「奈良三大遊郭跡巡り」下見ポタ

大和郡山市 権九郎稲荷にて

 今日は急遽、HP「走門来福」のスミ旦那率いる輪音(WAWON)RUNが5/7に予定している「奈良三大遊郭巡り」の下見ポタに参加してきました。下見と云いながら集まったのは11名、もしかすると本番の方が参加者が少なくなるかも(^_^;)
 朝まで予定があるので集合場所の大阪柏原にはとても間に合いませんので郡山で合流する事にしたのですが、Nちゃんから私も行きたいとのリクエストがあったので、まずは郡山の「菊屋」に10時半に待ち合わせる事にして、八木から寺川沿いに中街道(下ッ道)を北上して、二階堂から筒井へと走り郡山の柳町へ繋がる道を北上します。
 「菊屋」前には約束の時間の20分位前には辿り着いたのですが、既に枚方からのNちゃんとは到着。輪音組もこちらへ来る段取りになったので、それまでの間に「城之口餅」を頂く事に。
 結局は輪音組も「城之口餅」を頂くと云う事になったので、その間に金魚BOXと金魚自販機へご案内。いずれも柳町商店街沿いにあるのですが、こう云った話題づくりへの取り組みにも、廃れてしまった桜井の商店街との差が感じられますね。
 さて肝心の「奈良三大遊郭跡」ですが奈良市に1ヶ所、大和郡山市に2ヶ所と云う事なので、先に奈良の木辻遊郭跡まで往復し再び郡山へ戻って来ようという事になり、秋篠川沿いの奈良自転車道を北上し薬師寺付近から県道122号京終停車場薬師寺線を東へ向います。
 鉄な方々も多いのでレトロな京終駅に少々寄り道。

 

 日本最古の遊郭とか云われる木辻遊郭跡、ならまちの一角にあります。大門のあった場所とか立派な破風が残る旅館とか。
 当初は郡山界隈で蕎麦でもと云う話だったのですが、お天気も良いですし人数が多くなったので、スーパーで弁当を買ってから県道122号を少し戻り佐保川沿いに入った処の八重桜の咲く広場で頂く事に。 

 佐保川沿いの道を南下します。

  郡山には洞泉寺と東岡町の二つの遊郭跡がありますが、まずは権九郎稲荷近くの洞泉寺遊郭跡。しかし今日はお天気が良すぎて狭い路地に囲まれた建物の写真をとるにも適しません。(写真右)妙な意匠の窓?
  義経所縁の権九郎稲荷。
 近鉄大和郡山駅南方に位置する東岡町、木造三階建ての建物の残る遊郭跡。

 紺屋町の箱本館「紺屋」に立ち寄ってトイレ休憩、ここは「ならクル」サポート店でもあり、染物体験などもできます(要予約)。 富雄川沿いの奈良自転車道へ、途中で法隆寺経由で大阪へ戻られる皆さんとお別れして、桜井へと帰途に就きました。本日の走行66.9キロ。

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