年の累積4000.6キロ。
今月、道路元標は28基、計318基。


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「冷や奴」の写真UPしました

お盆明けから妙に忙しくって... それはそれで良いのですが、「青春18きっぷ」の残りを消化できるでしょうか、次の日曜日は仕事でその夜南海フェリーで四国へ渡り、香川県の「道路元標」をGETとしょうと企んでいるのですが(^_^;)

さて遅くなりましたが「冷や奴ツーリング」の写真をUPしました。
いつもの様にうちのHPの「輪」→「ツーリングの記録」です。
参加者の方は写真をご自由に再利用して頂いて結構です。


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冷や奴ツーリング

昨年に続いて8月の最後の週末は洞川(どろがわ)へ名水豆腐の付いた「冷奴定食」を食べに行く事に。 集合場所は道の駅「吉野路黒滝」、桜井を6時に出発し芋峠?吉野山?地蔵トンネルと40キロ余りを自走で向かいます、9時半には回送役を引き受けて下さった怪我でリハビリ中のU兄さんを含め15名が集合。 U兄さんのお見送りを受けて14名で走り出します。

↑ 遠回りですが一旦丹生川沿いの<138>赤滝五条線を城戸へ向かって走ります、自転車のとっては最高に快適な道です。


先々週の「真夏のとんでもツーリング」で走った<49>勢井宗川野線を走り、新笠木トンネルと新川合トンネルの間に出ますが、往路も昨年と同じでは芸がないので、新川合トンネルの上のR309旧道まで登りますが、10年ぶりの旧道は堪えました(^_^;) で虻峠はトンネルをくぐって洞川へ。
← 今年も「みやぞい」には入れませんでしたが、去年と同じく「喜楽」へ入り「冷や奴定食」を注文。


お腹が一杯でしんどかったですが、近畿では数少ない1000m越えの「五番関」へようやく」到着。


高原洞川林道


吉野大峯林道を走り自走組と別れた輪行組を送って近鉄吉野駅へ、この後9さんと椿橋までご一緒するつもりでしたが、パンク魔に祟られた9さんを見捨てて、壷阪峠越えの帰途に就かせて頂きました。 桜井帰着は19時半、朝の6時から目一杯走っていた一日でした。

往復の自走を含めて本日の走行138.6キロ。


道路元標蒐集サイク

信州長野県とは云っても名古屋から中央本線に乗って木曾なのですが、「青春18きっぷ」で無くとも奈良からはなかなかアクセスが大変な処です。 たまたまT御大が早朝に名古屋まで車で移動するとの事で輪行状態にして便乗させて貰いました、

名古屋7時25分発の中央線中津川行きに乗車できましたが、如何せん中津川以遠は本線と云えどもローカル路線、なかなか思い通りの時間の列車がなく、中津川駅から走り出す事にしましたが、自転車で中津川は初めてで土地勘もありません、とにかくR19を走るのは嫌なので木曾川右岸の県道に見当を付けて走りだす事にしました。


木曾川を渡る玉蔵大橋、下流に3連と1連のガーター橋を従えたダブルワーレントラス橋が見えます、小ぶりですが鉄道橋の様でもう使われていない様子です、こんな処に廃線があったっけ...
 後で調べると1978年に廃止された北恵那鉄道の遺物の様で、電化されていた地方私鉄にはあまり興味がなかったので記憶に無かった様です。



岐阜県道<6>中津川山口線jは木曾川の見える区間は少しですが、ほぼ木曾川右岸に沿って北上し、現在のルートでは対岸の元山口村は通らずに南木曽町まで行きます。 アップダウンはそれなりにありますが交通量が少なくR19を走る事を思えば自転車天国で、時間的には中津川で次の列車を待って南木曽から反対に走り出すのと変わらなくなりましたが、さすが’栗きんとん’の中津川だけあって、大きな実の付き始めた栗林の中、のんびりと’つくつぼうし’と’みんみんぜみ’の混声合唱の響くこの道を走った価値はありました。


<6>中津川山口線を離れ激坂の乙姫大橋を渡ると元の長野県木曽郡山口村、平成17年に越県合併として話題になりましたが岐阜県中津川市となりました。
 ’山口村道路元標‘の後、岐阜県恵那郡の’坂下町道路元標‘を巡って再び<6>中津川山口線を走ります。
※ 長野県西筑摩郡は昭和43年に木曾郡と改称されています。


道路元標蒐集サイク(つづき)

坂下町から先の<8>中津川山口線は以前に走った事があるルートとなりR19を少し走れば中山道妻籠宿です、ここにも道路元標が現存しています。
 ’吾妻村道路元標‘の後、大急ぎで’読書村道路元標‘を廻り南木曽駅1207発に乗車し木曽平沢駅に向かいます、途中の宮越駅近くには’日義村道路元標’が現存する様ですが、今回は鳥居峠の向こうの’楢川村道路元標‘と’宗賀村道路元標‘を巡る事にします。



塩尻の一つ手前の中央線洗馬駅、ここから帰途に就く予定でしたが、’洗馬村道路元標‘も回って塩尻の向こうの広丘駅から帰途に就く事に。
 既に時間的には’青春18きっぷ’を利用してJRのままで桜井に帰り着く事は無理で、広丘1600→中津川1750/1808→名古屋1921/2006→亀山2108/2113→伊賀上野2156までJRで行き近鉄伊賀線と大阪線で帰るとんでもないルートを選んだのです。 名古屋でのんびりと立ち食いの’きしめん’を食らっていたまでは良かったのですが、新幹線の遅れが新宮行き特急「南紀」の発車を遅らせてしまった辺りから雲行きが怪しくなってきました、車内放送では四日市花火大会の影響とか云って、亀山へは10分以上の遅れで加茂行きに接続しますが上り列車との交換を待って出発するので遅れは吸収できず、伊賀上野で近鉄に接続できなければ、加茂から奈良行きに乗り継いで奈良から20キロを自走して走って行く覚悟を決めていた頃、伊賀上野駅で近鉄が待ってくれるとの事、近鉄にさえ乗れれば上野市での16分待ちで遅れは吸収されて、伊賀神戸からの最終五位堂行きに乗車できます。
 とにかく桜井に定刻2339に帰着、「青春18きっぷ」でしっかり7,020円分乗車してきました、走行58.5キロ。



本日の収穫
【212】 長野県 西筑摩郡 山口村 (現 岐阜県中津川市)
【213】 岐阜県 恵那郡 坂下町 (現 中津川市)
【214】 長野県 西筑摩郡 吾妻村 (現 木曾郡南木曾町)
【215】 長野県 西筑摩郡 読書村 (現 木曾郡南木曾町)
【216】 長野県 西筑摩郡 楢川村 (現 塩尻市)
【217】 長野県 東筑摩郡 宗賀村 (現 塩尻市)
【218】 長野県 東筑摩郡 洗馬村 (現 塩尻市)



道路元標蒐集サイク (北陸篇)

石川県まで遠征してきました、実は近畿2府5県ではネタが尽きつつあり残りを全部回っても400基に届かないのです。 石川県下では68基の現存が知られていますが、様式が変わっていて正面に「道路元標」、右側面に「○○村」となっていて、塔頂も省令形とは異なり奈良県国中に多い形に似ています、隣接する福井県と富山県には大正道路元標は今だ1基の存在も確認されていないのですがその形状が興味深いです。

FI2612862_2E.jpgもちろん「青春18きっぷ」を利用しましたが、未明に桜井からJR奈良駅まで20.1キロ自走し奈良線?湖西線?北陸線と4本を乗り継いで芦原温泉駅へ1040着。 輪行派サイクリスト、道路元標コレクター以前に乗ってるだけで愉しめる元鉄ちゃんでないと耐えられない行程ですわ(^_^;)

FI2612862_3E.jpg吉崎御坊にて、別にお寺さんに興味がある訳でもないのですが、此処へ来るのは3度目です、国道8号線を避けて海よりのルートをとるとどうしても通ってしまうのですよね、今回は近くに’瀬越村道路元標’があるので休憩がてら立ち寄ったのですが、3組のサイクリストに出会いました、やはり北潟湖とか少しは風光明媚な処を走りたいですからね。

FI2612862_4E.jpg尼御前岬にて、ここは2度目です。 山中温泉から涼しげな山間部へ入るか、日陰が少なく暑いものの収穫の多い海側に向かうか悩んだのですが、やはり暑いです、此処へ来て海から時折涼しい風が吹くのが心地よいです。

FI2612862_5E.jpg本日の収穫
【202】 石川県 江沼郡 瀬越村 (現 加賀市)
【203】 石川県 江沼郡 橋立村 (現 加賀市)
【204】 石川県 江沼郡 篠原村 (現 加賀市)
【205】 石川県 江沼郡 作見村 (現 加賀市)
【206】 石川県 江沼郡 動橋村 (現 加賀市)
【207】 石川県 江沼郡 月津村 (現 小松市)
【208】 石川県 能美郡 御幸村 (現 小松市)
【209】 石川県 江沼郡 那谷村 (現 小松市)
【210】 石川県 江沼郡 山代町 (現 加賀市)
【211】 石川県 江沼郡 南郷村 (現 加賀市)

お馴染み東吉野サイク

T御大と何処か涼しげな処へ走りに行こうと云う話になって、布引峠から桜峠を走ろうと考えていたのですが、日程があった今日14日はT御大は午後から用事があるとの事で、早朝から芋峠?津風呂湖畔?東吉野村と走る事になったのです(^_^)

集合場所の石舞台へは、少し遠回りですがいつも耳成山の南側から大官寺跡と田圃の中を走って行きます。 今日も暑くなりそうな日差しと空です。


石舞台にはT御大にmさんdさん、案の定Kさんも登場、お店をほったらかしてやって来そうな話だったM氏は現れません、7時20分まで待って5人で出発する事に。

PS:実はM氏は寝過ごしたそうです(^_^) 残念でしたネ。


芋峠?津風呂湖畔?入野トンネルと快調に走り2時間半程で東吉野村小川へ到着、お目当ての’みたらし団子’へ、お盆とあって注文殺到で大忙し、順番を飛ばして’アツアツ’を戴いてきました。


丹生川上神社から高見川沿いの県道221号を走ります、今日のコースは川沿いの木陰の多い快適コースをぬって走ります。


お馴染み東吉野サイク(つづき)

木津(こつ)から谷尻(たんじり)と県道251号を走り、谷尻集落の少し手前で休憩します。
この後、一谷峠を越え帰途に就くT御大と別れ県道31号を反対向きに走り滝野へ向かいます。


お目当てはここ「投石の滝」、日頃は閑散としていますが、お盆休みとあって地元の家族連れが何組かいました。
大きな画像(800×600)


たまらず水に入る人も(^_^)
 T御大すみません、用事に遅れさせるといけないのでこう云ったサプライズは内緒にしていました。
ご機嫌のmさん泳ぎ出した


染谷峠にて、


R369を榛原へ下り、宇陀川沿いに南下してお馴染み’おごぽご’へ、全員が甘い物を注文(^_^;)

本日の走行距離95.7キロ

近畿は猛暑日だったそうですが、結構涼しげに走った一日でした。


結局は...


FI2612858_1E.jpg TIOGA FrontBagHolder BAP014を使ってハンドルポストへ取り付ける事にしました。 ヘッドチューブアダプター の使えない2005年以前のモデルのKHSのら?氏が使っている方法で以前BD-1でもこの様にしていました。 高さの調整が可能ですし、無理な力が加わってもいずれかの軸の回転方向に歪んで破損する可能性は少なそうです。


FI2612858_2E.jpgブルホーンのままならどうにかシフトワイヤーの干渉は避けられる位置にセットできますが、BAZOOKA フロントマウントブラケットを使うとフロントバッグを開けられず、マップホルダーはエイドレバーを握る手に干渉してしまいます、その上ライトを付けても下方への死角が大きく、まだまだ工夫が必要です。