「自撮り」カテゴリーアーカイブ

自撮りサイクと「まんま亭」

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20160902b.jpg 今日は一日時間があるので、以前から目を付けているポイントへ「自撮り」に出掛ける事にしたのですが、何やかやとしているうちにすっかり遅くなってしまい準備が出来たのは8時半、真夏なら出掛ける気持ちが失せてしまう時間なのですが、清清しい秋風に押されて快調に初瀬ダムで一息入れただけで三陵墓古墳群史跡公園までやってきました。
 
20160902c.jpg R369沿いのコンビニに寄ってお昼の弁当を調達してから、最初の目的地宇陀市室生多田に向います、大和高原のこの辺りは標高が500m程あるのですが、既にあちこちで稲刈りが始まっています。
 
 
 
20160902d.jpg 何度も来ている満寿寺下の薬師堂の百日紅ですが、お盆に来た折には花の付き方が少なかったのですが、SORAさんの話では盛りは9月に入ってからとの事だったので期待していたものの、既に殆ど散っていました。 今年はハズレ年だったのでしょうか、それにもう結構老木ですからね。
 
20160902e.jpg 県道127号を北へ、染田から小さな峠を小倉へ越えます。 涼しいせいもあるのでしょうか今日は快調です。 小倉から先はRRCBの早朝ランとかでお馴染みのコース、渓流沿いの道を行きます。
 
 
 
 
 
20160902f.jpg 丁度時間も良いので布目ダムでお昼にします、ちょっと量が多かったかな。 休日ならローディのメッカ布目ダムですが、平日とあって前後で2人程見掛けただけで静かなものです。
 
20160902g.jpg 次は笠置町へと向うのですが、笠置への県道は一旦柳生へ越え打滝川に沿って下るのですが、布目川沿いの黒線道を下ります。 離合困難な道が数キロ続きますので、地元の車以外は入ってくる事はまずありません、一応舗装こそされているものの路面状況は良くはありません。 ただ木津川に架かる沈下橋が増水する通行止となって飛鳥路集落が孤立するのと、布目発電所の水路の維持とかがあるので、通行は確保されています。
 
20160902h.jpg 飛鳥路集落へと下ってきました。 村の中を関西本線が横切っている風景が目当てなのですが、1時間に1往復の列車とタイミングを合わせて「自撮り」をするのも大変ですが、ここでも稲刈りが行なわれていて、目の前の田圃も今日明日のうちの稲刈りが済んでしまいそうです、その上些か雲が出てきてタイミング次第では影になってしまう事に。 後は運を天にまかして待ちましたが結果はご覧の通り。 列車が写っていない方が良いですね、でも旧国鉄色のディーゼル車なら良かったかも。
 
20160902i.jpg こちらは木津川に架かる沈下橋、R163から見下ろす事ができます。
 トラックの多いR163の笠置トンネルは避けたいものの、笠置峠まで登るのも大変なので、結局お化けホテルの下の道を行き笠置橋を渡り、白砂川沿いの県道に入ります。
 

20160902j.jpg まだ時間は15時を回った処、「まんま亭」は一応16時半なので、カレーは入りませんが、氷でも頂こうと支流の安郷川沿いの道から県道国道と継いで奈良市街へと急ぎます、大仏殿と春日大社のの中を抜けて15時50分「まんま亭」到着、みかん氷を頂きながらまんまママと世間話をして、桜井へと帰途に就きました、本日の走行ぴったり100.0キロ。

百日紅(さるすべり)

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宇陀市室生多田 満寿寺にて
 
20160819b.jpg 今日は午前中だけの予定で、かねてから眼を付けていた満寿寺の百日紅の前での「自撮り」に、大和高原の方へ向かう事にしました。 写真左は昨年暮れに写したもの、これはこれで風情があるのですが、やはり花を咲かせた姿を収めてみたいものです。 今月1日「都祁~室生 真夏の早朝サイク」の折りに覗いてみたのですが、やはり標高400m台とあってか、まだ花を付けていませんでした。 それにしても遅いなと怪訝に思っていると、近所の方にこの百日紅の木は遅くて咲くのはお盆明けだとの事。 頃合いをみてやってくる事にしていたのです。
 
20160819c.jpg 遠くまで行く訳でもないのですが、涼しい内に車の少ない内に上がっておきたいと云う理由だけで、5時台には走り出します。 目的地は宇陀市室生と云っても、室生村以前は宇陀郡ではなく山辺郡東里村と云われた地域で宇陀市の北端、大和高原の外れと云った場所なのです。 従っていつもの様に初瀬ダム、笠荒神笛吹奥宮と一息入れながら旧都祁村へ向かいます。 早朝の薄暗い山あいにひぐらしの涼しげな鳴き声が響きます。 昼間はまだまだ暑い日が続きますが、ひぐらしの鳴き声に包まれて走る日も残り僅かです。
 三陵墓古墳群史跡公園で、持参のパンとコーヒーでゆっくり過ごします。 早朝の大和高原は朝もやの中。
 
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 三陵墓古墳でのんびり過ごしてから室生多田の村へやってきたのですが、案の定、お正午位の方が陽射しのまわりが良かったかと、判っていた事ですが、暫くお正午頃にやって来れる日が取れないので仕方なく今朝上がってきた様な次第、もろに逆光なので、薬師堂の縁に転がって暫く過ごしますが、花の付きかたが少ない様に思えます、老木からなのか、年によってばらつきがあるのでしょうか。

 結局は小一時間待ったでしょうか、2テイク撮ってこれがベストショットかと、これ以上陽射しが回ると百日紅の色と薬師堂の屋根のベンガラ色が被ってしまうかも、しかし満寿寺の階段辺りに陽射しがほしいですね。
 

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 帰りに並松池の前のカフェテリア「ミモザガーデン」に寄って夏みかんのかき氷を頂いて一息入れて暑い下界へ、風を受けて走っているうちはまだマシなのですが、停まると熱気が襲ってきます。 1枚の写真を撮りに本日の走行49.5キロ。 後でSORAさんから聞いた話では、満寿寺の百日紅、ピークは9月だとか、時間が取れたらまた行ってみるかな。

「自撮り写真集」を更新しました。

20160720a.jpg 昨日近畿地方も梅雨明けしたとか、最近「自撮り」ネタが続いていますが、旬を逃さないようにと主に今月撮った新作9枚を「自撮り写真集」に追加しました、よろしければご笑覧を。 「自撮り写真集」を更新しました。
 
20160720b.jpg メイキングショット集
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奈良市藺生(いう)町にて
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奈良市春日野町 柳生街道滝坂道にて
 
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奈良県高市郡明日香村稲渕にて
 
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奈良県高市郡明日香村飛鳥にて
 
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奈良県天理市にて
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兵庫県佐用郡佐用町平福にて
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奈良県高市郡明日香村稲渕にて
 
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鈴鹿のあびさん迎撃サイク

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20160719b.jpg 今日は鈴鹿のあびさんが昨夜から笠置キャンプ場に来ているので午前中だけでもご一緒しようかと、大和高原経由で向う事にしたのですが、昨夜から冷たいものの取り過ぎが祟ったのか下痢気味、とにかく朝には治まった様なので、朝食は採らずに4時過ぎに初瀬ダム経由で大和高原へ向って出発します。
 長谷寺からの道で今年初めてのヒグラシの鳴き声を聞きました、高原への道は清清しいです。写真は山辺高校近くの並松池。

大和高原から柳生街道

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柳生街道滝坂道(奈良市春日野町)
 
20160707b.jpg一昨昨日に続いて午前中だけ大和高原に行く事にしました。 この季節は少しでも涼しそうな処へ行くに限ります。 初瀬ダムの対岸を回り、小夫からいつも笛吹明神奥宮まで。
 
20160707c.jpg 山辺高校の裏から天理市山田へ抜けて、RRCBの恒例行事「真夏の早朝ラン」でお馴染みの無名の小さな峠を越えますと、目の前に南田原の田園風景が広がります。 
 
20160707d.jpg 県道奈良名張線を跨ぎそのまま北へ進みますが、大柳生から笠置まで行っても良いかなと思いつつ、ちょっと午前中には戻れないなと思い誓多林(せたりん)へ下る事にします、この辺りには「誓多林」をはじめあ「忍辱山(にんにくせん)」「大慈仙」「菩提山」と変わった地名がおおいのですが、元はインドの地名がきているとか。 余所の車が入ってくる事のない静かな山あいの村です。
 
20160707e.jpg 誓多林を西に抜けると東海自然歩道となっている柳生街道に出て峠の茶屋のある石切峠へ出ます。 着いたのは丁度9時でお店は開いていたのですが、暫く「自撮り」をしていると、店の親爺がでてきて店じまいしてしまいました。
 
20160707f.jpg 峠を越えて奥山ドライブウェイに出ます、こちらへ下れるのはツーリング車ならではですね、ロードじゃちょっと厳しいですから。 いつもなら若草山の方へ向うのですが、滝坂道の北側の位車道の方を下ります。 車道と云ってもダートで一般車は入ってきません。 一ヶ所木漏れ日の綺麗な場所があったので、頑張ってみますが雲の流れが早くて刻々と明るさが変わります、もう少し陽射しが和らぐタイミングを狙った方が良かったかな。
 
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 滝坂道を下ると高畑ですから「まんま亭」の近くに出るのですが、まだ10時過ぎですのでお店は開いていません。 帯解から上街道に出て帰途に就きますが、下界の暑い事と云ったら尋常やないです。 奈良市街へ下るとその後結構走る事になるので、失敗だったかな、途中の大和(おおやまと)神社で一息入れさせて貰って、お昼には桜井に帰ってきました、本日の走行66.7キロ。

都祁から「ぬれ地蔵」へ

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20160704b.jpg 昨日の今日ですがasuka号に「自撮り」支度をして出掛ける事に、午後から天気が不安定になって山沿いでは雷雨になるかもとの予報ですが、お昼頃まででも近場を走れればをと云うつもりで6時に出発、初瀬ダムから小夫(おぶ)を目指します、朝の空気が爽やかです。
 笛吹大明神の水場までやってきましたが、大した距離でもなかったのですが、昨日の疲れが残っています、ロードで頑張りすぎたのか暑さが堪えたのか、長めの休憩でまったりします。
 
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 再び走り出して旧都祁村域(奈良市)に入っても行き先が決まりません、上山田から南田原へ越え様か、室生へ向おうか。 藺生で思いつきで右折して都祁山の道へ。 R369沿いのサークルKで補給して再び都祁山の道へ。 写真は室生多田。
 
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 多田の集落の中にある満寿寺の下のさるすべり、愉しみにしているのですが、まだ蕾も付けていません。 薬師堂で再びまったりと休憩。 向渕(むこうじ)から室生ダムへ下る事に、R165まで気持ちの良いダウンヒルです。
 
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室生ダムを渡って右岸(南岸)へ、赤人橋から榛原側の下戸橋までは通行止になっている事は織り込み済みなんですが、手前の下山橋も渡れなくなっています。 「橋梁の腐食・劣化が進んでいて通行に危険をを伴う…」とあり、6月1日から通行止となっています。

 
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 赤人橋を渡り「ぬれ地蔵」へ、室生ダムの渇水期にだけ姿を現す地蔵立像があります。 写真右は昨年12月。
 
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対岸のお地蔵さんは影になるので、曇るのを待って「自撮り」に挑戦しますが、今日はウェアの選択を間違ったかな。
 
 
 
 
 
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 何か妙な光景ですねぇ、水に浸かっている方が自然な様な気がしますが、水に浸かっているとこの位置からは撮れない訳でして。
 
 
 
 
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 地蔵橋から見下ろすとこんな感じになりますが、やはり何か変、私が「自撮り」写真に求めているものとは違う気がします、誰かと一緒に来た折にではヤラセ写真を撮る事にしましょう。
 結局は「ぬれ地蔵」抜きの巻頭の大きな木の下の写真が一番良かった様な、それでも木に比べて自転車が小さ過ぎます、同じ場所で昨年秋に撮った写真と比べて悩ましい処です… しかしいずれの写真も不満だらけなのですが、この暑さにテイク2に挑戦する気力が失せてしまいます。
 
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お昼には帰途に就くつもりだったのですが、天気も持ちそうなんですっかり長居をしてしまいました。 ところで赤人橋から下戸橋の通行止区間ですが、削岩機の音が響いて復旧工事たけなわの模様。 左岸(北岸)にも車道があるのですが、入り口となる地蔵橋には「落石の為 車両通行不可」となっています、一応軽トラの走れる幅員と轍がありますが、薄暗く路肩も不安です。 28Cの私は完乗しましたが、ロードバイクではかなり厳しい路面状況です。 実は20数年前、当時の同僚が夫婦で車でダム湖に転落して亡くなっているのです。
 結局は午前中だけ遊ぶつもりだったのですが、榛原から篠楽経由で女寄を下り2時過ぎに帰投、しかし下界の暑い事と云ったら尋常やないですね、シャワーを浴びてざるそば食って気持ちすっきり、本日の走行62.8キロでした。
 

自撮りポタ & 吉野サイク

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明日香村稲渕にて
 
 さて今日は「自撮り」にするか、先月分までしっかり距離を走るかと昨夜悩んでいた割りには、朝からゆっくり過ごしてしまう事に。 とりあえず先日目を付けておいたポイントへ。
 
20160701c.jpg 朝風峠へ、先日の夕方とは趣が違いますね。 他に目を付けているポイントもあるのですが、夕方の方が良いので一旦吉野へ越えて夕方に戻ってくる事にし、芋峠へ向います。
 
20160701d.jpg 芋峠への道、今日は気温が上がるとの予報なのですが、木々に囲まれたこの道は涼しくて快適です。 一旦吉野川河畔まで下り、ローソンでお昼を調達して東吉野方面へ。
 
 
20160701k.jpg ローソンから窪垣内まではがっつり走ってみる事に、ところで柳生までの距離がおかしい「ならくる」の標識ですが、先々月に県に報告しているのですが、直ってませんね、やる気ないのでしょうか。 結局「ならくる」なんて利用活用されているかって事より、県は何かしらやっていると云う形と、業者に仕事を作っているだけのものと、思われても仕方ないよね。
 
20160701e.jpg 入野(しおの)峠にて、以前もこの場所で撮っているのですが、前の方が良かったようで。 R370を北上し、宇陀を回って宮奥ダムから多武峰を越えて明日香村へ戻るコースも考えていたのですが、津風呂湖北岸を走って、壷阪峠で戻る事に。
 
20160701f.jpg 昨年5月以来だと思うのですが、案内板や標識類の整備がずいぶん進んでいます。
 
 
 
 
 
20160701g.jpg 津風呂湖畔を行く、香束までは行かず木の子広場の四阿でお昼にして、吊り橋を渡り津風呂ダムから再び吉野川河畔へ下ります。
 
20160701j.jpg 壷阪峠にて、進行方向とは逆向きですが。 
 
 
 
 
 
20160701h.jpg 高取町の土佐街道を抜け再び明日香村稲渕へ、先日ロケハンした時とはイメージが変わってしまった様な、稲が伸びたのかな。
 
20160701i.jpg 明日香村飛鳥にて、後ろが甘樫丘になるのですが。
 
 という訳で「自撮り」しっかり、走行距離も89.8キロと充実した一日でした。