「いわっし村」へ


 今日明日と泊り込みで宇陀市菟田野岩端で行われる「いわっし村 さくら祭」へ行く予定だったのですが、明日予定ができてしまい今日1日だけの参加になってしまいましたが、Nちゃんが来ると云う事で榛原駅で合流する事にして西峠へ向かいます。R165をひたすら登るだけですが、対向車がしきりにパッシングをするので誰か知り合いかなと思っていたら「ねずみ捕り」をやっているんですね、下り方の方を取り締まってほしい気がするんですが。

 予定のスジでNちゃんが到着、久しぶりの輪行って云ってますが、手馴れたものです。

 宇陀川沿いの桜並木「猟路の桜」やはりまだ早いですね、宇陀の桜は来週末が見頃でしょうか。

 菟田野への芳野川沿いに走るのが一番楽で早いのですが、宇陀川と芳野川の間をショートカットするルートを開拓します、平尾の水分神社から八咫烏神社へ抜ける感じです。判り難いですが県道217号や榛原西小の前を越えたりするより楽チンで車も来ません。途中「北畠親房終焉の地」なる石碑がありますが、賀名生にあるのは?

 芳野川沿いに出て「カエデの郷ひらら」に寄ったりしながら岩端を目指します、恒例の鯉のぼりが見えてきました。


 コロナ禍で中止が続いた「いわっし村さくら祭」今年は賑わってます。「月の宝箱」では手打ちそばをやっているのて50分待ちだとか。「月うさぎ」での食事の後は「4’season 」とコラボの「菊芋スィーツ」も、相変わらず職業意識のない「月うさぎ」の猫たち、大木さんのトゥクトゥクは大忙し。
 ところで今回、関東からEさんが来ていて明日香村からvivvaさん一行と芋~吉野~東吉野回りでこちらに向かっています。2018年2月の「御前崎オフ」以来ですから是非お目に掛かってから帰りたいと思っているので、どこまで来ているのかと14時頃にvivvaさんに連絡してみると…  「いまどこ」「かしお」「かしお?」「焼肉食ってる」「樫尾、それって吉野やん!」なんと一行はR169の中山トンネルと五社トンネルの間、吉野町樫尾の焼肉屋にいるのです。
 Nちゃんに一谷峠登って吉野に向かって下り、皆と出逢って上市駅あたりから帰る?って聞いてみると、あっさりOKサインが、確かに一谷峠さえ登ってしまえば後は川沿いを延々と下り基調ではありますが。

 差し入れの酒を預けて「月うさぎ」を後に、下るばかりで一谷峠を登るのは何年ぶりでしょう、と云うか吉野町~東吉野村~宇陀市の定番コースをフルに逆回りするのは初めてかも。1456 意外にあっさり一谷峠に到着、 1516 にはR166を跨いで高見山を見上げるいつものポイントへ。
 県道221号へ、時間的にそろそろすれ違うはずなんですが… 「よしの庵」の向かい「空木(うつぎ)」の桜が満開です。

 蟻通橋を過ぎて県道220号へ、ようやく「麦笑」の前の橋を渡る一行を発見!
 「麦笑」にて、Mt.なおじさんとNちゃん(写真左)は2015年5月の「 スズカ8時間エンデューロ 」以来、パンは取り置き以外は殆ど売り切れ、それでも塩パンとNちゃんはパンズをゲット。

 貴重な組み合わせの記念写真を撮って、それぞれの方角にお別れです、しかし明るい内に着けるのだろうか…
 中山トンネルでショートカットしようとして道を間違えたりしましたが、17時過ぎには無事吉野神宮駅に。Nちゃんと別れたら途端に雨が降りだしてきました。
 吉野川を渡り雨仕度をしたら小降りに、ポンチョまで被らずともバッグカバーだけで走って行けそうです、1826 芋ヶ峠を越え明日香村へ下った頃にはすっかり暗くなってしまいました。本日の走行96.6キロ。

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