「コンピュータ・ハードウェア」カテゴリーアーカイブ

LGA1156マザーその後

 67歳の誕生日を迎えた辺りから体調が今一つです、でもご心配なく熱もありませんし味覚臭覚に異常はありませんので… 12日から13日にかけて予定していた川湯温泉へのキャンプツーリングも取りやめて、暫くインドアで大人しくしている事に、カレンダーのカット作業もまだまだ残っていますし、ほったらかしだったパソコンまわりを触る事に。
 昨年11月にR氏から頂いたLGA1156のマザーボードIntelDH55TCですがPS/2ポートが一つしかない為にKVMスイッチ(切替機)経由だと切替が上手く行かないのでCPU(Corei7-870)とメモリを流用してMSIのマザーでLGA1156マシンを1台仕立ててWindows10マシンにしたものの、いまだに主力機はLGA775のWindows7マシンのままだったのです。
 ちなみにLGA1156と云うのはCPUのソケットの規格で2008年に登場した規格、LGA775はその一世代前の2004年に登場した規格、それぞれの最上位に近いCPUを使っているとは云え、うちでは数世代以前の10数年前のCPUとWindows7が今以て主力なんです。
 さてLGA1156マザーが1枚遊んままなんですが、KVMスイッチの件があるのでサーバー用途にしようと企んだまま放置してあったのです、最上位のCorei7-880って意外に高いのですよね、ヤフオクの落札相場で3K後半から5K台もします。
 たまたまメルカリでXeonの X3450(2.66GHz)を送料込み1,800円で発見、DDR3-4Gメモリ4枚を都合5.579円(送料込み)で入手して既存機のメモリ増設と1台仕立てる事に。その他CPUファン1つと500Gのハードディスクを1台、投下予算はほぼ12K也。
 2Gメモリ4枚を積んでいたCorei7-870搭載のMSI P55A-GD55と入れ替えて、それぞれ12GメモリのLGA1156マシンを仕立て、1日がかりで旧サーバー(Core2Quad Q8400)のデータを移動、iTunesの載せ換えたついでに再びiTunes Agentにトライしたのですが、多少は前進した様ですがやはり同期するには至っていません。
 主力クライアントをCore2Quad Q8200(メモリ8G)からCorei7-870(メモリ12G)に変えて、スペック的には1.5倍程になっているので、今度こそWindows10をメインにと思っているのですが、更新の度に仕様変更なのか不具合なのかつまずく昨日今日、このブログも今なおWindows7で書いている始末です。



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無線LANルーターを買い換え

 梅雨はいつ明けるんでしょうね、今月の走行距離はまだ300キロ台です。さて勤務先でスマホを接続するために使っていた無線LANルーターが死んでしまったので、あれこれ考えずに買い換える事に、AMAZONそれもアウトレットで1,419円也。
 ところでこのLet’sNote CF-R7CW5AJRもう12年使っているんです、A5サイズだと云う事もあって一時はツーリングに持って出掛けた事もあったのですが、暫く埃をかぶっていたものが最近復活しています、Windows7にしてメモリも可能な範囲で増設してますが、SSD化はネェどうしたものか、11nには非対応なのですが数百円の子機を買えば、だったら有線LANで繋げば良い話ですが…
 最近はwi-fiが当たり前ですので、出先で有線LANを無線化する様な用途のコンパクトな無線LANルーターも需要も少なくなったと思うのですが、以前使ってたPLANEXのものと比べても格段にコンパクトになって、電源もUSB給電に対応、新品でもAMAZONで2,045円、6色展開でオレンジ色もあったのですが。でもLet’sNoteから接続がやけに遅くなっている、何故かなぁ…

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2,500円也のUXGAモニター


 メルカリで目を付けていた20吋のUXGA(1600×1200)モニタが送料込み2,500円まで値下がりしたのでポチっちゃいました。三菱のRDT201L、HDMI入力はないもののアナログのDVI入力が付いています。使用している2台のモニターのうちサーバー用は貰いものの17吋SXGA(1280×1024)モニターだったのですが、入力はデジタル1系統のみ、悪巧みはこれと入れ替えてアナログ入力をメインの24吋WUXGA(1920×1200)のセカンダリにしてしまおうと云うもの。
 メインのBenQ G2400Wは2008年3月以来12年も頑張ってくれていますが、このサイズのワイドモニタは16:9比のFHD(1920×1080)が主流になってしまったので、こいつに壊れられると困るのですが。
 セカンダリに20吋だと画面の縦の実寸が少し小さいので22吋あたりが丁度良いのですが、なかなか世の中そんな適当なものは転がっていません。それにRDT201Lはアナログ-デジタルの切替がOSDメニューの中でゴソゴソしなくてもボタン1つワンタッチでできるのがかなり魅力。

 届いた2,500円也のモニターは額部分に少々スリ傷があるものの、表示には瑕疵のないもの、使えないモニターなんて処分に困る粗大ゴミですからね。プライマリモニターが切替器の関係でデジタル接続している関係で、アナログ側をセカンダリにしていると起動画面はそちらに表示されるとか些か煩わしい点もあるのですがね。Windows10では上の様に問題なく使用できます、画面の実寸の差はこの程度ならご愛嬌かな、実際この様に跨いで見るケースは稀なんですけどね。ただWinodows7ではアナログ側をセカンダリにする設定は今の処上手くいっていません。
 余談ですが自転車仲間からパソコンが壊れて過去の画像データとかを失ってしまったとか、送料が無駄になるかも知れないけどダメ元で診てみる事に。届いたのはLIFBOOK FMVA42CWZとなる2011年のモデル、あまり富士通とDELL製品は触りたくないのですが、キーボードをバラさずにディスクを取り出せそう、ディスクはウェスタン・デジタルの2.5吋のSATA 640GBtye。

 手持ちの3.5吋SATAにコピーしてやるとほぼすんなりとコピー完了。
 人様のマシンですしウィルス感染とかの心配があるのでネットから隔離した環境のマシンにコピーしたディスクを繋いでやり、適当に開いたファイルから現れたのはUG兄さん♭♭♭のお姿でした、一件落着。

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PS/2 PCIボード


 一月近くも掛かって彼の国からPC用のボードが到着、PS/2のキーボードとマウスのコネクタの付いたPCI規格のボードです。キーボードもマウスもUSBで当たり前な時代になんでこんなものが要るかと云いますと、うちのKVMスイッチ(複数のパソコンを1組のモニター、キーボード、マウスで共用する切替器)なんですが、デジタルRCB、PS/2キーボード、PS/2マウス仕様なんです。ところが昨年輪童さんから譲って頂いたLGA1156マザーはPS/2コネクタで1つでキーボード、マウスが兼用と云うかどちらかしか使えないのです、当初はこの手のケーブルで分岐させて切替器に繋いでいたのですが、どうも動作が不安定なのです。どうもPS/2キーボードの特性であるキーロールオーバーが悪さをするみたいなのです。
 たまたまAMAZONで見つけたこのボード、需要があるんですよね、早速ポチったのがようやく届いて繋いでみたのですが…

 

 ちゃんと使えますよ、プラグアンドプレイでドライバをちゃんと認識してくれて、でもねこちらにキーボードを繋いでしまうとBIOSに入れないし、デュアルブートのOS選択もできない、ああやっちまった、最近こう云うのが多いのですよ。そもそも2,220円也、LGA1156マザーなら独立したPS/2コネクタを持った中古をさがせば幾らでもあったりして。

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4月29日の日記


 休みですし走りに行こうかと思っていたものの、何やかやと世間が邪魔くさいのでヤメたのものの… 今一番の課題は昨年より5キロは増えた体重をどうするか、昨年、スマホがトラブった時にデータを失った時から記録をやめてしまったけど、記録して自覚するって大切だと思う、1年で体重が83キロ台まで増加していた。ただ過去に90キロ台に迫った体重を15キロ減らした実績があるのが、体重位何時でも減らせるなんて甘い考えがよぎってしまう、月10回往復13キロ程の通勤位では焼け石に水、さりとて「コロナ禍」でモチベーションの高いロングライドやキャンプツーリングもできない、とにかく遠回り通勤で30キロ/日位は頑張らなくてはと思いつつ…
 パソコンのメンテナンスと雑多になったケーブルの整理を、ケーブルとスイッチ類はモニターの上の薄べったい棚の中に入っているのですが、不用になって死んでいるのを片付けたら随分とすっきり。この中にうつむきにスピーカーを仕込むつもりだったのですが、今もって実現していません。
  ハードディスク(320G)を比較的新しいもの(500G)に交換。
 ハードディスクのコピーに1時間程かかるので買い物がてらに走り出す事に。大和川沿いに河合町の御幸橋まで往復すれば30キロ位にはなるし、川べりを辿ればこんなダートも残っているのですよ。公園には家族連れ、ソロとは云えローディもちらほら走ってます、いつもと変わらぬ風景です。
 飛鳥川沿いの自転車道に入り帰途に就きます、スーパーで少し買い物して18時過ぎに帰宅、本日の走行35.9キロ、今月は400キロにも届きません。

 


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2台目のLGA1156マザー


 自転車以外の話題が続きます。昨年11月に輪童さんから譲って頂いたLGA1156マザー、インテルのDH55TCなのですが、PS/2コネクタはキーボードとマウスが兼用になっているタイプ(写真左)なのですが、PS/2用のKVMスイッチ(切替器)をかますと正常に切替操作ができません。
 この様なスプリッタケーブルで変換させているのですが、切替ボタンの反応が悪い上にキーボードショートカットは全く使えません。せっかくCPUやメモリ等も付けて貰ったのですが、そんな事で今もメインマシンの座には。
 最近、MSIのP55A-GD55マザーを入手、同じくLGA1156ソケットのP55チップセットですが、これも同様にPS/2コネクタが一つのみ。載せ換えてみると、なんと写真上の下のスプリッタケーブルを使うと正常に切替ができるのです。以前からこの接続方法は機種依存性があるのですが、同じチップセットでもPS/2まわりはマザーボードによって変わるものなんですね。
 とにかくCPU、メモリ、ビデオカードを載せ変えて切替器を介するクライアント用にはP55A-GD55を使って、DH55TCはぼちぼちとパーツを集めて頻繁に切替の必要のないサーバー用として構成するストーリーを。
 ところでP55A-GD55ってオーバークロックに特化した機能を持った結構高いマザーボードだったのですが、特長としてSATA3をサポートしている事、ただLGA1156はチップセットがSATA3には対応していない為に、サードパ-ティ製のチップを経由していて、SATA3のスペックはでないとか。
 毎年パソコンを触るのは冬場だったのですが、このご時勢ですからね… でも部屋の中に籠もってばかりは不健康だよね。

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お疲れ様 PIXUS MX850

Canon TS9530(左)とMX850(右)

 2008年12月以来、3代目のインクジェット複合機として頑張って貰ったCanonのPixus MX850、騙し騙し印刷できるまでには復旧させたのですが…
 結論としてヘッドを外した状態ならサービスモードに入れる事が判り、リセットしてB200エラーを回避して、洗浄したヘッドとインクカートリッジを取り付ける事で、イニシャルやインクロー等のアクションが発生しない限り動作を続ける事が可能、3つある手持ちのヘッドのうち2つは顔料ブラック以外は綺麗に印刷ができるまでに。
 ただ顔料ブラックは正常に印刷できません、数千円のヘッドを入手すれば、まだ暫くは使い続ける事ができそうなんですが、現行機種の価格と機能を考慮しながら後継機を探す事に、ランニングコストを考えると話題のギガタンク機もありますがやや割高。既に仕事ではなくなったので固定の電話回線は廃止しているのでFAX機能は不要、ただスキャナ機能を持った複合機はほしいところで、ADFはあえて要らないがCD/DVDのレーベル印刷機能はほしい処。FAX機能を外せば選択肢は拡がるもので、以前から欲しかったA3機も視野に入ってきました。
 CanonのTS9530、A4機のTS8530からFAX機能を除いてレーベル印刷がついた5色独立タンクのA3機、なのに設置面積はMX850と変わらないどころか高さは低い。但しスキャナはA4までで、従来のCanonのA3機の様にA3ノビサイズに対応していない。有線/無線LANに対応、今どきのプリンタですからスマホにも対応等々、十分に要求仕様を満たしているのですが、お値段が3万円台は悩ましいところ、それも年末のこの時期にインクジェットプリンタを買い換えるのは価格的にタイミングが悪い様な気もしないでもない、。ぁ昔の事を考えれば随分と安いのですがね。しかしまともに動くプリンタが無ければ年賀状もクリックポストのラベルもおぼつかない。
 そうこう躊躇しているとAMAZONでの価格が27,000円台まで下がり、価格.COMでの過去最低価格を更新した様な、もうポチるしなないですね。

 アマテンでギフト券を購入し、AMAZONのポイントバックを考えると25,000円程で買えた計算に。メディアからのインストールがしっくりしない割りにネットからのインストールの方がすんなり行くのが、やはりA3機ゆえに給排紙トレイを引き出すとデカい、なおスマホからのプリントをするならPCとの有線LAN接続は使えない。インストールやマニュアルで互換インク使用への警告がくどい、やはりランニングコストは高くならざる得ないのが。

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パソコン式年遷宮その後


 先週には一段落のつもりだったのですが、使いまわししていた640Gのハードディスク2台に不具合(CrystalDiskInfoに拠る警告)が出て交換作業。


 コピーは無事済んだものの、Windows10に対応していないパーテーション操作ツールを使うという軽率な所業で、見事にブートで出来なくなって再インストールの憂き目を見る事に。Windows10とのマルチブートそのものはさしたる手間でもないのですが、この期に及んでWindows7の再インストールは大変、SP1を当てたら200近い修正パッチの嵐、アプリとかも下手にインストールの順序を間違えると泥沼に。
 輪童さんに譲って貰ったIntelマザー、キーボード/マウス分岐ケーブルで事なきかと思っていたら、切替器(KVMスィッチ)を挟むとスムーズに切替ができない問題が、ネットで調べてみると、他社マザーや他社の切替器でも同様の現象が起きる報告が、今どきアナログRGBとPS/2の切替器はどうだろうかと思うけど、切替器って結構高いのよ。一番安上がりな解決策は、キーボード/マウスが別になっている1156マザーをヤフオクあたりで見つける事か…
 Windows10の時代になっても10何年前のPS/2のメカニカルキーボードが捨てがたい。Nキーロールオーバーに拘るゲーマーがいるのだとか。


  ハードは入れ替わってますが11年目のCanonの複合機PIXUS MX850はWindows10には対応していませんがWindows7や8.1用の64ビット版ドライバやスキャナツールがそのまま通ります。インク吸収体の件を除けは名機なんだけど、実はジャンクが2台あるし、ヘッドも数千円出すつもりなら入手可能。7e系インクは安いしまだまだ使うゾ!
 ブラザーのラベルライターP-Touch 9300pc、Windows7ではインストーラーにパッチを当てなければならなかったのに、なぜかWindows10は自動認識してくれる不思議。


 コニカミノルタのDIMAGE Scan Dual IV、既にXP時代に終わっているのだけど… 巷では7では使えると云う話が。

 

 そんなこんなで何処にも走りに行けず、なのに休みに天気が良いのが、今月は走行距離が300キロに達していません。その上カレンダーは25日には入稿しなくてはならない計算に

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さよならサーバーOS

 先月から進めていたパソコンの更新作業が一段落、長年定期的に再インストールを行う作業を「遷宮」と呼んでいるのですが、今回はWindows7 同様、来春1月14日にサポートが終了するWindows Server 2008 R2に引退して貰う事に。
 NT3.51→NT4→Server2000→Server2003と20数年使い続けてきたMicrosoftのServerOSですが、もう仕事ではないので昨年暮にはActive Directoryドメインもワークグループに変更、SQL Serverも再インストールせず、と云う訳でこれ以上高価なServerOSを使い続ける理由はありません。基本的にファイルサーバーとして使っているのでNASでも構わない様ですが、iTunesを共有させている事や、費用や障害対応を考えるとPCを使っている方が潰しが効くと云う事でWindows10Proに移行すると云う結論に。
 ところでハードの方ですが、未だに数世代前のCPU LGA775マシン4台が現役、せめてCPUとメモリー位はグレードアップしてやろうとCore2Quad Q8400をヤフオクで送料混み1,250円で落としますが、雑な包装で送られてきたのは不良品、再度トライしたのは1円スタート、なんと送料より安い120円で落とせてしまいました、10年前にウン万円していたCPUなんですがね、今度は良品。
 この世代のマザーボードになるとUSBメモリでのBIOSアップデートが出来たりしますので、楽に作業ができます。次はQuad最上位のQ9650でも探してみよう。


 そんなこんなをFacebookに呟いていると、輪童さんから古いパーツがあるから要らないかと云う嬉しいお話、なんとLGA1156のCore i7-870と4Gメモリー付きのインテルマザー、有難く頂戴致しました。
 初めてのLGA1156~H55チップセットに戸惑う点もありましたが、無事にWindows7と10のデュアルブートのクライアントの出来上がり。困ったのはPS/2ポートがキーボードとマウス用が兼用になっている事、まぁ昨今はUSBが主流ですからね、ただKVMスイッチ(切替器)を使っている関係でPS/2でなければなりません、スプリッタをポチらなくてはならないなと思っていたらこんなものが出てきました、主にPS/2ポートしかないノートPCにPS/2キーボードとマウスを繋ぐシロモノですが、繋いでみると問題なく動きました。
 結果的はDVDドライブと電源を買い換えなくてはならなかったのですが、無償アップグレードの終了したWindows10も、色々裏技やヤフオクでアップグレード用DVDが売られていたりする訳ですからね。
 まだまだWindows7でないと動かないハード、ソフトを使わざる得ないのが悩ましい処ですが、ほぼ64bitは完了し少しは快適な環境になりそうです。

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システム再構築(続き)

 PC弄りの続きです、ヤフオクで目を付けていたE6850 CPUと2GByteメモリを競る事なく落札したのが届きましたので、早速サーバーにインストール。
 CPUファンを外し、古いグリスを拭い取ってから、はてシリコングリスが残っていたっけ?と焦って探したら発見、幸い固まっている様子もなく、使えそうです。ほんとグリスが無かったらCPUを外したもののグリスが手に入るまでの間サーバーが使えないと云う事態になる処でした。この辺りあとさき考えずに手を付けてしまうのはほんと悪い癖です。

 E6550(2.33GHz)からE6850(3.0GHz)に換装、2GByteメモリを追加して4GHByteに、無事に動作を確認しました。コンピュータ名がSV-E655P35になっているのはご愛嬌で。送料込み1,785円の投資でどれ程効果があるのか体感的に微妙ですが、少なくともスペック的にはCore2Duoが登場した頃、10年前の最速マシンになった訳なのですが。あとマザーボードのBIOSが対応していれば第2世代のE8600(3.33GHz)って手もあるのですがね。
 その後も色々とごそごそやっていると突然ネットワークが繋がらない事態に、調べてみるとなんとスイッチング・ハブ(以下スイッチと)のランプが消えているではありませんか、単に電源が抜けているのかと思うと、なんとACアダプターが死んでいるのです、手持ちの代わりを探したのですが電圧が合っているものの電流量が少し足りません、繋いでみるとPOWERは点くもののLINK/ACTが一向に点きません。使っているのはPLANEXのFXG-12TXJなる12ポートと云う珍しいポート数のスイッチング・ハブ(写真左下段)、2005年4月発売当時は2万円以上した製品です。とにかくルーターの空いているLANポートを使って最小限の接続は確保したのですが。

 さてACアダプターだけ探しても良いのですが、なにせ10数年前のシロモノ、スペック的には変わらずとも現行製品にリプレイスしておいた方が賢明でしょう、12ポートなんて製品は現行ではありませんし、16ポートになると筐体が大きい上に割高に、いまさら多くのポートも要らないので安価な8ポートのものをポチる事に。設置場所の関係で背面にポートが出ているもので、金属筐体、電源内蔵のエレコムのEHC-G08MN2-HJWを例によってAMAZONで3,323円でゲット、モニター切替器などと専用の棚?に収まりました。しかしスイッチも安くなったものです。
 ところでこのスィッチはジャンボ・フレームに対応しています、今更と云うか目新しい規格でもないのですが、イーサネットの最大フレームサイズを1,158KByteを数KByteに大きくして、効率を上げようと云うものなのですが、標準化されていないためにトラブルの原因になるので敬遠していたのですが、今回試してみたのですが、結論として殆ど効果がないかと。この規格がでてきら頃と比べるとハードウェアの性能が向上していて、GigaBitなんて簡単に飽和させられるので、ジャンボフレームによって速度的な改善は期待できないと云うのが通説になっている様です。ただ送出するパケット数は減るので、割り込みが減ってCPUの負荷が減っているはパーフォーマンスモニターで確認できます。現状他のネットワーク機器、プリンタやら今時のマルチメディアデバイスに悪影響は出ていない様なので、暫くこのままにしておきます、トラブルが見つかってもLANボードの設定を変えるだけの話なんで。

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