昨年暮れの事ですが、asuka号(700Cツーリング)用の輪行袋を新調しました(写真右端)、以前は左から2番目のTIOGAのものを使っていましたが、ファスナー脇が大きく裂けてしまったのです。 写真では5個写っていますが、左から3番目の小径車用の「ちび輪」が2代目ですので、都合6個目になります。 TIOGAの1個を除けば全てオーストリッチ製で、同社のフロントバッグ類はとても良いとは思えませんが、輪行袋はほぼ満足しています。 左端の紫色はもう30年以上使ってますかね。 先日の「3日連続100キロ超えは伊勢ツーリング」で始めて使う機会を得ましたのでご紹介をば。
AMAZONで買ったのですが、届いてびっくり想像以上にデカいです。 生地も厚いですし両側にホイールを入れるポケットが付いている事もあります。 一応MTB用輪行袋と云う名称ですが700Cでもマッドガードを含めて問題なく入りましたが、29ERは入らないと云う報告が。 しかしほぼ同じ仕様のTIOGAと比べてもデカいですね。
ベルト以外にベルクロテープが付いているので、きっとこの様な事を考えているのだろうと、試しに装着してみました、バッグサポーターが写っていますがこれは無視して下さい。 私の場合キャラダイスのサドルバッグに入れてしまいますが、収納力のあるネルソンが輪行袋だけに占領されてしまいました。
収納袋以外の付属品はこんな感じです。 内部でホイールとフレームを結束するバンド(だと思う)1本、外側から全体を縛るバンド2本、エンド保護金具一式、肩掛けベルト1本。 あとエンド幅の狭いフレーム用の保護金具のスペーサーと思しきものが入っていました。
デカいと云っても後輪を外さなくても入るなんて掟破りの輪行袋ではありませんので、収納時はこんな感じです。 カタログの写真とはかなりイメージが違うと思いますが。 大きいだけあって収納は楽勝ですね、フロントキャリアとサドルバッグサポーターは付いたまま、ハンドルはステム引き上げボルトを緩めて90度捻り、改札を通るのに極力幅を狭くしたいのでペダルとクイックシャフトは抜いています。
写真では少し判りにくいかも知れませんがファスナー付きのポケットとサイド下部にベルトが付いています、ポケットは固定用のショックコードを入れるのに重宝しています。
慣れてしまえば余計なお世話なのかも知れませんが、内側には親切にこの様なガイドが、サドルとエンド金具が当たるので、補強にもなっているのかな。 カラーは他に黒とブルーがある様ですが、一番清潔感のありそうなグレーにしました。
私は付属の肩掛けベルトは使いません、北は会津から南は宮崎まで18きっぷを使った長距離輪行もしてます、自転車そのものも軽くはありませんし、サドルバッグも付いたまま収納します、小径車に小型のサイドバッグまで押し込む事がありますので、写真のカメラ用アルミバッグのベルトを使いまわししています、ナスカンも金属製の頑丈なもので肩当も肉厚です、当然その分嵩高いですが。
ヘッド抜き輪行にすればもっとコンパクトな輪行袋でコンパクトに運べるのですがね。
6個目ですか、輪行袋。
わたしは何個目だろう。
厚手はミドリ製作所オリジナルのものと、それと同じだろう生地のミニベロ用です。
少しくらい擦れても破れない安心感と申しますか、触った感じも良いですね。
難点は重くて大きいこと。
むかしはもっと大きいものが主流だったですね。
キャンピング・ランのときの枕には適任でしょうか。
改札対策にそれとは、少しばかり驚きです。
狭いそのときは前方に抱っこちゃん状態で侵入していますが、わたしの場合。
クイックシャフトはナット側が折れ曲がっていたことがあります。
船でどこかに仕舞われたとき。
ああ、曲げ直してから数年後の昨年、その先が折れました。
しようがないので、針金で縛った車輪でその旅行を乗り切ったけれど。
袋から出して一日目、少しきつめに締めたときでした。
^^