モノクロ現像

自転車仲間のwindyさんのブログに面白い書きこみがあった、写真の「モノクロ現像」を始めたそうである。 彼は老舗ツーリング系自転車サイトのオーナーとしても知られているが、最近まで風景写真のサイトとして充実した作品と多くのアクセスで知られていた。 色々思う処あったそうて風景写真のサイトは閉じてしまわれたが、多少なりとも若い頃に写真を志した身には嫉妬心を起こさせる程の素晴らしい作品が並んでいた。
 若い頃には白黒写真が当たり前だった私の世代では、どうも白黒作品にはノスタルジックな思い入れが入ってしまうが、さりとて白黒写真に全くといって良い程、経験のない若い人とも違う、私より一世代下の彼がどんな作品を作ってくれるか非常に愉しみである。 技術的に写真の事が詳しい人なら判る事だが、カラー写真やデジカメ画像をグレースケールにしたところで白黒写真(狭義の)にはならない、色彩と云うものを撮影の段階から排除し、感材の特性を理解した上でなければ、素晴らしい白黒写真は生まれないだけに興味深い。


「モノクロ現像」への5件のフィードバック

  1. 生まれたときから既にカラー写真があったわけですが、最初に撮ったのはモノクロ写真でした。
    もちろん写真屋に出しましたけどね・・。
    結局カラーの方が安くつくことがわかってすぐカラーに移行してしまいました。
    だからモノクロの経験はほとんどありません。
    最近は生まれたときからデジカメがあるわけですから、今後は現像に出した経験もない人が増えていくんでしょうね。
    「色彩を意識して撮った写真をグレースケール変換してもモノクロ写真にはならない」とは真実だと思います。
    被写体の見方そのものを変えることに意味があるのですね。
    「きれいな写真」なんていい場所へ行きさえすれば誰にでも撮れるんですよ。
    美人は誰が撮っても美人なのと同じ・・。
    色彩に頼り過ぎる傾向を改めるために、いったん色彩を捨てることを意識してみました。

  2. 私が中学生の頃は白黒が主流だったかもしれません。
    高校生のときに親父が知人から中古の引き伸ばし機を貰ってきたことで自分で引き伸ばしをやってました。
    私の場合はミスが怖かったのでフィルム現像はDPに出してましたけど。
    薄暗い暗室の中、暑さをこらえながら現像液の中で像が浮かび上がって来た時の興奮はやっぱり変な世界だったかも。
    今はパソコン上で加工も簡単に出来るようになったけど多い焼きでコントラストを変えたり液温を変えて見たりとまさにアナログの世界で楽しかった事を思い出します。
    白黒写真の場合色の世界を階調だけで表現しなければならないのでどれだけ泣いた事か。
    カラーを始めるととりあえずの表現は簡単に出来てしまったことに驚くやら嬉しいやら。
    てな事を書いていたら私も白黒で遊んでみたくなりました。
    とりあえずはデジカメの白黒モードで遊んでみるかな。

  3. >「きれいな写真」なんていい場所へ行きさえすれば誰にでも撮れるんですよ。
     いやぁwindyさん位になると目の付け所も違うし、あまりプレッシャーかけん方が良いかな、まあ白黒作品期待してます。
     輪童さんが焼付引伸をやっていたとは、でも汗をかきながらと云うのはマズい、暗室処理で何よりも大事なのは温度管理、0.5度で確実に濃度もコントラストも変わってしまいますよ。

  4. 今もNopan 400 Prestoを時々カメラに入れて散歩してます。
    現像はD76を使って家でやってますが、プリントは老後の楽しみということで、焼き付けはせずにそのまま。
    モノクロ(調)のプリントが欲しい時はカラー現像処理で焼き付けもやってしまえるKodak 400BW PORTRA というフィルムを使ってます。
    バライタ紙に焼いたモノクロのような風格?はでませんが、コストが安いもんで。
    でも、モノクロで撮っても、自分なりに納得できる写真が全然撮れないのが癪のたね.....カラーに毒されてしまったのかなぁ。

  5. ノーパン400じゃなくてネオパン400の事ね、使った事がないけど。
    あいまいな記憶だけど、昔イルフォードからカラーネガからの引伸用の印画紙が出ていましたよね、ただセフティライトがブロマイド用が使えなかった様な記憶。
    しかしイルフォードの印画紙って独特の再現性があったけど、今も入手できるのかな。

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