「コンピュータ・ハードウェア」カテゴリーアーカイブ

さよならサーバーOS

 先月から進めていたパソコンの更新作業が一段落、長年定期的に再インストールを行う作業を「遷宮」と呼んでいるのですが、今回はWindows7 同様、来春1月14日にサポートが終了するWindows Server 2008 R2に引退して貰う事に。
 NT3.51→NT4→Server2000→Server2003と20数年使い続けてきたMicrosoftのServerOSですが、もう仕事ではないので昨年暮にはActive Directoryドメインもワークグループに変更、SQL Serverも再インストールせず、と云う訳でこれ以上高価なServerOSを使い続ける理由はありません。基本的にファイルサーバーとして使っているのでNASでも構わない様ですが、iTunesを共有させている事や、費用や障害対応を考えるとPCを使っている方が潰しが効くと云う事でWindows10Proに移行すると云う結論に。
 ところでハードの方ですが、未だに数世代前のCPU LGA775マシン4台が現役、せめてCPUとメモリー位はグレードアップしてやろうとCore2Quad Q8400をヤフオクで送料混み1,250円で落としますが、雑な包装で送られてきたのは不良品、再度トライしたのは1円スタート、なんと送料より安い120円で落とせてしまいました、10年前にウン万円していたCPUなんですがね、今度は良品。
 この世代のマザーボードになるとUSBメモリでのBIOSアップデートが出来たりしますので、楽に作業ができます。次はQuad最上位のQ9650でも探してみよう。


 そんなこんなをFacebookに呟いていると、輪童さんから古いパーツがあるから要らないかと云う嬉しいお話、なんとLGA1156のCore i7-870と4Gメモリー付きのインテルマザー、有難く頂戴致しました。
 初めてのLGA1156~H55チップセットに戸惑う点もありましたが、無事にWindows7と10のデュアルブートのクライアントの出来上がり。困ったのはPS/2ポートがキーボードとマウス用が兼用になっている事、まぁ昨今はUSBが主流ですからね、ただKVMスイッチ(切替器)を使っている関係でPS/2でなければなりません、スプリッタをポチらなくてはならないなと思っていたらこんなものが出てきました、主にPS/2ポートしかないノートPCにPS/2キーボードとマウスを繋ぐシロモノですが、繋いでみると問題なく動きました。
 結果的はDVDドライブと電源を買い換えなくてはならなかったのですが、無償アップグレードの終了したWindows10も、色々裏技やヤフオクでアップグレード用DVDが売られていたりする訳ですからね。
 まだまだWindows7でないと動かないハード、ソフトを使わざる得ないのが悩ましい処ですが、ほぼ64bitは完了し少しは快適な環境になりそうです。

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システム再構築(続き)

 PC弄りの続きです、ヤフオクで目を付けていたE6850 CPUと2GByteメモリを競る事なく落札したのが届きましたので、早速サーバーにインストール。
 CPUファンを外し、古いグリスを拭い取ってから、はてシリコングリスが残っていたっけ?と焦って探したら発見、幸い固まっている様子もなく、使えそうです。ほんとグリスが無かったらCPUを外したもののグリスが手に入るまでの間サーバーが使えないと云う事態になる処でした。この辺りあとさき考えずに手を付けてしまうのはほんと悪い癖です。

 E6550(2.33GHz)からE6850(3.0GHz)に換装、2GByteメモリを追加して4GHByteに、無事に動作を確認しました。コンピュータ名がSV-E655P35になっているのはご愛嬌で。送料込み1,785円の投資でどれ程効果があるのか体感的に微妙ですが、少なくともスペック的にはCore2Duoが登場した頃、10年前の最速マシンになった訳なのですが。あとマザーボードのBIOSが対応していれば第2世代のE8600(3.33GHz)って手もあるのですがね。
 その後も色々とごそごそやっていると突然ネットワークが繋がらない事態に、調べてみるとなんとスイッチング・ハブ(以下スイッチと)のランプが消えているではありませんか、単に電源が抜けているのかと思うと、なんとACアダプターが死んでいるのです、手持ちの代わりを探したのですが電圧が合っているものの電流量が少し足りません、繋いでみるとPOWERは点くもののLINK/ACTが一向に点きません。使っているのはPLANEXのFXG-12TXJなる12ポートと云う珍しいポート数のスイッチング・ハブ(写真左下段)、2005年4月発売当時は2万円以上した製品です。とにかくルーターの空いているLANポートを使って最小限の接続は確保したのですが。

 さてACアダプターだけ探しても良いのですが、なにせ10数年前のシロモノ、スペック的には変わらずとも現行製品にリプレイスしておいた方が賢明でしょう、12ポートなんて製品は現行ではありませんし、16ポートになると筐体が大きい上に割高に、いまさら多くのポートも要らないので安価な8ポートのものをポチる事に。設置場所の関係で背面にポートが出ているもので、金属筐体、電源内蔵のエレコムのEHC-G08MN2-HJWを例によってAMAZONで3,323円でゲット、モニター切替器などと専用の棚?に収まりました。しかしスイッチも安くなったものです。
 ところでこのスィッチはジャンボ・フレームに対応しています、今更と云うか目新しい規格でもないのですが、イーサネットの最大フレームサイズを1,158KByteを数KByteに大きくして、効率を上げようと云うものなのですが、標準化されていないためにトラブルの原因になるので敬遠していたのですが、今回試してみたのですが、結論として殆ど効果がないかと。この規格がでてきら頃と比べるとハードウェアの性能が向上していて、GigaBitなんて簡単に飽和させられるので、ジャンボフレームによって速度的な改善は期待できないと云うのが通説になっている様です。ただ送出するパケット数は減るので、割り込みが減ってCPUの負荷が減っているはパーフォーマンスモニターで確認できます。現状他のネットワーク機器、プリンタやら今時のマルチメディアデバイスに悪影響は出ていない様なので、暫くこのままにしておきます、トラブルが見つかってもLANボードの設定を変えるだけの話なんで。

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風邪ひいて、システム再構築

 カレンダーの製作も一段落して、10,13,16-17,20日とフリーなので少し走ろうかと画策、10日からは「青春18きっぷ」のシーズンですし、「WAKAYAMA800モバイルスタンプラリー」絡みで湯浅周辺とか南紀、未収の道路元標訪座を兼ねて中津川まで「栗きんとんめぐり」も良いかなと、色々とプランを練っていたのですが、好事魔多しとはこの事、なにやら風邪をひいてしまいました、幸いインフルエンザではなさそうですが、24日には「石川ポタ」も控えている事ですし、暫く大人しくしている事に。
 そうなると時間ができてしまったので、問題があって10月頃に着手しながら行き詰まっていたサーバーのメンテナンス、あちこちキャンプツーリングやら忙しくなってほったらかしになっていたものを、再び着手する事に。

 さてサーバーの更新、 LGA775世代のCPU E6750(Core2Duo 2.66GHz)マシンでWindowsServer2008R2が動いていたのですが、昨年でしたか自動アップデート後に正常に動かなり、幸いその時はロールバックで元に戻せて事なきを得たのですが、以後更新は停まったまま、2008Serverは再来年1月にはサポートが終了します、今さら仕事でもないので高価なサーバーOSを買い換える余裕はありませんが、このままほっておくのも危険ですので再インストールを考え、この機会にネットワークは運用に神経を使うドメインを止めてワークグループにしてしまおうと、ただサーバーとクライアント全てを一気に降格させてしまうのは、非常にと云うかリスキー極まりないので、以前HTPCにするつもりで組んだものの使わず仕舞いでバラしてあったE6550(Core2Duo 2.33GHz)マシンを組みなおし別の2008Serverを仕立ててデータを移して、順次クライアントを繋ぎ変えてやろうと、10月初めにデータ用に2TByteのハードディスクをポチって作業を開始したのですが、用意したワークグループクライアント(Core2Quad 2.33GHz/Windows7 x64)から、なぜかワークグループサーバーに繋がりません、理屈としてはドメインよりずっと簡単なはずなのですがね。
 2ヶ月もほったかしにしておいたらライセンスがどうのこうのと煩いので再度インストールからやりなおしますが、やはり繋がりません、具体的には共有ができないのですが、そのあたりをキーワードにググってみるとあるんですねこれが。サーバー側で本来動いているべきサービスが3つばかり停まったまま、ドメインでは起こらないワークグループ環境での問題らしいのですが、2008Serverでワークグループ使うってのはニッチな事例なのかな。とにかくこの件は一件落着、ワークグループのクライアント(Windows7 x64)を繋いで一通りの日常作業ができる事を確認します。
 あとサーバー側に課題があって、なんとiTunesが2008Server上で動いているのです、前回は割りとすんなり行ったのですが、今回は最新バージョンのiTunesは2008Serverにインストールしようとすると「Windows7はSP1以上でないとダメよ」と蹴られます、元来2008Serverそのものがインストールを認められて訳でもなんでもないのですが、従来まで問題なく使えてきたので、今はインストーラーがブロックしている事が想像できます。幸い古いバージョンを少し遡るとVer.12.5で無事にインストールをする事ができました。(Windows用の最新/古いバージョンのiTunesのダウンロード) ただこの後も「iTunes Library.itlは新しいバージョンのiTunesで作成されてるため、読み込めません」とか音楽データへのリンクに「file://c:」と云うパスが混在しているのに不都合があるかしてなかなか前に進みません。音楽データだけを引越しさせるだけなら簡単なのですが、やはりiTunesで管理している限りは蓄積した再生データを管理しているライブラリも移したいですからね、それにスキャナとかで読み込んだアルバムアートワークも結構あった気もします、できれば移行したいものです。
 なんとか試行錯誤の末、二晩程かかってライブラリも含めてiTunesの引越しが完了、無事に再生回数やレート、アルバムアートワークへも復元する事ができました。この辺り結構ノウハウを得たのですが、次も同じストーリーが通じるとは限らないのがこの世界でして。

 メインのクライアント(Windows7 x86すなわち32ビット)も先の64ビットクライアントに移行の目処がついて、最後に残ったのはアプリケーションのJalbum、「ツーリングの記録」や「SelfyPhoto(自撮り写真集)」でお馴染みのアルバム作成アプリケーション、なかなか良く出来ていて重宝しているのですが、最新バージョンは17.1.5、今ではシェアウェアになってしまっています、12からはネィティブで64ビット対応になっていますし、最近は動画にも対応しているとか。ところが現在使っているバージョンはなんと9.4.1、全くもって不自由していないので、そのまま新しいクライアントにインストールしようにもインストーラーが手元に残っていません、11まではフリーウェアだった事を知りようやくネットで10.10.8を発見、ダウンロードする事ができました。なお現行バージョンもシェアウェアですが、支払わずに使い続ける事ができるとか。
 とにかくアルバム「ツーリングの記録」に関しては2018年までは従来のwindows7 32ビット環境で動かしているJalbum Ver.9.4.1で作って、新春2019年分からは64ビット環境で動かしているVer.10.10.8で作る事にします。その時になって不具合がでても困るので、12月24日の「石川ポタ」と新春3日の名古屋の「新春ラン」をタイトルにテストしてみます、しかしこの2つバージョン何処が違うのだろう、まぁいずれ64ビットネィティブで動画も扱える新バージョンへ移行する区切りと云う事で。
 同じケースが並んでいますが、アイボリーが5台、黒が2台あります。同じケースだと雑多な付属品が共通で使えて便利だったのですが、今となってはサーバー1台、クライアント2台位で間に合います。さすがにSoket370用のマザーボードなんてもう出番はありませんが、既に数世代前とは云えLGA775なら充分使えます、嬉しいのはヤフオクなんかで探せば上位のE6850が500円、1G のメモリ2枚セット1,200円で出ていました、BIOSが対応してれば手持ちのマザーで高嶺の花だったE8600やQ8400が使えるかもね。風邪がきっかけで始めたパソコンなぶり、暫く続きそう、お陰で今月の走行距離は未だ140キロなり(*_*)

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今もなおWindows7マシン

 今もなおWindows7マシンを(サーバーはWindows2008ServerR2)使っているのですが、実際何の不自由も感じていない訳でして… メインのクライアントはCore2Quad Q8200 MSIのP35ボード、メモリは4G。今朝突然ブートしなくなったので、BIOSをリセットし念のために電池も交換して無事に起動し一件落着、ただ原因がはっきりしないのでディスクを交換する事に。
 SeagateのBarracuda 7200 320GByte(ST3320613AS)からWesternDigitalのWD5002ABYS(500GB)に交換、「これdo台PRO」を使ってディスクをまるごとコピーします、安いモデルでも2万以上しますが、これまで随分と助けられています。1時間余りでコーピーを終えて装着、大きくなった容量分有効利用できる様に、パーティーション操作ツールで領域を調整します、実際こちらの方が時間が掛かるのですが。
 実はこのマシン、なんとWindowsXPとWindows7(32ビット)とWindows7(64ビット)のトリプルブートになっているのです。もうXPを使う必要もないし、Windows7すら時節柄更新を考えなくていけないのですが、セキュリティの問題を除けは、何の不自由も感じていないのですよ。
 Officeに至っては先月まで2003を使っていた訳なのですが、365soloを導入する事に、スマホ依存度が増している昨今、まだExcelを使っているだけですが、OneDrive経由で共有ができるのは便利なものです。その上10月2日からインストールできる台数が無制限になっています(従来の6台でも間にあっているのですがね、なお同じMicrosoftアカウントで同時にサインインできるデバイスの台数は5台まで)。ただ2003→2007→2010→2013→2016と5世代分の差があると、インターフェースの違いにウロウロしている昨日今日です。

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再びMX850


 正月早々B200エラーが出て使えなくなったCanonのインクジェット複合機MX850ですが、「CanCan謹製カレンダー」の印刷はほぼ終えていたものの年賀状も今年は出せず仕舞い、カレンダーの方もお渡しできていない方が多少あるのと、名刺代わりに使ったりもするので、幾らか準備しなくてはならないのですが、2008年の暮れに購入したMX850は既に修理対応期間を過ぎていて、メーカーでは修理を引き受けて貰えない機種、故障の内容によって修理をしてくれるサードパーティもあるにはあるのですが。  実はこのB200エラーは故障と云うより、廃インク吸収体が一杯になったと云うもので、メーカーでの交換が必要と云うものなのです。ただタンクの様なものがあって物理的に満杯になっていると云うものでもなくて、電子的に使用状況からカウントしているものですから、それをリセットしてやる事ができれば、印刷そのものはできる可能性があるのです。ネット上にもそのリセット情報が流布しているのですが、ファームウェアによっては上手く行かないものもある様で、うちのはサービスモードに入る事すらできません。たまたまT御大も同じ機種を持っていて不具合があるとかでほってあったのを譲り受けたのですが、やはりB200エラーで同様の結果となります。
 いよいよ現行機種へ買い替え止むなしかと思いましたが、最近のモデルはハードウェアそのものは安くなっているのですが、作りがチャチでランニングコストが高いので気がすすみません、ヤフオクでも10年も前の機種にも係わらず状態の良さそうなものは良い値段がついていて、適当な価格のものは怪しげなものばかり、高い送料を払って入手しても使えなければ粗大ゴミになるだけなのです。
 色々情報を集めているとリセット情報を有償で提供しているサイトがあります、BX850は金千円也、そんなに怪しげなサイトでもないので、藁にもすがる思い出1,000円を振り込んでみたのですが。郵送で送られてきた情報はネット上に流布しているものと変わりないものでした。

 ヤフオクのウォッチも続けていたのですが、状態の良さそうなものが一件、即決15,000円となっていますが、競り合わなければと云う感じで、送料を含めて10,000円を目処にぎりぎりになって入札する事にしました。少々競りましたが8,430円で落札、幸い大阪府からでしたので送料が1,836円と、どうにか10,000円を少し超えた処で手に入れる事ができ、届いた商品もヘッドを含め非常に程度の良いものでした。
 件のサービスモードに入れるかは試していませんが、B200エラー以外で不具合がでてもうちには2台分、部品取りのできる個体が、7e系インクはまだまだ入手可能ですし、来年もカレンダー印刷に活躍してくれそうです。
 まもなく5月、カレンダーとしては1/3は約に立たないものですが、それでも欲しいと云う奇特な方もおられますので、早速印刷を再開する事にしました。

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たまにはPCネタでも

 先週末、予定では土曜日が輪童さんの「串柿の乱」、日曜日はスミだんなの「輪音RUN」で「笠蕎麦」と走る算段ができていたのですが、残念ながらあいにくのお天気で両方とも流れてしまいました。 カレンダーの方も一段落しているので、ここに来て何やらごそごそと…

 

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 最近ではパソコンを触る事には、公私とも熱が冷めてしまってほったらかし状態。 何時買ったのか記憶も曖昧になってきたレッツノートCF-R7、XPにダウングレードして長い事使っていました。 スマホやタブレットのない時代、B5機とあって結構泊まりがけのツーリングにも連れて行った事も何度か、ネットにさえ繋がればある程度のトラブル対応もできたもんです。 Windows7にバージョンアップした頃からあまりに遅くて使い物にならないのでほったらかしになっていたのですが。 良く良くみるとメモリー1G、こらアカンわなと。
 

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 たまたまヤフオクで1Gが送料込みで1,482円で賜ったので(非公式には2Gを足す事も可能だとか)、早速取り付けてやる事で、まぁ実用レベルには。 これ以上はSSDしかないなぁ、と思っても、そんな余裕もないし、使えなければ使わないで済んでいたマシンに、今更でしょ。 ところでそのメモリ取り付け中にグラグラときたもんだから(*_*) 和歌山県南部M5.4 桜井でも震度4近くはあった様な。
 
20161123d.jpg おいおいキーボードもマウスもオレンジ色かいなと笑われそうですが、もう何年使っているのだろうこのマウス、かなり具合が悪くなってきた、特にドローイングソフトなんか使う時は。 昔は日本橋のジャンク屋を漁ったものですが、最近は行く事もないし。 そこでAMAZONで一番安そうなのを、合わせ買い対象商品やけど499円也、何故か黒は高いのよね。 メルコ違ったバッファロー製品やからそないにハズレはないやろうし、暫く使って良かったら他の色も買おうかな。
 

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 9月に諸般の事情でひかり電話を廃止したのですが、それまで使っていたONU内蔵ルータは交換とはならず、そのまま使用せよとの事、ただルータ機能が使えなくなってしまうので、手元にあったヤマハのRT107eを繋ぐ事に、プロバイダの設定などはそのまま残っていたので、繋いだだけで何も触る事なくそのまま使えていたのですが、今や生活の一部となっているAMAZON FireTVがつんのめりだしたのです。 無線LANのアクセスポイントは変わりないので、恐らく名機と云えども一時代前のRT107e、原因はこいつしかないと、今風のWifiルータを調達する事に、今さら仕事のスキルの為にプロスペックの機材を用意する事もないので、バッファローのWZR-600DHP3ちゅうのんをヤフオクで1,500円(送料別)なりで落札、ところが決済、発送後に「セットアップカード」なるSSIDやパスワード、AOSSを記したカードがない事が発覚、出品者は経費込みで返金に応じるとの事だったのですが、そうなると落札金額より往復送料の方が高くなる計算、それも不憫な。 AOSS以外は判ったので有線接続で手動ならセットアップは可能なので、値引き名目で破格で引き取る事に。
 迂闊にもLAN側のIPアドレスの設定で少々手こずりましが、無事開通してFireTVの視聴はなかなか快適に。 「デュアルバンド」とか「アドバンスドQoS」とか「簡易NAS」とか面白そうな機能も付いているので、ちょっと遊んでみると思ったのですが、ActiveDirectory環境下でDHCPをやらせると上手くいっていない様な、恐らくルーティングで解決しそうなのですが、とにかく日々サーバーに接続できないと困るので、一時謹慎して貰って、再びRT107eの出番と相成りました。
 
20161123e.jpg 昨年暮れにテレビでYouTubeが見られたら快適だなと買ったAMAZONのFireTV、はまっていると云うかすっかり生活の一部になってしまっています。 プライム会員ですので映画やTVドラマの無料のコンテンツもあって「深夜食堂」とか愉しませて貰ったりもするのですが、主にYouTubeのクラシック音楽ソース漁り、ところが今は「真田丸」ならぬ草刈正雄が幸村を演っていた30年前の「真田太平記」が佳境、しかし45回全部見終わると延べ30数時間、音楽と違ってながらと云う訳にも行かず、ちょっと時間の使い方考えもんやなぁ…と思う今日この頃です。 ところでリモコンが行方不明で困った事に、取り敢えずスマホアプリで視聴中。
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AMAZON fireTV stick

20160120a.jpg 実は年末にこんなものをポチッていました、「AMAZON fireTV stick」。 まぁ簡単に云うとネット上にある動画を一般のTVで見る事のできるアダプターです。 本来はAMAZONのやっているプライム・ビデオと云った配信サービスを利用するもので、TV側にHDMI入力とTVの置いてある場所にインターネット接続のできる無線LAN環境がある事が条件なのですが、あの悪名高いAMAZONプライム会員なら、結構な量のTV番組や映画を無料視聴する事ができます。 悪名高いと云っても無料お試しサービスなんてのについ申し込んでしまい、うっかりしていると無料期間が過ぎて、いつのまにかクレジットカードから年会費が引き落とされていると云う、至って当たり前の事なんですが。 ちなみに私はAMAZONには一年を通じてお世話になってますので、充分送料無料の恩恵は受けさせて頂いております。
 ネット上にある膨大なコンテンツをPCやスマホ、タブレット上だけではなく、画質の問題は置いておくとしても、普通のテレビでゆったり見たいと思うのは当たり前の話で、以前はHDMI出力のあるビデオカードを使ったり、コレクション的なものは可能ならばDVDに焼いたりしていたものです。 まぁPCとTVの間を行ったり来たりとか、ダウンロードしたりとか決して扱い易いものでもありません。
 
20160120b.jpg 以前からこんなのも使ってます、IO-DATAの「AVeL Link Player」、直接見る事のできる動画配信サービスは極めて限られていますが、LAN内で共有されている動画などをTVで見る事ができ、SDカードやUSBメモリも使えます。 LANとは有線での接続、TVとはHDMI以外にもD端子、コンポジットでも接続できます。 最新モデルはYouTubeにも対応しているそうなんですが、もともとこいつのネット動画再生は色々と問題があったみたいですし、価格を考えると買い換える程でも無かったのです。
 
 そんな時に目に入ったのが「AMAZON fireTV stick」、最初はAMAZONプライムビデオ専用のハードウェアだと思っていて、この手の配信サービスにあまり自分好みのものは多くないのですが、他の機能とかを見ていてちょっと欲しくなり、クリスマスのキャンペーンの時にポチってしまいました。 当初在庫がないとかで届くのは年明けと云う事だったのですが、年内に届いていました。
 
20160120c.jpg 特に設定に難しい処はありません、自身のアカウントでAMAZONで購入された場合はアカウントの設定は済んでいますが、ギフトとして手にした場合は設定が必要です。 あまりにも簡単過ぎる取説に従ってTVに繋ぎ、画面の指示に従って無線LANとの接続をするだけです、うちの場合は無線LAN親機でMACアドレスフィルタリングを云うセキュリティも掛けているので、それを一旦外して接続してMACアドレスを調べて設定すると云う手間がかかりましたが、一般的なセキュリティの設定ならば、TV画面と付属リモコンの操作だけで完了するはずです。 最初音がでないと云う問題がありましたが、これはTV側のHDMIの音声の設定がPCに繋いでいた時のアナログになっていたためでした。 音声がでないとセットアップ中の音声ガイダンスが聞こえないので、セットアップ前にTV側のメニューで確認しておいた方が良いでしょう。 問題が無ければ上の様な画面がでてきます。
 また音声リモコン付きモデルもありますが、あまり賢くない様な話なので、安価な普通のリモコンの付いたモデルにしました。 なお音声認識もできるスマホ用のリモコンアプリが無償で入手できますが、最初は上手く応答していたの何故か、今は接続できなくなってしまっています。
 そんなこんなでプライムビデオを見るところまで進んで、正月に実家へ帰ったり、「新春ラン」に行ったり、「しまなみ」へ行ったりとそれ以上の事はできずにほったらかしになっていました。
 
20160120d.jpg 落ち着いた処でやはり当初の目的のYouTubeを簡単にTV画面で見たいものです。 それもTV画面とリモコンの操作で「AMAZON fireTV stick」にアプリを入れるとご覧の様にYouTubeが、でも検索はリモコンの十字キーを使ってシコシコ入力を繰り返さなければなりません。
 
20160120e.jpg そこで「AMAZON fireTV stick」をYouTubeにログインさせPCでの接続と関連付ける訳なのです。 ログインしようとするとURLと8桁のコードが表示されますので、PC側で先のURLにアクセスしますと、コードを聞いてきますのでTV画面に出ている8桁のコードをPCに入力し[次へ]を押して指示に従い操作を進めると、後はTV側でもPCで検索して視聴した履歴などが反映されます。 これでほぼPCと同様の環境でYouTubeをTVで視聴できる様になりました、まずは目的達成。
 
20160120f.jpg これで先日のkiki君のLiveも「新春ラン」もチェリビダッケのブルックナーもBill Evansも落語もゴロゴロしながら見られる云うものです、まさにカウチポテト(死語)、それにうちはPCを動かしていると云う事はサーバーも立ちあげている事になりますので、省電力にもなるはずです。
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互換インクって大丈夫なの

20151113a.jpg 今年も「CanCan謹製カレンダー」の大量印刷に備え、高額な純正インクカートリッジの代わりに、互換インクの充填作業を行なっています。 作業性が悪いし横着をして手袋をせずに行ないますので、どうしても液漏れとかで手を汚してしまいますので、空カートリッジとかホルダーも結構ある事ですし、できるだけまとめてやっておこうと云う段取りなのです。
 
20151113b.jpg 肝心のプリンタですが2008年からCanonのMX850を使っていて、Canonの複合機はこれで3代目です。 かれこれ8年目になりますし、既に修理をしたり排インク吸収体の交換もしているのですが、機能的に満足していますし、最近のモデルはインクカートリッジが割高になっていて、ランニングコストの安い7系インクの使えるこのモデルは手放したくありません。
 ところでインク充填の手間は別として、互換インクの充填や互換カートリッジの使用はどうなんでしょう、最近のプリンタは再生カートリッジを使わせまいと色々と姑息な機能を組み込んでありますので、インク残量の検知とかで不自由な点もなくはないのですが。 色々な会社の互換品を使ってきましたが、この辺りはメーカーとのいたちごっこの様なんですね、ICチップをリセットする器具はすぐに壊れちゃいました。 なお7系インクはダイソーでも売っているのですが、さすがにこれには手を出してません。
 

 

 

20151113c.jpg 発色の問題を云われるとなかなか難しいですし、そう云った事をグダグダ云う人とは基本的に尺度が違うので話にならないのですが、こと耐候性に関してはラミネートされケースで保管されていたとは云え、ご覧の様に10年前のものも特に問題は見られません。 ちゃんと純正を使い続けているクライアントなんかの出力を見ていると、純正であっても時間が経つと結構な褪色が見られますしね。 云う訳で手間暇かけて手を汚して互換インクの充填はこれからも恒例行事だと思うのですが。

 

 

 これから年賀状とかでインクを購入する人が多くなりますが、互換インクやカートリッジの使用はご自身の責任で、なお私は修理に出すときは純正カートリッジに入れ替えて出しました、時々は再利用するカートリッジも入れ替えなくちゃいけませんしね。 しかし年賀状や私の様なカレンダーとなると、ネットでのオンデマンド印刷が非常に安くスピーディなっている昨今、印刷そのものを根本的に考え直す時代なのかも知れませんが。
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10月31日の日記

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 今日は明日香村へ「自撮り」にでも行こうかと思っていたのですが、すっきり晴れないので籠って自転車なぶり、まずはErbaから。 (左)元々はカーボンのkoga-miyataに付いていたダブルレバー、台座を普通のものに交換。 (右上)馬鹿になっていたボトル台座のダボ、引き抜きリベットで固定。 (右下)スローパンクの原因はバルブの根元、既に2度パッチしているチューブやし、気がねなく交換、処分。
 
20151031c.jpg 明日はもう11月、お馴染みの「CanCan謹製卓上カレンダー」の製作をぼちぼち始めます。 ところで来年から「山の日」(8月11日)と云うのができるんですね、今の今まで知りませんでした。
 
 
 
 
 
20151031d.jpg  机の右側に居座っている1台のPC、HTPCとして組んだけど全く使ってない、E6550だからまだまだ使える、バラしてミドルタワーに組み換えようかなぁ、Windows10検証用マシンもほしいし。
 
 
20151031e.jpg 今夜の3枚、渡辺暁雄/シベ2、ビシュコフ/ショスタ5、アンセルメ/「火の鳥」