今年も懲りずに葛城山麓「彼岸花ポタ」

 葛城山麓「彼岸花ポタ」は「串柿」「梅林」とともに輪童さんが主催するポタ企画、ほぼ毎年行われてます。 共通する事はカメラ担いで激坂の斜面を登ったり下ったり、アプローチはともかくサイクリングと云うにはちょっと… な企画です。 今年は「彼岸花」に加えて、橿原市のサイクリスト御用達の食事処「よろづ」で食事の後、明日香村で夕刻から行われている「飛鳥光の回廊」へ行こうと云う二部構成です。

 集合場所は近鉄御所駅0930、しかし「よろづ」の夜の部開店の17時まで、一体どこをどう走ろうと云うのでしょうか。 しかし参加予定のnana魔女から遅刻コール、放って行く事もなく御所駅前でワイワイガヤガヤ自転車談義をしながら到着を待ちます。 この段階で走る事しか頭にないローディは参加資格を失います。

 御所と云えば今年2月に喜寿を迎えられた鉄人児玉さんの地元、登場です。 今一つ天気に恵まれていなかった今月も既に1000キロはクリアされてます。 今日は参加11名のうち5台が小径車、5台がガード付、児玉さんはもちろん650cロードですが、オフロードでも気にせず入って行きます。  

 1020、シュパーブの輪行袋を担いだnanaさんが御所駅に降り立ち、早速準備開始。 ガード付ランドナー、昨今のマナー違反の自転車持込みや、ゴミ袋輪行、自転車カバーをかけただけでホームを転がす、なんちゃって輪行をする輩には、爪の垢でも煎じて呑ませたい完全無欠の輪行スタイルです。

 いつもの事ですが、葛城山麓を彼岸花を求めて登ったり下ったり、 何処をどう走ったのやら。 このへんの写真はいつもの様にうちのHPの「ツーリングの記録」に既にUP済みですが、認証が必要です。 ログインは’pal’、パスワードはうちのFAX番号の下4桁です。

 もちろん鉄人児玉さんも、九品寺付近にて。 この後長柄神社で昼食の後、高鴨神社まで南下、岸和田から水越峠を越えて、今日はTOEIで走りにきていたダイバーてっちゃんが長い事待ってくれていました。 高鴨神社の隣にどうやら神社がやっている喫茶店(ウェイトレスが巫女さん風?)ができている様で、皆さんそっちへ行ってしまいました。

 高鴨神社から金剛山と大和葛城山を見上げる風の森まで下って記念撮影を。 風の森峠は大和川水系と紀ノ川水系との分水嶺になります。 金剛山の山頂は少し隠れていますが、写真右奥に見えるのが大和葛城山です。 (大きなサイズの画像もうちのHPにあります)

 風の森峠旧道を下ってピュンと桜峠を越えて、JR和歌山線沿いに、橿原神宮駅近くの「よろづ」まで小一時間、今日唯一走っていたと云える時間です。

 17時少し前に「よろづ」に到着。 ここはオーナーがコルナゴ乗りで、ロードバイクのお客さんが多いので、バイクスタンドがあります、鍵も貸して貰えます。 ガード付きと小径車は使いにくいですが。

 「よろづ」店内にて、今日のサービス定食は「揚げ茄子鶏カラあんかけ丼セット」

 「よろづ」の後、明日香村で行われている「飛鳥光の回廊」へ、万葉文華館ではポタ参加者の友人の和紙アートの展覧会が行われていて、覗いたりしながら、あちこちの会場をウロウロします。 そろそろ神戸へ帰るnanaさんの時間も危なくなってきたので、石舞台方面へ向う一行とお別れしnanaさんを護送して桜井駅へ、本日の走行64.3キロ。