下見サイク

 週末のお天気の予報に一喜一憂させられると云うより、降水確率50%ですかぁ…
 別にもう下見せなアカン訳でもありませんが、お昼まではお天気がよさそうですし、今月は300キロにも届いていませんので、とりあえず大宇陀までは行こうと女寄を目指します。 しかし今朝の奈良の最低気温は-4℃だったとか。

旧道を走りR166の下を下って登坂車線の手前まで、信号まで1キロなんですが、どうも習慣になっているのか「中女寄」バス停で一服… って煙草をやめて5年半になりますが、それでも一服って云って良いのかな。 とにかく暑いので中に着ているベストを脱ぎます。

ところでR166女寄峠の桜井側の登坂車線がある区間ですが、2月29日から3月6日まで工事で、看板には「片側交互通行」とありますが、工事の段取りをしている人に聞くと、登坂車線を塞いで対面通行だとか、自転車は走りにくそうな感じなんで、週末自走だとしたら西峠ですねぇ。

篠楽へ下り宇陀川沿いの道を走ります、期せずしてまたまた火曜日に来てしまったので「おごぽご」の対岸を走ります、「工事中」とありますが「通行止」とは出ていませんし、実際工事はやってません。

松山街道、大宇陀の街並みを行きます。 良く写真にでてくるポイントを探してみました、なんやここかぁ…

「おごぽこ」に「アナンダ」も休みなんで菟田野松井橋のローソンでパンと饅頭を補給して一谷峠へ向います、さすがにもう雪は全くと云って良いほどありません。

桃太郎がお留守番してます。

2週間前に生まれたばかりの2代目ユキちゃんが滅茶苦茶かわいい~

滝野から標高714mの染谷峠へ向います、もう凍結はないだろうと思っていたのですが、ヤバいところが一箇所ありました、転倒こそしませんでしたが油断大敵。 染谷峠から大内峠に下り一気に室生寺と、ところが下りがこれだけ続くと冷える事冷える事。

室生寺門前で温かいうどんかそばでも戴こうかと思っていたら、下田口で見慣れぬログハウスが、ろぐ「空(からっぽ)」と云うお店で、ピザとかカレーとかある様なんで入る事に。 マシンカットの明るい店内と薪ストーブが心地良いです。 昨年秋にオープンしたそうで、営業時間は火・土・日・祝日の11~18時、月・金の10~12時と17~19時で、水・木が定休日だそうです。 なお店内は靴を脱ぐ必要がありますが、ウッドデッキにテーブルも用意されていますから、気候が良くなれば外でも良さそうですね。

暖まった処で再び走り出します、もう16時を回ったので三本松までは行く時間もありませんので、左岸側から室生ダムに上がり湖畔を榛原に抜け帰途に就きました。 本日の走行80.7キロ、アベレージが15km/h超えてるので今日は「ポタ」ではなく「サイク」ね(^_^)

記念

2DSC00532-s.jpg盟友「峠おやじ」ナワールドさんのブログ「ぼやき日誌」を覗いていたら、同志社大学の広報誌「同志社時報」の取材を受けたそうで、その時のスナップに氏の1000峠と2000峠達成の時に私が作った幟が写っているではありませんか。 1000峠の時は大阪ミナミの道具屋筋で買った無地の幟にアイロンプリントして、DIY店で買ったパイプで分割式の竿を作り分担して乙見山峠まで運び、2000峠ではさらしにアイロンプリント後、大黒屋さんに回りを縫ってもらい横断幕にしました。 こうしてイベントで作ったささいなものが記念でおいてくれてあると嬉しいものです、さて3000峠はどうかわかりませんが、2500峠はきっと近いうちにあるでしょう。

スケジュール調整ソフト

 年に何度か仲間での自転車ツーリングの幹事役をやっていて、その度にあちこちのBBSとかBlogで出欠をまとめている訳ですが、宿泊とかキャンプとか色々なオプションが絡んでくると、結構大変になってきます。 2009年の峠おやじナワールドさんの「弐千峠記念サイク」では専用ブログを用意してみましたがそれはそれで大変です。 その様な用途に役立つソフトやサービスがないものかと思っていたら、あるもんですね、幾つか試してみたのですが、Rumixと云うソフト会社がやっている無料のWebサービスです、無料ですから広告が鬱陶しかったり、機能的に後一歩と云う処もなくはないのですが、私達のニーズには一番合っている様な感じです。
 本来の利用形態は複数の日時から都合の揃う日時を決めると云う形で、「どこどこ行くけど、いつがエエ?」と云う使い方、確かにそう云ったパターンもたまにあるのですが、どちらかと云うと日時を決めて出欠をとると云う形で十分なんですが。

1日では機能的に十分過ぎますが3/4に予定している門岡さんの「自転車ツーリング再生計画 15周年オフ in 奈良」の出欠と、まだまだ気が早いですが試験的に4/28~30に予定してます4回目の「月うさぎキャンプ」を材料に作ってみました。

「月うさぎキャンプ」は次のアドレス
[PCから] http://chosuke.rumix.jp/main.aspx?g=40b5dfd862407711a
[携帯電話から] http://chosuke.rumix.jp/x/main.aspx?g=40b5dfd862407711a
でアクセスできます。 本来は参加者それぞれが次の画面で登録するものですが、サンプルとして過去に参加されている方をこちらで登録してみました。 パスワードは「ツーリングの記録」へのアクセスで利用して戴いている4桁、つまりうちのFAX番号下4桁となってますので、そのまま出欠を選んで頂いても結構ですが、パスワードを変更できませんので、一旦削除(消しゴムボタン)して、新規に任意のパスワードでの登録を試してみて下さい。 なお正式な出欠に移行するか、改めて用意するか後日お知らせしますので、気軽に試して下さい。

入力画面はこんな感じです。 このサービスの基本機能としては[◎][○][▲][×][空白]のボタンと3つの項目、コメント欄を用意する事ができますが、ここでは[◎]以外を選択できる様にしています。
 他のサービスではメール機能やBBS機能を持っているものがありましたが、基本的なところでしっくりいかない様で。

 

【一覧画面】 人数が8人以上では頁を切り替える必要があり一覧性に欠けますが、画面左上の[タテヨコ入替え表示]ボタンで一覧表示が可能になります。

画面左上端の[新規○×表作成]でオリジナルの表を作る事ができます。

下見ポタ

昨日一昨日とお天気が良かったのですが、そうは毎度うまい具合に走りに出掛けられない訳で、悔しい思いをしていたのですが、今日こそはと10時前になって出発、来月4日に予定していて、コースリーダを引き受けさせて戴く「自転車ツーリング再生計画 15周年オフ in 奈良」のコース確認に行く事にしました。

初瀬街道から長谷寺門前、初瀬ダムと登って行きます。 さすがに標高が300mを越える辺りから、日当りの悪い路肩には先週の雪が残っています、しかし風さえなければ登りでは暑い位の気温です。 フリースも持ってきたのですが、結局ネルシャツ+ベスト+ヤッケのいでたちで走ってました。

東へ行く時、いつもは県道781号線を走るのですが、今日は藺生(いう)から豆入峠で広域農道に入り、吐山から無山までR369を走り県道28号で向渕へ、海老坂峠へ下る道へ入ります。 室生口大野を見下ろす処にあった手作りの展望台、一昨年撤去されてしまっていたのですが、復活していました。

 

やまなみロードで海老坂峠を一旦またいで砥取まで登ります。 実は一昨年の「月うさぎランチサイク」でコースミスした処を再確認に、無事に滝谷しょうぶ園を通って三本松の道の駅「宇陀路室生」の対岸にでてきましたが、やはり判りにくい道です。

三本松のローソンで補給の後、阿保越伊勢街道を西へ走り再び海老坂峠へ、三本松の古い街並みの中に三本松村道路元標が健在です。

室生ダムまでやってくると通行止の看板が、どうやら今月中はゲートの整備作業が行われている様です、幸い自転車は押してなら通して貰えました。 あと山辺三から赤人橋までが落石で人車ともに通行止となっていました。

ダム湖畔を走りR369に出て、榛原から宇陀川沿いの道を「おごぽご」までやってきましたが、またも定休日にあたってしまいました。 ところで対岸の遊歩道の整備がすすんでいて、もうすぐ自転車でR370に全く出ずに榛原から大宇陀まで行ける様になります。

 

20120221g.jpg そのまま女寄峠には向わず、宇陀川沿いの道を戻ります。 大和富士とも呼ばれる額井岳をバックに写真を撮るには、この辺りが一番良さそうですね、と立ち止まっているとクロスバイクが2台、何処の何方さんか知りませんがカメラに収まって貰いました。 篠楽まで戻り県道198号で女寄辻に出るいつものコースで帰途に就きました。 本日の走行75.1キロ。

大阪渡船ポタ

20120212a.jpgなみはや大橋から望む千歳渡船、この後4番目に乗りました。

今日はH氏のご案内で大阪市のベイエリアに残る大阪市営渡船をを巡るポタリングに参加してきました。 ベイエリアと云っても、舞洲や南港と云った今風の処ではなく、造船所や工場倉庫の並ぶ下町の雰囲気を残した地域です、大阪生まれの私もあまり土地勘ない方角で、かつてはどちらかと云うと映画「泥の川」の世界だったんです。 集合場所は住之江区平林、KHSを近鉄大阪難波駅経由で地下鉄住之江公園駅まで輪行して向います。  

 

 集合場所に着くとなんと鉄人児玉さんが、案の定御所市から自走、参加者は9名になりました。 車種はランドナー、ミキストから今風の小径車までまちまち、私が一番気になったのはUG兄氏のシルクの24吋スポルティーフ、タイヤはともかく細身のガードが貴重です。

まずは木津川渡船で大正区に、後ろに見えるのは新木津川大橋ですが、ここの渡船は便数が少ないのでこの時間に乗り遅れるとあそこまで押し上げる必要があります。 (Photo:ofはやまさん)
 ところで私は参加していませんが「渡船ポタ」は確か2003年にも行なった事がありますが、最近は結構自転車で巡るグループもいて渡船場毎にすれ違ったします。 ここでも私達以外にもロードが1台、効率よく回るコースや渡船の時間もありますので、足の差があっても午前中は一緒の船に乗り合わせる事に。 なおいずれの渡船も地元の人の生活や通勤通学の足として利用されているもの、定員も40数名程度まで、自転車も定員分乗れる訳でもありませんし、最寄駅からの案内標識など皆無に近いです。

8箇所に残る大阪市営渡船の内、USJや海遊館への足にもなる天保山渡船を除く7つの渡船を継いで住之江区、大正区、港区、西成区を巡ります、と行っても走行距離は20キロ余り、走っている時間より渡船を待ちながらの自転車談義の方が長い真正ポタリングです。

木津川渡船と船町渡船の後、なみはや大橋で港区へ、高度差数十mのヒルクライム? お天気に恵まれ大阪市街の高層ビルから生駒、二上、葛城、金剛、和泉葛城の山並みが見渡せます。

第三突堤の名の残るバス停とか貨物線の廃線跡とか懐かしさの残る港区を抜けて、甚兵衛渡船と千歳渡船で再び大正区に戻る頃にお昼、

大正区は沖縄出身の方を多いところで、沖縄料理を出す店も多く、お昼はソーキラーメンを頂きました。

 

食後は近くの公園で、早すぎるコーヒータイムというかおやつの時間、チーズケーキにチョコレートフォンデュ。 今月78歳の誕生日を迎えられた鉄人児玉さんの即席ですがお祝いを。 そしてますますお元気、ご自身の走行距離と体重をパソコンでグラフにしたものを見せて頂きましたよ。

 

長い休憩の後、落合上渡船で少しだけ西成区へ、向こうに見えるアーチ状のものは木津川水門、上流側へ倒れる様に回転し、高潮対策の防潮水門としての役目を果たします。 同型のものが安治川、尻無川にありますが、定期的に試験運転がされる様で、一度見てみたいものです。

 7つ目の千本松渡船で住之江区へ戻ります。 風もなく時折日差しも入る恵まれた天気、とても愉しい一日を過ごさせて貰いました。
 認証が必要ですが、うちのHPの[ツーリングの記録]に写真をUPしました。 [BICYCLE]→[ツーリングの記録]→[2012]と辿って下さい。 いつも通り認証が必要で、ログイン名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号の下4桁です、カレンダーの奥付等をご覧下さい。 走ったコースはこちら、参加車両はH氏のこの日のブログで紹介されています。

雪道を求めて

輪童さんと雪道を求めて走ってきました。 毎冬それぞれ雪の写真を狙って出掛けているはいるのですが、相手がお天気だけに、そうは示し合わせて出掛ける機会はなかなかありません。 昨日も自転車乗り御用達食事処「よろづ」で落ち合ったのですが、高取城址もあまり期待できそうになく天気も今一つ。 改めて今日東吉野方面に向う事にしました。 (Photo:輪童さん 一谷峠にて)

別に時間を決めていた訳でもないのですが、お互いTwitterを見ながら石舞台で合流、まずは芋峠を目指します。 栢森を過ぎても行者辻までは問題なし、26Cの輪童さんには峠手前の急坂は厳しかったようですが、32Cの私は空転しながらもどうにか峠へ到着。 (Photo:輪童さん 芋峠にて)

峠の向こう吉野側は南斜面とあってまったく雪もなく路面も殆ど乾いています。 千股の三叉路まで下りてきて振り返ると、後ろにいたはずの輪童さんの姿が、暫く待っても来ないので水辺公園まで戻ってみると、どうやらパンクをしていた様です。 下りですっかり冷え切っているところにパンクはたまりませんなぁ…

食料を持ってきていなかったので、最初は吉野川河畔のコンビニまで下ろうかと思っていたのですが、体も冷えてきたので登り基調のルートをとり、三茶屋経由で宇陀市田原のパン工房「のら」へ向う事に、この季節で12時も回りそうなので、はたして焼いているのか残っているのか全く判りませんが、とにかく向う事に。 ありました「のら」のパン。

「のら」を後にして佐倉峠まで登り、東吉野村の古民家カフェ「月うさぎ」へ電話してみますが、どうやら留守のの様です、谷尻はかなり積もっている様ですからね、この時期は仕方ありません。 とにかく岩端まで行って、コーヒーを沸かしてパンを齧ります。 期待した 程晴れ間は出ないのですが、風がないのでそう寒くはありません。

岩端までは全くと云って良い程路面に雪はありません、せっかくここまで来たのですから、少し一谷峠へ、途端にこんな具合です。 除雪車が入って圧雪されている部分は結構乗れたりします。 林間コースなのでかなり暗いのですが、峠の半分位まで登って写真を撮りながら過ごし、無事転倒する事もなく女寄峠経由で帰途に、本日の走行70.8キロ、この季節としては結構走って帰ってきました。