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水曜ラン「芋越えて津風呂湖畔」(後半)

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 「みかえり橋」と云う名の吊橋を渡り対岸の「木ノ子広場」へ、ここでお昼にします。ただ食事中の写真を誰も撮っていないのですよね (^^)

 1220 木ノ子広場でのんびりした後、津風呂湖畔の道を時計回りに入野(しおの)へ向かいます。何度も走ってレポートしてはいるのですが… 津風呂ダム南岸には県道256号入野河原屋線としてダムの天端道路から平尾へは昔から車道があるのですが、平尾から入野への北岸は近畿自然歩道に指定されていたものの未整備な状態でした (2006年当時)。その後かなり時間がかかりましたが、離合困難な1車線なものの舗装とガードレールの設置が進み2015年春頃から香束から入野まで利用がで繋がり津風呂湖を車でも一周できる様になりました。津風呂湖には3ヶ所に吊り橋があるものの車は渡れないために、離合困難な北岸側に車が入ってくる事は少ないものブラインドカーブが多いので注意。

 途中「津風呂村懐古」と記された立派な碑のある駐車スペースで小休止。津風呂ダムの建設では竜門村津風呂の50戸と国栖村入野の21戸が沈んでいます。
 再び湖岸に沿って、ちなみに北岸側は入り組んだ沢をなぞって道がついているので木ノ子広場から入野まで8キロ程あります。

 1308 ようやく入野に到着、途中15分程休憩していますが木ノ子広場から30分以上かかっています。
 入野の桜並木はまだですが、結構な老木で咲いても昔の勢いはありません (2006年4月9日)。子安地蔵の横の激坂に取り付き国道370号へ、三茶屋(みちゃや)まで国道を往きますが、この区間の交通量を少ないです。

 三茶屋「吉野見附三茶屋」で一息入れて県道28号へ入り小名トンネルを抜けます、道は宇陀市へ抜けているのですが、県道28号が東吉野へ越える区間が未開通のため県道としては途中で終わっているので三茶屋の道路標識は通行不能となっています。

 無名の峠を越えて大宇陀へ下り、帰途はどうするかと云う事にあり、久し振りに大峠トンネルを越えることに。途中宮奥ダムで小休止。このルート2022年6月以来です。
 宮奥ダムから最後の登り、国道370号から標高差200m近くあります。

 1525 大峠トンネル(1,806m)に到着、トンネル内は桜井側に向かって下り、多武峰の下の八井内交差点まで170mのダウンヒルです。

 八井内で県道37号桜井吉野線に入ります、百市の新しく供用された区間(写真左)、このルートを新鹿路トンネルを抜けてきた車が結構飛ばすのであまり好きではないのですが、できるだけ旧道を選びます。
 このまま桜井駅近くまで下ると大和八木へ戻るお二人にはロスになるので「談山」の西内酒造の前を通り過ぎた処で、このまま下るきんなん君とはお別れ、横大路の香久山駅近くまでお送りし、帰途に就きました。本日の走行73.5キロ、お天気にもメンバーにも恵まれ快適に走る事のできた一日でした。
 一部にタックさん、きんなん君の写真を使わせて貰っています。(前半へ戻る)

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水曜ラン「芋越えて津風呂湖畔」(前半)


Photo : タックさん

 新しい職場ではシフトの関係で水曜日が休みになる事が多いのですが、リタイヤ組はもとよりゆるゆるCCでも平日走る事のできる人が少なくないので、先月26日の「布目川に沿って大和高原縦断ランドナーサイク」に続いて「水曜走りませんか?」と平日ランを企画する事に…  今回は津風呂湖畔へ、
 呼びかけに集まってくれたのは私を含め4名、ゆるゆるCCのイベントとしては少人数ですがね、縛りはしてなかったものの結果的にはランドナーサイクに。朝起きた時は凄い黄砂だったのですが出掛ける頃には青空が、まずは kobaさんとタックさんをお迎えに大和八木駅北口に向かいます。明日香村のの方へ向かうので南口の方が良さそうなのですが、北口にはベンチのある広場があって、輪行支度に丁度良く眼の前にコンビニもあります。
 話し込んでいたら予定の8時半を回ってしまっていて慌ててスタート、国道24号を跨いて下ッ道へ、おふさ観音まで南下します。

 飛鳥川沿いの自転車道へ、万葉まほろばセンター裏手の河津桜が出迎えてくれますが、 その先の桜並木はまだこれからです。

 甘樫丘の回りも菜の花は咲いていますが桜はまだ。
 2分遅れで明日香村亀石前のセブイレに到着、ここできんなん君と合流し今日の参加者4名が揃います。0911には出発、いつもは橘寺の北側を回って祝戸のマラ石を経由するのですが、今日は「河津桜の丘」を越えて行きます。
 稲渕まで距離的にはショートカットになるのですが標高差70m程を登らなくはなりません、平日ですので見物客も少ないですが、河津桜の方も葉が出てきてピークを過ぎています。

 朝風峠の新道と云うには離れていますがピークを越えて案山子ロードへ抜ける小径へ入ります、舗装が良くなって走りやすくなりました。この区間のタックさんの動画(Instagram)

 稲渕の集落へ下り県道15号桜井明日香吉野線へ、案山子ロードを下ってくると現在男綱の下の橋が通行止ですので、いつもの旧道ではなく新道へ上がります、ここの桜もまだまだこれから。
 0947 栢森に到着、これりより先は峠を越えて千股まで踏み込む車は少なくなります、今日はサイクリストが1人と軽トラが1台、ただ休日はランニングの人がいるので注意。。

 お馴染み芋ヶ峠への道。3日前に下ったばかりですが、この路面ですから明日香村側に下るのはなかなか大変です。
 役行者の辻で小休止。

 1033 芋ヶ峠(488m)に到着、寄り道した割には早く着いたような…

 標高差250m程を10分で下り 1043 千股の水辺公園へ。
 旧龍門村の旧い街並みの中を行きます、現在の県道28号吉野室生寺針線の旧道にあたります。

 1125 津風呂湖に架かる吊り橋「みかえり橋」に到着、対岸に渡ってお昼にします、サイクリング車通行可が嬉しい吊り橋です。

 一部にタックさん、きんなん君の写真を使わせて貰っています。(後半へ続く)

「桜」動画集

今年の桜は些か遅い様ですね、あまり動画は撮らないのですが貴重な (^^;)「桜」動画集です。

2018年3月24日「四国の右下ツーリング」より

高知安芸自転車道 赤野休憩所付近(28)

2018年3月26日「NLC 4season 春のサイク」より

5分23秒 (72)

2018年3月29日「今年も東西南北の海へ、まずは北へ」より

 自転車道を京川橋まで北上し鴨川左岸に入ります。鴨川べりの桜も今が盛りです、R24勧進橋で右岸に入り、塩小路橋で再び左岸に入ります。(20)

2018年4月4日「今日は和歌山へ、高野山から蘭島」より

二川(ふたがわ)ダム湖畔を行く(60)

2024年4月6日「津山から片鉄ロマン街道へ」より


 苦木駅跡手前から天瀬駅まで(2分19秒)(30)

遠回り通勤サイク「五條~吉野」

上市橋から望む近鉄吉野線吉野川橋梁

 例によって勤務明け、今日は吉野口から五條、吉野方面へ向かおうかと… 橿原神宮前から岡寺、飛鳥とほぼ線路沿いに走り高取町で県道120号五條高取線に入ります。途中で昨年3月にゆるゆるCCのランで立ち寄った市尾墓山古墳に立ち寄ります、数本若い桜の木があるのですが、まだ蕾も付けていません。所々では気の早い桜が咲き始めているのですが、今年はまだまだが元気です。

 再び県道120号線に戻り吉野口駅前から薬水へ、途中奉膳(ぶんぜ)の踏切でやってきたのは近鉄特急、この付近ではJR和歌山線も並行しているのですが先日のダイヤグラム作成ソフト、近鉄橿原線とJR和歌山線もほしいですネ^_^
 重阪(へいさか)峠を越え国道24号へ、五條市街までは下らずに一昨年から供用されている栄山寺トンネルへを抜けて県道39号五條吉野線へショートカットします、このトンネル 622m程なのですが、中がS字カーブになっています。

 mont-bell の前を過ぎて少し登った処で一旦県道を避けて吉野川右岸の道に入ります、ただカルディア第2キャンプ場までは水溜りもある結構な悪路です。

 阿太橋を渡り再び県道39号へ、簗瀬橋南詰(写真左)を過ぎると下市の街へ、Aコープでお弁当を調達。ここから県道48号洞川下市線に入り才谷から吉野山に取り付こうかとも考えてみたのですが、そこまでの気力がなくてこのまま吉野川左岸を遡ります、あまり東向きに走らないので風景が新鮮です。途中にあった通行止の案内、県道48号が伃邑から才谷の間の2ヶ所の橋で3月26日から4月30日までの間通行止になる様です、吉野山中千本への抜け道だったのに、よりにより桜のシーズンに通れないとは…
 この先上市橋を渡り千股の水辺公園でお昼にしてから、裏芋を越えて先週は空振りだった明日香村の「河津桜の丘」でも覗いて帰途に就こうかと。吉野神宮駅に立ち寄って時刻表を見ると、15分後にさくらライナーが通るので上市橋で待ち構える事に。
 ところがやってきたのは2両編成の16600系、これからの桜の繁忙期前に代走なのかな。「青の交響曲」普通車は撮っているのですがさくらライナーはまだ、シルエット的にも収めておきたい処なんですが…
 芋ヶ峠への県道15号へ入り千股の水辺公園で弁当を広げます、千股の集落では咲いているもあったのですが、ここはまだまだの様です。
 1224 に千股を後にし約5キロの峠道をのんびり走って 1258 芋ヶ峠へ、上りでは1台の車も出遭わなかったのですが、狭い下りになってから3台も、それも AudiとBenz ナビ頼りで明日香村から吉野山へ向かおうとした観光客でしょうか、引き返すに引き返せないですからね。

 稲渕から棚田への道に入りますが、これは収穫がありました、その上見物の人も皆無。ただスマホしか持ってきていないのでお粗末な写真しか。

 時間があれば「自撮り」の準備をして来てみたいのですが、間に合うかなぁ…
 バイパスを越えて「河津桜の丘」を見下ろせる処へ、3度目の正直で満開ですが、案の定現物客と路上駐車の車の列が…

 せっかくですので溜池の処に自転車を置いて登ってみますが、少し葉を付け始めている木も。
 久しぶりに「4season」でお茶して帰途に、本日の走行63.2キロ。

今日の遠回り通勤は 北へ


京奈和自転車道 大和郡山市額田部北町

 今日もお天気に恵まれたので遠回り通勤へ、でも花粉症の人には辛い季節ですね。さて今月は300キロで折り返しておきたいので目標は40キロ。飛鳥川沿いの自転車道を北上する事に、とにかく大和川べりまでは走りたい処です。

 飛鳥川べりの桜並木はまだまだ蕾にもなっていません、2017年4月6日田原本町にて。風もなく快適なのですが京奈和自転車道のルートに入るまでは路面状態が悪いのは相変わらずです。三宅町のローソンで一息入れる事にしたものの、久しぶりに入ったらイートインコーナーがなくなっていました。大和川に架かる御幸橋まで走り手前のベンチで小休止。


 御幸橋を渡り富雄川の自転車道へ。関西本線のアンダーパス(写真左)を過ぎ国道25号線を跨ぐ処で呼ぶ声が、なんとつっちーさんが車から、お仕事中なのかな。

 このまま走って郡山市街に入っても何なので山田橋を渡り金魚田の中を抜けて行きます、金魚田の上にはネットが張られているのですがあちこちに妙なものが、金魚を獲ろうとしてかネットに絡まった鳥の死骸なんです。他の季節には見かけないのは、慣れない渡りの鳥が犠牲になってしまうのでしょうか、仕方がないとは云えあまり見たくはない光景です。近鉄橿原線線を跨いで下街道へ出ます、20キロを超えたのでここで折り返して帰途に就く事に。

 筒井を経て三郷橋に出た処で佐保川右岸の京奈和自転車道へ、近鉄平端駅の南側で天理線と橿原線をくぐるのですが、遠目に天理線ホームに新しい6A系が見えます(写真右)。佐保川を渡り浄化センターを回り込んで大和川左岸に出て13時頃には帰投、桜はまだまだですがあちこちで名残の梅を愛でながら、本日の走行46.4キロ

今日の遠回り通勤は 明日香方面

 勤務明けの朝、あまりに良い天気ですので一昨日空振りだった明日香村立部の「河津桜の丘」に向かう事にします。
 逆方向ですが大和八木の方へ用事があったので往復してから明日香村へ向かいます。一昨日と同じコースも面白くないので稲渕の棚田の方から回り込みますが、現在男綱の下の橋が補修工事中なんで県道の新道側から入ります。
 弁当持ちで来れば良かったかなと思いながら棚田を見下ろす回廊の様な小径を走り広域農道で峠を越えます。少し下ると眼下に見える… やはりまだ早い様ですね。

 それでも近くに行ってみると一昨日に比べると今にも咲きだしそうな蕾があちこちに、明日明後日は雨予報ですがその後気温も上がるそうで週末には満開近いかな。本日の走行37.3キロ。

今年最初の「よしの庵」東吉野サイク

 東吉野村木津川(こつかわ)のお蕎麦屋さん「よしの庵」さんが今日から今年の営業を始めると云う事ですので、芋ヶ峠を越えて今年最初の「東吉野サイク」に向かう事にしました。例によってSNSで募りますと5人の方が、水曜日の「大和高原縦断」に続いてタックさんが大阪から輪行で来られますので近鉄大和八木駅北口8時集合と云う事に。

 まずは下ッ道に入りおふさ観音近くまで南下。

 飛鳥川に沿って走り飛鳥葛城自転車道に入ります、進むにつれて霧が…  展望台からだと雲海に見えるかも。
 棚田を望む稲渕の休憩所にて、ここで明日香村在住のVivvaさんが追いついてきて今日のメンバー6名が揃いました。
 栢森から芋ヶ峠への道へ、登るにつれ路肩の処々に雪が残っていますが、思っていた程でも。0940 前後には芋ヶ峠(497m)に到着。
 芋ヶ峠を下り千股水辺公園で小休止、キリッとした空気に青空が拡がり最高のお天気になりました。ここで「よしの庵」さんに予約の連絡を、無事予約完了。

 吉野川右岸の国道169号まで下りコンビニで補給を兼ねて休憩、このローソン吉野リバーサイド店は熊野方面に向かって最後のコンビニになります。

 ローソンを出てすぐの妹背大橋で吉野川左岸に渡り県道39号五條吉野線へ、途中で1台のローディに抜かされますが、F1さんの同僚だったとか。宮滝大橋を渡り再び右岸に戻り国道370号へ。

 吉野川沿いの道は窪垣内で県道16号吉野東吉野線に入り高見川右岸を走ります、ここまで結構良いペースで走り、東吉野村に入って暫くの処で小休止。
 ニホンオオカミ像の直前で対岸路に入ります。

 東吉野村役場の前を通り県道220号大又小川線の対岸を走ります、こちらの方が車が少なく川岸側で走っていて快適です。

 お馴染みのパン屋「麦笑」さんは現在日曜のみの営業です。店の前で一息入れていたら和代さんが。

 丹生川上神社中社前を通過し、「よしの庵」さんの予約時間に少し早いので蟻通橋前で小休止。

 予約の 1215 直前に「よしの庵」さんに到着、Yさんはざるの大盛りを頼んだ以外は定番の変わりご飯とお蕎麦のセットを、大将の計らいで今の季節ならではの蕗のとうのてんぷらを付けて貰えました、ほのかな香りと苦味が春を感じさせます。なお「よしの庵」さん今年から祝日の営業はなくなり土日のみの営業となるとの事です。

 「よしの庵」の後は再び高見川に沿って県道221号小村木津線を緩やかに登って行きます。
 1333 国道166号を跨ぐ手前が高見山を見上げるビューポイント、冠雪はしていますが先日の平野部にも積もった雪の事を思うと意外とにして少ない様な。

 国道166号の旧道を少し走り県道251号谷尻木津線へ。

 1426 谷尻の集落を抜け宇陀市との境界になる一谷峠(609m)へ。

 1435 菟田野岩端の「みんなの森公園」に到着、Yさんが用意してきてくれたコーヒーを頂いていたら、ウォーキング中の「月うさぎ」の番頭さん、毎日5キロのウォーキングをしているそうです、来月5日にはまた「月の宝箱」での「番頭さんを囲む会」でお世話にになります。(前回の模様)

 1508「みんなの森公園」を後にし帰途に就きます。

 一谷峠の手前、谷尻(たんじり)の三叉路から榛原まで県道31号榛原菟田野御杖線として続いているのですが、可能な限り芳野川に沿った道を縫って行きます、ちょっと危なっかしい場所もありますが。

 榛原の手前で宇陀川側にショートカットし、篠楽から県道198号粟原榛原線へ、3キロばかり適度な登りをこなすと女寄トンネルの桜井側に抜ける事ができます。見通しも路面状態も良くお薦めです。結構良いペースで牽いていたらくたびれてしまい笠間の簡易郵便局の近くでVIVVAさんに交替して貰ったら、あっと云う間に離されてしまいました。1617 市界を越えて桜井市へ。
 女寄峠の下りの途中から旧道に入るのですが、Yさんが真っ直ぐ行ってしまうアクシデントがありましたが、忍阪(おっさか)で無事合流、宇陀ヶ辻から横大路(初瀬街道~竹内街道)に入り、1645 桜井駅近くで八木方面へ戻る皆さんとお別れし今日の東吉野サイクを終えました。本日の走行93キロ、例によってF1さんは大阪東住吉まで自走して140キロだったとか、お疲れ様でした。東吉野へは新緑の頃にまた行きたいですね。(一部にタックさん、VIVVAさんの写真を使わせて頂いています)

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布目川に沿って大和高原縦断ランドナーサイク(後半)

 1330 布目ダムを後にし布目川沿いを更に下ります。ここまででも結構下ってきたのですが、山辺高校裏の源流部が標高で478m、布目ダムが290m、木津川に合流する木津川潜没橋が49mですのでまだ半分も下っていない計算。
 ダム下で県道25号月瀬針線を跨いで左岸側の旧道を行きます。
 お馴染みの興ヶ原の沈下橋を見ながら布目川右岸の県道4号笠置山添線を下ります。
 県道は興ヶ原から登り返しがあって、小さな峠を越えて柳生から笠置に下るのですが、手前を右折し布目川に沿う道に入ります。
 この道は地形図では幅員3m未満を示す実線で表されていて車では離合困難な道が続きます。ただ発電所と飛鳥路集落へ繋がり、木津川潜没橋が増水などで通行できなくなるとこの道が唯一の車道となります。途中に一か所分岐がありますが、発電所への道で車道は行きどまりです。

 飛鳥路の集落を抜けて木津川潜没橋、対岸を国道163号が走っています。なお一つ上流には恋路橋と云う名の沈下橋があります。
 大型車の多い国道163号線を少し我慢してと走らなくてはなりません。

 ただ笠置トンネルには木津川側に旧道が残っていまして、関西有数の心霊スポット「笠置観光ホテル」の真下を通ります。山側に伊賀街道の笠置峠もありますが標高で100m近く登らなくてはなりません。

 笠置大橋を渡ります。ご無沙汰の笠置キャンプ場、平日ですが利用者も。

 JR関西本線笠置駅前で小休止。桜井からここまで約52キロ、本数は少ないですがここから輪行で帰途に就く事も可能です。
 府道33号奈良笠置線に入りますが、1キロも走らない内に奈良市域にはいってしまいます。奈良交通のバスが広岡バス停まで来ているのですが、後少しの笠置町まで乗り入れていません。

 西狭川町で県道33号線と別れ安郷川沿いの道に入り、ご覧の様な道を登りきり県道47号と752号を継いで再び県道33号線に入ります。距離的にはショートカットにもなりませんが、車の多い登り区間を避ける事ができます。

 国道369号を下り川上町で左折し、正倉院の裏側から大仏池の西側に出る事ができます、ここで最後の休憩。

 1625 県庁西交差点で近鉄奈良駅から帰途に就くタックさんとお別れです。

 上ッ道を南下し天理から布留川南流沿いの道に入り、中ッ道と交差する処で田原本へ帰るYさんとお別れ。天理から上ッ道を走る方が近いのですが、お陰で二上山へ沈む夕陽を見る事ができました。本日の走行91.0キロ。
(タックさんに撮って貰った写真を使わせて貰っています。)

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布目川に沿って大和高原縦断ランドナーサイク(前半)


奈良市都祁馬場町(Photo : タックさん)

 今日は初瀬ダムから大和高原に取り付き、布目川沿いに笠置町まで下り山越えで奈良市街に戻る周回コースを走る事にしました、SNSで募るとタックさんとYさんがご一緒してくれる事に、Yさんとは昨年6月12日にも同様のコースを走っています。このコース山辺高校の裏から布目川の源流部に入り、後は木津川合流部まで布目川に沿って延々30キロを下り続けるのです。
 お昼の食事ですが、今日は水曜日で「ミモザ・ガーデン」はお休み、手前の「杉の家」でも良いのですが、お天気も良さそうですので弁当持ちで布目ダムでしようと云う事に。桜井駅南口で輪行で来られたタックさんと合流後、まずは上ッ道を買い出しに向かいます。

 出来るだけ旧街道を選びながら長谷寺へ。
 初瀬ダムへの取り付き、大和高原へ行くには天理ダム経由の国道25号に比べてここさえ登れば後は楽なものです。

 まほろば湖畔を行きます。

 一昨日の大雪もこの陽気に下界ではすっかり解けてしまいましたが、さすがに標高が上がるにつれ路肩に残る雪の量も増えてきます。小夫集落にある自販機で一息入れます。
 「杉の家」の角で広域農道を跨ぎ 1125「ミモザ・ガーデン」の手前で左折、山辺高校の裏手に回り込むと布目川の支流小野味川の源流部に入ります、ここから布目ダムまで延々と下りが続く事に。
 陽射しは暖かくなってきたとは云え、少し下りに入った処で長谷寺で脱いだものを再び着込む事に。
 名阪国道をくぐり国道25号旧道を跨いで天理市山田で県道47号へ。

 天理市山田から奈良市都祁馬場にかけて田園風景の中を往きます。

 天理市山田から奈良市都祁馬場にかけて田園風景の中を走り県道25号月瀬針線へ入ります。

 旧添上郡の東山村道路元標の残る大橋交差点を左折して県道80号へ大矢商店で補給、弁当とかはありませんが菓子パンやカップ麺程度は手に入ります。大橋から布目ダムまで右岸側は山辺郡山添村になります。

 布目ダム湖の右岸路へ入り1222 布目ダムに到着、距離的には桜井駅から38キロ程です。

 布目ダム東側の広場の藤棚の下でお昼にしますが、風が強くてうっかりしていると何やかや飛ばされるので大変です。

 後半に続く

今日の遠回りは「雪中行軍」

 再び寒波襲来と云う割には穏やかだった昨日、暗くなってから降り出した雪はみるみる積もって橿原市でも5cm以上に…

 1月からお世話になっている新しい職場から飛鳥川沿いの飛鳥葛城自転車道までは僅か250m(前の職場は700m)、今日の遠回り通勤は雪の明日香巡りと云う事に。自転車道はご覧の通り、雪景色になると見慣れた風景も新鮮です「自撮り」の準備をして明日来ようか… でも雪は解けてるでしょうね。。
 蘇我入鹿首塚を過ぎた辺りの明日香村の田園風景、青空も出てきてなかなか爽快です。

 再び自転車道へ戻り終点の祝戸から芋ヶ峠越えの県道へ、「雪の明日香村」狙いかアマチュアカメラマンがエラく多いなと思っていたら、今日は世間では休日なんですね。
 稲渕の集落を過ぎ進むにつれて路面も結構厳しくなってきましたがまだまだ乗車可能、女綱にて。

 栢森までやってきました、さすがにこの先芋ヶ峠への道は車の轍も踏み跡もありません。峠を越えて壺阪を越えて帰ってくるコースも考えてみましたが吉野川沿いの車道と壺阪峠の北側を考えるとかなり厳しいかな、芋ヶ峠までのピストンもこちら側の雪に隠れた酷い路面を想像すると行きも帰りも押し続ける割合が高そうなのでここで引き返す事に。
 下る途中から再び降り出した雪が酷くなってきましたが、せっかくですので石舞台を回って行く事にしましたが… 栢森から進まず正解だったかと。

 酷くなる降りが収まりそうにないので「めんどや」さんに避難、11時の開店には少し早いのですがね。店の前はしょちゅう通るのですが入るのはずいぶんと久し振りです、2017年まで15回も続いた「あすか鍋サイク」もマンネリ化とコロナ禍でご無沙汰になってしまいました、今では休日だとなかなか入れない人気店ですからね。今日は「具だくさんにゅうめんと柿の葉寿司のセット」を頂きます、ガボチャが入ってなくてナスが入っているぞ、お嬢に問い詰め様と思って世間話をしていたら忘れてしまった。ところで親爺さんここ暫く見かけないなぁと思ったら一昨年10月に亡くなっていたそうなんです、うちの母と同窓だったのかな。
 暖まった事ですし雪も小降りになってきたので「めんどや」を後に、大官大寺跡経由で帰途に就きますが、桜井に近づくにつれてみぞれ混じりとなり結構濡れてしまいました。本日の走行24.0キロ。