「南の海へ」さて、どうしたものか

 海のない奈良から東西南北の海を目指すライド、残るは「南の海」行き先は和歌山県串本町の潮岬、本州最南端でもある訳です。さて今週末の27日(日)に行く事に決めたのですが、潮岬へは過去何度も行っているものの、一日で潮岬まで走った事はありません。新宮までは同様に何度も行っているのですが、その先潮岬までの約50キロは、海岸沿いに交通量の多いR42を走らなけらばならない事、桜井まで日帰りとなると串本駅が1843発のくろしお34号が最終、まして「青春18きっぷ」で帰って来ようとすれば1649発が最終となってしまうのです。桜井から五條経由で200キロ余りの道のりを走り、この時間はかなり厳しいと云えます。
 まぁ何処かに泊まれば済む話なんですが、余計なお金は使いたくありませんし、ならば過去に何度も使っている潮岬の無料のキャンプ場(現在は有料となる期間があります)に泊まれば、串本町には食事のできる処は幾らでもありますし、スーパーマーケットもあります。泊まるだけの最小限のテント、マット、寝袋(この季節の潮岬ならまず不要)さえあれば、基本リュックなどを担いで走る事は良しとしませんので、とりあえずリュックに押し込んで宅急便にして、潮岬の入り口にあるヤマト運輸の営業所から少しだけ担げば良いかと。ならば輪行袋や帰りの着替えも送っておけば、ERBAロードを駆って殆ど身一つで走って行けるではないかと。
潮岬望楼の芝キャンプ場のご利用について(PDF)
 とその様に決まりかけていたのですが、翌々日の29日の夕方まで時間がとれる事になり、そうなるとただ泊まって帰ってくるだけでは勿体無い様な気がしてきて、周辺には行きたい処は幾らでもありますし、最近ちょっとご無沙汰の「自撮り」もしたいし、そうなると三脚も必要、ロードでは不安な場所もあるし。asuka号を28Cに、リアのガードを分割式に換装して走って行けないかと、良からぬ考えが首をもたげできたのです。asuka号で200キロ以上走った事は何度もありますが、28Cとは云えパセラで辛いかも、2010年7月にツアラーの28Cで周山まで往復222キロを走ったのが。

 

アフィリエイト広告を利用しています


No tags for this post.