今日は往路自走で和歌山県北部へ、今日はAsukaCrossのガードを外して出動です。
まずは先週末にスイッチバックが廃止にになったJR和歌山線北宇智駅(奈良県五條市)へ立ち寄りましたが、既にポイントは取り外されていました。
五條市犬飼からいつもの様にR24を離れ御蔵橋を渡り紀の川南岸の県道を走ります。 伊都郡学文路村(現橋本市)、同郡見好村(現かつらぎ町)、那賀郡龍門村(現紀の川市)と県報告示の番地まで特定できましたが元標の所在は確認できませんでした。
←かつらぎ町東渋田、現在のR480から少し西に寄った処に、かつては西高野街道の宿場町として賑わったのでしょうが、ここだけ時間が止まってしまった様です。 「おほはし」と書かれた橋は大正12年とあります、橋の東詰から西高野街道への三叉路にかけて道路元標の建っていそうな匂いがプンプンとするのですが…
紀の川市那賀町北湧で麻生津村道路元標を発見、和歌山県下で7基目の現存を確認できました。 ここも麻生津峠を越えて高野山へ向かうルートの一つです。
9さんに教えて頂いた安楽川村道路元標(現紀の川市)を撮影した後、廃止騒ぎから一転して「和歌山電鐡」として継続した南海貴志川線の終点貴志駅へ、ここは無人駅となりましたが売店の猫が駅長を委嘱されています。
駅長さんの’たま’、しかし有名になりすぎて愛想を振りまくのにも疲れきってしまったのか無愛想な老猫になってしまいました。
貴志川線沿いに西へ県道13号の旧道をたどります。 貴志川線には「いちご電車」と云うド派手な塗色の車両があるのですが、今日は従来の南海色の車両しか見る事ができませんでした。
車にぶつけられたり、ごみに埋まっていたり、朝な夕なに散歩の犬にマーキングされたりしている不遇な道路元標の中で、桜でも有名な名刹紀三井寺門前の紀三井寺村道路元標は八朔に囲まれて余生を過ごしています。
門前に並ぶ土産物や食堂、あまりに「焼き鳥」の匂いが美味しそうだったので3本ばかり立ち食いしました。
某氏に教えて頂いた西山東村、紀三井寺村、黒江町道路元標を回った後R42を南下、幾らかは車に追われながら走らなければなりませんが、海南の町や紀勢線を見下ろす事のできる旧道があります。
加茂郷から下津にかけて未収の和歌山県道ヘキサをGET、残り僅かです。
海南市大崎、万葉集にも詠われたとか、「和歌山県朝日夕陽百選」のひとつとか、そんなんあったの(^_^;) でも淡路島も見えてとても良い処でした。
走行118キロ、下津駅から輪行で帰途に就きましたが、運賃を換算すると\1890、でも既に十分に元はとっていますが。
貴志川線沿いに西へ県道13号の旧道をたどります。 貴志川線には「いちご電車」と云うド派手な塗色の車両があるのですが、今日は従来の南海色の車両しか見る事ができませんでした。
車にぶつけられたり、ごみに埋まっていたり、朝な夕なに散歩の犬にマーキングされたりしている不遇な道路元標の中で、桜でも有名な名刹紀三井寺門前の紀三井寺村道路元標は八朔に囲まれて余生を過ごしています。
門前に並ぶ土産物や食堂、あまりに「焼き鳥」の匂いが美味しそうだったので3本ばかり立ち食いしました。
某氏に教えて頂いた西山東村、紀三井寺村、黒江町道路元標を回った後R42を南下、幾らかは車に追われながら走らなければなりませんが、海南の町や紀勢線を見下ろす事のできる旧道があります。
加茂郷から下津にかけて未収の和歌山県道ヘキサをGET、残り僅かです。
海南市大崎、万葉集にも詠われたとか、「和歌山県朝日夕陽百選」のひとつとか、そんなんあったの(^_^;) でも淡路島も見えてとても良い処でした。
走行118キロ、下津駅から輪行で帰途に就きましたが、運賃を換算すると\1890、でも既に十分に元はとっていますが。
青春18きっぷ’を利用しての’道路元標蒐集は、天気の良い方向へ向かって出かけて行けるようにあらかじめ資料をまとめてあるが、今朝は兵庫県佐用郡付近か四国香川へ向かうかは姫路近くまで行って決める事にした。 しかしここまで来ようとすると桜井から’青春18きっぷ’のお世話になってJR利用で出発すると走り出しが遅くなってしまうので\610払って近鉄で鶴橋まで行く事にした。 混雑で姫路での乗り換えはかなり厳しかったが、結局四国まで行く事にしたが、平日で時間も時間だけに岡山まで座る事ができなかった。
瀬戸大橋線車中から、そう云えば四国へ渡るのは久しぶり。
(桜井05:28 近鉄大阪専準急(上本町行) 54分 \610 待ち7分)
鶴橋06:29 大阪環状線内回り 16分 \4510 待ち7分
大阪06:52 東海道」・山陽本線新快速(姫路行) 62分 待ち4分
姫路07:58 山陽本線(岡山行) 82分 待ち13分
岡山09:33 マリンライナー17号(高松行) 22分 待ち6分
児島10:01 瀬戸大橋線(琴平行) 17分 待ち7分
丸亀10:25 サンポート(観音寺行) 51分 観音寺11:16
鶴橋、大阪、姫路、岡山、児島、丸亀と乗り継ぎ6時間近くかけて観音寺に11:16着、市内を一旦’粟川村道路元標’のあった地区まで南下し、再び北上して海岸線に出る。
←香川県道21号
仁尾村道路元標をGETして詫間峠を越える、今では直線的な新道で越えているが峠の両側で海が望める。 5万図では雰囲気の良さそうなクネクネ道だった様な、そのころに越えてみたかった。 しかし海沿いのルートとこの峠がなければ、とてもサイクとは云えない今日の行程。
大見村道路元標の次の’多度津町道路元標’へとJR予讃線と県道21号の並行する海沿いの道を走るが、多度津に近づくにつれて大型車を含め交通量が多くなる。 多度津町内では不案内な上にややこしい道に時間をロスしつつも’多度津町道路元標’をGET、坂出市街に残る’王越村道路元標’を目指すが、途中から’滝宮村道路元標’の残る綾川町に向かう事にして土器川沿いに南下するが、滝宮近くまでき来て雲行きが怪しくなり夕立に遭遇、道の駅や琴電の駅で雨宿りしたお陰で帰りの時間がかなり厳しくなってしまった。 琴電で輪行して高松へ出ても結局は遠回りになってしまうので、坂出に向かって県道184号を北上、讃岐府中駅からとにかく輪行する事にしたが予定のスジには乗れず、新幹線を利用してまで帰るなら高松市内のビジホでも泊まって明日も’道路元標’漁りをすれば良いと思っていたら、鶴橋から近鉄を利用する事でどうにか桜井へ帰り着く事ができそうである。
予定より1本遅れの’快速マリンライナー52号’に乗車したお陰で瀬戸内海に沈む夕日を車中から望む事ができました。
四国讃岐へ行きながら’うどん’どころかコンビニおにぎりだけ、岡山での乗り換え31分待ちの間にホームの’立ち喰いうどん’を食って、播州赤穂、大阪、鶴橋と乗り継ぎ讃岐府中から5時間40分かけて無事帰り着く事ができました。
讃岐府中17:41 予讃線(多度津行) 9分 \4050 待ち7分
坂出17:57 マリンライナー52号(岡山行) 38分 待ち31分
岡山19:06 赤穂線(播州赤穂行) 81分 待ち6分
播州赤穂20:33 赤穂線新快速(米原行) 105分 待ち10分
大阪22:28 大阪環状線外回り 15分 待ち4分
鶴橋22:47 近鉄大阪線区間快速急行(青山町行) 34分 \610 桜井23:21
輪行所要時間往復で11時間半、自転車での走行75.5キロ、4時間2分也、って四国香川は南紀より近い様な…
亀山町は昭和29年に周辺4村(井田川、昼生、川崎、野登)と合併して市制を施行、翌30年には2村(神辺、白川)の一部を編入、平成17年に関町と合併し鈴鹿郡は消滅し現在の姿になった。
道路元標はかって国道だった交差点に面した江ヶ室交番裏の駐車場奥に’明治里程標'(木製復元?)とともに建っている。
8
今月一杯で廃止される泉佐野と津名を結ぶ「南海淡路ライン」を利用して淡路島の’道路元標’蒐集に行ってきました。 「南海淡路ライン」が廃止されると淡路島へ渡るフェリーは明石からの「たこフェリー」だけになってしまい、四国側からも鳴門橋は自転車は渡れないのでサイクリストにとって淡路島南部は非常にアクセスしずらい地域になってしまうのです。
もちろん航送料金\700を払えば自転車もそのまま載せられるのですが、折角のPacficですから輪行状態にして乗り込みます。 それにこの時期車と一緒に外で乗船まで並ばされるのもたまりませんしねぇ(^_^;) 終夜で10便(平日)が運行されていて、泉佐野0820発の下り3便に乗りましたが車なしでの乗船は私一人でした、船内でNHK朝の連ドラ「芋だこなんきん」も見たし1時間半の船旅ものんびりして良いものです。
津名から<469>上内膳津名線で山間部へ入り’道路元標’を辿りながらR28旧道で福良まで南下、海沿いの<25>南淡西淡線を走らず、山越えルートで西淡町へ入ったので折角ここまで来て鳴門橋も見ず仕舞です。
←旧西淡町(現南あわじ市)にて、冬晴れの暖かい日ですがさすがに海沿いは風が...
再び内陸部に入り<66>津名五色三原線へ向かいます、田園風景の中の場違いに立派なを道路をおはあちゃんの運転する白菜を満載した運搬車???が2サイクルのエンジン音を響かせながらが...のどかなもんです(^_^)
藤原勝永著「兵庫県の道路元標」によると淡路島の津名郡、三原郡には15基の’大正道路元標’の現存が確認されていましたが、賀集村道路元標が撤去されていて行方知れずになっていたものの今日は8基をGETできましたが、南岸の内灘村と離島の沼島村が残ってしまったのが...車に乗らない身にはいよいよ日帰りでは行けなくなります。
今年の正月は開発案件も残ってなかったし、天気が良くても自転車で走りにでられなかったので、暇にまかせて市町村の変遷 「愛知県」版の作成に手を出したのですが、元にしているネット上の資料がまとまっていないので、なかなか進まず頓挫寸前です(^_^;) 町村制施行後の明治期の合併が錯綜していて結構ややこしいのですよ。
なお既にできている兵庫県、京都府、福井県、石川県、大阪府、奈良県、滋賀県、岐阜県、和歌山県、三重県の内、福井、石川、岐阜、大阪市部以外は’読み仮名’を併記しました。
古稀に至ってもなお「走」「工」「趣」三拍子揃って三流のサイクリスト。ライフワークは「道路元標」と「自撮り」。なお「■ャリ」等の自転車に対する卑しい言葉をコメント等ではお使いにならないで下さい。