今夜の「ムーンライトながら」で東京へ向かう事にしたのですが、昨年から「ムーンライトながら」は定期列車ではなく臨時列車となってしまいました、ただ「18きっぷ」のシーズンとほぼ重なるように運転されているのですが、そうでないと夜行バス全盛の今では金額面でのメリットはありません。 それに以前は日付が変わってからの停車駅が大府だったのですが、今のダイヤでは大府に停まらず豊橋まで行ってしまうので、日付が変わって最初の駅までの乗車券+「18きっぷ」と云う使い方が以前より割高になってしまい、私の様に前夜に桜井から名古屋まで近鉄で移動するより、前日も「18きっぷ」を使っていないと金額的なメリットがなくなってしまいました。 そこで今日は滋賀県と愛知県で未踏の元標を回る事にしました。
最初は滋賀県甲賀郡の「水口町道路元標 」、実は以前から「国道ML」上で「R307現道滋賀銀行前」として現存情報が挙がっていて2006年に探してみたのですが見つける事ができませんでした。 それが最近ネット上で現存情報 を見つけてしまいました、どうやら旧R307と旧東海道が交差する旧市街の様です。 滋賀県ですから充分射程範囲なのですが、走る機会のないまま今回徒歩で訪問する事に、しかしJR草津線貴生川駅から最寄駅の近江鉄道水口石橋駅まで片道230円は高いです。
再び貴生川へ戻り、草津、米原経由で尾張一宮へ、今度は名鉄尾西線に乗車、愛知県中島郡の「萩原町道路元標 」へ、ネット上でも未知の元標でしたが、昨年秋に自転車仲間の方から神社境内に移転保存されている事を教えて頂いていたのですが、ようやく訪問する事ができました、ありがとうございました。
↑ 写真を撮っていると何処からともなく黒猫が、そう云えば隣の海部郡の甚目寺村道路元標でも黒猫がいましたが。
次は東春日井郡の「勝川町道路元標 」、JR中央本線の春日井駅から歩いて10分とかからない春日井市立郷土館の中庭に保存されています。 ただ開館日が毎週土曜日だけと云うのは、それでも最近午後のみから9~16時に拡大された様ですが。 なお門が閉まっていると全く見えず、挙母町、赤穂町や平福村の様に覗く事もできない。
名古屋まで戻り東海道線で西小坂井まで行き「小坂井町道路元標 」へ、ここまで来たらこのまま東京へ向かった方が良い様な気もしますが。
「ムーンライトながら」の大垣発時刻は22時48分なので、時間潰しをしながら大垣まで戻る途中、コンビニ補給がてら岐阜駅で下車、そう云えば北口へ出たのは何十年ぶり? 名鉄の軌道線が走っていた頃以来の様な…
しかし青色LEDのイルミネーションはこの季節寒々しいですわ。 しかしこんな事なら峠おやじ氏を晩飯に誘っておけば良かったかと、まぁ連休は峠漁りに遠征していて岐阜にはいる筈は無いとは思いますが。
やってきたのは以前の373系ではなく、183系なのでちょっと失望、大垣から乗り込む乗客は減った様です。 しかし連休中とあって鉄ちゃんも多いのです、鉄道に限らずブームになって人口が多くなるとマナーの悪い族も湧いて出るもので、平気で前に割り込んできます、隠居の身なのでおとなしくしていたので、この後も側面のサボを撮っていると、再三割り込むのでのでさすがに頭に来たので注意したのですが、チラっと振り返っただけで無視して行ってしまいました。 自分は何か特別の人間だと思っているでしょうか、他は何も見えないのでしょうか、まさが嫌がらせをして歩いているとは思えませんから、殆ど子供か犬猫の精神構造ですね。 自転車はともかく道路元標がそうならない事を祈っています、まず心配はないと思いますが。
【801】 滋賀県 甲賀郡 水口町(現 甲賀市)
【802】 愛知県 中島郡 萩原町(現 一宮市)
【803】 愛知県 中島郡 勝川町(現 春日井市)
【804】 愛知県 中島郡 小坂井村(現 小坂井市)
今日は「青春18きっぷ」を利用して帰途につきます、新潟~桜井599.7キロの行程ですが、途中石川県下で道路元標4基を回る予定です。
← 萬代橋 新潟0518発の信越本線の始発に乗車、115系です。
長岡0641発、直江津行きに乗り換え、柏崎を過ぎると日本海が… しかし行き帰りだけは天気は良いようで。 直江津0813発、富山行き、こちらは食パン電車419系、寝台電車581系改造のマニアアックな車両です、固定さえできれば置き場所はたっぷりありますが、ここは2つのトイレ(使用できるのは1つ)の向かい、元は洗面所のあった場所です。 しかし幅700mmの折り戸で輪行袋を担いで乗り降りするのが大変です。
遠足か社会見学でしょうか、狭くて段差のあるデッキを一列にならんで降りて行きました、お陰で少し発車が遅れましたが、これはこれで和む光景です、市振駅にて。 倶利伽羅駅1057着、石川県河北郡の倶利伽羅村道路元標 を回り、余分な荷物を「ゆうパック」にして身軽になろうと、5万図に載っている郵便局を探しますが見つかりません、結局は道の駅の向かいに移転していたのですが、1本乗り遅れて、再び次の津幡駅から加賀笠間駅に移動します。 能美郡の安宅町道路元標 は勧進帳の安宅の関の対岸にあります、今では殺風景な川岸ですが架け替えられる前の橋の北詰にあたる場所です。 小松1541発の敦賀行きに乗車、こちらは455系ですが、この車両は輪行袋の置き場に苦労します。 距離が短かければ運転台の後ろが丁度良いのですが。 敦賀から米原経由の新快速播州赤穂行きに乗り継ぎますが、敦賀直流化で随分楽になりました。 やはり京都からは近鉄利用が早いのですが、奈良線~桜井線経由でフルに「18きっぷ」を利用させて戴きました。 しかし一番接続の悪かったのは奈良駅の29分だとは…
本日の走行34.5キロ。 ずいぶんと天気には悩ませられましたが、道路元標32基、走行256.3キロと充実した4日間でした。 【747】 石川県 河北郡 倶梨伽羅村 (現 津幡町) 【748】 石川県 石川郡 比楽島村 (現 白山市) 【749】 石川県 能美郡 寺井野村 (現 能美市) 【750】 石川県 能美郡 安宅町 (現 小松市)
「18きっぷ」のシーズンに入り早速、昨年9月に続いて丹後地方の元標を巡ってきました。 1日天気も良さそうなのでKHSを担いで行こうかとも考えたのですが、路線バスを駆使して旨く回れそうなので身一つで出かける事に。
西舞鶴からは旧国鉄宮津線 の北近畿タンゴ鉄道のお世話になります、以前は「18きっぷ」を提示すると500円で乗り放題の「KTR青春フリーきっぷ」が買えたのですが、さすがにこれは安すぎたせいか、同社のHPに地元客からクレームがついたりしていて、そのせいかは知りませんが今期は無くなってしまいました。 なお通期で「KTR1日フリーきっぷ 」が1,200円で発売されていて、これでも西舞鶴から天橋立以遠へ往復するなら元が取れる勘定です、実際同鉄道を2,930円分乗車させて頂きました。
今回は地元の路線バス丹後海陸交通を駆使して移動します、ご多聞に漏れず1日僅かな本数しか走っていないのですが、昨夜京丹後市のHPからバス時刻表のPDFファイルをダウンロードして出掛けます。 丹後大宮駅1150着、少し歩いて以前の大宮町役場だったろう京丹後市大宮庁舎前を1244発に出る延利行きバスに乗って五十河村道路元標 のある延利ですぐ折り返す計画。
2004年に6町が合併してできた京丹後市、本庁舎は峰山の様だが、建物はここが一番立派、とても人口1万人の町役場だったとは、わが桜井市や隣の橿原市より立派。 ところで庁舎前のバス停に立つと、翌々日の3/14に時刻改正があるので両方の時刻が掲示されているものの、いずれにも1244発どころか延利行きすら書かれていない。 ちょうど大宮庁舎の目の前なので、役場の受付で尋ねてみると、少し調べてバス停の表示が間違っていると宣う、そんな事もあろうかとバス停に戻り、あまりに怪訝なのでバス会社に電話をすると、バス停の掲示に誤りはなく、延利行きは小町公園行きに延長されていて、親切にも私の見ている時刻表は昨年10月の先の時刻改正の前の時刻だと教えられた。 さすがに頭にきたので役場へ戻り、先の受付氏に詰問すると、我関せずの態、繰り返しても「すみません」の一言もない、間違った案内を出していて「すみません」の一言も云えんのかと怒鳴って、ようやく「すみません」の一言を引き出す事ができた。 時流には付いて行かねばと作ったHP、実際どれ程見て貰っているかも知れない地元の路線バスの時刻表、それも内部リンクと云えPDF、更新が行き届かない事もあるだろうが、半年も前の情報とは。 百歩譲って受付氏に直接の責任が無いとしても、役場の一員として指摘を真摯に受け止めて最低でも「ご迷惑をお掛けした様で、間違いがある様でしたら調べて対処します」位の事は云えないのかネ、入れ物だけは立派だが横柄な対応は相変わらずのお役所体質だった。 なお京丹後市では「上限200円バス市内全域へ拡大」「公共交通ネットワークの充実によりますます便利!住みよいまちづくりをめざします!」と謳って京丹後市内相互の運賃は上限200円で運用してもらい、地域の公共交通機関の維持と活性化に尽力されている様で、それはそれで私の様な他所者にも有難い事で、この日4回乗車させてもらいましたが、とんだオチがついてしまいました。 きっと先の受付氏やHP担当者は自ら路線バスなんぞ利用した事ないんでしょうね。 ともあれ35分遅いバスで延利まで往復し、折り返しのバスで長善村道路元標を回って峰山駅へ、網野駅から網野町道路元標 までの1キロ半を片道バス利用、復路は一生懸命走って列車に飛び乗って日没直後に丹後由良駅まで戻り由良村道路元標 を、アクシデントがあったものの予定の4基の道路元標を回る事ができました。
【637】京都府 中郡 五十河村 (現 京丹後市) 【638】京都府 中郡 長善村 (現 京丹後市) 【639】京都府 竹野郡 網野町 (現 京丹後市) 【640】京都府 加佐郡 由良村 (現 宮津市)
これで京都府で設置されていただろう274基のうち73基、後現存が確認されているものは与謝郡伊根村、日置村、船井郡西本梅村、葛野郡小野郷村の4基、伊根村あたりは気候が良くなったら丹後半島一周がてら回ってみたいものです、そうそう加悦の鉄道広場のにもまた行きたいなぁ(^^) しかし京都府に関しては新たな発見がまだまだあるかも。
昨夜は福島泊りで、始発で東北本線をさらに北上し、宮城県に入り大河原で次の列車までの17分間で大河原町道路元標まで往復、なんとここの元標は六角形です。
岩沼で常磐線に乗り換えて再び南下して福島県に戻り、双葉郡の新山町道路元標。
ところで「モトケンダン」ってなんなんでしょう。
いわき市の湯本温泉、私は知らなかったのですが結構賑わっています、街のあちこちにブロンズ像が… ゆっくりと回ってみたい処ですが、次の元標へ、湯本駅前にて。
泉駅前にある泉村道路元標の後、風はあるものの天気は良いので歩いて渡辺村道路元標へ、往復5キロ近くはありそうです、自転車なら楽勝なのですがネ。
常磐線をさらに南下して茨城県へ、大津港駅で下車、日暮れまで時間が迫っているのでタクシーで平潟村道路元標のある漁港の町へ\660也、帰りはタイミング良く一日何本も走っていない\100のコミュニティバスに乗ることができました。
今夜は日立泊まり。
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「ムーンライトながら」は名古屋駅を2355に発車するので、24時を回って最初に停車する大府駅までの\320の乗車券を買って乗車し、大府駅から「18きっぷ」を利用するのが常識みたいなものなのですが、関西線の列車が遅れているとかを待っていて発車はとっくに24時をまわってしまってしまった、その事について大して気にも留めなかったのですが、検札の時に、名古屋駅の出発が遅れたので大府までの\320の乗車券は払い戻しを受ける事ができるとの事、これには少し驚いた、この理屈だと「18きっぷ」で乗車していて列車が遅れて24時を過ぎてしまった場合はどうなるのだろう?↑「全ハモヨロ 390Mレチ」のサインの入った切符は記念に払い戻しは受けずに持って帰ってきました。
途中結構遅れて走ってもいたのだが、東京駅には定刻のの0520到着。
よくよく考えると久しぶりの東京です。
東京→上野→北千住→我孫子→北小金→土浦→石岡→岩間→水戸と乗り継ぎながら、千葉県東葛飾郡我孫子町、小金町、茨城県新治郡土浦町、石岡町、西茨城郡岩間町と常磐線沿線の駅から近そうな道路元標を回ります。
関西人にとって茨城県って今一つピンとこない、さしたる観光地も思い浮かばないが、水戸と云えばさすがに駅前には…
JR水郡線上菅谷駅、実は今回このコースを考えてみたのは、この水郡線に乗ってみたかった事、その名の通り茨城県水戸と福島県郡山を結ぶ142.4営業キロの非電化のローカル線。
JR東日本では定番のキハ110でも走っているのかと思っていたら新鋭のキハE130系でした、さすがに2扉のキハ110では水戸寄りの朝夕の通勤通学時間帯には無理があるのでしょうね。
水戸1215→1229中菅谷/上菅谷1333→1403山方宿1506→1533常陸大子1635→1823郡山と北上しながら那珂郡菅谷村、山方村、久慈郡大子町の元標を回ります、そんなに山深い処でもないのですが、さすが県境を越えると福島県は東北、外は雪景色になります。
←JR水郡線山方宿駅、
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昨日から「18きっぷ」のシーズンが始まり、天気と仕事の予定がうまく合わさったので、早速紀伊半島を一周してきました。 最初はKHSを輪行して2日間探索するつもりでいたのですが、ところが金曜の午後に予定が入ってしまったので、自転車抜きで現存情報のある処だけ1日で回る事になってしまいました。
← 紀勢本線御坊駅にて紀州鉄道の車両、いわゆるバス窓のディーゼル車両は絶滅危惧種です。 この車両は今は無き大分交通耶馬渓線のお古です。 和歌山県日高郡は南部町道路元標、少しは移動しているか少なくともかさ上げされている様ですが、告示どおりの南部町南道一番地先、旧熊野街道沿いの金物屋さんの前に建っています。 和歌山県下で幾つかの現存情報を戴いている方から教えて貰いました。 次の目的地への列車の接続に時間があるので、南部から一駅戻って岩代村道路元標を探索してみましたが不発、新宮へ向かいます。 紀伊田辺駅で乗り継ぎの間に「めはり寿司」を探しに出てみると、小径車を輪行支度している方が、同じ様に新宮行きに乗られたので声を掛けてみると、今日東京から白浜空港まで来られたそうで、これから古座へ向かい今夜は串本泊まりとか。
← 海に面した熊野古道の岩代王子に立ち寄ってきました。 紀伊田辺1301発で新宮1600着、陽の短いこの時期ではぎりぎりの時間です。 ちなみにこの区間は車窓から太平洋を望める風光明媚なところなのですが、車両は桜井線と同じロングシートの105系、ワンマン運行で全ての扉が全開にはならないものの、温暖な南紀とは云えどうにかしてほしいものです。 ちなみに紀伊田辺以北はセミクロスシートの115系になっています。 東牟婁郡は新宮町道路元標、国道42号線沿いに建っていますと云うか、「新宮町道」以下は埋まっています、和歌山県では珍しく裏面にも彫られているようで、どうやら和歌山県の「和」の様に見えます。 新宮まで来ると、桜井へ帰るには松阪から近鉄経由が断然楽になります、「18きっぷ」だけで帰ろうとすると亀山経由となり、新宮を15時台の列車に乗らなければなりませんし、既に元は充分にとっています。 新宮から東はJR東海で非電化区間、最近まで旧国鉄色のキハ58系が頑張っていて、狭いデッキと適当なスペースがないので輪行の時には苦労しましたが、現在はキハ48が入ってきています。 新宮1746発多気行き、多気、松阪、伊勢中川、名張と乗り換えて5時間がかりで桜井へ戻ります。 ところで今日も「18きっぷ」で何度か改札を通りましたが、今までになく日付印をしっかり確認している様です、何か不正使用が目立っているのでしょうかね。
本日の収穫 【591】 和歌山県 日高郡 南部町 【592】 和歌山県 東牟婁郡 新宮町 (現 新宮市)
青春18切符を利用して九州へ向かいます、もちろん道路元標もありですが、自転車抜きです。 まずは一日がかりで佐賀県鹿島市に向かいます、 桜井0528→鶴橋0622(近鉄)、鶴橋0629→0645大阪0652→0754姫路0800→0916東岡山0922→1101糸崎1144→1650下関1709→1722小倉1736→1917鳥栖1931→2024肥前鹿島
このスジは18切符の期間ともあってずっと満員状態、今月のダイヤ改正で姫路駅の乗換には僅かにゆとりができましたが、やはり輪行するのは顰蹙ものです。 倉敷を過ぎてようやくすいてきました。 このスジを乗り継ぐと、長崎、熊本、大分まで行く事が可能ですが、相応の忍耐力と云うか好きでないと… まぁかって大阪から札幌まで33時間も乗り続けた事を思えば。
糸崎で下関行きに乗り継ぎ、すぐに乗り継いでもこの先岩国で後続に追い付かれるのでちょっと途中下車して食料調達。 昔ながら何もない駅前ですが、少し行くと地元スーパーがあります。
1650下関着、今日は肥前鹿島まで行くのでまだ3時間半乗ります。
鳥栖からの長崎本線では817系でした、木材と一部に本革を利用したデザインには(@_@) 座り心地は長時間向ではありませんが。 桜井を出発してから14時間弱、肥前鹿島2024着、JRだけで\10,080分乗車。
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古稀に至ってもなお「走」「工」「趣」三拍子揃って三流のサイクリスト。ライフワークは「道路元標」と「自撮り」。なお「■ャリ」等の自転車に対する卑しい言葉をコメント等ではお使いにならないで下さい。