今日はRRCB(Restoring & Riding Classic Bicycles)の恒例行事として「スズカ8時間エンデューロ」に参加するのですが、今回は昨年の様に代走を命じられる事はなかったので、例年通りに広報部長と云う名の写真係として向う事になったものの、前夜から乗り込むならともかく往路に便乗させて貰う足がなく、始発で輪行しようかと思っていたのですが、今月は走行距離も800キロにも届いていない事もあって、未明に出発して100キロ近くを自走してみようかと企んでみました。ただ輪行袋だけは持って行く事に。 エンデューロは8時スタートですので、できればその頃には到着したいと2時半にスタートとする事に、今夜はお月さんも出ますし、道の駅「針テラス」までは走れ慣れた道ですので真っ暗でも心配はないのですが、その先のR25旧道はそうは頻繁に走ってはいませんので、ただ今の季節ですと針テラスを過ぎる頃には空も少し明るくなってくる頃になるかと。
旧都祁村域に入る頃、すなわち大和高原に入った頃から霧が酷くなってきて、路肩が判らない様な状況に、その上霧のせいで眼鏡が曇ってきて思うように走れません。 写真は針テラスにて。
経由地となる伊賀上野へは先日走ったルートもあるのですが、今回は最短距離となるR25旧道を走るのですが、三ヶ谷を過ぎた辺りから奈良三重県境の名張川に架かる五月橋までは、上津ダム経由の道をとります、こちらの方が登り返しが多少少ない様に思っているのですが。
五月橋まで下ってきたものの、今度は普通でも霧の発生の多い伊賀盆地へ、中途半端に明るくなってきているので、逆に車からは判りにくい状況が危険です、一応付けられるだけのライトは付けてきてはいるのですが。その上霧で、眼鏡は曇るどころか水滴がたれてくる様な状態です。
少し遠回りになるのですが、JRの伊賀上野駅前を経て関西本線沿いに東へ、大和街道を織りまぜながら極力R25を使わない様に走ります。
加太越です。 右側に入ると集落の中だけですが、雰囲気のある旧道が残っています。最初の五月橋の写真の様な幻想的な風景もあったりと、なかなかの「自撮り」のチャンスがあったのですが、今日は記念撮影用のゴリラポッドこそあるものの、大きな三脚もタイマーも持ってきていないもので、まぁのんびり「自撮り」している時間の余裕こそないのですが、霧の五月橋は一期一会だったかも。
R1に合流し関宿西の追分から東海道の宿場町の雰囲気が残る旧街道へ入ります、と云っても生活道路なので車の往来もありますし、休日の日中は観光客が押しかけます。この様に動画が撮れるのは早朝ならではですね。 すみません、関宿以降は鈴鹿サーキットに着くまでは写真はありません。8時までに着くかと思ったのですが、距離100.8キロ、所要時間6時間20分、実走時間5時間28分、ともかく無事に到着してここからが本日の任務です。