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道路元標蒐集の旅 (九州篇 3日目)

今日は佐賀市周辺に残る5基の道路元標を巡る予定ですが、天気だけは期待通りにはならず予報通りの雨、でもお昼前後から雨は止むような予報なのでとりあえず最寄の久保田駅まで輪行し様子をみる事にしたのですが、一向に止む気配がなく無人駅で2時間以上待つ事に、途中から降り出した雨なら諦めもつきますが、なかなか最初から雨の中を飛び出すのも、ここまできて手ぶらで帰るのも、そろそろタイムリミットなので、覚悟を決めてポンチョを被って飛び出す事に…

 

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佐賀市を囲む様に佐賀環状自転車道がありますが、天気が良ければ少しコースをアレンジして走ってみたかったのですが、ここは元標巡りの途中で交差した自転車道の「徐福サイクルロード」と呼ばれる区間で、旧国鉄佐賀線の廃線跡で見事な桜並木が続いています、今日は花散らしの雨となってしまいましたが。   

 

 旧国鉄佐賀線が筑後川を渡るところに架けられた昇開橋、廃線後も保存され重要文化財となっています、自転車、バイク、ペット連れ不可となっています、こちら岸にまだ道路元標が1基残っているのでここで渡らずに、下流の新しい橋を渡りましたが、次回はきっと押してでも渡ります。  

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筑後川を渡って福岡県に入り水郷柳川へ、雨なのに水郷めぐりの観光客が、まぁ雨の中を自転車で道路元標漁りをしている方がよっぽど物好きでしょうがネ。

水郷柳川と云えば「柳」でしょうが、「桜」もあり。  

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柳川と云えばこれ「柳川丼」だと、ところが「柳川丼」とここ柳川は何の所縁もないとか、でも「うなぎ」の店は多かったです。 日頃一人旅ではあまりグルメしないのですが、西鉄駅前まで走り終えて駅前のお店で1,600円の定食を戴きました。 結構キツいものが出てくるのかと思っていたのですが、臭みはなく綺麗に開いてあって、和え物まで付いていてなかなかも美味しかったです。
ところで柳川は大林宣彦監督で映画化された「廃市」の舞台なのですが、柳川駅はありきたりの私鉄電車の駅でした。
本日の走行41.4キロ

道路元標蒐集の旅 (九州篇 2日目)

青島村道路元標を昨日のうちに回ってしまったので、今日は「石」ではなく「鉄」の日に。 まず宮崎から始発で吉都線京町温泉駅まで輪行し、肥薩線真幸駅まで走ります、距離は6キロ余りですが標高差が150m程あります。

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と云っても一応は未知の元標の捜索は、見つけたのは明治の里程標でした、残念。  

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肥薩線真幸駅、肥薩線は最初鹿児島本線として開業したので、この駅は宮崎県最初の駅。  

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真幸駅は有名なスイッチバック駅、人吉?吉松間は一日5往復、うち日中の二往復は「いさぶろう・しんぺい」と云う観光列車、一応自由席が7席ありますが。 次の上りで大畑駅まで輪行します。  

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大畑駅で下車、ここもスイッチバック駅でループ線の途中にあります。 戻ってきた下り列車を待ってから人吉へ200m程のダウンヒル。 本日の走行26.1キロ。

人吉から佐賀まで輪行、明日は佐賀市周辺の道路元標を回る予定なのですが、天気が…

道路元標蒐集の旅 (九州編 1日目)

1238713354.jpg大阪南港から13時間20分の船旅、宮崎にやってきました。 1238713361.jpg 綾町に向かって大淀川河畔の「綾宮崎自転車道」を走ってます。 1238713779.jpg綾町道路元標八代村道路元標を回った後、再び自転車道を走って宮崎市街へ戻り「宮崎県文書センター」、もちろん目的は「道路元標ノ件」が掲載されているかも知れない「県報」の閲覧です。 開館日や開館時間は事前に調べてあったのですが、閲覧には本人と住所の確認できる身分証明が必要との事、遠方からとのことで閲覧はさせて貰えましたが、別に借り出す訳でもないのに身分証明が必要なんでしょう、HPにはその旨の記載がない事も言っておきましたが。 ところで肝心の「道路元標ノ件」、大正9年と10年の県報を閲覧しましたが残念ながら見つかりませんでした、この手がかりあるのとないのでは大違いです。 P1000902.jpg まだ時間があるので、KHSを宿に置いて明朝の予定だった青島村道路元標まで往復。 青島駅では20吋のタイヤを背負った輪行の若者が、鹿屋経由の計画を断念して、国分までショートカットするそうです。 1238713790.jpg 夜は食事の後、ネットで見つけておいた市内のJAZZSPOT「LIFE TIME」に、アマチュアでしょうかノーチャージでライブをやっていました、珍しい女性のチューバで「Stella by Starlight」他を演奏していました。

道路元標蒐集の旅 (島根篇 3日目)

今回の旅は19日(金)に予定があるので、3泊4日までと考えていたのですが、昨日予定の8基をこなせたのた、ノートPCの充電器を忘れて来たのと、いささか風邪気味の様なおかしな体調なので、3日目で切り上げ明日はゆっくりしようと、今日は国道187号線で岩国側に抜けて帰途に就く事にして、益田駅始発0625発の山口線で日原駅へ向かいます。

1237408873.jpg山口線と岩徳線に使用されているキハ40、キハ47のこのカラーは結構好きですね。  

 

 

1237408879.jpg日原は津和野川と清流高津川の合流する山峡の町、津和野より大きく感じられる町ですが、平成の大合併で今は津和野町になってます。

 

1237408889.jpg 一路国道187号線を旧柿木村、今回の最後の目的、、柿木村道路元標を収めて、郵便局で余計な荷物を「ゆうパック」にして、七日町、六日町と探索しながら山口県境の傍示ヶ峠へ向かいます、しかし国道187号線は中国道六日市ICへのアクセス路になるので結構車が多いのが、ただほぼ8割方、段差の少ない歩道部分が整備されているのが救いです。 岩国側へ超えると元の国鉄岩日線、現在の錦川鉄道があって、錦町駅1414発に乗車すれば余裕で桜井に戻れる訳です。 ちなみに津和野駅だと1158発がリミットとなってしまいます。  

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六日町を出ると4キロ程で標高400mにも満たない傍示ヶ峠です、ふと前を見ると一人のローディが、適度な斜度なのでそっ?と詰め寄って楽をさせてもらっていると、気づかれてしまいました、どうぞお先にとの事(^_^;) 抜かしてヘタる訳にも行かないのでハァハァしながら勢いであっと云う間に峠へ、もしかすると錦町駅で1本前の1223発に乗れるかも。
もちろんこの峠にも峠おやじナワさんの足跡が、県界標があるとの事なので探していたり、峠から岩国側は結構な急坂で減速帯があったり、工事で交互通行になっていたりしていて、時間がかかってしまい1223発は駅手前で見送ってしまいました。

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錦町駅周辺の旧広瀬町を探索したり食事をしたりして、「18きっぷ」は使えないので川西駅までの930円の切符を買って1414発岩国行きに乗車、帰途に就きました。
※ 錦川鉄道の列車はすべてJR岩徳線で岩国駅まで乗り入れていますが、ここでは錦川鉄道の列車に乗車していても「18きっぷ」が有効な様です。

本日の走行59.1キロ

道路元標蒐集の旅 (島根篇 2日目)

今日は出雲市から益田市にかけて山陰本線に沿って8基の元標を巡る予定で、「18きっぷ」は元が取れない計算なので利用しません。 まず1駅戻って直江駅前の伊波野村道路元標、5駅西へ小田駅で下車、久村道路元標、田儀村道路元標と巡ります。

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途中でしっかり日本海をバックに「鉄」な写真をば... 国道9号上からなんですけどね。

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次の鳥井村道路元標まで国道9号や海岸沿いの道を西へ、天気はよいのですが、向かい風が強いのには閉口します、それに黄砂も発生している様です。

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大田市の手前で国道9号を避けて海岸寄りの道を、ちゃんと標識も地図にもでているのですが、これがなんとダート、しっかり踏まれているので走りやすかったですが。

鳥井村道路元標の後、静間駅から再び山陰本線に乗車、浜田駅で次の列車までの56分間に約1キロ程の距離にある浜田町道路元標まで往復、徒歩でも行けなくない時間と距離ですが、輪行袋のままのKHSをほっては行けないので、組み立てて往復して再び輪行支度、ほぼ30分あまりで浜田駅のホームへ戻ってきました、さすがKHS。

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三保三隅駅で下車、三保村道路元標を回って山間部を経て益田へ向かう県道171号線、小さな峠を越えます。


 

1237408865.jpg益田市域に入り北仙道村道路元標吉田村道路元標を回って益田着。 昨年1月の来た時に目をつけていた駅前のビジネスホテル泊、3,500円とリーズナブルで部屋も清潔で悪くはありません。 そして山陰の片隅と云えば失礼ですが、この益田駅前には著名なジャズメンが時々ライブもやっている、ご機嫌なJAZZの店があるのです、朝夕の寒暖の差に少し風邪気味ですが、しっかり飲んで2時間程過ごしてきました。

本日の走行63.3キロ 

道路元標蒐集の旅 (島根篇 1日目)

今回は島根県下で新たに確認された道路元標を巡ります。 と云ってもいつもの「青春18きっぷ」での旅ですから、1日目は移動だけで終わってしまいます。 平日ならば大阪駅0652発の新快速で伊波野村道路元標近くの山陰本線直江駅へ1655着がとどうにか明るいうちに可能なのですが、日曜なのでそれはあきらめて姫路からのんびりと姫新線経由で向かう事に、と云っても本数の少ない姫新線を新見まで乗り継げるスジは限られていて、桜井からでは姫路駅1012発にしか乗る事ができませんので、桜井から近鉄には乗らずにオールJRで向かう事にします、それでも余裕の出発時間になるのですが、休日とは云え込んでそうな時間帯に輪行袋を担いで大阪市内を通過したくないので、桜井0532発の奈良行きの始発に乗り奈良から学研都市線経由を考えたのですが、余裕をかましすぎたせいか、駅で輪行支度を済ませた後で携帯電話を忘れた事に気がつく始末、0552発の王寺行き始発で関西線経由で大阪へ向かう事になりました、でもまだまだ余裕です。
 しかしこの季節朝夕の温度差が大きくて着るものには悩んでしまいます、自転車で走る事は考えると厚着で準備すると荷物になるだけなので軽装にすると、早朝の電車で移動している時が一番寒い思いをする事に...

それでも姫路駅では1時間程の余裕があるので、駅までのロッテリアでお茶して、ファミマで補給をして姫新線ホームへ、姫路駅の改良工事も進んで姫新線も播但線も上に上がってしまいました、以前の跨線橋は解体されるのでしょうが、駅ビルも新しくなるのでしょうかね。
やってきた車も新系列のもの。 しかし18きっぷのシーズン、休日、春休みと相まって「鉄」ちゃんの多い事。  

津山以西は38年ぶりに乗車、佐用、津山で乗り継ぎ、新見の3つ手前の刑部駅1356着、ここから僅かの距離です未知の元標を求めて少し走ります。  

姫新線岩山駅付近、この写真を撮ったのは正面の山からでしょうか... 

刑部駅は改修されていましたが、岩山駅は昔のままで感激ものです。  

未知の道路元標は見つかりませんでしたが、再び訪れてみたい場所でした。 この後、新見1624発で岡山県を後にして出雲市へ、今夜はいつもの東横イン泊まり、日曜はメンバーなら30%引きなんです、それに今回で10泊目になるので無料宿泊券が貰える事になります。

道路元標蒐集サイク(信州篇 3日目)

今日は昨日回れなかった佐久市街周辺を時計回りに一周してから西へ。 日本一長い市町村名だった五郎兵衛新田村(昭和30年に浅科村に)の元標を回って、道の駅で少し休憩。 FI2613158_2E.jpg 中津村、南牧村、本牧村の元標は、中山道の塩名田宿、八幡宿、望月宿を辿って行く事になります、大した峠でもありませんが中仙道瓜生坂です。 帰りの時間を睨みながら、小県郡の4基を回り都合14基、予定では千曲川沿いの自転車道を走り埴科郡を回って篠ノ井あたりまで行きたかったのですが、帰途に就く頃には少し雨も降り出してき事だし、3日間で34基を回る事ができて、これで良しとしましょう。 本日の走行83.6キロ、KHSとは云え3日間で250キロ以上走った計算になります。 【555】 長野県 北佐久郡 岩村田町 (現佐久市) 【556】 長野県 北佐久郡 南大井村 (現 小諸市) 【557】 長野県 北佐久郡 御代田村 (現 御代田町) 【558】 長野県 北佐久郡 平根村 (現 佐久市) 【559】 長野県 北佐久郡 志賀村 (現 佐久市) 【560】 長野県 南佐久郡 桜井村 (現 佐久市) 【561】 長野県 北佐久郡 五郎兵衛新田村 (現 佐久市) 【562】 長野県 北佐久郡 中津村 (現 佐久市) 【563】 長野県 北佐久郡 南御牧村 (現 佐久市) 【564】 長野県 北佐久郡 本牧村 (現 佐久市) 【565】 長野県 小県郡 滋野村 (現 東御市) 【566】 長野県 小県郡 祢津村 (現 東御市) 【567】 長野県 小県郡 和村 (現 東御市) 【568】 長野県 小県郡 神川村 (現 上田市)

道路元標蒐集サイク(丹後編)

FI2613135_1E.jpg 豊岡から北近畿タンゴ鉄道で3駅目の甲山駅まで輪行し走り出す事に。 実は「青春18きっぷ」を持っていると北近畿タンゴ鉄道内を\500で乗り放題の「KTR青春フリーきっぷ」なるものが買えるのですが、豊岡駅では8時からの発売なので買う事ができませんでした、西舞鶴や福知山では7時半からの発売で、前売りもしてくれませんので、前日に現地入りすると買いにくいと云うおかしな事に。 FI2613135_2E.jpg まずは熊野郡の川上村道路元標から、ちょっと道路元標の建つ場所とは思えない鄙びた処、農家の庭先にちょこんと建っています。 FI2613135_3E.jpg 上佐濃村と五箇村を回り、北近畿タンゴ鉄道を峰山駅から野田川駅まで2駅輪行しますが、ここ野田川駅には「丹後山田駅資料室」と云うのがあって ここにはM氏垂涎の…が(^_^) 私も鉄分補給をば… FI2613135_4E.jpg なぜだか道路元標の横で仕事中、インターネットさえ繋がれば大概の事はできます。 FI2613135_5E.jpg 加悦町道路元標の向かいにあった、レトロな旧加悦町役場(府指定文化財)の建物を利用した喫茶と土産物のお店 FI2613136_1E.jpg 「道の駅かや」の向かい側にある「加悦SL広場」、元の加悦鉄道の終点加悦駅です、入場料は\500、平日なので誰もいません、隣の食堂「蒸気屋」で切符の形の入場券を求めます。 左に見えているのはキハ10、大糸線などで話題になっているキハ52を含むキハ20系より一世代前の気動車(ディーゼルカー)です。 FI2613136_2E.jpg 与謝峠を越えて福知山側へ越える事も考えたのですが、大江山の方は雲に覆われていて、いつ降って来てもおかしくない様子、で「加悦SL広場」で折り返す事にして「加悦岩滝自転車道」全線を突っ走って岩滝まで走ります、サイクリングロードと言うより、地元の人の通学や買い物にと利用されていて、トイレやベンチと良く整備されていていますが、ただ岩滝側の入り口など自転車道へ入るまでの案内が非常に少ないです。 FI2613136_3E.jpg 岩滝口駅では次の列車に時間があるので次の天橋立駅まで行きますが、まさに雲行きは怪しいです。 FI2613136_4E.jpg 天橋立1508発の西舞鶴行きに乗車し早めの帰途に就く事に。 FI2613136_5E.jpg あくまでも普通列車なのですが、実は天橋立まで特急で来て、JRの特急「北近畿」に接続するので、残りの西舞鶴までは回送の様な運用で、ご覧の豪華な車両に女性車掌付きで乗車できます、通学の高校生も乗ってきたりしますが。 【514】 京都府 熊野郡 川上村 (現 京丹後市) 【515】 京都府 熊野郡 上佐濃村 (現 京丹後市) 【516】 京都府 中郡 五箇村 (現 京丹後市) 【517】 京都府 与謝郡 山田村 (現 与謝野町) 【518】 京都府 与謝郡 石川村 (現 与謝野町) 【519】 京都府 与謝郡 加悦町 (現 与謝野町) 本日の走行58.6キロ

道路元標お遍路サイク (2日目)

FI2613033_1E.jpg安芸市を発ちR55沿いの高知安芸自転車道を走っています、心配していた風はすこし治まった様です。 日曜とあって数人のサイクリストとすれ違いましたが、なかなかロケーションもコンディションも良い自転車道で遍路道にもなっています。 四国を自転車で走ると歩き遍路の人も良く見かけます、自転車で遍路する人も多いようで、それなりの格好をしていなくても、遍路ですかと尋ねられますし、地図を見ていると向こうから結構声を掛けられます、たとえ遍路でなくとも札所の位置関係を把握していると、遍路道の案内標識や、道を教えて貰う時に非常に便利です。 道路元標も遍路道沿いに建っている事が多いので、既に何ヶ所かは門前や境内を通っています。 FI2613033_2E.jpg並行して土佐くろしお鉄道ごめんなはり線が走っています、高架が多いですが自転車道からも撮影できるポイントが幾つかあるので狙ってみました、やってきたのは虎柄の塗装のタイガース号。 ま個人的にはアンパンマンより救いではあります、何しろこの塗装にした2003年に優勝したので期間限定だったはずが今も続く事に。       FI2613033_3E.jpg自転車道にあるトンネル、土佐電気鉄道安芸線の廃線跡です。 この近くにサイクリングターミナルもあります。           FI2613033_4E.jpg並行していたR55やごめんなはり線と離れ、県道14号に沿ってほぼ旧道とおぼしき道を西へ、高知龍馬空港の南側を回ります。 折しも発着便が、JALのボンバルディア機もカメラを構える私の秘かな期待を裏切って無事に飛び立って行きました。         FI2613033_5E.jpg安芸市を出てから安芸郡和食村、香美郡夜須村、赤岡町、前濱村と道路元標をGET、 午前中に元標4基GET。 浦戸湾を渡る県道渡船乗り場へ辿り着いたのですが、一時間に一往復の船は出たばかり、まぁここらで大休憩。         FI2613030_1E.jpg手持ちのカロリーメートをかじったり、エアーを足したりしていたら、ようやくやって来ました県営渡船。 人と125cc以下の2輪しか乗れませんが、もちろん無料です。           FI2613030_2E.jpg浦戸湾河口には浦戸大橋が架かっていますので、1時間も待つならあそこまで登れば早いのですがネ、結構風がきつくて危ないそうです。 渡船が四国遍路の32番から33番への最短ルートにもかかわらず橋を渡っている人も多い様で、実際渡船乗り場への道案内は少ない様です。 なお名勝桂浜へ行くには浦戸大橋を渡るのが近くなります。       FI2613030_3E.jpg吾川郡長浜村、高岡郡高岡町と回りJR土讃線伊野駅へ、高知県立図書館へ行くために輪行します、交通量の多いR33やR56を走る事を思えば、たった260円で楽勝です。 伊野からは土佐電気鉄道もありますが安さと早さでJRに軍配が。 伊野駅は特急も停まりますが今どき珍しく跨線橋がありません。         FI2613030_4E.jpg高知県立図書館、例によって大正時代の県公報が目的ですが、ここにあったのは田野町から譲り受けたもので大正11年以降しかなく、状態は非常に悪く、触らせて貰えたのに感激して良いのやら… ただ池川町所蔵の抜粋コピーがあり抜粋といってもほぼ網羅されている様でした。 ただ「道路元標ノ件」は大正時代の告示には見つかりませんでした。     FI2613030_5E.jpg岡山、広島、豊橋、富山と最近路面電車づいていますが、高知には土佐電気鉄道が走っています、ラッキーな事に1編成のみの連接車100型をはりまや橋でGET、行き先表示は大きく「ごめん」、多少車も遠慮してくれるでしょうか。 途中、メーターが動作していない区間があって10キロ程ロストした様で、走行距離は額面73.7キロ。

本日の走行64.93km

桜井を0720に出発、まだまだ寒いです、奈良公園でちょっと休憩。 今日のお仕事、と云ってもソフトウェアの設定まで立ち会うだけですが。 昼から嵐山八幡木津自転車道を北上、土手の上の自転車道はもろに向かい風、鈍った体には堪えます。 ヤマタンさんのお店に立ち寄って、久しぶりにお喋りしてから、京都府久世郡、槙島村道路元標 GET!! 帰りは追い風と思いつつも... 近鉄小倉駅から輪行でかえってきました。