ポタってポタって58キロ

 今日は芋峠を越えて津風呂湖畔経由で東吉野へ向かおうかと企んでいたのですが、輪童さんが明日香村に「おんだ祭」の写真を撮りに、なべちゃん他がNCTC京都の例会ランで桜井まで走ってくる、案内役のつっちーさんは近所にお住まいなのですがまだカレンダーをお渡ししていないし、それに「月うさぎ」が雪の影響でまだ休んでいるとかで、近場をウロウロする事に。

 「おんだ祭」の行われる飛鳥坐神社の手前にて、「右 岡寺」への石標の そばに飛鳥村道路元標が残っています。 現在の明日香村は昭和31年に高市村、阪合村と合併したものです。 昭和7年の大日本帝国陸地測量部発行の五万図「吉野山」によると、飛鳥村役場は水落遺跡付近にあった様です。

 少し走ると「飛鳥京跡苑池発掘調査」の説明会が行われていました。 興味のある人には勿体ないと云われますが、私はそちらの方にはトンと興味がないのです、もっぱら「大正の石」専門です。

 

 一袋100円、一袋GET!! 道すがら戴きましたが、とても甘くて美味しかったので、輪童さんとお別れした後にもう一度寄ってみたのですが、遅かったのかもう並んでいませんでした。

 

 なべちゃんから「まほろば」と云う処で昼食にするとの連絡が、ところが場所がなかなか解りません、方角違いの倉橋に向かっていたのですが、丁度良い時間に迎撃する事ができました。 でも此処ってまだ天理市内なんですけどぉ…

 この後、上街道を桜井まで南下し、伊勢街道(初瀬街道)を西にとって、八木から中ッ道で帰途に就くそうなので、大福までご一緒させて貰う事にしました。

 向こうに見えるのは卑弥呼の墓と云われる箸墓古墳です。

 三輪神社にも立ち寄りますが、「初えびす」もやっているので参道は大変な渋滞です。

 桜井駅前を経て伊勢街道に入りますが、思い切り地元なんです。 この後、大福で皆さんとお別れして再び明日香村へ向かいます。 NCTC京都の皆様、今日は突然の乱入失礼しました。

 日本三大奇祭の一つとも云われる、飛鳥坐神社の「おんだ祭」、話題の神事はともかくとして、竹竿を手に翁や天狗の面をつけて走り回る男達にお尻を叩かれると厄除けになるとか。

 ウロウロしていると容赦無く大人の男なら手加減なしに叩かれます、輪童さんも犠牲に、ちなみに私は3回も叩かれましたが、今年は疫病神も貧乏神も退散してくれます様に。

PS:「おんだ祭」の神事については輪童さんのHPの「輪童のささやき」にレポートされています。