「シューズ類」カテゴリーアーカイブ

大隅半島へ船の旅

 この週末は台風襲来で色々と計画が吹き飛ばされて残念な事になりそうですが、先月ご紹介した大阪南港から九州志布志港まで往復タダで連れてって貰える企画「目指せ!自転車の聖地 大隅半島を走ろう!!」、先日「現地1泊プラン」9月30日~10月3日の日程で当選の連絡を受けました、3年前は一部定員割れしていたそうなんですが、今回は「現地1泊プラン」も「弾丸プラン」も定員の25名を上回る応募あったそうで、抽選の結果「ゆるゆるCC」の方から4名応募して2名が、私の聞いた範囲ではFacebookの「自転車キャンプツーリングを愉しむ会」の方で1名、「大和川CC」の方では4名が当選している様です、前回は見知った顔が全くいなかったので往復の船の旅は些か寂しかったのですが、今回は賑やかな事になりそうです。ただ私同様にキャンプツーリングの予定で申し込んでいたタックさんが外れたので現地では前回同様ソロツーリングになりそうです。
 前回の2019年10月は道の駅「すえよし」を回らなくてはならないと云う条件があったので、志布志から半時計回りに旧国鉄志布志線の廃線跡に沿って北上してから錦江湾沿いまで走り、桜島の見える道の駅「たるみず湯っ足り館」でゲリキャンして翌日には同じく一部が自転車道となっている大隅線の廃線跡を辿って志布志港へ戻りました。今回も現地での時間を考えると佐多岬は少々難しいので、飫肥や都井岬を考えてみたのですが、鹿児島県大隅地域振興局に主催して頂いているのにそれはないだろうと、前回見えなかった開聞岳を期待して根占方面へ向かう事にしました。ただ復路は前回同様としても往路はR448でしょうかね、鹿児島県道74号内之浦佐多線なんて魅力的な険道もあるのですが…
 ここからは前回の反省と参加される方には船旅で参考になりそうな点をご紹介… 
 前回志布志港到着後、自転車の下船が最後だったり出発のセレモニーがあった上に志布志駅や志布志市志布志町志布志の志布志市役所志布志支所に立ち寄ったりしたものですがから、結局志布志を離れたのは11時前になってしまいました、翌日帰りの便に乗り遅れると大変ですので、余裕を持って志布志に戻って来なければなりません、その辺りを考えると「志布志…」は志布志に戻ってきてからにしておけば良かったのですね。
 今回も私は4サイドで行く予定にしています、5月の「琵琶湖キャンプツーリング」で破損してリアのサイド枠がそのままなのですが、ショコラさんの応急処置が完璧なんで、取り敢えずこのまま行こうかと…

  「現地1泊」組は往路と復路で船が変わります、前回は自転車の積載方法が行きと帰りでは違いました、往路はマットの上に寝かせ、復路はバイクラックでした、これは天候によって変わったのかも知れませんが、なお4サイドの私は壁に立て掛けて固定して貰いました。もちろん航行中に車両甲板には入れませんので、船室での1泊や入浴される方は予め荷物を揃えておいた方がが慌てずにすみます。
 前回2019年10月はコロナ禍の前で船内のレストランはバイキング形式だったのですが、その後なにやら弁当になった時期もあった様ですが、今はどうなんでしょ。写真はフェリーさんふらわのプライベートベット、もちろん個々にコンセントがありますので充電等が可能です。
 クリートシューズでなくても重宝したのが、WORKMANのスリッポン、ソールや踵が柔らくて使用しない時はコンパクトになります。それでも今時ロードの人には現地で走る時には余計な荷物ですよね、志布志港にはコインロッカーがあったと記憶しています。なお昨年から部屋に備え付けられていた共用スリッパも廃止されている様です。

 ところで志布志行きのフェリーさんふらわの出港する「大阪南港コスモフェリーターミナル」へのある南港北へは2本の海底トンネルと2本の橋が架かっているのですが、うち3つは自転車(125cc以下の単車や軽車両、歩行者も)が通れないので、ニュートラムかバスで輪行しない限り自走で行くには南側の南港大橋が唯一のルートなんです、私の様に奈良から大和川に沿って行くにはどうって事はないのですが、大阪市の中心部や北部から走られる人には結構遠回りなんですよね、それと南港大橋の西側はとても乗っては登れない写真左のスロープが、ただ東側は写真右の様になっています。写真はいずれも北から南に向かって撮っています。
 さて後2週間、走るコースをあれこれ考えるのも自転車ツーリングの愉しみです。
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クリート交換

 コロナ禍以降自転車部品の生産や流通が滞っていているかして、気を付けないと消耗品もなかなか入ってこないし心持ち販売価格も上がっている様な、ウクライナ侵攻以降は自転車部品にかかわらずですが、SPDのクリートが到着、他に早めにとブレーキシューを2種類頼んでいますが今月中旬から来月らしい。クリートはシングルモードの手持ちがありましたが、初めてのビンディングはLOOKでしたが、SPDでも今さらシングルモードを使ったら咄嗟の時に外せなかったりして(^_^;)


 現在SPDシューズはシマノのMT502CT5と2足あって、主にMT502はerba号とasuka号、CT5はasuka号を通勤に使う時とデモンタと延陽伯号に使っている、フロントトリプルのerba号とasuka号と、ダブルのデモンタとかでは当然Qファクターが違いますからクリート位置が変わってきますからね。しかし今年2月に買ったMT502ですが、値段相応と云いますか良くありません、ベロの部分がぺらぺらで履きにくいし、履いていてもしっくりきません、CT5の方は先のリンクでぼやいている様にクリート位置が従来品より後寄りで、がっつり踏み込めません、ただこのシリーズ歩きやすいので輪行とかポタリングの時は良いのですが。


 バイクパッキングは好きではないのですが、後学の為に買ってみましたが、特集と云っても建前数ページに製品カタログみたいな僅かなページだけでしたけどね。ところで初めてのフォーク部分に荷物を固定する仕掛けを見たのは2019年5月の琵琶湖キャンプツーリングの帰り、宇治田原で出会った外人さんのペアでした。

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SHIMANO SH-MT502

 SPDシューズを買い替えました、2019年3月に買ったAM5imageの踵部分が傷んできたので昨年秋から代りを探していたのですがカラーも気に入っていたAM5は既に欲しいサイズが入手不能、しかしSHIMANOのSPDシューズはなんで商品サイクルが短いのでしょうかね、買い換える頃にはモデルチェンジしてしまっています、過去に買い替えで同じモデルを手に入れる事ができたのはMT40imageだけ。他にスニーカー風のCT5imageを持っているのですがクリート位置が後ろ寄りと云う事で、主にQファクターの違うデモンタと延陽伯号用にと使い分けています、ガチに走る事もないですしね。他に冬用としてMT90Limageがあったのですが、さすがにもう限界でアッパーが破れてきました、後継にMT91と云うのがあるのですが、さすがに3万円以上では手も足もでません。そんなこんなで中華製品とかも物色していたのですが、シューズってなかなか通販で買い辛いです。そうこうしているとMT502と云うのが… MT5の後継製品なのかな、価格も1万円少々と手頃、ポイントとか総動員して入手、カラーは黒と濃いブルーの2色展開でしたので黒を。
 左がMT502、右がAM5です。AM5は通気性を良くする為にサイドに小さな穴が並んでimageあいているのですが、雨でなくとも朝露に濡れた草むらとかの条件でも結構滲みてきます。なお以前からSPDシューズはシューレースをワンタッチで締める事のできるシューレースいわゆるレースロックimageに交換していますが、MT502はが最初から付いています、あとマジックテープで着脱するベルトが付いていて、紐が解けてクランクに絡まった経験があるだけにベルトやレースロックは有り難いのですが、シューレースの先端を引っ掛ける様になっているのはアイデアと云えばアイデアですが却って交換しにくく、あとAM5同様に踵部分のループがないのと舌(タンとかべろとも呼ぶ)部分が薄っぺらで些か履き難いですね。
 クリート取り付け穴はCT40やAM5同様貫通しています、MT90Lは無論ですがCT5は貫通していないのですよね。写真右は左からMT502、AM5、CT5でつま先形状で踏み位置の差もありますが「困ったSPDシューズ」で話題にした様にCT5はかなり後ろ寄りになっています。MTシリーズはMTB用と云う位置付けでソール形状が違います。もう山の中を推し歩きする事もなく輪行する事が多いのでノーマルなソールが良かったのですがね。



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困ったSPDシューズ

シマノ AM5(写真左)とCT5(写真右)

 2年半程履いてきたSPDシューズ(SH-CT80)のソールが裂け始めたので買い換える事にしたのですが、なぜシマノのSPDシューズってころころモデルチェンジをするのでしょうね、気に入ったモデルでも買い換える頃には旧製品になっていて入手不可能。30年位前にロードでLOOKを使った事もあるのですが、以降車種を問わずずっとSLでないSPDを使い続けています。ラ系の人はいまなおトゥークリップを愛用している人が多いのですが、昔からトゥークリップは苦手でどうもいけません、がっつりロードに乗る人はステータスの様にSPD-SLモデルを履いていますし、確かにしっかりしたホールド感は魅力ですが、どう見ても引き足が生かされてない様な人もちらほら。まぁ私の場合は輪行も多いのでSLでないSPDが唯一の選択肢になっているのです。
 SH-MT40 こいつは2足履き潰しましたね(写真左)、SH-CT80 クリッカーシリーズってあまり差を感じてないのですがネェ、なおシューレースを交換しています。
 一度GIROのSPDシューズを買った事があるのですが、評判のVibramソールを使っているものの、アッパーの作りがちゃちであっと云う間に履き潰してしまいました。やはりSPDシューズはシマノだなと認識した次第。 
 間違いの元はそこだったのですが、価格優先でスニーカータイブのCT5をポチったのですが…

 

 なんとクリート取り付け位置がかなり後寄りなのです、元より目一杯つま先寄りでセットしていた私にはかなりの違和感が、実際使ってみるとのんびりポタるならともかく、これではとても踏み込めません。造りが値段相応なのは仕方がないとしても、クリート位置の違いについてはシマノ自体やネット上の提灯記事にも見当たりません、店頭で現物を見てもこの違いを比較なしに気付く人もそうはいないかと、信用ならないAMAZONのレビューにはクリート位置の違いを指摘するコメントが… サ クラや中傷が見られるとは云えAMAZONレビューには目を通しておくべきだったと反省。とにかくこやつは延陽伯号(片倉シルクグロワール24)用にする事にして(Qファクターも違う事ですし)で使う事にして、別のモデルを物色する事に。なおクリート取り付け穴はあのSH-MT90の様に貫通していません。

 ソールのパターンからMTシリーズは除外するとして見つけたのはAM5、オリーブと黒の2色展開、グラビティビンディングシューズなんて記述があり、以前のCT80の様なクリッカーシリーズとも違う位置付け、同じAM5でも海外通販にはベルクロのカバーの付いているモデルもある様(2018年モデル?)で今一つ良く判らないのですが。
 グレー系があれば良かったのですが、黒色は遠慮してオリーブ色を、靴紐は黒と黄色が付属していますが、クイックシューレースに交換して早速使ってみました。使い込んだCT80に比べるときつく感じましたが、充分満足できる感触。ただ踵のループは付けておいてほしかった様な。
 ところでカバーのない紐タイプのサイクリングシューズには危険防止の為にいわゆるクリックシューレースに交換しているのですが、概ね付属しているのは伸び縮みするゴム紐、SPDシューズではロスになるので適宜交換しています。
 さて明日はニューシューズで頑張って走ってきます。

SPDシューズを買い換えました

20150825g.jpg

 あまりにボロボロになってきたので、SPDシューズを買い換えました。 GIROのRUMBLE VR、実はシマノ以外のSPDシューズは初めてです。
 
 
 
 
20150825b.jpg 長い事、シマノのSH-MT40と云うのを愛用していました、3足は履きつぶしたでしょうか、靴紐の上からベルクロで固定するタイプですが、何故か今はこのタイプが無い様です。 靴紐がほどけてペダルシャフトに巻きつけてしまった経験のある方ならお判りでしょうが、落ち着いて足を逆に回せば良いとは思うのですが、一瞬パニックになってしまいます。 かと云ってベルトだけのものはどうも好きになれません。
 
20150825c.jpg 無いものねだりをしても仕方が無いので、デザインとカラーから選んだのはクリッカーシリーズのSH-CT80、この新しいシリ-ズは互換性もあってソールが少し柔らかくなっているそうなんですが、まぁ良いでしょう。 ところがネットで探してみてもサイズがありません、先週梅田に出た折に通称ウメパーも覗いてみましたが、やはりサイズがありません。 他のモデルも緑やら青やらの悪趣味な色(あくまでも個人的な感想です)やツーリング用と云えるものではなさそうな。
 
20150825a.jpg
 ウメパーの後に立ち寄ったモンベルで見つけたのがGIRO、カラーは他に紺もあって、ビブラムソールを使っていますが、値段もまあまあ手頃。 初めてのメーカーですしサイズも揃っていて試着もできますので試してみると、シマノの1サイズ上で丁度かなと云う感じ、紺は延陽伯号に似合うやろうなと思いつつ、asuka号に合わせてこちらの色にしてみました。
 
20150825d.jpg 残る問題は靴紐、今風に云うとシューレースですね。 このシューズも紐が解けて絡まない様に固定用のループが付いてはいるのですが、やはりどうもね。 ところで最近はジョッキング用にでしょうか、色々なアクセサリが出ている様で、キャタピランなんてユニークなものもありましたが、選んだのはこれ、ゴム紐とストッパーのセットになっています。 セールストークが「靴の着脱を簡単に レースロック 靴紐【お子様、大人、ご高齢者、アスリート・・靴紐を結ぶのが苦手な方にも】」はちょっと引いてしまいますが。 白、黒、カラーアソートの5組セットで販売されています、もちろんオレンジ色の入ったセットを注文。
 土日月と3日間200キロ余りを走った結果ですが、やはりゴム紐故に引き足の時に力が逃げてしまう、余計な時に締め付けている様な感じは否めません、靴紐だけはオリジナルのものに付け替えてみようかと今考えているところです。
 後は甲の部分がメッシュになっていて朝露の芝生なんかでも結構しみてくる事、SPDサンダルやメッシュどころか穴のあいたSPDシューズもある位ですし、蒸れなくて良いのかも知れませんが、写真を撮るために道路以外のところへ踏み込んだり、靴下を濡らすのが嫌な私にとっては減点項目、まぁ冬場はMTB用のSH-MT90Lを常用していますので、これはこれで良いかと。 サイズ的には甲は丁度なのですがかかとがゆるめ、まぁシマノのSH-MT40の時は必ずかかとから痛んできていたのですが。
 
20150825f.jpg 余談ですがクリート位置、気になって左右を揃えてみたりするのですが、左右で踏み位置が結構違うもので、結果的に一番踏み込みが自然な位置に合わせ直す事に、人間の体ってそうはシンメトリーなものやないんですね。
 

SHIMANO SH-MT90L

 もうMTBに乗る機会はあまり無いのですが、冬季のツーリング用にとSHIMANOのSPDシューズSH-MT90Lを買ってみました、いつも41サイズを買うのですが、冬季厚手のニッカソックスを履くことも考えて42サイズを買いましたが、それでもキツいと云うよりしっかりした固めの作りなので馴染むまでは大変かなとは思っているのですが... それに重量が1キロ以上あるのでSPDシューズとしては破格の重さです。  なお普通のSPDシューズとは異なりクリート固定用の穴が貫通しておらずナットのプレートが内蔵(動きはします)された構造なので、プレートのねじ山を潰してしまうと交換が不可能ですが、底から水が浸みてくる心配はありません。
 ところでカタログやHPで見ると靴紐は上の写真右の様に締めているのですが、甲のフラップはアウターとインナーに分かれていて間をマジックテープで留められる様になっています、写真左の様に靴紐の最後2回分を挟み込むができて靴紐がほどけてもクランク等に絡まない構造の様なのですが、どうしてもフラップが立ち気味になってしまい格好はよくありません(今風ではないでしょうに)。

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