月別アーカイブ: 2015年3月
急遽「自撮り」へ



赤穂~日生「かきおこポタ」





「かきおこポタ」の写真をアルバムにアップしました。 うちのHPから[BICYCLE]→[ツーリングの記録]→[2015]と辿って下さい。 なおご覧になるには認証が必要です。 ログイン名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号の下4桁です、「CanCan謹製カレンダー」の奥付に記載があります(一昨年とは変わってます)。 なおオリジナルではありませんが1920×1280サイズの画像もダウンロードできます。
「Tour de 紀伊 2014」スタンプラリー全30地点達成しました。
意外とご存知の方が少なかった様なのですが、奈良県が中心となって和歌山、三重の3県で開催された「ツール・ド・紀伊」。 私自身も「ツール・ド」なんとかと聞いて、どうせレースまがいのイベントかなんかと思っていたのですが、実は3県に属する紀伊半島30ヶ所のポイントを巡る、スマートフォンを使ったスタンプラリーやフォトコンテスト、なかなか面白そうなイベントなんです、いかんせん昨年暮まで使っていたスマホ REGZA Phone T01-C で試してみたのですが、タコなGPS機能ではチェックポイントの取得がうまくできませんので諦め、フォトコンへの応募でお茶をにごしていました。 ところが暮れにスマホを最新機種に買い換えたのと「ツール・ド・紀伊」の実施期間が今年3月16日まで延長されたので、30ヶ所を巡るコースを検討してみると、以前から考えていた和歌山県那智勝浦町に残る色川村道路元標へ向かうプランを上手い具合に重なるので、にわかにやる気が湧いてきました。 さすがに700キロを一気にまわる訳にも行かず「青春18きっぷ」や「近鉄株式優待乗車券」を使った安上がりな輪行プランを組み合わせて走り、開催期限を目前にして、最後に1泊2日の紀伊半島縦断240キロツーリングで「道の駅おくとろ」「熊野本宮大社」「熊野那智大社」と回り、全30地点を回り終える事ができました。
表向きはどうあれ結果早さを競ったり品評会の如きイベントに、脚力もなければ自慢できる様な自転車も持ち合わせていない、個人的には決められ与えられたコースを走って何が面白いのかと、自分で自分にマッチして自分が愉しめるプランを、情報収集から始まって考える事、自転車ツーリングの愉しみの1/3位はそれではないか思います。 順序こそ自由ですがオリエンテーリングの様な愉しみもあります。 紀伊半島の30ヶ所のポイントはいずれも過去に通った場所ではありましたが、新しい施設もあったりして色々と再発見もあり愉しむ事ができました。
スタンプ履歴
2014/12/27(土) 15:19 奈良公園
2015/01/08(木) 09:35 稲葉根王子
2015/01/08(木) 11:53 道の駅 志原海岸
2015/01/08(木) 13:40 イノブータンランドすさみ
2015/01/08(木) 15:49 道の駅 くしもと橋杭岩
2015/01/10(土) 13:02 鬼ヶ城
2015/01/10(土) 14:05 七里御浜
2015/01/10(土) 14:33 紀宝町ウミガメ公園
2015/01/10(土) 15:09 熊野速玉大社
2015/01/20(火) 15:43 石舞台古墳周辺
2015/01/21(水) 14:46 法隆寺駅周辺
2015/01/24(土) 10:37 鳥羽展望台
2015/01/24(土) 11:59 相差海女文化資料館
2015/01/24(土) 15:24 海女資料館
2015/01/25(日) 11:38 天誅組義士の墓
2015/01/25(日) 15:36 道の駅 宇陀路大宇陀
2015/01/28(水) 14:29 平城宮跡
2015/01/28(水) 14:57 西ノ京駅周辺
2015/01/29(木) 10:31 まちや館(五條新町)
2015/01/29(木) 15:52 金峯山寺周辺
2015/02/04(水) 16:44 外宮前観光案内所
2015/02/04(水) 17:09 美し国観光ステーション
2015/02/14(土) 13:22 吉野水分神社周辺
2015/02/15(日) 14:55 紀伊長島マンボウ
2015/02/15(日) 17:24 熊野古道センター
2015/03/05(木) 13:33 月の瀬温泉ぼたん荘
2015/03/05(木) 15:35 くじらの博物館
2015/03/12(木) 14:05 道の駅 おくとろ
2015/03/12(木) 17:24 熊野本宮大社
2015/03/13(金) 14:31 熊野那智大社
結果的には地元の国中(大和盆地内)の5地点を除いても930キロ余りを「ツール・ド・紀伊」のスタンプラリーのために走った計算になりました。
残念ながら始めての企画だった事もあるのでしょうか、宣伝不足と云うか周知不足を云うか、最近の多くの自転車乗りのニーズや嗜好にマッチしていないのか、参加者は決して多くはなかった様です、一時的に多くの人が集中するイベントは何かと目立つでしょうが、この様な企画の方が観光や地域振興に寄与し、自治体の行うイベントとして相応しいのではないかと思います、是非ともこの企画が次年度も新たなポイントで続けられる事を願っています。
1泊2日南紀ツーリング(2日目)



籠からは<43>那智勝浦古座川線に入ります、明るい南側斜面に開けた色川の集落の中を下って行きます。

標高546mの那智高原公園、(写真右)今走ってきた色川の集落が眼下に見えます。


1泊2日南紀ツーリング(1日目)
懸案だったR169経由で北山村から蟻越峠をへて川湯温泉で1泊、県道44~45号で那智勝浦町へ越える1泊2日のツーリングへ、「ツール・ド・紀伊」のスタンプラリーを兼ねて行ってきました。
早朝5時半に桜井を出発、吉野側への最短ルート<37>桜井吉野線へ入ります、2003年の新鹿路トンネルの開通以来、車が増えたのであまり使わないのですが、今日は150キロ余りの長丁場、先を急いでこのルートをとります、いつも忘れ物はないかなと復唱しながらスタートするのですが、多武峰への坂を登り出してから用意しておいた菓子パンを忘れて来た事に気が付きます、R169は吉野町を出るとコンビニの類は熊野市五郷までありません、ここまで登って引き返す気にもならず、まぁ菓子パン程度なら下北山村池原で買えるでしょう。 飯盛塚の集落を過ぎたあたり、右側の資材置場でしきりに犬が吠えています、ちゃんと繋いであれば良いのになぁと思っていると、1匹が道路へ飛び出してきました、かなんやっちゃなと思っていた処へ対向車が、ドンと鈍い音が。 車は立ち去り、犬も資材置場の中を走って行きました、その後無事なのかどうかは知る由もなく、防犯のためでしょうか放し飼いにしていて、こちらの落ち度はなにもない処か、対向車が慌ててハンドルを切ったりしようものなら、こちらが巻き添えを食っていたかも知れません。 そして全長2,000m超の新鹿路トンネル、吉野側へ向かって下り基調なのは良いのですが、トンネルの中で追い越しをかけてくる馬鹿な対向車が、今日はスタート早々ロクでもない事が続き、先が思いやられます。 予定では津風呂湖畔の県道を行くつもりだったのですが、車はあまり通らないとは云えブラインドカーブの多い道を避けて、今日は三茶屋経由でR370に入る事にしました。
入野(しおの)峠を下り、国栖から<262>国栖大滝線でR169へ入ります。 大滝ダム、道の駅「杉の湯川上」で一息入れながら柏木へ。 大峯登山の宿場として賑わった集落です、レトロな「朝日館」は今も営業しています。
標高で400mを過ぎるあたりから少し雪が舞ってきました。 大迫ダムを過ぎ、かすかに伯母峯ループ橋の見える処までやってきました。
2003年に供用されたR169伯母谷道路は、伯母谷、栗の木、滝の脇、一ヶ山、大獄の5つのトンネルと伯母谷ループ橋で構成されています。 旧道の事を思うと斜度が平均化されたので走りやすくはなってますが、車が結構なスピードで走ってきますので、自転車にとってあまり気持の良いものではありません。

R169の最高地点、新伯母峰トンネル(1,964m)に到着、R168の新天辻隧道と同様、新とは名ばかりの結構古いトンネルなので路肩も狭く、自転車にとっては最悪です。 この季節ですから行楽の車こそ少ないのですが、結構大型車がやってきます。
新しく供用された和佐又トンネルを初めて通り道の駅「吉野路上北山」へ到着、菓子パンを買ってストーブの前でぼっこりします。
池原ダムへ立ち寄ってから一旦池原へ下ってR169を離れR425を登り返します、このままR169を走った方が楽なのですが、下北山村道路元標の生存確認に迂回します、この登り返しのキツい事と云ったら、今日のコースで一番つらかった様な。 登りきった処にある明神池、なにやら七不思議のある池だそうです。 池神社にここまでの無事に感謝してお参りを。

今夜の宿は川湯温泉「まつや」、3回目になります。 温泉地に珍しいシングルルームのあるビジホ風のホテルで、本館にあたる「みどりや」の露天風呂や予約をすれば食事もできます。 主に熊野古道歩きのハイカーが利用している様です。 1台だった事もあるのでしょうが自転車はロビーに入れさせて貰えました。 川湯温泉ではこの季節、大塔川の河原を利用した「千人風呂」が有名ですが、水着を忘れてきましたし、150キロ越えの疲れもあるので「まつや」内の温泉で済ませ明日に備えて早々に休む事にしました。
本日の走行153.1キロ。 しかし判っていた事ですが、始めての通る3つを含めてトンネルだらけのコースでした、主な処だけでも挙げてみると、新鹿路(2466m)、大滝(722m)、高原(495m)、伯母谷(445m)、栗の木(1297m)、滝の脇(207m)、一ヶ山(440m)、大獄(1030m)、新伯母峰(1964m)、和佐又(900m)、不動(2038m)小松(734m)、有蔵(306m)、東野(1389m)、四滝(1212m)、東敷屋(1380m)、二ツ石(798m)と17キロを超えて全行程の1割以上がトンネルだった事が。
道路元標蒐集サイク(新潟編2日目)











【1024】 新潟県 中頚城郡 高士村 (現 上越市)
【1025】 新潟県 中頚城郡 櫛池村 (現 上越市)
【1026】 新潟県 中頚城郡 上杉村 (現 上越市)
【1027】 新潟県 中頚城郡 美守村 (現 上越市)
道路元標蒐集サイク(新潟編1日目)
奈良駅までの自走を含めて本日の走行44.6キロ。 18きっぷで7,340分乗車。
今年4度目の南紀ツーリング






荒船海岸、入り口に国民宿舎があったりするのですが、ここはちょっとした穴場です。

Motion GIF
先日のMotionGIFを使った「自撮り」画像、MotionGIFは古くから使われている技法で、今も広告バナーとかに良くわれてます。
Twitterでは使える様になったのですが、Facebookでもやろうと開発者アカウントまで取って頑張ったのですが、iframeを使う事は判っているのですが、Facebookへの登録手順がコロコロ変わっていて参考になる情報が少なくてギブアップしました。
まぁMotionGIFが手軽に使えるとケバケバしいFacebookページが増えてしまうので、敷居が高いほうが良いかも知れませんが。