勤務明け、午後から天気が崩れると云う事ですので、軽く明日香村に残るスタンプラリー「ライドアラウンドinなら」のチェックポイント巡り。「あすか燻製工房」「飛鳥おもいで堂」「石舞台古墳・明日香の夢市」と回って稲渕の案山子ロードへ向かいます。
ここも「稲渕棚田」としてチェックポイントになっているのですが、9月に行われていた「案山子コンテスト」の案山子たちもすっかり片付けられ、棚田の稲刈りも済んで、今年のジャンボ案山子鶴瓶兄さんも寂しそう。
例によって朝風峠の手前から棚田を見下ろす小径へ、途中にある大きな銀杏の木、色付くのはまだまだこれから、県道からも遠目に見えるので、色付いたら久しぶりに「自撮り」に来てみようかな。
今日4ヶ所ゲットしたので計56ヶ所/1,760pt(ボーナスポイント30pt)含むとなり「一般カテゴリー」で9位に入っています。13位(1,480pt)にいるのはあのタモさんでしょうか、そしてSORAさんは17位(1,090pt)に。
ところでチェックポイントは全部で100ヶ所あって全て回ると4,400ptとされていますが、これは18ヶ所あるポイントで見学や利用して得られるボーナスポイントを加えたもので、単にチェックインするだけでは3,640pt(推計)にしかなりません。公のところではポイントを無料で貰える処もありますが、買い物や食事、温泉への入浴と云った事が必要な処も、真夏やあるまいし自転車で「月ヶ瀬温泉」や「霊山寺(薬師湯殿)」へ行って立ち寄り入浴する気はあります? なおチェックイン後なら期間中にボーナスポイントは利用できる様で、車のある人なら後から行くと云う手もありますがそこまでします。文句を云って人もいますが、このスタンプラリーどこにも車や単車で回ったらダメだなんなんて記載はない様な、参画している側にすれば利用して貰えるなら自転車でなくても良い訳ですしね、確かに車だとチェックインが困難な場所もあるにはありますが。今年 MBGFのスタンプラリーのチェックポイントになった「4’serson」のりょうママ曰く、店の前でウロウロする人は居ても入ってくる人は… そら次のポイントへ急ぎたいのが当然、そうなるとボーナスポイントの様な制度で金を落として貰う方策を考えるのは致し方ない事、でも今の季節に温泉はないよ。
ところでエントリー時に性別や年齢などで「一般」「ファミリー(小学生同行)」「女子」「UNDER30」とカテゴリー分けされていて、私が属している「一般カテゴリー」では上位入賞はかなり難しいですが「女子」や「ファミリー」カテゴリーなら普通な人でも行けるかも、特にチェックはないので偽れば楽なカテゴリーに属する事も、来年はすみれちゃん如何。しかし「UNDER30」って何なんだろう「20」ならともかく、それより「シニア」は無いの? しかしまたたく間に4,400ptを取っている強者?がいるのがこのスタンプラリー怪しさ満点、アプリはクソ重いし、ランキングはなかなか正しく反映されない、運営会社はルーズ・スポーツ・ジャパンだったっけ。
例の「北陸3県デジタルスタンプラリー」にしろスタンプラリーがビジネスモデルとなった今、美味しいの参加者ではなく運営会社、かつての自治体が手間ヒマかけたスタンプラリーが懐かしい。
まぁ、効率的にチェックポイントを回る為に日頃は走らないルートを引いたり、再発見もありますし、それはそれで面白いものでして、何だかだ云いながら愉しむ事に、ともあれ目標はポイント交換上限の3,000ptね。
「奈良県」カテゴリーアーカイブ
遠回り通勤サイクは「吉野山へ」
昨夜は殆ど仮眠ができなかったのですが、頑張ってスタンプラリー「ライドアラウンドinなら」のチェックポイント巡りに吉野山へ。遠回りですが吉野口駅前から薬水、福神と近鉄吉野線に沿って走ります。写真の土木遺産になっている薬水拱橋(きょうきょう)をくぐり、近鉄吉野線をアンダーパスします。
阿太高原から京奈和自転車道のルートで吉野川河畔に下りますが、写真は見落して曲がり損ねるポイント、確かに標識があるのですが、つい手前の「百華園」の看板に目が行ってしまいますよね、真っ直ぐ行っても五條方面には行けなくはないのですが、下手をすると福神に戻ってしまいます。
梁瀬橋を渡った南詰で自転車道と別れて下市町へ、街中を抜けて県道48号洞川下市線へ入り、才谷から県道257号才谷吉野山線へ入り吉野山へ取り付きます。途中、脳天さんへ下る分岐があるのですが、また通行止になってますネェ。
デジタルスタンプラリーのチェックポイント巡りでは道路元標巡りと同様、古いスマホをナビに使っています。Ride with GPS (写真右)にもデータを入れているのですが「ライドアラウンドinなら」のアプリが「北陸3県デジタルスタンプラリー」の NAVI TIME よりずっと使いやすいので、そのまま使用しています、ただ重いのが。古いスマホはSIMが入っていませんしバッテリーの持ちも悪いので、吉野山へ入る手前でモバイルルーターをともにONにします。
ところで吉野地区には25ヶ所のポイントが設定されていますが、さすがに1日は無理としても2日で回っておきたい処、吉野神宮駅から県道37号桜井吉野線~15号桜井明日香吉野線と回るのが一番効率的なのですが、才谷から来ているだけにそうは行きません。それに連休の最中とあって人出も心配です。
県道257号では1台の車にも出遭う事なく勝手神社の下に出るとそこは観光地、ただ桜の時期に比べれば人出は知れています、今日はここから下千本駐車場までは車両通行止ではなく下り一方通行に規制されていますが、自転車も乗って行ける程度、ただ聴こえる話し声は彼の国の言葉の方が…
今日は時間が限られているので「静亭」は失礼して、参陵隧道を抜けて如意輪寺へ向かいます。県道側の山門前ではチェックインはできず asuka号を置いて境内に。無事チェックイン後、如意輪寺と勝手神社の間の標高差は知れているのでここで引き返す事にします。
吉野山で「金峯山寺 蔵王堂」「銅の鳥居」「下千本駐車場」「吉野神宮」とチェックインし「吉野神宮駅」へ、1駅戻って吉野駅前の「吉野町観光案内所」へ。「ライドアラウンドinなら」では取得したポイントに応じた地域通貨のポイントが貰え、名産品と交換する事ができます、ただ商品の数量と交換場所が限られているのでここで交換する事にしますが、着いた時間が休憩時間に掛かっていたのと地域通貨への交換がなかなか上手く行かずに1時間程のロスタイムに、観光案内所の女性にはお手間を取らせました、感謝。
結局「吉野町観光案内所」を後にしたのは14時を回ってしまいました。写真はチェックポイントの「旧連合会事務所」。なにやら訪れる事に意味があるのか訳の判らないポイントのある「ライドアラウンドinなら」ですが、昭和初期でしょうか、レトロなこの建物は吉野木材協同組合連合会の旧事務所だそうで「木のまち推進室」とかで利用されている様です。
残りのポイントを考えると宮滝周辺まで回っておきたい処なのですが、モバイルルーターのバッテリーも心許ないので、上市橋で右岸に渡り「上市駅前観光案内所」「吉野町役場」を回り、今日10ヶ所、350ptゲット。芋ヶ峠を越えて帰途に就く事にし、どうにか 1550 芋ヶ峠を越えます、やはり深追いせずに帰途に就いて正解でした。
明日香村へ下り職場に一旦立ち寄ってから 17時過ぎに無事帰宅、本日の走行74.7キロ、結局は1月に走った「雪中ライド」と同様のなコースになってしまいました。本日の収穫、美吉野醸造の純米酒「花巴」180mlを2本。
遠回り通勤サイクで荒稼ぎ
今日の遠回り通勤はスタンプラリー「ライドアラウンドinなら」のチェックポイント巡りにデモン太で、まずは明日香村へ、「国営飛鳥歴史公園館」「高松塚古墳・中尾山古墳」「キトラ古墳壁画体験館」「あすか夢販売所」「飛鳥びとの館」「牽牛子塚古墳・越塚御門古墳」(写真)と6ヶ所、ところでアプリ上のマップには★印のついているポイントが何ヶ所かあるのですが、ここでは見学や買い物等利用しないと記載されているポイント点数全ては貰えず、チェックインだけで貰えるポイントもチェックインするまで判りません。
明日香村と後に線路沿いに北上し「今井まちなみ交流センター」にチェックイン、ここはMBGFのスタンプラリーにもなっているので、ついでにチェックインしようと思ったのですがこれが厄介で開館時間以外はチェックインできない様です。この後飛鳥川沿いの「大和中央自転車道」(大和郡山田原本橿原自転車道線)に入り田原本町域まで北上します。
途中右岸側にある「小杜神社」に立ち寄ります、多神社の摂社で道路を挟んだ南側にあるのですが、少々判り難いのです。
自転車道を離れて西へ「矢部の綱掛」(写真左)「朝日堂」「やすらぎ公園」「法楽寺」(写真右)と回り筋違道(太子道)へ入ります。
チェックポイント「MiiMo食堂」ですが、食堂と云っても三宅町役場に隣接している「三宅町交流まちづくり センター MiiMo」の一角でテイクアウトで提供していて、敷地内で頂く事ができます。お弁当が800円也、コーヒーとケーキとがセットになって1,000円と云う事なので、それを頂く事にしたのですが… 箸がなかったりと段取りが悪いのはともかく、かやくご飯以外はどうみてもる冷凍食品を並べてあるだけ、それでもちゃんと料理をしてあるならともかく、固くなった唐揚げとか素人料理にも程がある、先日の高取町の500円の弁当がボリュームもあって良かっただけに残念。この付近には食事のできる処やコンビニがないだけに、R24まで我慢すれば良かったかと。ただ日替りスタッフで運営している様で Google の口コミではそう悪くもない、たまたま私がそんな日に当たったんだ思う事に。
筋違道に戻り、三宅村道路元標の生存確認を。ところで磯城郡三宅町は県内で最も狭い市町村で、全国でも2番目に小さな町です。明治22年の町村制施行以来町制をしいた以外町域に変化はありません。
少し筋違道を北上し右手にある「忍性菩薩御誕生之地石碑」にチェックイン。MBGFのチェックポイント「屏風杵築神社」の少し手前です。
筋違道が大和川の支流寺川に出た処の右方向に観世能楽発祥の地「面塚」があります。
今日北上するのはここまで寺川沿いに帰途に就きますが、途中「田原本バッティングセンター」「おいもわかいも 田原本店」「補巌寺」「Plus Square」にチェックインして本日19ヶ所と荒稼ぎ「補巌寺」は少々手こずります、ある意味QRコードを探すより大変、しかし不正防止の為にこう云った自転車以外ではチェックインが難しいポイントもないとね、都合 42/100 1240pt、本日の走行51.2キロ、今月の走行距離がようやく500キロに届きました。
「かかしライド」おまけ
ゆるゆるCC「高取町かかしライド」からの続きです。西田原本駅でサイクルトレインに乗り遅れた皆さんをお見送りした後、とねっこさんとお別れして帰途に就くのですが、一昨日から挑戦しているスタンプラリー「ライドアラウンドinなら」、田原本町にも多くのチェックポイントがあります、せっかく田原本まで来たのですから、時間もある事ですし回ってみる事に。実は高取町の土佐街道にもチェックポイントが2ヶ所あったので、朝ちゃっかりチェックインしておいたのですけどね。
まずは田原本駅界隈にある「観光ステーション磯城の里」「浄照寺」「欣月堂 田原本店」の3ヶ所なんですが、近くまできてもチェックインできるエリアに入れないのです、駅前や「浄照寺」の周りをぐるぐる回る事に、結局「浄照寺」は境内にある墓地の中でようやくチェックイン。
寺川沿いの下ッ道を北上して「杵築神社(今里の蛇巻き)」(写真)へ、この後「唐古・鍵遺跡および史跡公園」「池神社」「コーヒーカントリーナヤ」「田原本青垣生涯学習センター」「ナオ珈琲」と、「池神社」は秋祭りの最中、「田原本青垣生涯学習センター」は南側でチェックイン、「ナオ珈琲」は走りながらチェックイン。この辺りあまりサイクリストが通るエリアではないのですが、恐らく同好の士と思しき自転車が2台、やはりテレビで紹介された事もあるのでしょうね。
大和川べりに出て中ッ道をコースにある蔵堂橋へ、大和川の上流に桜井の町が見えます。そう云えば先週もErba号で来てましたね。
「村屋神社」もチェックポイントになっているのです、なんでもさっきまで神楽が行われていたそうで、いつもは静かな境内が賑やかです、知ってれば真っ直ぐきたのに、残念。
唯一桜井市域にあるチェックポイント「箸墓古墳」へ、東側の上ッ道上で足つきなしでチェックイン。これで今日は高取町の2ヶ所を含めて12ヶ所と荒稼ぎできました。
奈良市街とか「生駒山麓公園」とかちょっと鬱陶しい処もあるのですが、お金もかからない事ですし暫くこれで愉しまさせて貰えそうです。本日の走行47,6キロ。
ライドアラウンド in なら
昨日(20日金曜)、NHKのローカルニュースを見ていたら「ライドアラウンドinなら」なるスタンプラリーが行われている事を知りました。「グランフォンド in 奈良・吉野」のモバイルスタンプラリーも2021年度に全チェックポイントを asuka号でコンプリートしているので、昨年今年と少しは回わったものの、今一つ熱が入っていません。
「ライドアラウンドinなら」は奈良県全域ではなく参画しているのは奈良市、磯城郡田原本町、高市郡明日香村、吉野郡吉野町で100ヶ所のチェックポイントが設定されています(一部のポイントは天理市、橿原市、生駒市、磯城郡川西町、同 三宅町、高市郡高取町域)、開催期間は10月1日から11月末までで、ポイント数を考えると少々短いかと。
チェックポイントの難易度?に応じて取得できるポイントが設定されていて、ポイントに応じて地域通貨に交換して地元産品を頂ける他、ランキングや Instagram へのアップに応じて賞品がある様で、MBGFや「北陸3県デジタルスタンプラリー」よりおいしそう、と云う事で低迷気味の走るモチベーションが上がってきました。
明日香村近辺も多いので、少しの「遠回り通勤」でチェックポイントを回る事ができますので、早速スマホアプリをインストールしてアカウントを登録して回ってみました。「北陸3県デジタルスタンプラリー」同様にチェックポイントにQRコード等のサインはなくGPSの位置情報でチェックインの判定が行われます。あまり面白くない「北陸3県デジタルスタンプラリー」よりはマシみたいで、NAVITIME なんかをインストールする必要もありません、ただ私の様に古いスマホをナビ用に流用していると、画素数の低いスマホだと使いにくいいかも知れませんし、複数のチェックポイントを効率良く回ろうとすると工夫が必要です。幸いマップにGoogleのマイマップを使用しているので KML形式でポイントの情報をダウンロード、カシミール3Dに転送、Ride with GPS にPOIとして登録してみました。さて残り40日程の期間でどれ位回れるでしょうかね。
大和高原へ向かったものの
今日明日と連休、実は石川県へ行く予定もあったのですが、明日の天気が悪いので中止、天気よりモチベーションが上がらない言い訳なんですが。しかし昨日今日と最高のお天気、少しは走らないと絶対後悔すると Erba号で大和高原へ向う事にして9時半スタート。
長谷寺門前から初瀬ダムに取り付きますが、以前は4サイドで登っていた坂がすんなり上がれません、ここ暫く坂らしい坂登ってませんでしたからね。
小夫集落を抜け笛吹奥宮で一息入れます。そう云えば2020年以来 「大和高原真夏の早朝ラン」に参加できていないので、針からコースをなぞってみようかと。
遅いスタートだったので初瀬ダムまでは暑い位だったのですが、標高が上がるにつれ気温が、今年は夏の間 Erba号がなかったのでレーパンを履かず仕舞い、ここへ来て7分丈にロングソックスが丁度良い具合です。
針から少しR25を走り天理市山田町へ、そこから奈良市との境界の無名峠を越えるのですが、インナーローに入れそこねて足付き、そうなるともう上がれません。
田原まで下ったものの、このままコースをなぞっても大柳生から柳生、布目ダムと登るのが億劫になってきて、奈良市街に下る事に。久しぶりに県道80号奈良名張線を下ります「まんま亭」のあった頃は時々通ったのですがね。
高円高校から県道188号高畑山線へ抜けて、帯解から上ッ道で天理へ、お昼を回ってそろそろお腹もすいてきたのですが、柳本駅の「ピクトン」も今一つ気が進まないので「4’season」まで頑張って走る事に。布留川南流沿いに走り中ッ道へ、蔵堂橋で大和川を渡ります。
蔵堂橋より南は殆ど中ッ道は失われているのですが、中ッ道は香具山を真南に見て続いていたされています。14時過ぎには「4’season」に到着、久しぶりにランチを頂いて帰途に、中途半端な結果ですが本日の走行64.6キロ。
本日のいでたち、9月のゆるゆるCCの「彼岸花の乱」で某女史が着ていた犬柄ジャージ、All Express で見つけて今シーズンは着る機会はないだろうけどとポチったものが、意外と早く某国から着弾したので。
今日の遠回り通勤サイク
今日の遠回り通勤、昨日少々荷物があったので、フロント2サイドで出勤してきました、なかなかキャンツーに行けないので気分だけでも、中身は軽いですけど。
まずは腹ごしらえ、ただ悲しい事に「松のや」はは9月14日から値上げで「得朝とんかつ定食」は530円に、一昨年までは1品少なかったですが400円だったのが490円に。
いつも葛城川沿いの京奈和自転車道を北上する事が多いのですが、今日は大和高田市街を抜けて高田川沿いに北上します。しかし最高のお天気です。
箸尾付近で飛鳥葛城自転車道に入り、曽我川沿いに走り御幸橋で大和川を渡ります。
富雄川右岸を郡山まで遡ります。山田橋を渡るつもりが行きすぎてしまったのですが、郡山市街を越えるのが嫌なので少し引き返す事に。
金魚池の集まる中を抜けて佐保川沿いの京奈和自転車道へ出て南へ。
大和川に合流する手前で浄化センターの中を抜けて、今度は大和川沿いに桜井へと帰途に就いたのですが…
ところが鍵を職場のロッカーに付けたままだと云う事に気が付いて、職場まで往復して本日の走行69.3キロに。
延陽伯号で阿紀能へ
今日は大宇陀の阿紀神社で行われる阿紀能「翁」を観に延陽伯号で向かいます。「しまなみ~とびしま」を完走、今年は碓氷峠を下って片倉シルク所縁の富岡製糸場にも遠征している延陽伯号ですが、さすがに西峠や女寄峠を登るのは無理があるので、榛原まで3駅輪行します。
宇陀に来る事は多くても榛原駅前に降りるのは久しぶり、なべちゃんと「月うさぎ」へ行った2020年10月11日以来。昔々ミスドがあったスペースは観光案内所「じゅうだテラス」と云うスペースになっています、トイレ、お土産販売、自販機、free-wifi、持込飲食OK、電動レンタサイクル貸出などをやっています。そう云えば8月に「月の宝箱」へ行った折にMt.なおじさんが云っていたのがここの事かな。今日は時間もないので中に入りませんでしたが、次に榛原駅近くに来たら覗いてみようかな。
宇陀川沿いの道を行きます、実は延陽伯号で宇陀路を走るのは初めてなんです。榛原から大宇陀に向かう宇陀川と、菟田野へ向かく芳野川に沿っては控えめにサイクリングコースの表示があります、専用道ではありませんが通学路だったり、野良仕事の軽トラや地元のお年寄りがたまに行き交う、坂もありませんし、車も殆ど通りませんのでポタリングには最高のコースなんですが、ただ宇陀へ自転車で上がって来れるのはそれなりの健脚でないと、ちょっとね。田原本線も悪くないけど近鉄さんもこう云った処へサイクルトレインを走らせてほしいものです。
すみません、お馴染みの「おごぽご」は今日は通過です。
お昼12時に阿紀神社近くの「ヒルトコ・カフェ」で待ち合わせしているのですが、旧街道に入って松山街道の街並みから宇陀松山藩の西口門を抜けて行きます、街並みのあちらこちらに今日の「阿紀能」のポスターが。ところで松山藩はNHK大河「どうする家康」で浜野謙太演ずるなんとなく情けない織田信長の次男信雄が、関ヶ原後に入封されたのですが、織田家はお家騒動で5代目で松山藩を改易されています。今日の阿紀能は3代目長頼により始まったのだとか。
西口門でボランティアガイドの人に捕まっていたのですが、ぎりぎり12時に「ヒルトコ・カフェ」に到着。ここで声を掛けて頂いたりょうママとあきちゃん、お馴染み「月うさぎ」の番頭さんとさっちゃんと合流、お昼にします。宇陀の道の駅から歩けば10分は掛かりますし旧い街並みとは国道を挟んで反対側なのですが、平日でも結構賑わっています。今日の日替わりはグラタンのセットなのですが、私はハンバーグランチを頂きました、ただ個人的には薄味過ぎるかな。
14時から始まる阿紀能には少し時間があるので大宇陀の街並みを散策する事にします。
今日は私だけ自転車なのですが、さすがに神事能「翁」にレーシーなスタイルはなんなので、サイクリストの正装ニッカにネルシャツ、ハンチングです、時節柄走行中はカスクを。(写真 : あきちゃん)
旧い街並みを後にして、のどかな里山風景の中を阿紀神社へ向います。
阿紀神社には少し早めに着いたのですが、結構席は埋まって脇正面の中程に座る事に、翁が面をつける場面が見えにくそうでどうかなと思ったのですが、演者の動きが良く判り、囃子方の並ぶ後座も見通せるので愉しめました。
始まると撮影禁止ですので肝心な処の写真はないのですが、その内にYouTubeにでもアップされる事を期待してます。
実は私が育った大阪市東区では近所に能楽堂があったり、奈良に来てからも新公会堂(現在の奈良春日野国際フォーラム)の能舞台にも行った事があるのですが、屋外の能舞台で能を観るのは初めてで、穏やかな秋の陽射しが差し込む舞台は素晴らしいものでした。「翁」は物語のある能や狂言とは違い神事としての要素が大きいもので、ちょっと難しいなと思っていたのですが、露払いの「千歳」の若々しい動き、五穀豊穣を願う「三番叟」の力強い動きは感動的でした。(写真左 : りょうさん)
阿紀神社の秋の大祭として行われたので、終演後に餅撒きとかもあるそうですが、暗くなる前に女寄峠を下りたかったので、神社のまえでりょうさんや番頭さんとお別れして帰路を急ぐことにします。
女寄トンネルを抜けて17時半には桜井に帰投、本日の走行26.4キロ、ちょっと走り足りなかったですが、お天気にも恵まれ良い1日を過ごしました。
ちょっと山之辺ポタ
せっかくの休みだったのですが夜更かししたせいで出そびれてしまいました。なんとなく罪悪感が残るのでご近所ポタ、デモン太を駆って久しぶりに山之辺の道へ。処でMBGFのスタンプラリーもあまり熱心にやってはいないのですが、通りすがりで「纒向遺跡」を。
山之辺の道、狭井神社の辺りを除けば自転車で乗って行けなくもないですが、ダートも石畳もあります、まぁロードバイクで踏み込む様な場所では、それより休日や行楽シーズンは観光客やハイカーが多く、ハイカーの団体などに出くわそうものなら最悪です。
彼岸花と云えば奈良では葛城山麓や飛鳥とか見どころがありますが、山之辺の道界隈も、写真左は穴師でバックは巻向山ですが、茅原あたりでは三輪山をバックに狙えるかも。今年は盛りを過ぎていますが、来年は狙ってみようかな。それと以前は無かったと思うのですが穴師の万葉歌碑近くにはコキアが、色付く季節ですね。
もし自転車で走られるなら天理から南向きに桧原神社からは無理せず西へ下り箸墓古墳辺りにでるのが良いかと。ベンチやトイレ、休憩ポイントも幾つかあります。そう云えば2017年の「第15回あすか鍋サイク」は山之辺の道と中ッ道でしたね、さすがに12月ともなればハイカーの姿は少ないです。
スタンプラリーのチェックポイント「天理市トレイルセンター」、相変わらず判りにくい場所です、長岳寺の駐車場と云った方が判り易いかと。ここで17ヶ所、得点数は35点、今年はちょっと賞には遠いです。天理まで行こうかと思っていたのですが、柳本駅に下り上ッ道で帰途に就く事に、本日の走行距離17.8キロ。
ところでErba号用にポチった安サドル、試しにデモン太に付けて走ってみたのですが、僅かな距離ではどうとも。私自身穴あきサドルは初めてなのですが、そう云う事よりデモン太には似合わない様でして。
帳尻合わせに一回り
キャンプツーリングの予定がなくなってしまってぽっかり空いてしまった貴重な週末の休み、とにかく月末ですので帳尻合わせに走り出します、600キロ/月まで24キロ、先月の走行距離まで35キロが目標。asuka号はキャリアが付いたままなのでデモン太で、しかしエエ天気やないですか、早起きして大和高原にでも登るんやった、ホンマに昼から崩れるの?
大和川左岸を北上し蔵堂橋で右岸に、車が少ないのですが舗装路としては通して走る事ができません、法条橋(写真左)で左岸に戻ります。
大中橋を渡り一旦大和川べりを離れ下ッ道(中街道)へ入り天神橋を渡って大和川右岸へ。右岸には近鉄橿原線の踏切がないので下永橋で再び左岸に戻ります。
近鉄橿原線を跨いで杉の木橋で右岸、川久保橋で左岸、馬場尻橋で右岸、要するに可能な限り右岸を走っています。御幸橋北詰で一旦自転車道で富雄川左岸に入り、名称不明の橋で右岸に入り大和川右岸に戻ります。
大和川では唯一の沈下橋、大城橋を渡り、ここで引き返す事にします。
近鉄田原本線を越えます。
季節柄とは云え飛鳥川沿いの自転車道は草ぼうぼう、朝から何人ものサイクリストとすれ違いましたが、飛鳥川沿いでは皆無、そら避けますわな。
大和八木界隈の裏道を抜けコスモスが満開の藤原宮址へやってきました、休日とあって人も多いですが。
丁度お昼どきですので「4’Season」でお昼にして、お客様感謝デーでWAON5%引のイオンで買い物をして帰宅、本日の走行47.8キロ。ほんと帳尻合わせだけに走った一日でした、明日はどうしましょ。