高取城跡ポタリング

今日はだいすけさん一行が高取城跡に来襲すると云う事なので、輪童さんと迎撃する事に。 題して「第一回 柿之助と走ろうオフ~高取城跡ポタリング~」ってポタなんかではない事は明白、標高500m以上ある高取城跡までのヒルクライムと芋峠までの押し担ぎの山サイなんですから。
9時半に橿原運動公園に集合、今日は山サイ確信犯ですので、asuka号のガードを外しなんちゃってクロスバイク仕様で、足元もMTB用のシューズで固めます。 ただasuka号の足回りは先日換装したばかりで邪魔臭いので28cのまま、このタイヤも交換の予定で今日が最後のお勤めです。

今日の参加者は6名、ランドナー×2台、クロス×2台、MTB×2台の混成部隊です。 まずは高取町へ入り土佐街道を走ります。




壺阪寺から壺阪峠への道を登ります、壺阪寺を見下ろせる場所からは眼下に畝傍山、背後に葛城山から二上山が見渡せますが、今日は二上山の向こうに六甲山が望めました。



壺阪峠から高取城跡へも、まだまだ登りが続きます。 今日は高取城跡へのハイカーを乗せたタクシーが何台も登って行きました。

車道は終わり、城跡へは押し担ぎ、とどめはこの階段。

ようやく城跡にたどり着き、ここでお昼に、各自コンビニ弁当を広げます。 私と輪童さんは火器持参、お湯を沸かしてカップラーメンを、最後に輪童さんがコーヒーを皆さんに振舞ってくれました。

いよいよ芋峠への縦走です、以前にも来ているのですが、二度と来るもんかと思いつつの再訪です。 なお滑落の危険のある区間もありますので、一人では来ない方が良いかと。

ようやく車が通れる幅の林道へ出てきましたが、あまり使われていない様で草ぼうぼう。

吉野大峯を見渡せる広場に。

やっとこさ芋峠へ下りてきました。

一応はまだ工事中なので車は通りません。 なお工事区間の土嚢も行者辻のゲートも撤去されていました。

輪童さんと明日香村で別れ、橿原市高殿町R165沿いにあるローディ御用達のお店「4’season」に立ち寄ってから、デポ地の橿原運動公園へ戻る皆さんとお別れして、桜井へ帰ってきました。 本日の走行距離45.2キロ。

GPSデータは輪童さんから頂きました。

例によってアルバムに写真をUPしています、大きなサイズの画像もダウンロードできます。 うちのHPから[BYCYCLE]→[ツーリングの記録]→[2014]と辿って下さい。 なお認証が必要です、ログイン名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号下4桁です、CanCan謹製カレンダー等でご確認下さい、なお昨年とは変わっています、昨年までの番号から-3です。

里山サイクのはずが…

 

20141018a.jpg

 

今日は初瀬ダムから都祁に登り、県道<781>都祁名張線で笠間へ、そこから深野を経て地蔵峠で三本松へ下り、伊勢本街道の海老坂峠から向渕(むこうぢ)へ抜けて、東海自然歩道で戒長寺から山部赤人の墓、榛原に下って大宇陀で行われている「宇陀松山華小路2014」を覗いて帰ってくると云う、以前良く走ったコースをまとめて走るプラン。 今朝の針の最低気温は2.2℃だったとか、寒さにくじけてぐずぐずしていて出発したのは7時半。

 

20141018e.jpg桜井から初瀬ダムまで40分、ローディの皆さんなら30分を切るでしょうが、私にこれで精一杯上等です。 県道<38>桜井都祁線を走り針の手前で<781>都祁名張線に入ります、この道は赤目から東大寺二月堂のお水取りの松明を奉納する道として知られ「都祁山の道」とも呼ばれています。 途中の三陵墓古墳で休憩を入れます、ここには写真の巨大モニュメントが建ち、四阿とトイレが整備されています。

 

 

20141018f.jpg「都祁山の道」は大和高原南端の集落を縫う様に走り旧室生村域へ入ります、室生と云っても近鉄大阪線より北側のこの地域は観光スポットもなく、ゴルフ場が幾つかある事を除けば、あまり他所から訪れる人も少ない土地で、休日でも静かなものです。 上笠間まで下ると笠間峠へ向かって登りになります。 写真は笠間峠の旧道への分岐にある「薬持ち地蔵」別名「かっけ地蔵」と云うそうです。

 

 

20141018g.jpg峠集落に入る手前の十字路で車道の峠で名張方面へ下って行く県道と別れ峠集落へ、民家の軒先に立派な「笠間峠」の石碑が建っています。




 

 

20141018h.jpg峠から深野へ、笠間峠から地蔵峠への道から何度か見下ろした事はあるのですが、今日初めて集落の中へ下りました。 深野は「日本の里100選」に選ばれた、大和高原の南端の明るい南斜面に開けた雰囲気の良い山村でそこそこの戸数があるのですが、お店や自販機の類は全く見当たりません。 今日は秋祭りの準備が行われていて神社は賑わってました。

 

 

20141018i.jpg深野の風景








 

 

20141018j.jpg深野から見下ろす室生の山々をバックに三脚を立てて自分撮りを何枚か。 三本松、赤目方面への案内があります、地蔵峠への道へ登り返すのもなんなので、祭りの準備をしている人に聞いてみると、途中地道になるけど赤目へ下って行けるとの事です。 今日は地形図は持って来なかったのですが、グーグルマップにも載っているので、これは大丈夫だろうと下りはじめたのですが。

 

 

20141018k.jpg最初はコンクリートの簡易舗装だったのですが、道はだんだん悪くなってきます、ハイキングコースとなっている様で良く踏まれてはいますので、どうにか28Cでも乗って行けなくもないといった感じです。 途中で赤目方面と三本松方面への分岐が、赤目へは行けるとは云ってましたが、三本松へ行けるとは云ってなかったなと思いつつ、赤目へ下ると遠回りでR165を走る事になるので、三本松へのルートを選ぶ事に。

 

 

20141018l.jpg道は下るにつれてますます厳しくなり階段まで、近鉄電車の音が聴こえる処まで下りてきているのですが、とどめは猪の捕獲檻に獣害防止のゲートまで、「ハイカーの皆さんへ」と云う張り紙が「開けたらちゃんと閉めてね」と云う事です。 ほうほうの体でR165まで下りてきました、少し走れば三本松駅前のローソンです、ここでお昼の弁当と飲み物を仕入れます。

 

 

20141018t.jpg三本松から阿保越伊勢街道に入り海老坂峠へ、ここから向渕へのとって置きのコースへ入ります、この道は昔地形図を見ていて見つけたのですが、車がどうにか通れる幅員のある黒線道です、現在は舗装されていますが、グーグルマップもルートラボにも載っていません。 写真を左へ下ると室生口大野へ、右へ登ってすぐの三叉路を左に入りますが、途中に幾つも分岐があるので地形図なしで通り抜けるのは難しいかも。

 

 

20141018m.jpgこの道の途中、上出地区にある私設展望台、テーブルと丸太の椅子があります。 ここでコンビニ弁当を広げます、実は火器も持ってきていたのですが、山道で消耗して時間も押してきたので、今回はパス。 さてお腹も落ち着いて、さあ出発しようとして三脚を三本松のローソンに忘れてきた事に気が付きます、結構良いお値段のお気に入りの三脚、標高差150mを慌てて引き返す事に。

 

 

20141018n.jpg三脚は無事でした。 で再び海老坂峠を登り、展望台へ戻り仕切りなおしです。 写真は向渕の風景、谷あいを県道<28>吉野室生寺針線が走っています、これから一旦下り県道を跨いで反対側の山腹へ登ります。

 

 

20141018o.jpg向渕の信号で反対側から下りてくる青いRV車、こちらへ向かって手を振っています、なんとskuramさんではありませんか、聞けば向渕にあるギャラリーへ来たとの事、若い女性が数名便乗しています、偶然とは恐ろしいもので世の中悪い事はできませんね。

 

 

20141018p.jpg初めてではないのですが、向渕から結構な登り返しで、ほぼ登り詰めた処に分岐があり、少し入るとこの山の中に竜王渕と云う大きな池があります、神社があったり駐車場や四阿が整備されていますが、今まで人を見かけた事は無く、ちょっと不気味なエリアです。

 

 

20141018q.jpg榛原戒場、いつも宇陀川河畔から見上げている額井岳(大和富士)の山腹にある集落です。






 

 

20141018r.jpg15時を回ってようやく山部赤人の墓所までやってきました。






 

 

20141018s.jpg榛原へ下り、宇陀川沿いに南下し、今日最後の目的地、大宇陀で行われている「宇陀松山華小路2014」を覗いてから、夕暮れの女寄峠を下って17時過ぎに無事帰ってきましたが、考えていた以上の激坂に参りました、それに山道でリアのガードを痛めてしまいました。 本日の走行84.0キロ。

 

※ 展望台から三本松まで引き返した往復分を省いています。

6th「月うさぎ」キャンプ(2日目)

 朝4時半頃に目覚めたので、テントの中でFacebookやTwitterの書き込みをして、明るくなりだした頃ゴソゴソとテントから這い出してきました。 「月うさぎキャンプ」は4月か10月に行っていますが、標高600m超えの「月うさぎ」、今までで一番暖かかった気がします、ただ台風19号の影響でしょうか、風の音が凄かったですね。
 今回はのべ12名の参加者と9台の自転車でしたが、キャンピング支度が3台、ガード付きは6台でした。  

 
 朝食と撤収の後、帰阪組3名を含む10名でサイクリング、当初の予定では室生寺~室生ダムを回る60キロ程のコースでしたが、天気もいつ崩れるか判らないので、染谷峠を越えてR368大内峠から榛原までショートカットする40キロ程のコースに短縮する事にしました。
 榛原から宇陀川沿いの道を行きます、昨日150キロの疲れもみせず快調なだいすけさん。 宇陀川沿いの道は自転車道ではありませんが、地元のサイクリングコースとして案内板が整備されています。 榛原から大宇陀まで国道にでる事無く走って行けます。
 当初の予定では
途中の四阿で昼食にする予定でしたが、ショートカットしてしまったせいで時間的にも早すぎるのでコーヒータイムと云う事にしました。
 「月うさぎ」や染谷峠は雲の中でしたが、下界はご覧の様に良いお天気、風さえなければ台風を予感させません。
 
 野依で帰阪組と別れて大宇陀松山街道の古い街並みへ、のんびりと写真を撮ったりしながら散策します。  
 
 大宇陀の道の駅に立ち寄った後、R166と旧道を繋いで菟田野へ、岩端まで案の定向かい風に苦しめられましたが、最後の一谷峠へ。
 
 サイクリング組を「月うさぎ」に送り届けて今回の「月うさぎキャンプ」は解散です。 私は4サイドの荷物をセットして再び一谷峠を越えて帰途に就きました。 参加して頂いた皆さん台風の影響で日程もサイクリングも短縮していまいましたが、雨に降られる事もなく無事終えられれ安堵しています。 皆さん有難うございました。 帰路は軽くなったせいかシミー現象も収まってくれて、宇陀の「伊那佐郵人」で食事をして、時間もあるのでちょっと自分撮りなんかしながら、女寄峠を下って桜井に無事帰投しました。 走行73.3キロ。 1日目へ だいすけさんのブログ「うっとこの自転車」へ 九度山人さんのブログ「仙人日記」へ ショコラさんのブログ「四半世紀の時の流れ 自転車」 niwa-chanさんのブログ「自転車中毒症」 例によってアルバムに写真をUPしています、大きなサイズの画像もダウンロードできます。 うちのHPから[BYCYCLE]→[ツーリングの記録]→[2014]と辿って下さい。 なお認証が必要です、ログイン名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号下4桁です、CanCan謹製カレンダー等でご確認下さい、なお昨年とは変わっています、昨年までの番号から-3です。

6th「月うさぎ」キャンプ(1日目)

 昨年秋に続いて今回で6回目となる「月うさぎキャンプ」、奈良県東吉野村の古民家カフェ「月うさぎ」の敷地をお借りしてのキャンプです。 元々はキャンピング装備の自転車で現地集合する企画だったのですが、今や車種不問、アクセス方法不問、日帰りもOKのイベントとなっています。 毎回天候には恵まれているのですが、今回は台風19号の接近で開催すら危ぶまれたのですが、どうやら2日目12日(日)の日中までは降らないだろうとの判断で、1泊2日で行う事となりました。
 今回の装備はフロントバッグ3.3kg、フロントサイド3.5kgと3.7kg、リアサイド6.0kgと6.4kg、サドルバッグ1.2kgとおでんの食材と鍋を積んでいるので計24kg+三脚もの荷物になってしまいした。 これに自転車と乗員を加えると、軽く0.1tオーバー。
 毎回、近鉄榛原駅で合流して一緒に走って行く事が多かったのですが、今回は一人ですので真っ直ぐ走って行っては少し物足りないので、明日香村から芋峠を越えて吉野回りで行く事にしました。 標高は478m程ありますが、4サイドでも何度か越えています。 現在工事中で車が通らないので柴や小石が散乱しています、柴に後輪をとられて滑ったのと、行者辻のゲートで足を着いただけで8時40分、一気に芋峠まで漕ぎ上げました。
 シミー現象が出ているので芋峠を慎重に下り、ローソン吉野リバーサイド店で補給、宮滝まで吉野川左岸の県道を走り、R370から県道16号で東吉野村へ入ります。 豊田旭堂でみたらし団子を頂いて、再び高見川左岸の村道を遡上します。
 丁度、お昼時になりましたので、先月も行った木津川(こつがわ)の蕎麦屋「よしの庵」へ立ち寄る事に、今日は「変わりご飯とお蕎麦のセット」を頂きました。
 14時少し前に東吉野村谷尻(たんじり)の「月うさぎ」に到着、走行61.3キロ。 既に日帰りのofはやまさんが待っていてくれました、明日香村から多武峰、大峠を越えてきたそうです。 それってヒルクライマーの練習コースやないですか、ご苦労様です。
 続いて大阪からの自走組2名も無事到着します。 岸和田からのダイバーてっちゃんは吉野経由で和佐羅滝に立ち寄り、八尾からのUG兄さんは西峠経由との事です。

 今回の私のテント、コールマンのアピアX1を持ってきました。 実はモスのテントのポール2本目を5月の満腹キャンプツーリングの時に折ってしまったのです、モチヅキが修理してくれる様なのですが、かなり高額な様で、なにか方法がないか思案中です。 アピアX1は並行の2本ポール、13本ものペグダウンが必須なのが難点です、中もかなり狭くて、半身も起き上がれませんので、着替えなど難渋します。 重量は2.1kgです。
 車組に「たかすみ温泉」に送って貰い、いよいよ宴の始まりです。 皆さん持ち寄りでチーズフォンデュ、おでん、スパゲッティ、ハモ、ブリ、サンマetc.etc.次から次と出てきます、舌鼓を打ちながら夜が更けて行きます… そこへ突然の闖入者、なんとだいすけさんが八尾からR166を走り旧飯南町(現松阪市)まで走り、R368で戻ってくる途中立ち寄ってくれたのです、曽爾村で日が暮れたそうで夜の染谷峠越えとはようやりますわ。 幸いバクローさんが予備の寝袋を持っていましたので、バンガローで泊まって頂きました。
↑ (Photo : minotyさん)

パンク大魔王降臨

20141008a.jpg今日は京都府城陽市の客先までロードで往復する事に。 さて出ようとすると後輪のエアーが、昨夜は問題なかったのに、どうやらスローパンクしている様です、先日のチューブ交換は屋外で行ったので、異物が入ってないかと確認してチューブ交換、再スタートと飛び出したのですが、寒い!! 慌てて引き返してレッグカバーとウィンドベストを着込んで6時過ぎに再々スタート。 順調に上街道を北上し奈良阪を越え、木津川の自転車道の入り口へ。 玉水橋の手前で後輪のエアーが少ない感覚、停まってエアーを足していたらバースト、いつもより慎重に路上でタイヤ交換して走り出しますが、いくらも走らないうちに再びエアーの抜ける音と共に再びパンク、朝からスペアチュープを使いきってもうありません。 もちろんリペアキットは持ってきています、少し歩けば飯岡の船公園ですので颯爽と駆け抜けて行くローディーを横目にトボトボ押して行く事に。 スペアチューブ1本にパッチを当て、パンクの原因がはっきりしていませんのでタイヤを完全にリムから外して点検、リムテープが古いのも気になります、それにスポークが1本緩んでいてニップルが突いたのかも、なんて考えたりもしますが、これと云う原因が掴めません。 とにかく此処ではこれ以上どうしようもありませんので、チューブを入れ替えてエアーを入れようとすると左手の指先に違和感が、ななんとサイドが5mm程切れてチューブが顔を覗かせているではありませんか、原因はこれか!! 再びチューブを取り出し、手持ちのゴム板をタイヤの裂けている処とチューブの間に挟みこみます、幸い裂け目は5mm程エアーを入れても問題はなさそう、膨らみは僅かでブレーキの調整もせずに走れそうです、エアーはキンキンにまでは入れず、さりとてこの期に及んでリム打ちパンクなどしては笑うに笑えませんので、そこは適当に。 さて走り出してもゴロゴロ感はなく客先までの後10キロ余りは走って行けそうです。 遅くはなりましたが無事に到着、帰りはどうするか悩むところなのですが、とにかくお昼休みにスペアチューブのパッチ当てを(^_^;) 車で迎えに来て頂戴なんて甘えるあてのない私は、自転車は預けて帰って改めて来週にでも輪行袋を持って迎えに来る手しかありませんが、決してゴミ袋輪行なんて考えは微塵もありません。 しかし10キロ余りを問題なく走ってきたのですから帰りの50キロも走れるだろうと云う甘い考えで、15時40分城陽市を後にします。 20141008b.jpg自転車道を後輪にストレスの無いようにのんびり走り、奈良阪を越え日暮れ時に猿沢池まで帰ってきました、ここまで来れば後はJR桜井線沿いの上街道を走りますから気分的にも楽です、タイヤには後20キロ頑張って貰うだけです。 20141008c.jpg19時前に桜井に無事帰投、走行距離は97.5キロ、裂けた箇所にゴム板を当てて60キロ程走り抜けました。 写真ではビート脇で5mm程裂けていますが、装着しているとちょっと判りません。 ちなみにタイヤはPanaracerのTourer 700x26cです、走行距離は調べると900キロ程、ただ交換したのは2007年8月ですから、これはいけません(^_^;) 暫くほったらかしにしていたロード、先週30キロ程走って問題がなかったので安心していたのですが、吉野の山奥でなかっただけでも幸いかと。 20141008d.jpg活躍したのはこの3点、裏に布打ちしたゴム板、なにかの修理キットに付いてました、布テープの切れ端でも役にたつでしょう。 軍手はタイヤの裏面のチェックする時に重宝します、片手だけでもあれば、乾電池は何にするのかって、パッチ当てですよ、ベンチの上でゴロゴロします、家では単一ですが、もちろんヘッドライト用のものを取り出して使ってます。

「月うさぎキャンプ」に向けて

20141007a.jpg 今週末の「月うさぎキャンプ」に向けて、asuka号をなんちゃってキャンピング仕様に、キャリアを取り付け、足回りを換装、ホイールは36本組に、タイヤはミシュランワールドツアラー32Cです。

20141007e.jpg キャンプとは関係ないのですが、フロントバッグをKHSと入れ替え、モンベルのツーリングフロントバッグからTOPEAKのTour Guide HandleBar Bag DXと交換します。 モンベルはマップケースが破れてきたので一度新品と交換して頂いたのですがやはり駄目です、同じように破れてきました。 既に廃版の様ですし新しいモデルは寸法的に気に入りません。 TOPEAKは気にいらない点も無くも無いのですが、KHS用として長らく使ってきて内側のポケットとか使い勝手は悪くありません。 asuka号で使ってみて他に良いものがなければ、もう1個買おうかと思っています。

20141007b.jpg 試運転がてらお昼をしにお馴染み橿原市の食事処「よろづ」へ向かいます。 今日のサービス定食は「豚ロースのみそだれ焼き・コロッケ・ウィンナー・ライス・サラダ・味噌汁」なう。

20141007c.jpgそうこうしているとkimotoshiさんブロンプトンでやってきました。 自転車仲間同士話題は尽きません。

 

20141007f.jpg 「よろづ」の後は腹ごなしに栢森へ。 やはり横から見るとTOPEAKのフロントバッグ、背が高くて少々不細工ですね。

 

20141007g.jpg 彼岸花が終った飛鳥は静かなものです、さあ帰ったらフレ取りしなくては。 本日の走行34.3キロ。
 さて週末の「月うさぎキャンプ」、次の台風が現れて雲行きが怪しくなってきました、当てにならない天気予報に一喜一憂する日が続きます。

ぷららモバイル接続までの顛末

20141005a.jpg昨日、留守にしていた間に届いたブツ、ステムの引き上げボルトは置いといて Nano Sim Adapter、私はIPhone使いじゃありませんし、ほしかったのは Micro Sim Adapter こちらが安くて早く届きそうだっただけの話です。

20141005b.jpg実はぷららモバイルLTEを契約しました。 従来からモバイルでのインターネット接続はdocomoのWi-FiルーターBF-01Bを使っています、3G時代の製品で定額データプランS2バリューの契約で月に19万パケット以上使うと6,156円(税込)もの負担になっていました。 最近はWiMAXなどの魅力的な触れ込みのサービスが出てきていますが、LTEエリアのはしっこに住んでいて、モバイルを必要する場合は吉野の山奥とかで、docomo以外のキャリアのエリアには不満があります、それに3Gの速度にも別に不満を感じてませんし、新しい投資をせずに月間利用料が安くなればそれで良しとします。 そこで出てきたのがぷららモバイルLTE、定額ライトプランなら月額972円、月間での制限もありませんし、1日の通信量の上限50MByteと云っても自宅では光回線がきているのですから、全く余裕の通信量です。 動作確認機種にはLTEの速度の恩恵は得られませんが、DWR-PG(BF-01Bのバッファローでの品番)も入っていますし、先日葛城ポタの折にR氏と話をしていたらぷららモバイルならdocomoキャリアなのでSIMフリー化の必要はないとの事だったので、これで決まり。
 ところで現状のdocomoの契約は悪名高き2年縛りになっているので、途中解約金10,260円(税込)が必要になってきますが(逓減はない)、6,156円が972円になるのでぷららへの契約事務手数料3,240円を含めても3ヶ月以内で元が取れる計算になります。 決済はNTTの電話料金との合算にしたいので、先月に電話で申し込み、届いた書類に署名捺印して送り返したのですが、これがなしのつぶて。 おかしいなと思い電話をするとやはり申し込みには次のステップが必要、説明不足やないか。 結構申し込み多数で順番待ちみたいな言い草をしているのでのんびり構えていたら、必要になるので手配しておいた Micro Sim Adapter より早く先週金曜日には届いていたのです。
 さて日曜の知多半島のブログの更新もほっといて朝からインストールに取り掛かったのです。 同封されていたNTT西日本製PWR-N1000編と云う設定マニュアルを参考に進めると「pppサーバーへ接続できませんでした。 3g/hspaモデム設定をご確認ください。 」と出て上手く行きません、設定値はもちろん、Micro Sim Adapter いわゆるゲタをはかせた心もとないSIMの挿入は大丈夫なのか、BF-01Bのファームウェアのバージョンは古くないのかとチェックしますが、いずれにも問題なし。 動作確認機種ではないが、タブレットのGALAXY TAB 7.0Plusに挿して設定してみたのですが、これも駄目どころか、SIMを取り出そうとすると引っ掛かってスロットから抜けません(>_<;)  薄い金属板を差し込んでどうにか抜く事ができましたが、冷や汗ものです。 ところでSim Adapterに同梱されているおかしな形状の金属、一体何なんだろう。
 肝心の設定の方ですがぷららのHPを探っているとDWR-PGの設定マニュアルと云うのがちゃんとあるではありませんか、同封のPWR-N1000編と比較しているとAPNの記述が違うのです、つまりLTE接続機器と3G接続機器ではアクセスポイントが違うのです、と云ってもLTE対応機器をLTEが使えない3Gエリアではどうなんだと云いたくもなりますが、一発接続OK!! 念のために確認と、使用機種も伝えてあるのにまぎらわしい設定マニュアル付けてくるなと文句の電話を入れて時間をだいぶ無駄にしましたが一件落着、快適に使えるかどうかはぷららさん次第として、経費節減にはなるでしょう、上手く行ったら行ったで鬱陶しいのはdocomoへの途中解約金の支払いです。

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道路元標蒐集サイク(知多半島編)

 愛知県は知多半島に残る道路元標を巡るサイクリングに行ってきました。 関西人にはあまり縁のない知多半島、まわりにも行った人は皆無で情報もありません。 2008年12月に名鉄を利用して、東海岸は河和駅(美浜町)、西海岸は榎戸駅(常滑市)まで南下した事があるだけで、全く土地勘はありませんし、人家の密集した処の印象しかありませんので、半島を海岸に沿って走ると考えても、自転車で走ると云うイメージがあまり湧いてきません。 まあ目的は道路元標なんですから、構わないのですがネ。
 18きっぷのシーズンでもありませんので、近鉄の株主優待乗車券を金券ショップで1,400円で往復の2枚買って名古屋に向かいます、まともに乗車券を買うより桜井からでも往復で2,000円以上安くなります、もちろん相変わらずの貧乏旅行ですから近鉄特急などには乗りません。
 桜井を0603発の始発に乗車、名張で名古屋行き急行に、名古屋で名鉄に乗換、知立で三河線へ、終点の碧南駅を目指します。
 碧南駅1007着、碧南市へ来たのは知多半島に入る前に碧海郡に残る2つの道路元標、棚尾村と大濱町を回る予定なのですが、棚尾小学校校門脇にあるはずの棚尾村道路元標が見当たりません、案内板らしきものも横に建っていた様子なんですが、近くの公園を覗いたり、高札場跡のある公民館を訪ねたりしたのですが、情報はありません。 今月はWi-Fiルーターのキャリアの切り替えを予定しているので、パケット使用量を抑えていてタブレットも持ってきていませんし、ネットで調べるのも。 それに台風接近とあって風が強いのです、これから80キロを海岸線を走る事を考えるとここで深追いもできませんので、諦めて次の大濱町道路元標へ、こちらは大浜小学校にちゃんと残っていました。
 碧南市から知多半島側に渡るには車だと衣浦トンネルと云う有料の海底トンネルが最短ですが、自転車歩行者道があってそちらが無料で利用できます、実は以前にも通っています、海底までスロープを延々と押して行かなければなりませんが。
 知多半島に入っても素直にR247には入らずに暫くは海岸寄りの工業地帯の中を走る道を南下します、途中で自転車が通れなくなったりもしましたが、反対車線には立派過ぎる歩道があったりして、とにかく武豊を過ぎるあたりまで信号の少ないルートを走る事ができました。
 河和口を過ぎた辺りからR247も快適なシーサイドラインとなります、週末とあってすれ違うロードもちらほらと、ただ風がこの風向きだと師崎(もろざき)を回って西海岸に入るとモロに向かい風になると思うとシャレにもなりません。
 三河湾に浮かぶ島々が。

 

 

 13時過ぎに知多半島南端の師崎へやってきました、以前はここから鳥羽へ、先月末まで伊良湖へのフェリーが出ていたのですが、今では離島への航路だけになってしまいました。

 師崎町道路元標の後、先端の羽豆岬へ、何人ものローディが休憩中です、関西でアワイチやビワイチと云うのと同じよう知多半島もチタイチと云う様です、名古屋から適当な距離で信号も交通量も少ないコースとなると、知多半島は人気な様です。
 案の定、岬を回ると思いっきり向かい風です。 反時計回りしているローディは快調そうにすれ違って行きます、まあそっちも岬までの事ですから… R247に入って30台位はローディとすれ違ったでしょうか、でもこちらは足の遅い小径車、そんなに追い越された記憶がありません、チタイチは反時計回りが人気なのでしょうか。
 ところで道路拡張で行方知れずになった内海町道路元標に関する情報がないかと南知多町郷土資料館へ立ち寄ってみましたが、見学者へ鍵の開閉をするのを図書館が行っていて専任の方は常勤しておられず、道路元標に関する情報は得られず仕舞い。
 14時半、野間埼灯台までやってきました、ここは夕景が有名な処らしい休憩スポットです。 30キロ程のシーサイドランもこの辺りまでです。 この後、野間村、小鈴谷村、西浦町と道路元標を回って、最後は知多市の歴史民族博物館にある旭村道路元標です、施設内にあるとすれば閉館時間に間に合うか微妙な時間です。  着いて行けそうなロードがあればしっかりしがみついて行きます、しかし常滑から知多にかけては道路が錯綜していて良く判りません、ひょんなところからロードが出てきたりしますので、自転車向きのコース取りがあるのかも知れません。 直感でGPSに逆らったら線路と川を跨げず引き返したり、素直に従ったらとんでもない激坂を登らされたりと、かなり時間をロスしてしまいました。
 知多市歴史民族博物館に到着したのは17時過ぎ、前庭にはそれらしきものはありません、丁度そこへ鍵をかけに出てきた方に尋ねると中庭にあるとの事、もう閉館だが外からも出入りできるよと心易く案内して頂きました、感謝。 知多郡は旭村道路元標で1,019基目となり本日の予定を無事終了。
 最寄り駅の名鉄寺本駅まで走りそそくさと輪行支度を済ませ1742発の電車に。 途中美味しそうな店の看板やバイクスタンドのあるお店とかもあったのですが、時間が押してくるのは目に見えていたので、コンビニで買い食いした春巻とイカフライだけで走り抜いてしまいました。
 名古屋駅で立そばでも食おうかなとも思ったのですが、輪行袋を担いでいると邪魔臭くなってしまい1816発の五十鈴川行き急行に飛び乗り、伊勢中川と青山町で乗り継ぎ、21時過ぎには桜井に帰ってきました。

本日の走行89.2キロ

本日の収穫
【1014】 愛知県 壁海郡 大濱町 (現 碧南市) 
【1015】 愛知県 知多郡 師崎町 (現 南知多町) 
【1016】 愛知県 知多郡 野間村 (現 美浜町) 
【1017】 愛知県 知多郡 小鈴谷村 (現 常滑市) 
【1018】 愛知県 知多郡 西浦町 (現 常滑市) 
【1019】 愛知県 知多郡 旭村 (現 知多市) 

追記:帰宅後ネットでググってみると碧海郡の棚尾村道路元標は昨年、棚尾の街並みの中に再建されたそうです。 「たなおまちづくり かわら版」(PDF) また宿題ができてしまった。

1年ぶりのロード

20141003a.jpg今日は午前中は待機モード、天気予報も雨だと云う事なので自転車弄りを… 20141003b.jpg3週間前9月13日に巻き替えたばかりのasuka号のバーテープ、巻き替えている時から怪しかったのですが、色がお気に入りで安かったので買い置きしていたもので経年劣化でしょうか、もうボロボロです。 20141003c.jpgfi’zik:のバーテープ スーパーライト ハニーブラウン(BT01A40018)なんですが。   20141003d.jpg無駄手間になるかも知れませんが、まだもう1本あるので巻き替える事に、今度はだいぶましな様な気もしますが、さてどうでしょう。   20141003e.jpg先日の「山の釜飯 北摂サイクリング」の時にKHSのボトルケージを折ってしまいました。 輪行時に抜いたハンドルを引っ掛けていたりするので、無理をしていがめたりしていたので仕方がないのですが。 20141003f.jpgペットボトル用のボトルケージ、最近は首の部分を固定するこのタイプはあまり見かけない様ですが、KHSはほぼ水平に取り付けますのでこれでないと駄目なんです、確かにこのタイプは走りながら取り出すのには無理がありますからね。 20141003h.jpg一向に降ってくる気配どころかお天気になってきたので「よろづ」へお昼をしに行く事に、久しぶりと云うかなんと1年ぶりにロードを駆って行く事に。 正直云ってこんな乗り物反則です、踏んだら踏んだ分前に行くし、ブレーキは良く効くし、ローディーが飛ばしたくなる気持ちが良く判りますわ。 20141003g.jpg「よろづ」を後にしてなんぼも走らないうちの後輪がパンク、久しぶりに乗るので何がおこるか判らないので、近場だからと油断せずに、ちゃんと工具とスペアチュープは持ってきていますよ。 ちょっと雲行きは怪しいのですが明日香村栢森へ、スペアチューブを使ってしまったのと、雲行きを言い訳にここで折り返します。 ところで案山子コンテストの最優秀賞はこの作品だった様です。 久しぶりのロードはリアディレーラーが少々ご機嫌斜めですが快調です。 初期のカーボンフレームのKoga-Miyata、元はオールデュラの高級車、フロントトリプル化とかで一部グレードダウンしていますが、走りは悪い訳がありません。 ここ何年かロードは少々怖くて遠慮していたのですが、きっと身体が固くなっていたんでしょうね。 本日の走行28.8キロ。