モノクロ現像

自転車仲間のwindyさんのブログに面白い書きこみがあった、写真の「モノクロ現像」を始めたそうである。 彼は老舗ツーリング系自転車サイトのオーナーとしても知られているが、最近まで風景写真のサイトとして充実した作品と多くのアクセスで知られていた。 色々思う処あったそうて風景写真のサイトは閉じてしまわれたが、多少なりとも若い頃に写真を志した身には嫉妬心を起こさせる程の素晴らしい作品が並んでいた。
 若い頃には白黒写真が当たり前だった私の世代では、どうも白黒作品にはノスタルジックな思い入れが入ってしまうが、さりとて白黒写真に全くといって良い程、経験のない若い人とも違う、私より一世代下の彼がどんな作品を作ってくれるか非常に愉しみである。 技術的に写真の事が詳しい人なら判る事だが、カラー写真やデジカメ画像をグレースケールにしたところで白黒写真(狭義の)にはならない、色彩と云うものを撮影の段階から排除し、感材の特性を理解した上でなければ、素晴らしい白黒写真は生まれないだけに興味深い。


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天気予報

しかし当てにならない云うか当たらないと云うか、今日みたいに雨に降られると思って走り出すのは気が重いし、今月は初の月間1000キロ達成を目前にして862.6キロで打ち止めかなぁ? 
 6月の月間最高は597.0キロ、この年は梅雨入り直前に能登半島を一周したのが効いている、もう中四国九州は梅雨入りしたとか、6月はマジメに仕事に勤しむ事にしよっと。

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那智勝浦町篭にて

廃校跡の「篭ふるさと塾」、小森川トンネルの建設事務所のプレハブも既に取り壊され、今はこう云う風になっています。
 既に高野小森川トンネルは供用されている様ですが、一体1日何台の車が利用するんだろう、R371の改良と木守平井間の開通、松根小森川林道と開通すればともかく、和歌山県も「2時間構想」なんて道路さえ作れば良いなんて下らない考えするよりも、田辺あたりに県庁移転するか、三重県とまたがる東西南北牟婁郡で牟婁県か熊野県でも作った方がよっぽど良いと思うけどねぇ。


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古座川町西赤木にて

5年前には残っていた小学校の校舎も取り壊され、いまではわずかな老人たちだけが暮らす山峡の集落にもちゃんと郵便配達はやってきます。
 すれ違っても赤いカブはいつも戻ってきません、郵便配達は老人たちにとって貴重な社会との接点、役場からは必要に応じて福祉の車も来ると云うのですが、どこか違うんですよね。


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南紀まで行ってきました(2)

翌日は早朝に新宮市を出発し国道42号線を那智勝浦方面に向かい、途中周辺の盲腸県道のヘキサ(六角形の県道標識の事)を求めてあっちへウロウロ、こっちへウロウロ。 それでも8時過ぎには長年の懸案だった<235>南平野下里停車場線に入りました。 井鹿(いじし)集落までは太田川流域の田園地帯と里山ののどかな風景を走り、夫婦松峠への200m弱の登りをこなし、稜線沿いの1?1.5車線を走ります。 10キロ弱の道でですが、集落が途切れたところから出逢った車は軽自動車1台だけ、離合できる場所も少なく他所から車で来て迷い込むと大変な道ですが、木陰も多くツーリングサイクルにとっては最高の道です。 最近カーナビの普及で、県道とは云えとんでもない道で不案内な車と出くわす事があり、カーナビではこんな山間部の道路状況(特に幅員)や情報までとても得られ様もないのに平気で入ってきます。 一度は今風のおしゃれなキャブに呼び止められ「この道行けますか」だって、あまりに非常識なので嫌みぽく「軽自動車以上通行困難って書いてあったでしょ、何見て走ってんの?」、「カーナビ!!」だって、「じゃ行ったら」。 で引き返しては来なかった(ちなみにUターンできる処はない)から、無理矢理突破したのか、落っこちたのか。 与えられた情報を過信していると云うか、自身で状況判断ができないのかねぇ…. ちなみに結構、年配の方とか良識にありそうな方が多いです。 そう云えばいましたねガイドブックだけで地形図も持たず山へ入る人、数100mなんて山は山じゃないって口振りでしたが。 写真(上)、南平野下里停車場線は夫婦松峠に取りついてからは稜線沿いの道を走ります、馬の瀬状の場所が何度もあったり、写真の様な鬱蒼とした木々の中を走ったりします。 ガードレールも不備、車では行くのはお奨めしません。 南平野下里停車場線を抜け<43>那智勝浦古座川線で元色川村の集落をから標高400m程の篭集落へ辿り着き、何度かお世話になった雑貨屋に立ち寄りますが、12時までお休みしますとの貼り紙、留守の様。 のんびりと廃校跡(現在は就農者研修施設)へ行ったりしながらのんびりと休憩、久しぶりに顔なじみのおばちゃんに挨拶してから古座川への道を下ります。 那智勝浦古座川線の山間の1?1.5車線の悪路を走り、古座川の支流小川(こがわ)沿いに奇勝「滝の拝」に下ります、清流古座川とは云え、この支流の水の美しさはその上を行きます、写真を撮ったりしながら15時30分には古座駅へ到着、輪行支度を済ませ、古座からだと遠回りで割高ですが快適な松阪経由で帰途に就きました。 写真(下)は小川沿いを延々と走る那智勝浦古座川線、多少観光化されている「滝の拝」まではこんな調子が続きます、何度か走ってますが、川のせせらぎと今ならカジカガエルの声だけが聞こえる、車や単車では絶対に得られない自転車ならではのコースです。

ネタ切れじゃないです、南紀まで行ってきました(1)

リアルタイムに携帯からアクセスしようとしたら、 「インプットエラー/…を公開するためのメールアドレス登録情報がありません。 携帯メールアト゜レスを登録してから送信してください。 」と怒られてしまった、何度もトライしていると無視されてしまった(^_^;) なんども携帯から送信しているのにねぇ….. 国道169?309号と熊野市へと走り、熊野市街へ入る直前で小坂トンネルの上を通る県道(156)飛鳥日浦線へ入りました、写真は同線から見下ろす熊野市街。 その後R42を走り新宮市まで、途中山側へ少しウロウロと寄り道して、まだ時間があったので新宮市街を大きく一周(県道(あけぼの広角線)したので走行距離160キロ也。 熊野市へ行く度にいつも思うのですが、広域で熊野市云う名称は好きになれません、昭和29年に木本町を中心に1町7村が合併して熊野市となってますから、もう50年になるのですがねぇ、紀勢本線はその後確か昭和34年頃に尾鷲駅?熊野市駅(当時は紀伊木本駅)の間が繋がってやっと全通しています。 今話題の「平成の大合併」、飴と鞭で地方自治体に合併を強要(ずいぶん苦い飴だと云う事に気がつかないのかな)していますが、大都市近郊はともかくとしても、ハコ物行政の大義名分を作るだけで過疎を余計に助長する様な気がしてならないのですがねぇ… 将来的な議員定数や職員の削減なんぞお手盛りの世界ですから信用ならないし、そんな事より地道にせなあかん事一杯あると思うのですが。

スピーカーエッジ張替顛末記(再びエッジが裂けるまで10年保存版)

Blog開設1週間を待たずしてネタ切れ、2,3ヶ月前に某BBSにアップした話題を引っ張りだしてきました、興味がある方がおられれば幸いです。

 ひょんな事で長い間、埃をかぶっていたJBL 4412スピーカーシステムを引っ張りだしアンプに繋いでみると何か音が変、恐る恐るサランネットを外してみると、ご覧の通りエッジがボロボロ、購入当時(10数年前)、音質面から評価の高かったウレタンエッジ、経年変化による劣化が囁かれていたが、まさか我が身にこの様な形で降りかかってくるとは。 メーカー修理も可能だがウン万円也の費用が、いまさらオーディオに金をかける気持ちもなく、JBLや何だと贅沢を云わなければ新品が買える金額ではないか。
 ネットで色々調べていると自分で交換を行う修理キットが数千円で出ているのを見つけ、これ位の費用ならダメ元とトライしてみる事にした。


左上) 取り寄せたキットにはエッジと接着剤、簡単な作業手順を書いた紙が入っている。
右上) ボロボロになった古いエッジを取り除き、仮にエッジをはめてみると、なかなかうまく行きそうな感じ。
下) 問題はエッジとコーンの接着後、乾くまでの間の固定方法。 そこでご覧の様に鍋の蓋と洗濯バサミを動員、
 と云うわけでいまさらオリジナルとの音質の比較はできないものの、一応納得できる状態でJBL 4412は蘇りました。
 決して作業そのものは難しいものではありません、ボイスコイルの接触を起こさない様に慎重にセンター出しをする事と、綺麗に仕上げようと思えば、古いエッジなどの剥離を念入りに行う事ですね。

 ちなみに私は交換エッジのキットをFUNTEQ http://www.fun-audio.com/ と云う処から購入しましたが、後日、私のを見てトライした知人は対応が遅いとの事で、他の店のキットを利用されました。 そちらの顛末、経緯から修理ノウハウまで詳しく書かれています、興味のある方はどうぞ↓
ぬのめさんの「With the Wind」→「スピーカーのエッジ修理しました」



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マシン近況 裏表

2年振りにリニューアルしたマシン群、上段中の2台
MSI/PT880 Neo-LSR (VIA PT880 チップセット)
Celeron 2.4GHz or 2.0GHz
Memory 256MB×2 (Dual構成)
Disk Seagate ST340014A (各40GB×2,7200rpm)
Video Matrox G450
ビデオ編集やゲームをする訳でもないので、いわゆるハイスペックなマシンではありませんが(メモリを除けば現行入手可能なパーツでの最安構成かも)、実用には充分。 でもビデオカードが一世代前のものなのでペンチマークは芳しくありません。
 7台のマシンを2台のモニタ切替器で切り替えていますので、ビデオカードが揃わないと同期が微妙に合わないのです。 (もちろん解像度の違いはモニターが自動で切り替えてしまいますが)
 結構ケースおたくなのですが、この2台に使ったケースは気に入っています、収束商品の様なのでもう1台買っておこうかな。 ちなみにアルミケースは好きではありません、安いアルミケースならスチールの方がマシです。
 左側のマシンはABIT VP8 Pentium800MHz、つれあいのCPUをやっと見つけたのでデュアル化しました。 SQLサーバーとして動いてます。



前面カバー付のケースはなかなかクセものです。 今流行のファンコントローラーなど前面に突起のあるオープンベイ機器は干渉してしまう場合があります。 特に左のケースは僅か数ミリの突起でも当たってしまう段があります。 右のケースで使っているオウルテックの現行のリムーバブルケースでは当たってしまい、古いタイプのものを使っています。
右側で使っている3.5吋ベイのファンコントローラー、安いのですが機能は限られています、アラームの設定温度も保持してくれません、でも青いバックライトがお洒落。



skuram翁をして「悲惨な状態」と云わせた舞台裏、でもこれだけはどうしようないです。 電源を古いマシンを含めて6台をサイズ製の「鎌力」に入れ替えました。 2年前位の静音電源は名ばかりでしたが、最近のものは非常に静かになりました。 ファン専用の回転制御付きコネクタとシャットダウン後排熱のため一定時間ファンを回転させておく機能がついています(1台初期不良で永遠に回り続けるものがありましたがメーカーに交換して貰いました)。
 実は低速でシャットダウン後に回っている為に先の不良に暫く気がつまきませんでした、で余興でケースファンをLED付のものに変えてみました、シャットダウン後も暫く点灯しています。 右のケースは12センチ角なのでLED付が見つかりませんでした。


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4サイドキャンプツーリング

昨日から1泊でキャンピング装備の自転車で現地集合してキャンプと云うツーリングへ行ってきました。



4サイドというのは前後輪の左右に振り分けて4つのバックを取り付ける事で、わたしたちが若い時代には旅行の1つのスタイルとして、多くの学生が北海道や信州と走り回っていました。 現在のロードレーサーやマウンテンバイク全盛の時代には、オーソドックスな旅行車は日本ではマイナーな存在になってしまい、今回集まったのは3名、いずれも50歳台と云うのも少し寂しい気もしますが。



と云っても私の自転車(左後)はガード(泥よけ)こそ付いているものの、伝統的な旅行車ではありませんが。


古稀に至ってもなお「走」「工」「趣」三拍子揃って三流のサイクリスト。ライフワークは「道路元標」と「自撮り」。なお「■ャリ」等の自転車に対する卑しい言葉をコメント等ではお使いにならないで下さい。