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大塔安川林道と川湯温泉仙人風呂 (2日目)

日目は特にコースの計画はしていなかったのですが女性軍の希望で熊野古道へ、車で川湯温泉から「道の駅本宮」へ移動し、龍神本宮林道を発心門王子まで登り、峠おやじN氏の案内で熊野古道ルートを走ります。

FI2308279_0E.jpg←ノコ魔女がこんな処で待ってました(^_^)
 峠おやじと2ショット








FI2308279_1E.jpg発心門王子にて、紀伊半島を走るのは車に乗らない自分にとってソロのキャンプツーリングだったのですが、荷物を積んでいないと嘘の様に楽に登ってきました。 かつてここには四阿があってゲリキャンした事があるのですが焼けてしまったそうです。 熊野古道が一般に話題になる前で静かな木立の中、夏は’ひぐらし’の声が響く良い処だったのですが、今では古道散策のハイカーを送迎するバスまでやってきます。


FI2308279_2E.jpg残念ながら昨夜から今朝にかけて帰投したM氏とら氏に代わって今日は五十肩に苦しむS翁がKHSで参戦、大丈夫かなと心配しつつ私が担いだヤバそうな処も下って行きます(^_^;)
 なお階段の登り降りもありますし、シーズンにはハイカーが押しかけますので自転車で走るにはお奨めできる様な処でありません。


FI2308279_3E.jpgNHKの朝の連ドラ「ほんまもん」のロケ地になったお宅も今や観光スポットで、ご主人がボランティアで説明しくれました。 このお宅がギャザリングされて主人公の実家になりました。






FI2308279_4E.jpg熊野本宮へ下り、門前で軽く昼食をとって、明治の水害で流失するまで熊野本宮があった大斎原まで走ります。
 この後「道の駅本宮」まで裏道をとりながら走り14時に解散し帰途に就きました。 いつもは日中目一杯走ったり、観光地を避けたツーリングですが、今回はD女史のお陰で温泉に美味しいもんテンコ盛りの2日間でした\(^o^)/
←この後、N嬢が転倒、転倒と云えばこの人の掲示板に貼っときますネ(^o^)

 帰路は岐阜へ帰るナワ空母に便乗し、熊野灘を見下ろすR311からR42で伊勢方面に抜け荷物を宅急便にして、JR紀勢本線と近鉄で輪行して帰ってきました。

大塔安川林道と川湯温泉仙人風呂(1)

かねてよりD女史から紀伊半島の山中、小広和田川林道と大塔安川林道に川湯温泉の仙人風呂に連れてけと云うお達しが出ていたののだが、小広和田川林道は小広峠側から入ると全体的には標高で300m程の下りになるのだが、途中三日森山山頂近くまで登らなくてはならないし第一私自身未踏区間なのである。 一泊二日とは云え正味半日ずつしか走れない行程で泊りは川湯温泉となればどうしようもない、見晴らしはよいだろうがさして雰囲気が良いとは思えない新設林道はパスし、お昼に近露に集合して県道<217>近露平瀬線で旧大塔村下川下まで日置川沿いに下り、大塔安川林道を川湯温泉へ越える行程だけは考えてみたのだが...
 もとより私が積んで行く訳でもないのので、U兄氏とL氏と両巨頭に声を掛けたもののふられてしまい、アッシー君役を五十肩に苦しむS翁に押しつけ、峠おやじN氏を誘いだし岐阜から桜井経由してもらう事になるのだが、しかしながら諸般の事情で私以外は誰一人として欠けると頓挫してしまう企画だった。
 宿の予約も済ませ天候もまずまずの様でいよいよ決行となり、土曜1日だけ参加のM氏とら氏を加え、総勢7名が中辺路町近露(現田辺市)に集合する事になった。 兵庫、大阪組は阪和道経由で近露入りし、京都、奈良、岐阜組はR168(十津川筋)を南下し川湯温泉にデポした後、R311で小広峠を越え近露に向かった。

FI2304781_1E.jpg← 改良が進み交通量の多くなったR311、距離と勾配でロスの大きい皆地と武住トンネルだけは我慢し後は快適な旧道を小広峠へ向かいます。







FI2304781_2E.jpg予定時刻に少し遅れて熊野古道で有名な旧中辺路町野中の「とがのき茶屋」に全員が集合、この季節さすがに行楽客やハイカーもまばら。
 暖かな日差しの心地よい縁側で借りて軽く昼食と「古代だんご」を頂き、温泉三昧と車で川湯へ向かうS翁と別れ6名で近露へ下り<217>近露平瀬線に入るが下川下へは全面通行止めとの案内が、迂回路は一旦富田川水系へ出て戻る峠越え2つとなっている、それだけでも今日1日潰れてしまう、可能なら強行突破、最悪S翁に救援に来て貰わなければならない事に、全面通行止と云っても自転車なら越えられる場合が多いのだが、日置川沿いの深い谷を走る道でかなり無理っぽい、とにかく林道日裏谷線和田峠の入り口までは来られたので、峠おやじN氏の1500何番目になるだろう和田峠を皆んなで越えて小広和田川林道側へでてさしてロスもなく大塔安川林道へ抜けられる目処はついた、ただ自販機等とJA出張所のある下川下を迂回してしまったので補給ができなかったが夏場でもないのでどうにかなりそうだった。

FI2304781_3E.jpg下川上の集落で一軒の商店を発見、さすがに自販機こそないものの缶飲料を補給して安川渓谷を経ていよいよ大塔安川林道へ、かつては林道区間の殆どがダートだったが現在は旧大塔村側は舗装されてしまっている。
 ピークの大杉隧道まで四辻峠からの林道が開削中なのが見上げられるので、事情を知らない人はかなりのプレッシャーになったかも知れないが、和田川と安川の出合から何度かの休憩込で2時間弱で大杉隧道に辿り着いた。

FI2304781_4E.jpg旧本宮町側も大塔川の沢を詰める辺りまで舗装されていたが、その後ホイホイ坂の分岐までは10キロ程のダートが続きいくつかの素堀りのトンネルがあり、紀伊半島でも数少ない良い雰囲気の残る道です。 今回スカルベルを駆ってやってきたM氏はブッとんで行きました(^O^)
 17時に県道<241>静川請川線となる静川に到着、予定していた時間より少し遅れて川湯温泉に到着、川湯発組で走行約75キロでした。

FI2308198_0E.jpgD女史が探してとってくれた「まつや」、外観は少しくたびれたビジホと云う感じがしないでもないが、中はとても綺麗で食事は100m程離れた豪華な本館「みどりや」(旧山水館)でとり、大浴場は両方が利用できる、仙人風呂から一番遠いし家族連れなら不自由するかも知れないが、シングル室もあるのでソロツーリングで利用するにも気兼ねが要らないのでこれからも重宝するかも。

FI2308198_1E.jpg本館「みどりや」の露天風呂は川原に掘られた混浴、女性には検査着の様なものが貸して貰えます。








FI2308198_2E.jpgお目当ての仙人風呂は... こちらは原則水着着用です、女性用更衣室がありますが、男性用は道路側から見えない様に柵があるだけです。 季節によって週末は’湯煙灯籠’のサービスが...
Blogで公開する写真はここまでネ(^_^)
 高温多湿でDIMAGEのCCD欠陥が発生しないかと秘かな期待をしたのですが...

 

 

久しぶりに1人で走ってきました(^_^)

なかなかこの季節、約束でもしていないと走りに出かけるのが億劫になりますが、天気も良さそうだし昼間は暖かそうなので...
 初瀬ダムから小夫から白木街道に取り付いて鳥見山と一昨年の「あすか鍋」コースです。
FI2264815_0E.jpg←鳥見山公園にて


FI2264815_1E.jpg榛原へと下り宇陀川沿いの道を大宇陀へ向かいます、暖かくなると云っても、もしやと思いクロスのタイヤを履いてでかけたのですが、重い(^_^;) 確かに標高の高い処の池とかは凍ってはいましたが。


FI2264815_2E.jpgお昼は「おごぽご」でと思ったのですがなんと臨時休業、大宇陀のコンビニでおにぎり買い喰いして吉野方面へ南下します。


FI2264815_3E.jpg津風呂湖畔<256>入野川原屋線をを西へと、いつもと逆方向に走ると風景も新鮮です(^_^) 浅い処は凍ってます。


FI2264815_4E.jpg吉野川畔を走り、いつもの椿橋では無く新しくできた新椿大橋を渡り<222>今木出口線を走り壷阪峠へ向かいます。
←上越部の民家の軒先、デカい(@_@) 捕れたてホヤホヤ、血抜きしてるのですネ。
 本日の走行距離85.7キロ、クロスタイヤでこの距離はくたびれます。 月間300キロを越えましたが、前年同月に0.6キロ足らない。

今日のお仕事

仕事仲間から少し手伝ってくれと頼まれてPCの設置とソフトのインストールに出かけてきました、移動は車の助手席に座っているだけなので楽チンは楽チンなのですが。
 1軒目は「もやし工場」食べる’もやし’です。 豪雪の影響で葉物野菜高騰の余波で’もやし’の出荷が伸びているそうです、でも’もやし’って安いですからね...


2軒目は天辻峠を越え大塔村の個人宅、あのR168の崩落現場を見下ろすお宅、結構ハイテクなおばあちゃんのPCの入れ替えです、今はやりの複合機のプリンタ付きで。 それがこのおばあちゃん、元は大阪の学校で英語の先生をしていて、旦那さんが跡を継がなければならなくなってこの村にやってきはったそうで、そしてご出身の小学校は私が一時暮らしていた処の校区、私が越境しなければ先輩にあたる人で、他にも色々とニアミスしていたので、パソコンよりもそちらの話で盛り上がってしまいました。
 処で国道の元のルートの復旧にはまだまだ掛かりそうですね...



急な斜面にへばり付く様に建つお家、大塔村や十津川村では当たり前の風景なのですが、観光客は強引に山を削り谷を埋めて造られた国道沿いしか知らないでしょうね、なんとこの細長い庭は元の西熊野街道なんだそうです。
 こんな処でのんびり暮らしてみたいですが、光はもちろんADSLも引く事ができません。



帰途、樺の木峠近くの知人宅で、MP3プレーヤーを認識できないUSBポート、実はこれが一番大変でした。

プチ忘年会

九州のk氏が来阪されているので大阪キタでお好み焼きを食べようと声が掛かったので、買い物も兼ねて出かけて行った、実はそのまま夜行の「きたぐに」に乗り込んで再び雪掻きに向かう算段もしたが、お昼には「きたぐに」の運休が決まってしまった。 最近は大阪へ出かけてもさっさと帰ってくるので、夜の大阪は本当に久しぶりである、師走とあって人の多さに些か参ってしまう...
 事の経緯はともかくとして... 写真左は伝説のクララ姫です、右は知る人ゾ知る孤高のシクロアルピニストkeroさんです(^_^) s翁も少し顔を見せたので「ナワ千峠」のメンバーが何人か顔を揃えました、残念な事にo氏は単身赴任中の香川からの帰途この時点で須磨で渋滞に巻き込まれています。 ところで矢の川峠へ行こうなんて話が持ち上がっています、もちクララ姫も含めて、彼女は美ヶ原1位なんで目標もブチあげていました。

最近壊れた物...

先日の「あすか鍋」で冬野?多武峯間のシングルトラックのダートを下り出してまもなく、調子に乗ってギャップを乗り越えたら、フロントバックを固定しているリクセンカールのアダプタが壊れてしまった。
 まあ赤い部分の退色の具合からすると手持ちの中で最も古いようだから10年近くは使っていた様だ、経年変化と温度、その上お辞儀止めのワイヤーが切れたままだったのが悪かった様だ、2年目の「石川ポタ」の帰りに竹之内峠でコの字型のアルミ製バックサポーターが破断した事があったが、リクセンカールの名誉の為ではなく、断言しておくとオーストリッチ製品だったとうの昔に壊れていただろう、よくここまで持ってくれた。


今日、仕事をしていて椅子の背にもたれかかった途端、バキッ!! 背もたれを固定している樹脂製部品が壊れてしまった。 高価な椅子だけにメーカ?に電話すると5年保証で修理に伺う事もできるとの事だが、部品を送料無料で送って貰える事になって明後日にも届く、ただ固定には星形ドライバーが要る、コンパック(HP)のサーバーのメンテナンスにしか使うことが無いので客先に置いたままだぁ(^_^;)
 最近壊れたもので最大のものは... 洗濯機。 10年も二槽式を使っていてついに脱水が出来なくなった、10年前でも二槽式は時代遅れだったが、今回もそのつもりで日本橋へ行ったら全自動の方が安いではないか、で財布と相談の結果全自動を買う事に... 洗濯機のマニュアルをマジに熟読してしまった、なかなか奥が深い(^_^;)
 最小のものはUSBメモリー、別にメモリーがおかしくなってしまったのではなくて、ケースが割れた。
 しかし歳の暮れ、予定外の出費が...


第8回「あすか鍋サイク」案内

日時:2005年12月18日(日)
集合場所:奈良県高市郡明日香村岡「めんどや」駐車場
(駐車場は終日使用できます)
集合時刻:9時に出発できる様に到着して下さい。
コース:?<37>?芋峠?吉野町千股?津風呂ダム(昼食)
?<256>?入野?(370)?色生?小名?<28><219>?大宇陀?(370)?野依?篠楽?<199>?笠間辻?(166)?下尾口?倉橋?阿部?南浦?(約50数キロ)
※色生?小名間はダート、オンロードは三茶屋経由可
※進行時間によっては野依?篠楽?<199>?笠間辻を女寄峠経由にショートカットする場合があります。
※希望者は野依?篠楽?<199>?笠間辻?(166)?下尾口を 男坂(ダート)経由可
 昼食は各自持参してください、出発地点前後、出発後にはコンビニ等補給できる処はありません。
 宇陀方面で積雪がある場合はコースを変更する場合があります。 その場合は?栢森?冬野?多武峰?コースとなると思います(第5回コース、ダートあり)
 「あすか鍋」は16時からの予定です、費用は4000円程度
(昨年は男性4300円、女性4000円でした)
「めんどや」0744?54?2055
 各掲示板
「ランドナー補完委員会」
輪童の「風のたより」
「FRC掲示板」
 いずれかに参加表明をお願い致します、こちらで取りまとめさせて頂きます。 サイクのみ、鍋のみの方はその旨を明記して下さい。
 「あすか鍋」は前日位までは多少の増減は可能ですが、使用する部屋で大まかな人数を把握する必要がありますので、早めに参加表明をお願い致します。



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第8回「あすか鍋サイク」コース図

やっとできました(^_^;)
 オンロード希望の方は吉野町色生?小名間は三茶屋経由、ただ激坂?あります(^_^)
 時間によっては大宇陀町野依?笠間辻間は女寄峠経由でショートカットします。
 時間があれば希望者は男坂経由して頂いても結構です(^_^)
 笠間辻以降は昨年と同じですが、昨年は時間の関係で県道をショートカットしてしまいましたので、今年は予定のコースをのんびりと走りたいです(^_^)




朝一の芋峠さえ越えればあとはどうって事はないです(^o^)


「あすか鍋」下見サイク

今日は12月18日開催予定の恒例「あすか鍋サイク」の下見に、dさん、kさんに加えて芋峠ではU兄が追撃、4人で走ってきました。
←今年は一昨年と同じく、まずは芋峠越えから始まります。


当初案では津風呂湖平尾吊橋を渡り吉野町香束からグランテージゴルフ場の北側を色生へ抜ける道を探索しようと考えていたのですが、平尾吊橋が来年8月まで工事通行止め、ダム堰堤から津風呂湖左岸(県道入野川原屋線)を走り、R370を少し北上して色生にでる事に。


「あすか鍋サイク」本番ではもう遅いですが、津風呂湖畔は紅葉の盛りでした。


吉野町色生から小名川沿いの実線道を行きます、取り付きからダートです。
←kさんは果敢にロードで突っ込みましたが... 本番は三茶屋経由のオンロードを先導して頂く事をお願いします。 少しぬかるんでいる処がありますが、dさんは25Cで難なく乗り越えた様です。


この後、吉野町小名から大宇陀町東平尾から守道と走り、旧街道を北上して野依に至ります。 ここから昨年と同じくオンロードの女寄峠、オフロードの男坂を越え桜井から明日香村に戻る計画です。 峠越えあり、ダートあり、旧街道ありのバラエティにとんでいて距離は60キロ弱、実走4時間程度でコース的には昨年より楽な感じですね。
詳しくは追って各掲示板でご案内します。

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紅葉の野迫川村ツーリング

U兄から積んで行ってやるから野迫川へ連れてけとのお達し、野迫川村は奈良県吉野郡の中西部、大塔村、十津川村、和歌山県高野町と花園村に囲まれた山間の人口数100人の村、奈良県にありながら南都銀行の出張所すらなく、奈良交通のたった1往復のバスも村役場のある上垣内まではやって来ない、どちらかと云うと和歌山県側からのアクセスが良く、奈良県には見捨てられた様な村なのである。
 野迫川へは10数年前に足繁く通ったので自転車が走れる道はほぼ両方向に走り潰している。 最近は少しご無沙汰していたが、一昨年の初夏にR氏とY氏、昨年の秋にはW氏とF氏と訪れている。 R氏の掲示板「風のたより」で呼びかけると8名の参加者がまとまった。

朝9時前にデポ地の野川に集合、L氏、か氏、M氏のドタ参で人数は11名に。 たまたま昨日に川原樋川林道へ向かったW氏一行が熊と遭遇、一同熊鈴をジャラジャラ鳴らしながらもっぱら話題は「熊」である。
 なお野迫川と云う川はなく、中原川、池津川、川原樋川と3つ川がほぼ東西に深い谷を作って流れている、野迫川の地名は野川、迫ともう1つどこかの地名から来ているらしいが、現在は’迫’の付く地名は見当たらない。 野迫川がルーツで先祖は山賊で高野と吉野大峰を通う旅人を襲っていたS翁が村史を持っているので要確認。


標高650m程の野川からまずは標高1000m弱の高野辻を目指します。 ガスがかかっていた野川を出て暫く登ると朝の日差しが... 実はこの時に先行ドタ参していたK氏は上から雲海の写真を撮っていたのです、氏のHPの「自転車のページ」を参照。


高野辻から一旦、村役場のある上垣内まで下り再び高野竜神スカイラインまで登り返し、「鶴姫」前で小休止の後、タイノハラ林道へ本日の最高地点約1100mを越え林道沿いの四阿で昼食休憩と云う段取り。 四阿に到着すると先客が、なんと昨日高野山で行われ今日南紀白浜まで走るクラッシクカーのイベントを見ようと先に上がって来ていたK氏が緑のALPSでお出迎えでした。 のんびりと食事休憩していると今度は海外遠征の経験もある屈指のシクロアルピニストであるk氏が愛用のミニベロで登場、総勢13名になっていまいました。
 この後、紅葉を愛でながら川原樋川へ下り、別行動のk氏とK氏と別れ紀伊半島でも数少なくなったロングダートの川原樋川林道へと入りますが、幸か不幸か熊とは遭遇しませんでしたが、私の野迫川での3年連続パンクもあり、時間とともに日暮れが迫って来ます。


16時09分、うそピークの続く<734>高野辻堂線を先頭グループからやや遅れて平川釜落林道への分岐へたどり着く、心配していた通行止めは平川釜落林道ではなく、県道側の池津川付近のようで一安心。
←今月のカレンダーと同じ場所なんですが、谷あいではこの時刻になると暗くて...
 ここで全員に抜かされてしまい、標高差250m程の登りに陽は暮れるし、足は回らないし、携帯食の持ち合わせも無くお腹がすいてハンガーノック寸前(こんな時9氏がいれば...)。 ただ昨年以上に舗装化が進んでいる上に、自身過去10回は走っていて日没後にも走った経験のある道なので不安はないのだが、他の10名は未踏の区間でダートになるとピーク前後は雨の後はぬかるみやすく、沢筋へ下るとガレているのでコースリーダーとしてはそちらが心配である、携帯も圏外で届かないしピーク直下のヘアピンの下で大声を出してみたが返事はない、経験豊富な連中揃いだから適切な状況判断をすれば先に下ってくれるかランプを持っているものだけが待っていてくれる事を願っていた。 やっとの思いでピークに到着すると誰もいないので一安心、残っていた飲用のココアの粉をほおばるとお腹の方もホッと一息をついて下りだす、舗装化直前で酷くぬかるでいる処もなく沢筋のがれた区間は既に舗装されていて、谷あいの空には月も上がっている。 <53>高野天川線に出るまで後数100mというところで車が上がってくる、眩しくて何も見えないので立ち止まると先にデポ地に着いて回収に戻って来てくれたM氏だった。
 お恥ずかしい事にコースリーダーが回収され完走できなかったが、皆さんには紅葉の野迫川を堪能して頂けた様で良かったです(^_^;) ちなみにデポ地に帰って気がつくと見えない顔が、o氏に騙されたというU兄とら氏が今井峠への道へ迷い込んでいた様です。

本日の走行、最後の最後にリタイアしたもののT御大宅への自走を含めて走行64.7キロ、コースの実際の距離は60キロ前後ですが、累積の登坂標高は1000数百mになります。

PS:写真だけですがうちのHPにアップしています、いつもの様に「自転車のページ」→「ツーリングの記録」です。

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