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やる気無いのネ 奈良県道路環境課

20160722a.jpg 今日は一日時間があるので何処かへ走りに行こうかと、ここ最近大和高原づいているし、そう云えば6月に続いて今月もまだ東吉野へ行ってないのでは、と云う事で芋峠を越え川沿いに遡上するいつもの定番コースを走る事にしました。
 一応は重いカメラと三脚を積み「自撮り」の準備を整えて出掛けたのですが、もとより月一で走っていたこのコース、正直「自撮り」のネタは尽きているのですが…
 芋峠~高見川河畔~オオカミ像~丹生川上神社~高見山定点観測ポイント~投石の滝~染谷峠~室生ダム~と走り、女寄峠をバヒュンと下ってお昼過ぎにクソ暑い下界に、案の定三脚の出番はなかったですが、がっつり108.5キロを走って帰ってきました。
 
20160722b.jpg ところで吉野川沿いの道と云えば「ならクル T-1 大和青垣ルート」の誤表記、設置以来5年になるかと思うのですが、知ってか知らずかそのまま放置されています。 R370吉野町菜摘と矢冶の2ヶ所、4キロの隔たりがあるのですが、柳生までの距離はいずれも48キロになっています、走れども距離が縮まらないミステリーゾーン、柳生への道は遠いのであります。 どれだけの人がこの標識を頼りにしているかは疑わしい処ではありますが、判ってて県の恥を晒しておくのも忍びないので、5月に「ならくる」宛てにその旨をメールしておいた処。
 
奈良県道路環境課 自転車・交通企画係■■と申します。
 「ならクル」をご利用しただきありがとうございます。
 報告ありがとうございます。
「ならクル」サインの誤記については、現地確認させていただき対応させていただきます。 よろしくお願いします。 (原文のまま)
 
 との回答、これで一件落着と思いきや足掛け3ヶ月、一向に直っていないやおまへんか。 恐らく菜摘の方が52キロ位になる計算なのですが、当面は訂正シールでも作って貼れば済む話ではないかと、無視無策、やる気ないんでしょうかね。 それに世間の礼儀なら、現地調査の後、報告位してくるのが常識だと思いますがね。 ところでメールの発信元が「奈良県道路環境課(外部)」となっていた処をみると、おいおいこれも外部業者に丸投げかい。 以前に「なるクル」のフォトコンテストの不手際でお詫びの電話を入れてきた方も、実は業務を嘱託されていたとか。 頭下げる時位は自分で下げろよお役人!
 
20160722c.jpg さすがお役所、こう云った形のものは対応が早かったです、助命下萩線は正しくは県道245号、明日香村祝戸の標識左折方向は多武峰見瀬線で県道155号が正解、供用前日の写真でカバーがかかっています、今や近隣の坂馬鹿のメッカに。
 しかし「ならくる」の距離誤記で迷惑する人がいても、県道番号間違って困る人はそうはいないでしょ、しかしこれに気が付いた私が普通ではないのか。
 
20160722e.jpg 本名、別名、愛称、乱立する奈良県の自転車道の標識、そして知らないうちになんだこれは「上北山ルート 北部一周コース」「行者還コース」、なにやら水面下で次なる企みが。
 
 
 
 結局「ならくる」なんて「奈良県自転車利用促進計画」とやらで結構な口上を唱えて、サイクリストをダシにして、自分たちと業者の仕事を作って、利用活用されていようといまいお構いなし、後はほったらかし。 にも拘わらず性懲りもなく「全長75キロ、奈良県縦断サイクリングロード整備」とやらで27年度補正予算に3,100万円を計上したとか。
 
 ちょっと待てよ、私の指摘を受けて県の担当氏は「現地確認」に出たのかも、さすがに県庁にスポーツバイクなどなかろうし、公用自転車で県庁を出発しR369を登り円成寺と阪原の坂を越え、そして柳生から「ならくる」の中でも悪名高き「T-1 大和青垣ルート」を「現地確認」しつつ香酔峠の激坂をトラックに迫られながら効かないブレーキで恐々下り、吉野への旅を続けているのかも知れない、まさか入野峠の旧道に踏み込んでのたれ死んでいるのではなかろうか、そう思うと何やら不憫に。 「52キロ」の訂正シールを作って私宛に送ってくれれば両日中には貼りに行ってあげるのに。
 

鈴鹿のあびさん迎撃サイク

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20160719b.jpg 今日は鈴鹿のあびさんが昨夜から笠置キャンプ場に来ているので午前中だけでもご一緒しようかと、大和高原経由で向う事にしたのですが、昨夜から冷たいものの取り過ぎが祟ったのか下痢気味、とにかく朝には治まった様なので、朝食は採らずに4時過ぎに初瀬ダム経由で大和高原へ向って出発します。
 長谷寺からの道で今年初めてのヒグラシの鳴き声を聞きました、高原への道は清清しいです。写真は山辺高校近くの並松池。

大和高原から柳生街道

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柳生街道滝坂道(奈良市春日野町)
 
20160707b.jpg一昨昨日に続いて午前中だけ大和高原に行く事にしました。 この季節は少しでも涼しそうな処へ行くに限ります。 初瀬ダムの対岸を回り、小夫からいつも笛吹明神奥宮まで。
 
20160707c.jpg 山辺高校の裏から天理市山田へ抜けて、RRCBの恒例行事「真夏の早朝ラン」でお馴染みの無名の小さな峠を越えますと、目の前に南田原の田園風景が広がります。 
 
20160707d.jpg 県道奈良名張線を跨ぎそのまま北へ進みますが、大柳生から笠置まで行っても良いかなと思いつつ、ちょっと午前中には戻れないなと思い誓多林(せたりん)へ下る事にします、この辺りには「誓多林」をはじめあ「忍辱山(にんにくせん)」「大慈仙」「菩提山」と変わった地名がおおいのですが、元はインドの地名がきているとか。 余所の車が入ってくる事のない静かな山あいの村です。
 
20160707e.jpg 誓多林を西に抜けると東海自然歩道となっている柳生街道に出て峠の茶屋のある石切峠へ出ます。 着いたのは丁度9時でお店は開いていたのですが、暫く「自撮り」をしていると、店の親爺がでてきて店じまいしてしまいました。
 
20160707f.jpg 峠を越えて奥山ドライブウェイに出ます、こちらへ下れるのはツーリング車ならではですね、ロードじゃちょっと厳しいですから。 いつもなら若草山の方へ向うのですが、滝坂道の北側の位車道の方を下ります。 車道と云ってもダートで一般車は入ってきません。 一ヶ所木漏れ日の綺麗な場所があったので、頑張ってみますが雲の流れが早くて刻々と明るさが変わります、もう少し陽射しが和らぐタイミングを狙った方が良かったかな。
 
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 滝坂道を下ると高畑ですから「まんま亭」の近くに出るのですが、まだ10時過ぎですのでお店は開いていません。 帯解から上街道に出て帰途に就きますが、下界の暑い事と云ったら尋常やないです。 奈良市街へ下るとその後結構走る事になるので、失敗だったかな、途中の大和(おおやまと)神社で一息入れさせて貰って、お昼には桜井に帰ってきました、本日の走行66.7キロ。

伊賀上野へ「ヴィンテージレーサー鑑賞会」

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 今日は昨年に続いて伊賀上野でRRCB(Restoration and Riding of Classic Bicycles)の「ヴィンテージレーサー鑑賞会」が行なわれるのですが、朝8時半まで所用があって。 時間的に昨年の様に自走と云う訳に行きませんので、近鉄大阪線が三重県に入って最初の赤目口駅まで輪行する事に。 なんとも中途半端な処なんですが、西峠をパスしここまで輪行すれば殆ど国道を走る事無く、快適なコースを縫って会場の「サンピア伊賀」まで行く事ができます。 写真右下は名張市街を往く初瀬街道、七夕祭りの準備中でした。 ところでなぜ伊賀上野なのかと云う事ですが、ここなら名古屋方面からの参加者も参加し易いと云う事なんです、まぁ会場の料金や確保のメリットもあるかも知れませんね。
 
20160703b.jpg 伊賀神戸付近からは田圃の中の長閑な道を北上します、風が田圃を渡って行きます。
 
20160703c.jpg 「サンピア伊賀」にはお昼過ぎに着くつもりで来たのですが、久しぶりのロードバイクに追い風、ついつい飛ばしてしまいます。 時間調整も兼ねて木津川べりの木蔭のベンチで名張のイオンで買ってきたお弁当を広げる事に。
 
 
20160703d.jpg 会場は3階なのですが、ロビーの前を大手を振って通りエレベーターへ、もちろん推してですよ。
 
20160703e.jpg 扉を開けるとご覧の様な世界。
 
 
 
 
 
 
 
20160703h.jpg 差し支えのない範囲で… 今年のエロイカで何やら賞を頂いたなかおさんのエクタープロトン(左上)
 
20160703g.jpg 異彩を放っていたのは乾さんのタンデム、長い付き合いですが初めて見ました。
 
 
 
 
 
 

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 ちゃんとしたサイズの集合写真や自転車の他の画像は「ツーリングの記録 2016」(要認証)の方でご覧頂きます。
 
 
 
 
 
20160703j.jpg たっぷり目の保養をさせて貰った後、15時半にはお開きに。 なかなか撤収も大変、少しお手伝いをさせて貰って、タンデムは立ててどうにかエレベーターに。 帰途は木津までヤマタンさんの車に載っけて貰い、本日の走行69.2キロ、しかしこの暑さに些か疲れました。
 
 
 

自撮りポタ & 吉野サイク

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明日香村稲渕にて
 
 さて今日は「自撮り」にするか、先月分までしっかり距離を走るかと昨夜悩んでいた割りには、朝からゆっくり過ごしてしまう事に。 とりあえず先日目を付けておいたポイントへ。
 
20160701c.jpg 朝風峠へ、先日の夕方とは趣が違いますね。 他に目を付けているポイントもあるのですが、夕方の方が良いので一旦吉野へ越えて夕方に戻ってくる事にし、芋峠へ向います。
 
20160701d.jpg 芋峠への道、今日は気温が上がるとの予報なのですが、木々に囲まれたこの道は涼しくて快適です。 一旦吉野川河畔まで下り、ローソンでお昼を調達して東吉野方面へ。
 
 
20160701k.jpg ローソンから窪垣内まではがっつり走ってみる事に、ところで柳生までの距離がおかしい「ならくる」の標識ですが、先々月に県に報告しているのですが、直ってませんね、やる気ないのでしょうか。 結局「ならくる」なんて利用活用されているかって事より、県は何かしらやっていると云う形と、業者に仕事を作っているだけのものと、思われても仕方ないよね。
 
20160701e.jpg 入野(しおの)峠にて、以前もこの場所で撮っているのですが、前の方が良かったようで。 R370を北上し、宇陀を回って宮奥ダムから多武峰を越えて明日香村へ戻るコースも考えていたのですが、津風呂湖北岸を走って、壷阪峠で戻る事に。
 
20160701f.jpg 昨年5月以来だと思うのですが、案内板や標識類の整備がずいぶん進んでいます。
 
 
 
 
 
20160701g.jpg 津風呂湖畔を行く、香束までは行かず木の子広場の四阿でお昼にして、吊り橋を渡り津風呂ダムから再び吉野川河畔へ下ります。
 
20160701j.jpg 壷阪峠にて、進行方向とは逆向きですが。 
 
 
 
 
 
20160701h.jpg 高取町の土佐街道を抜け再び明日香村稲渕へ、先日ロケハンした時とはイメージが変わってしまった様な、稲が伸びたのかな。
 
20160701i.jpg 明日香村飛鳥にて、後ろが甘樫丘になるのですが。
 
 という訳で「自撮り」しっかり、走行距離も89.8キロと充実した一日でした。
 

「黄和田キャンプ場」へ(2日目)

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黄和田キャンプ場 滋賀県東近江市黄和田(旧永源寺町)
 
20160612b.jpg  お昼頃にはお天気が悪くなりそうだと云う事もありますが、キャンプの朝は早いです、8時過ぎには撤収開始。 あびさんのTOEIキャンピングとは前々オーナーからの付き合いですね(左下) 、なおじさんのカトーサイクルオリジナル、TOEIのサイドバッグとは(右下)。
 
20160612c.jpg Tさんが帰ってしまったので3人なんですが、記念写真を撮って、9時には撤収です。
 
20160612d.jpg 日野町役場まで20キロ程を戻るのですが、写真を撮ったりしているので、なかなか前に進みません(^_^)
 
20160612e.jpg 昨日と同様に愛知川右岸、国道421号の対岸路を行きます(写真右:あびさん)
 
20160612f.jpg 国道421号から離れて日野町へは主に県道508号とかを走るのですが、距離こそ短いものの結構アップダウンとかがあってキャンピングには大変なんです。
 
 
 
 
20160612g.jpg 11時前には日野町役場に到着、なおじさん、あびさんとはお別れして、ここから再び一人旅で桜井を目指します(写真左:なおじさん)。 近くの日野町道路元標に立ち寄った後、県道41号すなわち御代参街道と呼ばれる旧街道で東海道の土山宿へ越え、JR草津線甲賀は駅、道の駅「あやま」を経て伊賀上野へ向います、問題はどのあたりで降ってくるかなんですが。
 
20160612h.jpg 伊賀上野で「鍵屋の辻」に立ち寄ります、いつもなら山越えの鄙びた道を選ぶのですが、足回りに爆弾を抱えている以上、線路に沿ったコースを選択するつもりでR422寄りを南下するつもりだったのですがR368を走ってしまう事に、距離的には短いのですが、登りになるのと車が多いのが難点。 名張市へ入る頃にはいよいよ降ってきそうです。
 途中から旧道の名張街道へ入り近鉄大阪線の桔梗ヶ丘駅へ、フロントバッグとサイドバッグ4つにカバーを取り付けます、この季節の帰り道ですから身体が濡れるのは良いのですが、路面がかなり濡れてきて慎重にならざる得ません。
 
20160612i.jpg 名張市街の手前から旧街道に入り、室生口大野あたりまでは概ね車に追われる事なく走る事ができました、さすがに室生ダム湖畔は遠慮してR165を榛原へ出て西峠を越えます。 写真は阿保越伊勢街道三本松宿。
 
 1835、無事に桜井に帰投、走行115.0キロ、昨日の115.3キロに加えて1泊2日230キロ、トラブルを抱え承知の上とは云え久しぶりの雨中ランのキャンプツーリングでした、さすがに疲れがどっと。
 

 
 前日 1日目 2日目
 

「黄和田キャンプ場」へ(1日目)

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府県道5号木津信楽線にて
 
 
20160611b.jpg 結局は寝たのか寝てないのか良く判らないまま未明3時に桜井を出発します。 奈良まではいつもの上街道、暗い中を何度も走っている道で、この季節なら奈良市街を過ぎる頃には明るくなってきますので丁度良い按配かと。 写真の「ならまち」を抜け猿沢池から興福寺と…
 
20160611c.jpg 京都府へ入り大仏線跡に沿った道から木津川河畔に出て恭仁大橋を渡ります。
 府道5号線に入ると、まだ5時台だと云うのにローディの姿がチラホラと、お馴染み和束南のローソンで小休止、今夜のおでん用に忘れてきた「だしの素」を仕入れておきます。
 
20160611d.jpg 湯舟を過ぎた辺りで、4月の「一府三県サイクリング」の折に目を付けておいたポイントで「自撮り」をば、しかし何やらごちゃごちゃしていていまいちですね。
 ところで心配なタイヤの方、折々にチェックしているのですが、問題はなさそうでこのまま今日明日の200キロ余りは持ってくれそうな感じです。
 
20160611g.jpg 7時半には滋賀との県境までやってきました。 待ち合わせ場所の日野町役場までは後30キロ程の距離ですから余裕です。 時間もある事ですし、ローディの多いコースでもありますし、通行人Aがやってくるのを待ってみたのですが、余計な邪魔者が(>_<)
 
20160611h.jpg しかし待っているとなかなかやってこないものでして、気が着くと信楽側からやってきたりして、キリがないので「Microsoft Image Composite Editor」のお世話になる事にして撤収、50分ばかり遊んでいましたが。 どこのどちらさんか知りませんが、有難うございます。
 
20160611i.jpg 神山からは旧道を縫って走り信楽駅前へ、駅前の巨大狸、セーラー服は脱いじゃった様です。 その後も国道は避けて大戸川沿いの道を雲井まで行きます、少々アップダウンはありますが、信号はなく車も全くと云って良いほどやってきません。
 
20160611j.jpg 信楽高原鉄道の踏み切りまでは交通量の多い国道を我慢しなければなりませんが、旧R307の小野峠への道へ入ります。 庚申山広徳寺への入り口から先はずいぶん昔から通行止になっているのですがどうにか通れるかと、今日も山仕事と思しき軽トラが入ってきていました、落石や木っ端に水も出ているのでロードバイクではかなり厳しい状況ですが。
 
20160611k.jpg 貴生川まで下った処で、なんと地元のniwa-chanさんが、地元とは云えまさかここで待っているとは、信楽駅前での時刻から小野峠を越えているに違いないと踏んだ様です。 日野町役場までエスコートして頂く事にして、近江鉄道沿いの道を走り、水口町道路元標に立ち寄って貰います。
 
20160611l.jpg 待ち合わせ場所の日野町役場には11時過ぎには到着、近くのコンビニでお昼を仕入れて戻ってくると、なおじさんとあびさんだけがいます、結局は主催の「へろへろ輪」は全滅で、これではなにやら「月うさぎ」メンバーではありませんか。
 
20160611m.jpg 日野町役場からも日帰りのniwa-chanさんが加わった4人で、現在の東近江市旧永源寺村へ向うのですが、結構アップダウンがあってここまで走ってきた身には堪えます。 途中何やら案山子と云うか、普通の農家の様なんですが、関西で云う処のパラダイスが。
 
20160611n.jpg ひろみワイナリーに立ち寄った後、八風街道ことR421を永源寺ダムへ。 ダムから先は対岸路を行く事にしたのですが。
 
20160611o.jpg 対岸路、ダムの天端道路はは車が通れない様に鎖が張ってあるので、車は入ってきませんが、落石片と何やら猿の糞が多い事、ダム湖畔の道にしてはアップダウンが多いもののラ系サイクリストにはなかなか快適なコースではあります、その上に先月の大黒屋さんに続いてなおじさんがキャンピング女子に。 (写真左上:なおじさん)
 
20160611p.jpg ところが調子こいていたら落石片に乗り上げてしまいます。 前輪は避けたものの後輪はまとも乗り上げてしまい、明らかにスポークが切れたと云う音が。 ニップルが突いてパンクもした様で、エアーも漏れる音が。 サイドバッグを着けているとパンク修理だけでも大変なのですが、ここまで丁度100キロ程走ってきてキャンプ場まで後数キロだったのに、どうやらスポークが1本ニップル側で折れていて振れ取りが必要な状況です。 なおじさんとあびさんにはまだ買出しとかもある様なので先に行って貰い、niwa-chanさんに手伝って貰う事に。 元々ガードクリアランスのないasuka号ですが、折れたスポークはフリー側なので抜けませんので、ケーブルタイ2本で隣のスポークに縛りつけ、前後2本づつを調整するだけで問題なく走れそうです。 (写真左:なおじさん)
 
20160611r.jpg 2,30分程の作業で再スタートして後を追います、niwa-chanさんは「くさ餅」を買って帰ると云うミッションを済ませ「黄和田キャンプ場」へ、どうやら買出しをしているお2人を追い越してしまった様で、こちらがキャンプ場入り口で待つ事に。 キャンプ場まで数キロ走った感触では、無茶さえしなければ明日もこのまま走って帰れそうな感じです。 最悪は荷物を宅急便にして軽量化し、念のために持ってきた28Cに履き替えれば、なんとか自走で帰る事ができるかと。
 
20160611a.jpg 設営完了、あびさん持参のタープいいなぁ。 心配なお天気も明日のお昼頃までは持ってくれそうな感じ、帰り道に降られる事は覚悟の上ですが、雨の中の撤収だけは堪忍して貰いたいものです。 なお「黄和田キャンプ場」、自転車は一泊600円です。
 
20160611q.jpg そうこうしていると、食材と七輪を積んでTさんが車で到着、明るいうちから宴の始まりです。
 
 前日 1日目 2日目
 

いわゆる「カレー補給」ライドです

20160604a.jpg 今日は朝まで仕事の予定だったので、下り坂の天気の事も考えて近場で少しポタる事ができれば良いかな位に考えていたのですが…
 昨夜遅くF氏から明日走りに行こうとのお誘い、10時位でないと出られないのでそれで良ければと云う事で、桜井駅で落ち合って初瀬ダムから大和高原に上がって奈良市街へ下り「まんま亭」でお昼にしようと云う事に、T御大はきっと田植えで忙しいかと2人で走る事に。
 
20160604b.jpg 鈴鹿から帰ってきてからバラしたままだったErba号を組み立てて桜井駅に向いますが相変わらずディレーラーの調子は悪いまま走る事に。 10時過ぎには無事に合流、もちろんF氏は大阪から40キロ近くを自走です。 私は朝がまだだったので途中のローソンで買い食いして初瀬ダムへ、笛吹大明神の処で一息入れさせて貰います。 山辺高校の裏から山田町へ抜けてRRCBの「大和高原ラン」とかでお馴染みの500m余りの無名の峠を越えます。
 
20160604c.jpg 奈良市南田原界隈にて。 コンデジだけは持ってきたのですが、今日は走るのが精一杯で写真らしい写真はこれだけ、大和高原では早くに田植えは終わっています、癒される風景に暫し小休止。
 
20160604d.jpg 横田町まで下ってきてまだお昼、大柳生まで北上するとちょっと辛いので、県道80号で奈良市街へ下ります。 土曜日とあって「まんま亭」は大繁盛なのですが、どうにかもぐりこむ事ができました。
 F氏とは王寺あたりまでご一緒して別れ様かと思って、京終駅から佐保川沿いに入ったまでは良かったのですが、郡山市街を避けようとそのまま南下したら訳が判らなくなって、担ぎありダートありと別の意味で引きずりまわす事に。 どうにか平端駅界隈を抜けて大和川河畔へ、大和川に架かる昭和橋までご一緒してUターンして飛鳥川沿いから帰途に就きました。 結局帰ってみれば走行85.8km、久しぶりに平均速度20キロ以上と、がっつり走ってしまった一日でした。
 

10日ぶりのロード

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朝風峠(上平田峠)にて
 
20160524b.jpg 10日ぶりとは云っても年間でロードに乗るのは距離にして全体の1/4位、計算してみると過去1年間で3,500キロ位、それでも思っていたより多いなと思ったら、asuka号がドッグ入りしていた昨年7月に950キロ程走っていたのが。
 さて今日は朝からasuka号で大和高原にでも行こうかと「自撮り」用の三脚まで積んで準備してあったのですが、何かモチベーションが上がらないと云うか、ぐずぐずしている内に出掛けそびれてしまいました。 水の入った田圃とか緑鮮やかな茶畑とかを狙ってみたかったのですが。
 結局、先週転倒してリムが少し振ってしまったErba号を治して、午後からのんびりと出掛ける事に。 週末の「スズカ8時間エンデューロ」はタモさんが代走を引き受けてくれる事になり、お役御免となって一安心なのですが、昨年のkoga-miyataと云い、私にとって5月のロードは祟られている様です。
 
20160524c.jpg 明日香村石舞台から稲渕の案山子ロードへ。 稲渕の棚田を巡る回廊の様な小径の頂上近くに、朝風峠と云う洒落た名前の峠と云うか切り通しがあるのですが、明日香村村史にも記述はありませんし、古い飛鳥案内図には上平田峠と記してあります。 案山子ロードに朝風を詠み込んだ歌の碑がありますので、この辺りから近年名付けられたものの様ですが、近辺の案内標識にも「朝風峠」と記されていて、しっかり定着と云うか既成事実化しています。 なんたらニュータウンといったネーミングとあまり次元の変わらない、大して有り難くもない名前です。
 いつもはその切り通しを見上げるだけなのですが、ちょっと上がってみると木蔭と通り過ぎる風が心地良いです。 西側からの陽射しと稲渕の集落が霞んでいなかったら、なかなか良さげな「自撮り」ポイントかも、条件の整いそうな時にでも来てみようかと。 ところで集落を見下ろす道ってシチュエーション、パターソンの画集にありましたよね、確か。
 
20160524d.jpg 祝戸へ下り飛鳥葛城自転車道へ入り、飛鳥川に沿って大和八木へ、今井町道路元標にチェックイン。
 
 
 
 
 
20160524e.jpg 自転車道を走り三宅町のローソンで一息入れます。 ここまで飛鳥川に沿って北上してきた大和中央自転車道はこの先で東側に回りこんで、非常に判りにくくかつ走りにくくなるのですが、保田橋から新保田橋の間を整備して大和川に出る様にすれば、どれ程走りやすくなるかと思うのですがねぇ、まぁ色々事情があるんでしょうが。 ところで先日の「ならクルT-1大和青垣ルート」の標識の間違いの件ですが、もう何年も放置されたままなので、先週金曜日に県道路環境課にメールを入れておきました、昨日返信があって「ならクルサインの誤記については、現地確認させていただき対応させていただきます。 」との事です。
 さて昨日同様に太子橋に出て大和川左岸を走り、2時間半あまりで早々に桜井に帰ってきました。 本日の走行46.6キロ、今月はまだ700キロに届いていません。