今日明日の連休、できれば1泊で遠出でもしたい処なのですが、些か身内に気掛かりな事があるのと明日の天気予報が思わしくありません、日帰りで距離を稼げるコースを考えた処、何度も走っている信楽~伊賀上野~名張と周回するコースを、最近では一昨年5月2日にF1さん、きんなん君、一部をバクローさんとご一緒しています、その折の距離では146.2キロに。一応SNS等に告知しておいたのですが、なんと一昨日信州から帰ってきたばかりのタックさんがご一緒してくれる事になり近鉄奈良駅まで輪行して貰い県庁西交差点で落ち合う事に、なんでも信州では距離的にはあまり走れなかったからとの由。
待ち合わせは奈良県庁西交差点8時にしたので、6時過ぎに出れば十分なのですが、いざ出掛け様とすると寒い事、今お医者さんから出して貰っている薬のせいかテンション低め、約束がなかったら出掛けるのをやめていたかと。予報では最低気温が8℃、確かに1桁には違いありません、しかし昼間は20℃超えとの事ですから、脱いだら一番コンパクトになるダウンベストを着込む事に。それでも寒いので少しでも温もろうと上ッ道を結構なペースで北上、早く着き過ぎそうなので合流場所を近鉄奈良駅に変更して貰い、京終駅でトイレ休憩を兼ねて時間調整を、しかし良いお天気です。
近鉄奈良駅着0718の電車と云う事ですので頃合いを見ながら近鉄奈良駅へ。 行基さんがリニアを奈良へと云っている訳でもないのですが、その頃まで生きててもきっと乗らないだろうな、新幹線も20何年乗ってない位ですもん。
さてタックさんが上がって来てデモンタの組み立てを済ませ 0745 にはスタート、ドタ参もいないだろうと県庁西を通らず奈良女の間を抜けて奈良阪へ。なお元奈良監獄(奈良少年刑務所)跡はっ件の改修工事が入っていて正門を見る事ができません。
鹿背山を越えて8時には木津川べりへ、恭仁大橋を渡り国道163号の井平尾交差点から府道5号木津信楽線へ、この時間帯だと和束までの間は結構車が多いのが…
0901 和束のローソンへ、井平尾交差点から4.7キロ、標高差約80m、約15分。ランドナーですから至って上等なペースです。
木津信楽線、滋賀県境の無名の峠に向かって適度な斜度の走りやすい、新緑と茶畑の中を行きます。進むにつれて交通量も少なくなり、湯船の八七瀬橋で殆どの車が左折して朝宮方面に向かいます。
今年は藤が当たり年なんだそうで、そう云えば例年より目立つような、藤はマメ科の植物なので他の木とかに巻き付いて成長します、寄生しているのでもないのですが。こうなると成長を妨げて枯らしてしまう事もあるのだとか。
引き続き和束川に沿って木津信楽線を、滋賀県との県境を目指します、湯船森林公園辺りから少々斜度が増します。
1018 井平尾から19.4キロ、和束ローソンから15キロ、京都滋賀府県境の峠(標高357m)に到着です。一昨年は 0913着ですから約1時間遅れで走っています。
信楽町中野で国道307号を跨いで旧道へ入ります。
1055 信楽高原鉄道信楽駅に到着、ジャンボ狸の裏の藤棚もごらんの按配です、桜井からここまで約60キロ。いつもですと御斎(おとぎ)峠に向かうのでここから少し折り返すのですが、お昼にしようと更に進んで雲井駅近くのカフェ&レストランに向かう事にします。ところでFacebookによると大津市在のSさんがこちらに向かっているとの事ですのでタイミングが良ければ逢えるかも。(つづく)
※ 一部にタックさんに撮って貰った写真を使わせて貰っています。