最初は宿毛からフェリーで九州に渡る事も考えていたのですが、残っている「四国鉄道まるごとパス」を利用して18切符と同様に普通列車を乗り継いでいては、とても高知県西部から一日で戻ってくるのには無理があります。 そこで高松から高知までは特急を利用する事に、乗車券ともで4,760円も掛かるのですが、「トク割回数券」を利用すると11,600円/4回で乗車できます、この切符は金券ショップ等でバラで買えますが、ジャンボフェリーの船内売店でも2,950円で売っています(売店が営業していない便を除く)。
さすが特急、高知へは2時間少しで到着。
高知からは普通列車を乗り継いで窪川を目指しますが、須崎では1時間40分も待たされるので、未知の元標を求めて市内を徘徊しますが、不発。
← 須崎駅構内で妙なものが、色違いの砂利で「ナベヤキラ?メン」と、鍋焼きラーメンなるものが名物だそうですが、まだまだ午前中なのでお店は..
窪川駅で下車、一応未知の元標を、犬も歩けば… あるもんですね「窪川村道路元標」を発見\(^o^)/
窪川から少しだけ四万十川に沿って走ります、中央が少し傾いた沈下橋が、渡るのが怖そうですが、車は渡れないように柵が設けてありました。
ここは先月走った江川崎よりはるかに上流です、満々と水をたたえた清流四万十川に思えますが、実は窪川町の排水が流れ込んでいて下流程には綺麗ではないのです、この先に家地川ダムと云うのがあって殆どの水は水路を経て黒潮町の伊与木川に流されていて、清流と云われる四万十川下流域の水は本流ではなく途中から流れ込む支流の水なんです。
国道381号線と別れて県道329で土佐佐賀へ向かいます。
大きな銀杏の木がある予土線家地川駅、タイミング良く少し待てば一日7往復の列車が来るので、待ってみました。
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県道の無名の峠を下ると土佐くろしお鉄道のループ線(旧JR中村線)の途中の踏切にでてきます、現在はこのループ線の途中に川奥信号場があってJR予土線が分岐しています。
短い距離ですが四万十川河畔から峠を下って線路沿いに土佐佐賀への道はなかなか愉しいコースでした。
土佐佐賀で佐賀村道路元標をGET、ぎりぎりまで九州行きを画策しましたが、天気の好転は見込めないので、高松経由での帰途に就くことにしました。
走行58.1キロ。
本日の収穫【589】高知県 高岡郡 窪川村 (現 四万十町)【590】高知県 幡多郡 佐賀村 (現 黒潮町)