「自転車」カテゴリーアーカイブ

「ゆめしま海道」へ (1日目 前半)


弓削島 法王ヶ原

 今日の予定は因島に残る中庄村道路元標へ立ち寄る以外は、尾道から今治まで適当に「しまなみ海道」を走ればと行き当たりばったり、三原に着くまで何にも考えていませんでした、まぁ何度も走っている「しまなみ」ですからね。
 当初単純にR2を尾道へ戻るつもりでいたのですが、よくよく考えると目の前の三原港から因島へは航路があります。因島重井港まで自転車込みで1,290円は決して安いとは思えませんが、0620発の1便に乗れば因島西岸の重井港まで20分ほど、しかし自転車込みで20分で1,290円は高い、なんと因島土生港まで乗れば1,800円にもなります、またせとうちサイクルーズPASSの割引対象航路にもなっていない様です。

 とにかく一度は乗っておくのもと良いかと… 途中佐木島の鷺港に寄港しますが、あっという間に重井港へ。
 向島を飛ばした処で大して見処がある訳でもありませんし、時間に余裕ができたので今年3月に開通した岩城橋を含めて「ゆめしま海道」4島を走り小漕港から生口島の州江港へ渡る事を考えてみました。

 「しまなみ海道」のブルーラインの引かれた広島県道366号西浦三庄田熊線を少し尾道側へ戻り県道367号中庄重井線へ入り内陸部を走るR317へ。御調郡の中庄村道路元標はこざっぱりとした住宅地の中に残っています、通算1117基目。広島県下の道路元標は現在までに7基が確認されているのですが、今まで2007年、2009年、2015年と足を運んでいます、そうは一気に見つからないだけに大変です。
 R317を因島南岸に出ても朝の通勤時間帯で混んでいるだけですので県道120号中庄土生線の大山トンネルを抜けます、下った処の三差路を右に折れると自転車神社として有名な大山神社、そこを左折して少し登ると弓削島へ渡る家老渡(かろうと)フェリーのりばへ行く事が、結局因島は重井港から家老渡港まで内陸部を横断してしまいました。


 出港直前の家老渡港0820発に滑り込み、自転車込みで180円也、せとうちサイクルーズPASSを持っていれば160円で乗船できます、僅か数分の船の旅ですが「ゆましま海道」の佐島と生名(いきな)島の間に架かる生名橋を望む事ができます。
 弓削島の上弓削港に到着、ここはもう愛媛県です、休憩所とかがあるので小休止。弓削島の東岸を回る事も考えてみたのですが、少々険しそうなのでパス。

 2017年7月の「しまなみキャンプライド」の際にキャンプした法王ヶ原へ立ち寄ります。当時は無料のキャンプ場でしたが、現在は一部が決して安くはない有料のキャンプ場となっている以外はキャンプ禁止だとか。
 弓削大橋を渡り佐島へ。いま「ゆめしま海道」と呼ばれているのは愛媛県越智郡上島町の弓削島、佐島、生名島、岩城島の4島を弓削大橋、生名橋と今年3月に開通した岩城橋によって結ばれたルートですが、本土側とは架橋によっては繋がっていない離島です。

 
 佐島には南端までの道にブルーラインが引かれていて終点が「Uターンブルーライン」として知られる様になったのですが。
 佐島の周回コースから別れて片道3キロほど、幾つかアップダウンがありますが、思っていたより楽に着きましたが、思っていたよりしょうもなかったと云うのが正直な処です、「長磯の浜」と云う静かなビーチがあります。
 佐島西岸から見た生名橋。

 今年3月に開通した岩城橋、歩道がない上に桁上も5%の勾配が、GPSの値で56mまで登らされてます。岩城島は周囲30キロ程の島で北岸の小漕港から生口島の州江港へ、南岸の岩城港から今治港までの航路があります。
 岩城橋を渡り北岸の小漕港へ向かいます、1時間に2~3本の便が出ているのですが、1230発が出た後、この間だけ1時間待ちの1330発、お昼休みなんですねぇ。所要5分対岸の生名島が目の前、州江港に渡れば「しまなみ海道」のルート上で今治まで約40キロ、1時間待って今日はやや向かい風、それに左膝の調子がいまいちと意気消沈。初めての岩城島にせっかく来た事ですし、岩城港まで走って1620発の今治港行きで横着するのも良いかな… (後半につづく)

プロローグ 1日目前半 1日目後半 2日目

北陸か’しまなみ’か…

 先月ヤフオクで落とした「18きっぷ」残2回分、8月30,31日と石川県に残している道路元標を3つ4つ巡ろうと画策していたものの、天気が悪くて動けず、有効期限は9月10日と迫ってきました。8日朝の勤務明けから11日夕まで休みなのですが、やはり当初予定の北陸地方の天気は思わしくないし、前回同様に明日9日未明に奈良駅始発に乗るための自走すら降られる確率が高いのです。ただ西日本の方が天気が良さそうなので、考えてみた代案が…
 尾道まで移動し久しぶりに「しまなみ」を走って因島に残る中庄村道路元標を拾って今治へ、翌日は愛媛県越智郡の桜井町道路元標、予讃線で観音寺まで輪行し、丸亀琴平観音寺自転車道を走って香川県綾歌郡の岡田村道路元標を経て丸亀駅から帰途に就く案。何れにしても往復に加えて途中で輪行での移動があるのですが、北陸案は金沢から谷峠を越えて勝山か越前大野まで走らなくてはならないのでerba号のつもりなのですが、2018年8月10日に加賀温泉から牛ヶ首峠を越えて北鉄鶴来駅まで走った折、途中で思いっきり降られてドボドボに、ほんとロードで雨の中は走りたくないです。「しまなみ」なら大した坂もないのでデモン太の出番、ただ9日夜に今治の旧知のゲストハウス「シクロの家」と泊まるとすると、8日夜には尾道あたりで前泊をしておかなくてはなりません。とにかく昨日の内に両方の準備だけはしておく事に。


 結局8日朝の勤務明けまで迷っていたのですが、北陸方面の天気はやはり思わしくないので矛先を西へと変える事に。9時過ぎに帰宅して余裕でJR桜井駅1237発に乗車、1829に尾道に着くこのスジは所要時間が短くて、相生で直通の三原行きに乗るので、夕方の通勤通学の時間帯に岡山駅で乗り換えないで済むと云うメリットがあります。実のところ桜井1254発の高田回りでも同じスジになるのですが、王寺駅より奈良駅の方が乗り換えが楽なんで、それに久しぶりのデモンタ輪行なんで余裕をみて。

 ところで今回初めてロック機構付きの「カンビックス」を使いました、使い勝手がとても良くなりました、kanbiさん感謝! デモンタ前後輪連結金具「カンビックス」については「ナニワ銀輪堂」さんにお問い合わせを。


 桜井1237→1305奈良1315→1407大阪1415→1518姫路1534→1553相生と乗り継ぎ三原行きに乗車。ところで尾道での適当な宿が見つかりません、結局は三原で安ホテルを見つけ、尾道の2駅先終点の三原駅まで乗車する事に。


 三原1841着、駅前で組み立てて三原港近くの「ナイスイン三原」へ、幸い自転車はご覧の様にロビーに入れて貰えました。ヤフー!トラベルで税込3,900円也、値段から期待はしていなかったのですが、建物や設備は古いものの部屋も決して狭くなく清潔に保たれています、泊まるだけなら必要充分、今は三原も立派なホテルが幾つもありますからね。尾道でゲストハウスとか取れないと他に安い処がないので手前の福山で捜す事になりますが、翌朝尾道へ移動するにしても三原の方が近くて平坦ですからね、それに三原の旧市街は駅と港に挟まれた狭いエリアですから、食事できる場所とか探しやすいです。多くの宿泊予約サイトで広島県東部は福山・尾道エリアと呉・三原エリアで括りにしているので、ちょっと盲点でした。
 本日の走行、朝の通勤を含めても10キロ未満でした(^_^;) 18きっぷで5,720円分乗車、所要6時間04分。

プロローグ 1日目前半 1日目後半 2日目

クリート交換

 コロナ禍以降自転車部品の生産や流通が滞っていているかして、気を付けないと消耗品もなかなか入ってこないし心持ち販売価格も上がっている様な、ウクライナ侵攻以降は自転車部品にかかわらずですが、SPDのクリートが到着、他に早めにとブレーキシューを2種類頼んでいますが今月中旬から来月らしい。クリートはシングルモードの手持ちがありましたが、初めてのビンディングはLOOKでしたが、SPDでも今さらシングルモードを使ったら咄嗟の時に外せなかったりして(^_^;)


 現在SPDシューズはシマノのMT502CT5と2足あって、主にMT502はerba号とasuka号、CT5はasuka号を通勤に使う時とデモンタと延陽伯号に使っている、フロントトリプルのerba号とasuka号と、ダブルのデモンタとかでは当然Qファクターが違いますからクリート位置が変わってきますからね。しかし今年2月に買ったMT502ですが、値段相応と云いますか良くありません、ベロの部分がぺらぺらで履きにくいし、履いていてもしっくりきません、CT5の方は先のリンクでぼやいている様にクリート位置が従来品より後寄りで、がっつり踏み込めません、ただこのシリーズ歩きやすいので輪行とかポタリングの時は良いのですが。


 バイクパッキングは好きではないのですが、後学の為に買ってみましたが、特集と云っても建前数ページに製品カタログみたいな僅かなページだけでしたけどね。ところで初めてのフォーク部分に荷物を固定する仕掛けを見たのは2019年5月の琵琶湖キャンプツーリングの帰り、宇治田原で出会った外人さんのペアでした。

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明日香村と高取町の案山子イベント

 今日の「遠回り通勤~」は明日香村と高取町で始まる案山子イベントを覗きに行ってきました。


 毎年恒例明日香村稲渕の案山子ロードの「かかしコンテスト」、コンテストそのものは9月24日に行われますが、既に展示が始まっていますが、今週は台風襲来と云う事もあってか出揃っていない様です。

 例年時節を反映したテーマが与えられるのですが、今年は「世界平和」と云う事で「鳩」のモチーフがちらほら、ちょっと優しげな Little Me 鳩と云うよりトサカがあったら白い鶏。
 現時点で極め付けは「ヨーコ&レノン」、判る人には一目で判るけど、もう知らない人は多いのかも。

 写真を撮りながら案山子ロードを登っていくと上からなんとkitanoさんが、せっかくですので「ヨーコ&レノン」の横で写真を撮って貰います。

 高取町からこちらの方に来たとの事、逆回りしているのでここでお別れし、朝風峠を越えて檜隈から高取へ向かいます。
 お隣の高取町の土佐街道で行われる「町家のかかし祭り」は10月1日からで、棚田と違い日常生活が営まれている街並みの中なので展示はまだまだこれからです。

 その町家の軒先には3人の小僧さん、「街の駅 城跡」の奥の倉庫では春に行われている「町家の雛祭り」の巨大なお雛さんの前で2匹の狸が出番を待っています。

 11時前になったので線路沿いに北上して橿原の「よろづ」へ向かう事に、「とりからあげなす」のつもりでいたのですが、今日のサービス定食は「とんかつ」3日にあげずまでは行かない?3日おきの「とんかつ定食」、呼ばれたんですかね「とんかつ」に。本日の走行27.4キロ。

 例年の「案山子コンテスト」の模様は…
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9月2日の日記 遠回り通勤ポタ


   勤務明け、先日S先生処で受けた検査結果を伺いに行かなければならないのですが、雨雲レーダーはお昼前後に降る様な降らない様な… でも今日行っておかないと明々後日は台風が近づいてきているはずやし、一応バッグにはポンチョが入っているし、一路西へまずは腹ごしらえ!

 決して安心してられる値やないみたいで… って朝からご飯大盛りのトンカツ定食食うか、最近は’薄皮あんぱん’も’おはぎ’も’きんつば’もたとえ値引きシールが貼ってあっても我慢して、替わりにマンナンライフの蒟蒻ゼリーにしてますから。

 雨雲レーダーから雨雲は消え失せ青空が、やはり「ふるふる詐欺」かい、トンカツの分は走ろうと葛城川ぞいの京奈和自転車道を北上、春なら桜並木なんです。さて脱水に気を付ける様にと云われているので、三宅町のローソンで飲み物を補給して、すみません’がりがり君マンゴー’が余計でした。

 自転車道には戻らず、真っ直ぐ東へ、田原本でR24を跨ぎ更に東へ、法条橋で大和川に出ていつもの左岸を桜井へ、途中の公園のベンチでゴロっとなったりしながらお昼過ぎには桜井へ、陽射しはまだまだ厳しいですが、風に秋を少し感じられる日でした。本日の走行34.6キロ。

ゆるゆるCC「おふさ観音風鈴まつりサイク」

橿原市小房町「おふさ観音」

 昨日に続いて「ゆるゆるCC」の「おふさ観音風鈴サイク」に、またまた午前中だけ参加させて貰いました。なんと参加者は20名前後との事、大阪の柏原市役所に集合の後、王寺駅北口で奈良組が合流の予定。橿原のつっちーさんと下ッ道沿いの天理市庵治町の地蔵尊で合流し王寺駅までお迎えに向かいます。
 0930 合流予定ですがパンクトラブルで少し遅れてスミレちゃんが到着です。総勢19名、今風ロード、ランドナー、小径車とごっちゃまでです。この先御幸(みゆき)橋で自転車道に入るまで、普通車すら離合困難な道やら交通量の多い道がありますので、3グループに別れ、先行グループを御幸橋まで私が牽きます。
 御幸橋にて、追いつかれない様にとそれなりに飛ばしたのですが、あっと云う間に追いついてきました。
 西名阪の下で再び全員集合、今日も初参加の方がおられますので簡単に自己紹介。初参加の人でなくても「ゆるゆる」は人が多いので顔と名前、ハンドルが一致しません。なんと今日はものほんの女性がなんと5名。ここからは「飛鳥葛城自転車道」と「大和中央自転車道」を継いで大和八木まで行きますので8割方は自転車専用道です。
 田原本町富本の県道14号桜井田原本王寺線を渡る処、交通量も多いのに信号も離れていて横断歩道もないのでなかなか渡れません、どうにかして貰いたいものです。なお県道14号は概ね大和鉄道の廃線跡なんです。
 県営福祉パーク前で休憩、ここには休憩スペースやトイレ、自販機があります。右の集合写真には拡大画像はありません、参加者で必要な方は「Cycling Reports」からどうぞ(要認証)。

 中和幹線の陸橋を潜った処で自転車道と別れ、近鉄新ノ口連絡線と保線基地を跨いで上品寺の集落の中を抜けて行きます(写真は「ゆるゆる」のアルバムから引用、恐らくタックさん撮影かと。
 上品寺を抜けると近鉄大阪線の激狭アンダーパスも八木駅前も通らなくて済んだのですが、下ッ道に入りR24を渡って、ここから「おふさ観音」まで一本道と云う処でアクシデント発生、幸い大事には至らなった様です。
 下ッ道を行きます、しょっちゅう走っている道ですが、貴重なショットです(左は乾さん、右はタックさん撮影かと)。
 何はともあれ12時前に「おふさ観音」に到着、休日あって結構な人です、幸い19台もの自転車は西側のお寺のガレージの前に置かせて貰う事ができました。


 すみれちゃんと2ショット。(ゆるゆるアルバムより引用)。すみません私はここでお別れして帰途に就きました。皆さんこの後、耳成山の南側の公園でお昼にされたとか…
 この日の模様は乾さんのブログ「うっとこの自転車」へ。
 集合写真を含む大きなサイズの画像をうちのHP「サイクリングの記録」に順次UPしています、なお私の写真に関して参加された方は再利用して頂いて結構です、なお認証が必要です、ログインは’2022’、パスワードは2022年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事がありますが、Crome等ブラウザで開いて下さい。

ゆるゆるCC「五條ひまわりサイク」乱入他

京奈和自転車道(三谷橋)にて

 ここ暫くおかしな天気が続いていますが、この週末は割りと安定している様な予報、特に予定はなかったのですが、走りに出掛ける事に。ゆるゆるCCの何人かが五條市の上野公園のひまわりを見に行くという事ですので、集合場所の中央公園に顔を出してから和歌山方面に走る事にします。朝起きて雨雲レーダーを見ると7~8時頃に雨雲が通過する予報、些か挫けそうになりましたが、雨宿りを考えて30分ばかり早くスタートする事に。少しパラってきた様な気もしましたが、なんの事はない吉野口駅に着く頃にはご覧の青空。

 少し曇ってきましたが、いつものコースで重阪峠を越えてR24に入ります。

 輪行で五条駅まで来るメンバーがいる様ですので、中央公園へ入らず五条駅へ。輪行支度を解くのを見ながら、スルーアクスルってこないか風になっているんやと納得。もし次期キャンピングを作るならディスクブレーキだとは思っているのですが…

 0945 中央公園からの一行が到着、今日はすみれちゃんがいなくて、いるかっぱさんがコースリーダーです、なんでも五條市出身だとか。

 ゆるゆるCC、今回も初参加の方がおられますので、各自簡単に自己紹介を。ちなみに駅横のこのスペースは五新線跡?を走っていたバスの乗り場でした、

 いるかっぱさんによると近くに「まことちゃん地蔵」なるものがあるとの事、五条駅の和歌山側の踏切の傍と云う事で、まずはお詣りに。楳図かずおさんって隣の和歌山県橋本市の人かと思っていたら、五條市で育ったそうです、ただ生まれは高野町だとか。

 お次は未成線の五新線(阪本線)が和歌山線から分岐する計画だった場所、そして五條市民俗資料館(旧五條代官所長屋門)へ、幕末に天誅組が襲った処ですね。ここには旧国鉄のSL 78675(8620形式)が保存されています。78675は昭和に入って新見区→糸崎区→三次区と転属、晩年は福塩線の貨物に牽いていた様ですが、1970年秋に和歌山区に転属していますが半年程で休車となり、1972年に五條市に譲渡されています。

 お決まりの五條新町を抜けて、五新線の遺構へ。

 皆さんスーパーオークワでお昼ご飯の買い出しです、私はここでお別れして紀の川沿いの自転車道を和歌山の方へ向かいます。表題が「ひまわりサイクリング」なのですが、上野公園の前を通ったのですが、結構人が多かったのと、もう盛を過ぎているのではと通過してしまいました。

 せっかくですので「ゆるゆるCC」のメンバーがLINEグループのアルバムにアップされたものを拝借してきました、右は今回初参加の某女子とDEROSA

 いつもの様に和歌山線沿い小径へ、なお車は小特しか通れません、電車がまもなく来る時間だったので待ってみました。この区間は廃止された和歌山線唯一のトンネルの河岸側になります。トンネルそのものは遺構として残っています。

 和歌山線が和歌山県に入って最初の駅隅田駅、紀の川サイクリングロードの終点になっています、実は和歌山県へ踏み込むのは今年初めてなんです。なんと汚かったトイレが新しくなっていると思ったら、9月1日から供用される新しい駅舎ななんです、トイレそのものは廃止されます。

 新しい恋野橋を渡り紀の川左岸へ、九度山の道の駅を経て、三谷橋を渡り再び右岸へ。このまはま紀の川河口まで走っても100キロに少し届きません、岩出辺りから輪行で帰ろうかと考えていたのですが、道の駅「紀の川万葉の里」まで来た処で雨雲レーダーを見ると、なんと14時頃から降りだす予報、簡単な雨具の用意はしてきたものの、降られたくないなと云う事で、R24を少し引き返して適当な処から輪行する事にします。高速ができてからR24の交通量はずいぶんと少なくなりましたね。

 少しだけ山側に登りますが、大谷駅から帰途に就く事にします。片面ホームの無人駅で階段を使わずに乗車できます。1340発の王寺行きまで20分あまりロードなら充分な時間です、以前は日中の時間帯は桜井線経由奈良行きなんておあつらえ向きななスジがあったのですがね。輪行支度を整え再び雨雲レーダーを見ると雨雲は消えて降りだすのは今夜に、また騙された。本日の走行62.8キロ、今日の目標は70キロ以上だったのですかね。車内とは云え五条と高田で待たされて桜井着1539、再び組み立てて16時丁度に帰宅しました。なにやら不完全燃焼の今日のサイク、ゆるゆるの皆さんと一緒に走っていた方が愉しかったかな、リベンジに明日も走るゾ、当直勤やけど。
 集合写真を含む大きなサイズの画像をうちのHP「サイクリングの記録」に順次UPしています、なお私の写真に関して参加された方は再利用して頂いて結構です、なお認証が必要です、ログインは’2022’、パスワードは2022年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事がありますが、Crome等ブラウザで開いて下さい。

8月26日の日記

 勤務明け大和高田のS先生の処へ、いつもなら東室の「松のや」まで走り「得朝とんかつ定食」食ってから向かうのですが、今日は検査があるので昨夜から絶食。午前中に何回かの採血をするつもりでいたら検尿もあるとの事、これには参った。済ませてから出てきて数キロの道のりで汗もかいているから、とても無理~、結局30分おき5回の内最初の2回は採れず、しかし2時間で採血5回とは、注射が苦手な人には拷問だろうな。
 お昼までに水とお茶ばかり飲んでお腹はちゃぷちゃぷ、空腹なのか良く判らないけど、ハンガーノック起こしたら笑えないので橿原のmillonさんのお店「よろづ」へ。久しぶりに「揚げナスと鶏カラのあんかけ丼」+うどんのセット。「揚げナス」が美味しいんだよね、茄子が大好きなんだけど、自分でなにを料理しても美味しくできない。途中スーパーで買い物をして14時過ぎには帰宅、本日の走行29.4キロ、今月はまだ300キロを超えたばかり、来週はお天気が悪そうなので週末は頑張って走ろう…

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今回も申し込んでみようかな

 3年前とある企画に乗っかって参加した九州鹿児島は「大隅半島」へのフェリーの旅、今年も同様の企画で「目指せ!自転車の聖地 大隅半島を走ろう!!」があるとの知らせが、なにしろ大阪南港から志布志港まで往復タダで乗せてもらえる美味しいお話ですからね。
 前回は志布志港を出発して1987年に廃線となった旧国鉄志布志線の廃線跡(一部自転車道)に沿って北上してから桜島を望む錦江湾べりまで西進、桜島の見える道の駅でゲリキャンの後、同様に旧大隅線跡に沿って志布志港に戻る現地1泊2日170キロ余りのキャンプツーリングでした。もし参加できたら前回は県道通行止で行けなかった「中茶屋公園」にリベンジしても良いですし、1泊2日で佐多岬は少々厳しいですが、都井岬とか2011年に訪れた飫肥とかを巡っても良いかも。まぁ抽選なんで捕らぬ狸の皮算用ですが、前回は15名の自転車枠に応募が7名で無抽選、今回は25名の募集枠だとか。

真夏の東吉野サイク(後半)


 蟻通橋のツルマンリョウ自生地のベンチに着いたのが12時少し前、ここから宇陀市菟田野岩端の「月うさぎ」まで一谷峠を挟んで15キロ程、時折涼やかな風の通る木陰で30分程休む事にします、それに少しお腹に何か入れておかないと持ちませんからね。しかし蟻通橋の下は水遊びの家族連れとかで大賑わいです。暫くすると明日香村のチネリ怪人Vivvaさんが水色のエルスを駆って登場、Facebookの方に遅れてコメントを入れていてくれたそうなんですが… しかしスズカの練習を兼ねてと云ってますが、1時間遅れのスタートで追い付いてくるとは流石。それよりエルスの登場にきんなん君が大喜び、眼福、眼福。(写真右)
 ここからは5台のランドナーで、県道221号小村木津線を行きます、R166号に繋がっているのですが、狭隘な区間もあるので車は少なくなります。蟻通橋まで頑張ったのと残り時間も読めますので、気持ちゆっくりと。

 13時前にはお馴染み高見山を見上げるポイントへ。木津(こつ)と高見集落を抜けて県道251号谷尻(たんじり)木津線へ入ります、ここまで来ると他所からの車は全くと云って良いほど入ってきません、標高も400mを越えて渓谷沿いの木陰の道は快適です。しかしMikaさんのパワフルな事、結構重いギアでもがんがん行きます。

 谷尻の三叉路を右へ一谷峠への最後の登りです、1345 峠に到着「月うさぎ」に連絡を入れて岩端へと下ります。岩端に引っ越した「月うさぎ」は坂を登った集落の奥、ここまで頑張ってきましたが、ついに脚が吊り出してダウン、最後に皆に抜かされてしまいました。

 お約束の14時丁度に「月うさぎ」に到着、4月2日の「いわっし村 さくら祭」以来です、板の間に転がって扇風機の風の気持ち良い事と云ったら、このまま暑い下界へ戻らず、泊まって行きたいです。
 帰りは下り基調で1時間少しで帰る事ができるのですが心配なのはお天気、昨日まで毎日の様に雷雨が、それに予報もあてになりません。そのあてにならない予報では宇陀界隈は17時頃に降るとか。下界の暑さを考えるともう暫くゆっくりしたい処なんですが、15時過ぎには「月うさぎ」を後にする事に。写真はVivva さんに撮って貰いました。
 僅か菟田野まで下ってきただけで暑さが、いつもなら女寄トンネルを避けて篠楽から県道198号粟原榛原線を走るのですが、殆ど休む事なく女寄トンネル経由で一気に桜井まで帰ってきました。本日の走行80.6キロ。