野迫川~奥千丈キャンプツーリング(2日目)


野迫川村平 川原樋川河畔

 高野山で氷点下が観測されていた去年の事を思うと随分暖かかった様な、それでも風のある時に薄着でテントの外に出ると一気に体温を奪われますが、おニューの寝袋と湯たんぽのお陰で中では暖かく休んでいたのですが、案の定朝4時位になると雲海狙いのアマチュアカメラマンの車が何台も行き交う音で起されます。ただ霧が濃くて雲海は期待できそうにありません。それでも陽射しが入る頃まで県道に三脚を立てて頑張っている人も何人かいる様です、しかしエンジンをかけたまま車を駐車させておくのは配慮して貰いたいものです。自転車ツーリングでのゲリキャンもあまり勧められたものでもありませんが、エンジンをかけっぱなしで道の駅で車中泊している車に比べると環境や周辺に害がないと云うものです。
 昨年は雲海を愉しめたのですがネェ、まぁ1勝2敗と云う事で。
 フライを乾かしながらパンとコーヒーで軽く朝食を済ませます、今日は「自撮り」をしながら高野龍神スカイラインの護摩壇山の手前の笹ノ茶屋峠までの40キロ程ですから距離的には余裕です。

 8時半過ぎに撤収を済ませ高野辻を後にします。高野辻から南は県道733号川津高野線となり野迫川村役場の前を通って北股川の深い谷を川原樋川との合流点まで標高で400m近く下ります。
 野迫川村の紅葉、ところで野迫川村には野迫川と云う川はありません、北部の中原川沿いの「野川」、南西部の川原樋川に沿った「迫」、中東部の池津川に沿った「川並」の合成地名なのです。明治22年の町村制で野迫川村ができて100年余り、人口は500人を割ってしまったのですが、合併などもなく村域は変わっていません。
 川原樋川河畔を行きます、県道733号は北股川の谷を下り川原樋川に沿って遡るのですが、標高で200m近く高い平集落を経由する村道が整備された為に、県道を辿る車は少なくなっています。

 もちろん今回も重い三脚も積んで「自撮り」の準備をしてきているのですが、狭い渓谷沿いの道が続き引き尻を取れそうな場所もなく、なかなか良いポイントを見つける事ができません。それでも何度かトライしていてとんでもない事に気が付きます、なんとミラーレス機のLumix DMC-G2の予備のバッテリーを持ってくるのを忘れたのです、明日は奥千丈林道を走るつもりですのでかなりショックです、もとより2010年発売のG2はUSB充電などできません、ただコンデジの方は先月DMC-TZ60から買い換えたDMC-TZ85にインターバル撮影機能が付いています、まだ試した事がないので思い通りの操作ができるかが判りませんが、バッテリーが無くなればTZ85でトライするしか仕方がありません、TZ85も予備バッテリーはありませんが、こちらはUSB充電ができますので、モバイルバッテリーから充電してやれば暫くは使えます。
 小辺路のルートでもあり伯母子岳の登山口でもある大股で一休み、この辺りから民宿「かわらび荘」にかけてが紅葉と渓谷が一番見事かと。
 時間はまだ12時半、今日は護摩壇山の手前まで標高はともかく残りの距離は知れていますので、野迫川温泉に立ち寄って行く事にします、時間も早いとあって貸切状態。
 弓手原経由で14時半ようやく標高900m超の箕峠に到着、ここから高野龍神スカイラインを走って「ごまさんスカイタワー」まで約9キロの距離ですが標高差は300m以以上で結構アップダウンが、平日の割には車の多い事、それににバイクの爆音の鬱陶しい事と云ったら。昨日の高野山までで無理をしたせいか、斜度のキツい区間ではたまらず推しが入ります。
 箕峠から4キロ位の処に有田川町(旧清水町域)に下る林道があるのですが、重機の音が騒がしいなと思っていたら、休業していた「山の家しみず」の解体工事の真っ最中、夏は涼しくて良い処だったのですがね、野迫川村がやっていた「鶴姫」も休業中ですし、高野龍神スカイラインと云え営業を続けるのは難しいのですかね。
 今日は護摩壇山の手前3.7キロの笹ノ茶屋峠(標高1,080m)の展望所で野営します、実は私が始めて一人でゲリキャンしたのはこの場所なんです、当時はテーブルや四阿とかはなかった様に記憶していますが、台風接近で夜中に嵐になって怖い思いをした事があります。ただスカイラインから死角になるものの階段を登らなければならないのが難点です。明日は「ごまさんスカイタワー」の少し手前から奥千丈林道に入るので、設営後空荷で「WAKAYAMA800 モバイルスタンプラリー」のポイントになっている「ごまさんスカイタワー」(標高1,280m)まで飲料と水の補給に往復する事にします。
 空荷になったとは云え護摩壇山手前の登りは堪えます、17時丁度に「WAKAYAMA800」26ヶ所目のポイントゲットです。ところで和歌山奈良県境の護摩壇山(1,372m)が和歌山県最高峰と云われていましたが、2000年に東方700mにある峰の方が10m高い事が判り、2005年に龍神村が田辺市と合併、2008年に田辺市が1,382mの無名峰の名前を公募し、2009年3月に「龍神岳」と命名されています。
 折り返し奥千丈林道の通行に問題が無さそうな事を確認して笹ノ茶屋峠へ下ります、なお稜線沿いを走る高野龍神スカイラインでは峠の名前が付いている処は稜線の鞍部、即ち低くなっている処になります。本日の走行41.5キロ。

 1日目 2日目 3日目 4日目 おまけ(装備篇)

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「野迫川~奥千丈キャンプツーリング(2日目)」への1件のフィードバック

  1. Manohiroと申します。
    ブログランキングから訪問させて頂きました。

    キャンプツーリングの記事を読むのは初めてです。

    やってみたかったが、できなかったので

    楽しく読ませていただきました。

    今後も訪問させていただきます。

    よろしくお願い致します。

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