「しまなみキャンプライド」3日目

弓削島 松原海水浴場

 「シクロツーリズムしまなみ」主催の「しまなみキャンプライド」は1泊2日で昨日終了、今治の「シクロの家」に向かった一行は無事に到着したとの事。3日目の今日は我々二人の番外編と云う事になります、と云っても弓削島を撤収して帰途に就くだけなのです、K氏は今夜は尾道のゲストハウス泊と云う事で尾道へ、私も今日尾道から輪行で帰途に就くのですが、当初2泊目は見近島でキャンプの予定でしたので、荷物を送り返す段ボールを生口島のヤマト運輸へ送ってしまっていた為、昨日も通った生口島まで戻らなくてはなりません。ただ見近島に一番近い伯方島のヤマト運輸に送っておかなかっただけでも良しと、実は伯方島ですと愛媛県になり送料が高くなるのです。
 弓削島を後に弓削大橋、生名橋を経て因島へK氏と一緒に、しかしトレーラーの積載能力は驚きです、ただ法的に普通自転車の範疇には収まらない、つまり軽車両には違いないのですがいわゆる自転車ではないので、走行を認められた歩道を走れないとか色々な制約があります。もちろん運転にもそれなりの経験と技量が。
 生口橋への入り口てK氏とはお別れ。写真は生口橋を行く私です。(Photo : .Ichiro.K)

 

 生口島をほぼ半周し瀬戸田のヤマト運輸で営業所止めにしてあった空箱を受け取り送り返す荷物を作ります。昨年3月のツーリングではここで箱を買ったのですが、大きなサイズの箱が在庫してなくて2個口になってしまい送料が割高になってしまいました。スケジュールがはっきりしているなら、送る荷物がぴったり入る箱を送っておいた方が却って安上がりになります、もちろんガムテープなども必要ですね。
 折り返して今回のツーリング4回目の生ロ橋を渡ります。しかし今回初めて休日の「しまなみ」を走りましたが、がっつり走られる方から家族連れまで様々ですが、サイクリストの多さには今更驚かされたした。ロケーションの良さとコースの判りやすさ走りやすさは群を抜いています。
 尾道駅は現在工事中で輪行用の組立場が使えるのか心配していたのですが、東寄りに仮設されていました。この炎天下に影を探して輪行支度をしなければと思っていただけに大助かり、ただ瞬間接着剤で仮止めしたマッドガードを外すのには手こずりましたが。「キャンプライド」でご一緒した鹿児島のFさん昨日今治まで走り、今日は瀬戸田でもすれ違ってたのですが、どこに寄り道していたのか後から組立場に着いてロードとは云えあっと云う間に輪行支度を済ませてしまいました、女性独りの輪行旅も当たり前になったんですね。さきに尾道へ戻っているK氏も近くにいるはずですし、尾道ラーメンで食ってゆっくりして帰りたい処ですが、キャリアを付けたままのクソ重たいasuka号を担いで「18きっぷ」でもないのに普通列車を乗り継いでで奈良まで帰る事を考えると、直近のスジで帰途に就く事にしました。本日の走行50.3キロ、3日間での走行距離241.1キロ。
 今回の「しまなみキャンプライド」、思いきって参加はしてはみたものの、予想通りと云うか個人的に些か物足りない内容だったのですが、多少なりとも啓蒙にはなったのかならなかったのか。ムラマサ君としては「月うさぎキャンプ」の様な形を目指したかったそうなんですが「シクロツーリズムしまなみ」として開催する限りはその辺りは難しい様で、自転車キャンプツーリングが好きな人は、あまり既成のツアーには興味は持たないかと。ただロードバイク一色の昨今の風潮の中で、自転車の遊び方愉しみ方はそれだけではないよとアピールして頂ければ何よりかと思います。そして参加して下さった人の中に、いつかは自分でキャンプ道具を積んで走って行こうと思って下さる方が一人でも現れて下されば…
 ところで弓削島のキャンプ場は大変気に入りました、実は9月にソロでも再訪しようと企んでいます、今回は「ゆめしま」は通りすぎるだけだったので、その辺りを含めて。


プロローグ
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「「しまなみキャンプライド」3日目」への1件のフィードバック

  1. 私の写真使って頂いて光栄です。
    唯一望遠(70-300)を使って撮った写真です。

    9月。
    輪行プラス宅急便で参加検討中です。

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