「月の宝箱」へ 1日目

室生ダム湖 赤人橋にて

 今夜はバクローさん主催で「月の宝箱で番頭さんとお話しましょう」と銘打った宴会、宇陀市菟田野岩端の「月の宝箱」へ1泊で向かいます。最初の「月うさぎキャンプ」から13年、場所は東吉野村から宇陀市へ移り、以前の様な規模でキャンプこそできなくなりましたが、お酒と食材を持ち寄り番頭さんとさっちゃんを囲む企画です。
 参加予定12名と云う事ですが、自転車で「月の宝箱」を目指すのは私とK君、榛原デポでMt.Nさんの3名とちょっとさみしいですが、この暑さですからね。そしてテントも積んで行かないのですが4サイド支度で酒3本とビール3缶と食材。定番の吉野周りは時間がかかりますし、西峠や女寄峠をまともにのぼるのも何なので、大和高原側に少し迂回して宇陀へ下る事にしましたが…

 7時丁度、K君と連れ持ってスタートしたのですが、1キロ程走った処でスマホを忘れた事に気付き、K君には初瀬ダムまで先行して待って貰う事にして引き返す事に。17分遅れで再スタートしK君を追いかけます。

 0802 初瀬ダムにて無事合流、4サイドで45分ですから上出来ですが汗びっしょり。昨日調整したサドルの具合が良くないので再調整、0825 仕切り直しで再スタート。

 初瀬ダムまで取りつけばと思っていたのですが、8時を回ると気温がどんどん上がってきます。小夫、天神社笛吹奥宮(写真左)と数回の休憩の後、10時丁度に三陵墓古墳群史跡公園(写真右)に到着、標高470mの木陰はさすがに涼しいです。

 あまりの暑さに香酔峠でショートカットしようかとも思ったのですが、車の多い国道を登るのも何なので満寿寺薬師堂まで足を延ばします。お堂の前の百日紅はまだ殆どが蕾、やはりここのは遅いですわ。2021年8月31日

 県道28号吉野室生寺針線に戻り150m程の豪快ダウンヒル、まだ11時前ですが朝が早かったのでどこかでお昼にする事に、室生口大野駅周辺で空いている店がなくて国道165号沿いの「室生路」へ、私はカツカレーにしたのですが、K君の頼んだジャンボ海老フライ定食は凄いボリューム。

 12時丁度に室生ダムに取りつきます、南岸に沿った道路は木陰になり快適。大和富士(額井岳)を見上げる赤人橋を渡ります、この角度からですと中腹の戒長寺(戒場神社)が良く見えます。

 濡れ地蔵、この季節になると水位も下がって濡れ地蔵を拝む事ができます。
 1255 補給を兼ねて榛原のオークワへ、名古屋からMt.Nさんも近くでお昼にしている様ですので、冷房の効いたフロアで暫し休憩。

 Mt.Nさんとは菟田野地蔵の辻で無事に合流、松井橋のローソンではタモさんとも合流。隣のアグリマートで野菜やスイカを購入して「月の宝箱」を目指します。

 ここまで来れば「月の宝箱」まで後5.7キロ、標高差は150m。途中でちょっとアクシデントとあまりの暑さに水分(みくまり)神社で休憩したりして辿り着くのに45分もかかってしまいました、走行距離は忘れ物を取りに引き返した分を含めて64.2キロ。


 タモさんも加わって積んできたビールを吞みながら吹き抜ける風の心地よい「月の宝箱」で皆さんの到着をのんびりと待ちます。(写真 ∶ きんなん君)

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「「月の宝箱」へ 1日目」への1件のフィードバック

  1.  お~~~、そのエビフライ!、私はカツ丼だったはず、一度、寄ったことがあります。あと、昨夕、「丹生ヤマセミの郷」へのキャンプツーリング中止のこと、拝見しました。因みに休暇取得は問題なしだったのですが、今月初めあたりから腰の持病が突発的に悪化し、立ったりしゃがんだりのとき激痛でして、自動車で向かうつもりでした。歩く漕ぐは激痛なしでも、ツーリングは無理と判断です。8年目到達まで時間あり、来年の夏までに何とか実行と行けば嬉しいな。全山紅葉の秋、真冬でも雪なしの冬、サクラサク春と、替えプラン数多ですし。それは山深い場所なので、スタート地点に不便、どこにするか迷う、荷物の多い輪行はちょっと、という方が多いやもしれませんね。

     ということで、この夏は寝ることにします。寝るのも痛いのだけど。しようがないので、うつ伏せで寝ています。胸が苦しい!。。。

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