四国の右下ツーリング(1日目)

 1日目は徳島フェリーの夜
行便に乗船する為に和歌山港まで移動するだけなのですが、とは云っても100キロ近く走らなければなりません。一昨年3月の「四国(中央構造線)ツーリング」では和歌山市に早く着き過ぎて、云っても暗くなってからですが、スーパー銭湯へ行ったりと時間潰しで退屈したのですが、今回はナイトランのつもりで午後から出発する事に。と云う訳で「4season」でお昼のランチを頂いてから、午後から回復すると云う予報に反して、すっきりしないお天気のままです、陽射しが入ったり、少し降ってきたりと。
 14時半には「4season」を後にし重阪(へいざか)峠を越えるいつものルートを目指しますが、なにやら不気味な空模様です。
 16時過ぎには重阪峠を越えますが、五條市街を過ぎ紀の川左岸(南岸)の県道55号橋本五條線に入ったあたりで雨足が強くなってきて、火打の手前で20分近く雨宿り、雨雲レーダーの予報を見ながら再び走り出しますが、和歌山県に入ったものの橋本橋南詰で再び15分程雨宿りするはめに。

 橋本橋南詰から紀の川沿いの自転車道に入ります、西の方は明るいのですがね。九度山の道の駅に着いたのはすっかり暗くなった18時20分、マッドガード付きとは云え、足元をすっかり濡らしてしまいました、一応の雨具は用意してあったのですが、シューズカバーも用意するべきだったと後悔。
 夜間の自転車道走行は照明がなかったり、ジョガーや犬の散歩の人が突然現れたりして危険なのであまりお勧めはできないのですが、紀ノ川右岸(北岸)に廻り込む三谷橋から麻生津橋の間の区間はパスしたものの、麻生津橋から左岸の自転車道を利用する事に。
 さらに井阪橋から先も右岸に渡った自転車道を走ります、天気の方もようやく落ち着いてきたのですが、ほぼ河川敷の自転車道は一般道へ戻れる場所が少なく、途中和歌山ラーメンでも食べて行こうかと思いつつ出るに出られず旧R26の紀の川大橋まで走る事に、自転車道の終点紀の川河口まで後少しの処まで。
 ところでナイトラン承知のキャンプツーリングですから充分なライト類を準備しています。何れもジェントス社製で、左からNEX-903D(180lm、廃番)、MG-732D(220lm)、HW-999Hで、以前は903Dを2本使っていました、732Dは広照射角が魅力なのですが、点滅モードがありません。999Hはキャンプ用品として必須アイテムのヘッドランプで、キャンプツーリングでもないと余計な荷物かも知れませんが、自転車の進行方向にかかわらず照らす事ができるのは便利で、運悪く夜間にパンクなどした場合などに有り難いでしょう、後ろに赤色灯も付いていて、法的に自転車の装備として充足できるものではないでしょうが、安全面では効果的です。なおいずれも単3電池仕様です。
 紀の川大橋を渡ったのは22時半、ここまで来ると市街地から少し西へ離れてしまっているので適当なラーメン屋もないので、ファミレスで遅い夕食を済ませ、オークワで少し買出しをして、日付の変わった頃にフェリーターミナルへ向います、就航時刻は0240、まだまだ時間があります。本日の走行96.4キロ、実走行時間は6時間33分でした。
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