別動隊の九度山人さんはここでお別れ、デポ地の道の駅「龍神」へ戻られます、色々と有難うございました。 九度山人さんのブログ「仙人日記」はこちら。
さて出発、車で来ている賢ちゃんを加えて、途中まで9名で走ります。 昨日走ってきた県道735号を西へ少し戻り、橋を渡って阪泰林道へ入ります。 峠のトンネルまでは舗装されていて、阪泰隧道を抜けると、左が龍神本宮林道、右が阪泰林道となります。
後から出来た龍神本宮林道は舗装されているのですが、阪泰林道はトンネルから10キロ近いダートが残っています、若干一名身軽な方がおられます。 取り付きは斜度があってガレているので、ダート経験のないなおじさんはちょっと大変。
下り大好き、ダート大好きのエビさんはぶっ飛んで行ったので写真がありません。
とにかく荷物をどっさり積んでいるので、時折停まって点検をしないと。 しかし一人もパンクしなかったと云うのは奇跡的、私なんぞ3度は’やった’と云う局面がありました。
ようやくダートが終り舗装路となっても安心はできません、舗装が殆どなくなっていたり、陥没していたりと、ダート以上に気が抜けません。
空が開けると阪泰林道も終わりです、思わず立ち停まってしまう感動の風景です。 ちなみに向かい側の山麓を熊野古道中辺路が通じています。
旧中辺路町福定(現 田辺市)、ようやく人家のある処へおりてきました。 ここから国道311号に沿った旧道を縫って本宮まで、そして国道168号をデポ地の「昴の郷」まで戻るのですが、ここまででも走行距離は20キロに達していません、距離はもちろん少なくともあと峠を3つ越えてゆかなければなりません。 (つづく)