遠回り通勤サイク「五條~吉野」

上市橋から望む近鉄吉野線吉野川橋梁

 例によって勤務明け、今日は吉野口から五條、吉野方面へ向かおうかと… 橿原神宮前から岡寺、飛鳥とほぼ線路沿いに走り高取町で県道120号五條高取線に入ります。途中で昨年3月にゆるゆるCCのランで立ち寄った市尾墓山古墳に立ち寄ります、数本若い桜の木があるのですが、まだ蕾も付けていません。所々では気の早い桜が咲き始めているのですが、今年はまだまだが元気です。

 再び県道120号線に戻り吉野口駅前から薬水へ、途中奉膳(ぶんぜ)の踏切でやってきたのは近鉄特急、この付近ではJR和歌山線も並行しているのですが先日のダイヤグラム作成ソフト、近鉄橿原線とJR和歌山線もほしいですネ^_^
 重阪(へいさか)峠を越え国道24号へ、五條市街までは下らずに一昨年から供用されている栄山寺トンネルへを抜けて県道39号五條吉野線へショートカットします、このトンネル 622m程なのですが、中がS字カーブになっています。

 mont-bell の前を過ぎて少し登った処で一旦県道を避けて吉野川右岸の道に入ります、ただカルディア第2キャンプ場までは水溜りもある結構な悪路です。

 阿太橋を渡り再び県道39号へ、簗瀬橋南詰(写真左)を過ぎると下市の街へ、Aコープでお弁当を調達。ここから県道48号洞川下市線に入り才谷から吉野山に取り付こうかとも考えてみたのですが、そこまでの気力がなくてこのまま吉野川左岸を遡ります、あまり東向きに走らないので風景が新鮮です。途中にあった通行止の案内、県道48号が伃邑から才谷の間の2ヶ所の橋で3月26日から4月30日までの間通行止になる様です、吉野山中千本への抜け道だったのに、よりにより桜のシーズンに通れないとは…
 この先上市橋を渡り千股の水辺公園でお昼にしてから、裏芋を越えて先週は空振りだった明日香村の「河津桜の丘」でも覗いて帰途に就こうかと。吉野神宮駅に立ち寄って時刻表を見ると、15分後にさくらライナーが通るので上市橋で待ち構える事に。
 ところがやってきたのは2両編成の16600系、これからの桜の繁忙期前に代走なのかな。「青の交響曲」普通車は撮っているのですがさくらライナーはまだ、シルエット的にも収めておきたい処なんですが…
 芋ヶ峠への県道15号へ入り千股の水辺公園で弁当を広げます、千股の集落では咲いているもあったのですが、ここはまだまだの様です。
 1224 に千股を後にし約5キロの峠道をのんびり走って 1258 芋ヶ峠へ、上りでは1台の車も出遭わなかったのですが、狭い下りになってから3台も、それも AudiとBenz ナビ頼りで明日香村から吉野山へ向かおうとした観光客でしょうか、引き返すに引き返せないですからね。

 稲渕から棚田への道に入りますが、これは収穫がありました、その上見物の人も皆無。ただスマホしか持ってきていないのでお粗末な写真しか。

 時間があれば「自撮り」の準備をして来てみたいのですが、間に合うかなぁ…
 バイパスを越えて「河津桜の丘」を見下ろせる処へ、3度目の正直で満開ですが、案の定現物客と路上駐車の車の列が…

 せっかくですので溜池の処に自転車を置いて登ってみますが、少し葉を付け始めている木も。
 久しぶりに「4season」でお茶して帰途に、本日の走行63.2キロ。

ダイヤグラム作成ソフト

姫新線 富原駅にて 2024年3月29日

 昨日今日と連休だったのですが、おかしな天気の上に体調も今一つだったので、大人しく休足日に。
 さてツーリングで線路沿いをルートを走る事が良くあるのですが、元鉄の血が騒ぐと云いましょうか、良いロケーションを見つけると列車の時刻を調べてタイミングが良ければ待ってみたりする事も、時刻表アプリで上り下りを調べるのも結構手間、まして線路と並行して走っていたりするとお互い動いている訳ですから些か厄介、以前に木次線で「奥出雲おろち号」と入れ違いになってしまい、廃止となってしまった今となっては惜しい事をしてしまったと。そんなこんなで列車ダイヤが有れば便利だろうと思っていたのです…

 今どきならきっとスマホアプリがあるかも知れないと調べてみると、なんとPC版では随分と昔のDOSやWindows3.1の時代からあったのです、これは勉強不足でした。今ではWindows、Mac、Android版とフリーウェアがあって、嬉しい事にdiaと云うデータフォーマットがほぼ標準となっていて、PCで作成してスマホで利用すると云った事が可能になってます。

 と云う訳でこの休足日にトライしてみました、利用したのはWindows環境で利用できる OuDiaSecond 、路線は昨年9月の岡山鳥取県境の峠のリベンジを企んでいるので鳥取と津山を結ぶ因美線、智頭〜津山間なら7往復ですから入力も簡単でしょう。やはり一番の手間は時刻入力ですが、それ故色々と工夫がされています。結局は智頭急行に若桜鉄道、姫新線の東津山〜津山間の列車まで組み込んでしまいました。
 もちろんプリントアウトもできますし、AODiaと云うスマホアプリを使用して閲覧も可能。確かに時刻表入力の手間はかかりますしダイヤ改正の度に確認や修正が必要になるとは思いますが、私が必要とするのは恐らく本数の少ないローカル線だけだと思いますし、次は関西線の亀山~加茂間も作ってみようかと。

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ホントに使えないヤツ 改悪18きっぷ

 恒例だった「18きっぷ」シーズンの遠征ツーリング、’冬’は見送ったものの新しい職場にも慣れて気持ちの余裕が出てきたので’春’はと検討してみたものの… 昨年の冬のシーズンからルールが改正された「青春18きっぷ」その新ルールとは有効期限は購入時に指定した開始日から連続する5日間、複数人が使用すると云ったグループ使用は不可、特徴と云えば自動改札が通れる様になったと云う位。乗り鉄ならともかく輪行サイクリストには全くもって使えない代物になってしまいました、まして連続する5日間なんて休みが取れる訳がない。新たに3日バージョンが加わったもののなんと2,050円安いだけの10,000円。
 3日版と同様のものには従来から10月14日の「鉄道の日」を挟んだ約2週間の間の指定した連続する3日間利用できる「JR全線 秋の乗り放題パス」がありましたが、価格は7,850円。1日分換算で18きっぷより割高とは云え、おなじ内容の「改悪18きっぷ 3日版」はどう考えてもぼったくり、今年秋の「JR全線 秋の乗り放題パス」の価格が幾らになるのか心配になります。実は昨年10月にこの「JR全線 秋の乗り放題パス」を日帰りと1泊2日の連続で使ってみたのです、題して「輪行ダブルヘッダー」、正直云って輪行袋担いで終電で帰ってきて翌朝始発で出発するのは苦痛でしたね…
 あっさり間の1日を捨てて2泊3日のプランを練った方が余程良いかと。10,000円也の3日版、1日捨てて半分の片道5,000円の元を取るとすればはたしてどこまで行かないとメリットがないのか、5,000円と云うのはJRの営業キロ別運賃(本州3社の幹線)だと281から300キロの5,170円に相当するとして、私の住む桜井起点では山陽本線は大門(笠岡の次)、伯備線で備中高梁、宇野線は児島(即ち四国全て)、姫新線で中国勝山、因美線で因幡辻(智頭の次)、高山本線は禅昌寺(下呂の次)、中央本線は南木曾、東海道本線は袋井、飯田線は池場(東栄の手前)以遠まで往復しないと元がとれない計算になります。ただ桜井起点では読者の参考にならないでしょうから大阪起点を挙げておきますと山陽本線は河内(三原の次の次)、呉線で忠海、福塩線で備後三川、伯備線で生山、芸備線で東城、予讃線で箕浦(川之江の手前)、土讃線で坪尻、高徳線で八栗口、山陰本線で泊(倉吉の手前)、高山本線は渚(高山の手前)、中央本線は上松、東海道本線は舞阪、飯田線は東新町(新城の次)以遠となります。行こうと思えば始発に乗ってその日の内に南東北、四国、宮崎鹿児島を除く九州まで行けなくもないですが、1日目と3日目を移動で潰して2泊泊まって中1日だけ走ると云うのもネェ。ちなみに私の最長輪行は王寺から佐賀で所要17時間59分です。
 そして従来の「青春18きっぷ」なら予め買っておいても期間内なら思い立ったら何時でも使える気軽さがありましたが「改悪18きっぷ」ではそう云う訳にも行きません、特に天気に予定が左右されるサイクリストにとってはです。利用開始日は購入時に決めるのですが購入できる窓口の営業時間は限られているので、その日の朝に買って始発と云う訳には、利用開始日の変更は有効期間の開始日前または有効期間内で未使用の場合に1回に限られます。その上私の最寄り駅桜井は昨年みどりの窓口が廃止されて数駅先の天理駅か高田駅まで行かなくてはなりません。
 一説によると年間80億円と云われた大した経費もかからない売り上げを捨てた見返りがあるのでしょうかね、利用者層も違う様な気もしますし、代わりに新幹線や優等列車をその分利用してくれるとは思えないのですが…

今日の遠回り通勤は 北へ


京奈和自転車道 大和郡山市額田部北町

 今日もお天気に恵まれたので遠回り通勤へ、でも花粉症の人には辛い季節ですね。さて今月は300キロで折り返しておきたいので目標は40キロ。飛鳥川沿いの自転車道を北上する事に、とにかく大和川べりまでは走りたい処です。

 飛鳥川べりの桜並木はまだまだ蕾にもなっていません、2017年4月6日田原本町にて。風もなく快適なのですが京奈和自転車道のルートに入るまでは路面状態が悪いのは相変わらずです。三宅町のローソンで一息入れる事にしたものの、久しぶりに入ったらイートインコーナーがなくなっていました。大和川に架かる御幸橋まで走り手前のベンチで小休止。


 御幸橋を渡り富雄川の自転車道へ。関西本線のアンダーパス(写真左)を過ぎ国道25号線を跨ぐ処で呼ぶ声が、なんとつっちーさんが車から、お仕事中なのかな。

 このまま走って郡山市街に入っても何なので山田橋を渡り金魚田の中を抜けて行きます、金魚田の上にはネットが張られているのですがあちこちに妙なものが、金魚を獲ろうとしてかネットに絡まった鳥の死骸なんです。他の季節には見かけないのは、慣れない渡りの鳥が犠牲になってしまうのでしょうか、仕方がないとは云えあまり見たくはない光景です。近鉄橿原線線を跨いで下街道へ出ます、20キロを超えたのでここで折り返して帰途に就く事に。

 筒井を経て三郷橋に出た処で佐保川右岸の京奈和自転車道へ、近鉄平端駅の南側で天理線と橿原線をくぐるのですが、遠目に天理線ホームに新しい6A系が見えます(写真右)。佐保川を渡り浄化センターを回り込んで大和川左岸に出て13時頃には帰投、桜はまだまだですがあちこちで名残の梅を愛でながら、本日の走行46.4キロ

今日の遠回り通勤は 明日香方面

 勤務明けの朝、あまりに良い天気ですので一昨日空振りだった明日香村立部の「河津桜の丘」に向かう事にします。
 逆方向ですが大和八木の方へ用事があったので往復してから明日香村へ向かいます。一昨日と同じコースも面白くないので稲渕の棚田の方から回り込みますが、現在男綱の下の橋が補修工事中なんで県道の新道側から入ります。
 弁当持ちで来れば良かったかなと思いながら棚田を見下ろす回廊の様な小径を走り広域農道で峠を越えます。少し下ると眼下に見える… やはりまだ早い様ですね。

 それでも近くに行ってみると一昨日に比べると今にも咲きだしそうな蕾があちこちに、明日明後日は雨予報ですがその後気温も上がるそうで週末には満開近いかな。本日の走行37.3キロ。

ゆるゆるCC 不発「河津桜の丘」

吉備姫王墓にて

 今日はゆるゆるCCの「明日香村河津桜の丘」に参加する事し、第3集合場所の今井町へ向かいますが、午後から所用ができてお昼までの参加と云う事に。
 集合時刻の15分程前には集合場所に到着したのですが、大阪組を始め参加メンバーは既に到着。ただ桜の開花が期待できないので、明日香村へ向かう前につっちーさんの案内で近鉄小房線の廃線跡巡りに。
 小房線は1924年に吉野鉄道により橿原神宮前- 畝傍間が開業した路線で、その後大阪電気軌道を経て近鉄小房線となり1952年に廃止された。現在のJR桜井線畝傍駅の南側道路が廃線跡になります。

 畝傍駅跡の後、下ッ道を南下し飛鳥川を跨いで現在の国道165号のバイパスの南側へ。
 比較的新しい住宅地を南西に向かって斜めに走る道が廃線跡です。
 現在の近鉄橿原線畝傍御陵前駅東側の空地も廃線跡で、かつての橿原神宮前駅があった場所は現在は駐車場となっています。
 廃線跡巡りの後は欽明天皇陵近く、猿石のある吉備姫王墓へ。

 吉備姫王墓の後、鬼の雪隠から亀石へと抜けて行きます。
 せっかくですので明日香村立部の「河津桜の丘」に向かいますが、やはりまだまで早かった様です、僅かに咲いた桜の花は数える程。

 ここまで登って来たので広域農道を越えて稲渕側へ。
 明日香村岡でお昼の食事に向かう一行とお別れし帰途に。写真は飛鳥坐神社前の蝋梅、ついでに八釣の蝋梅も覗いてみましたが、既に散ってしまっていました。本日の走行32.0キロ。

今年最初の「よしの庵」東吉野サイク

 東吉野村木津川(こつかわ)のお蕎麦屋さん「よしの庵」さんが今日から今年の営業を始めると云う事ですので、芋ヶ峠を越えて今年最初の「東吉野サイク」に向かう事にしました。例によってSNSで募りますと5人の方が、水曜日の「大和高原縦断」に続いてタックさんが大阪から輪行で来られますので近鉄大和八木駅北口8時集合と云う事に。

 まずは下ッ道に入りおふさ観音近くまで南下。

 飛鳥川に沿って走り飛鳥葛城自転車道に入ります、進むにつれて霧が…  展望台からだと雲海に見えるかも。
 棚田を望む稲渕の休憩所にて、ここで明日香村在住のVivvaさんが追いついてきて今日のメンバー6名が揃いました。
 栢森から芋ヶ峠への道へ、登るにつれ路肩の処々に雪が残っていますが、思っていた程でも。0940 前後には芋ヶ峠(497m)に到着。
 芋ヶ峠を下り千股水辺公園で小休止、キリッとした空気に青空が拡がり最高のお天気になりました。ここで「よしの庵」さんに予約の連絡を、無事予約完了。

 吉野川右岸の国道169号まで下りコンビニで補給を兼ねて休憩、このローソン吉野リバーサイド店は熊野方面に向かって最後のコンビニになります。

 ローソンを出てすぐの妹背大橋で吉野川左岸に渡り県道39号五條吉野線へ、途中で1台のローディに抜かされますが、F1さんの同僚だったとか。宮滝大橋を渡り再び右岸に戻り国道370号へ。

 吉野川沿いの道は窪垣内で県道16号吉野東吉野線に入り高見川右岸を走ります、ここまで結構良いペースで走り、東吉野村に入って暫くの処で小休止。
 ニホンオオカミ像の直前で対岸路に入ります。

 東吉野村役場の前を通り県道220号大又小川線の対岸を走ります、こちらの方が車が少なく川岸側で走っていて快適です。

 お馴染みのパン屋「麦笑」さんは現在日曜のみの営業です。店の前で一息入れていたら和代さんが。

 丹生川上神社中社前を通過し、「よしの庵」さんの予約時間に少し早いので蟻通橋前で小休止。

 予約の 1215 直前に「よしの庵」さんに到着、Yさんはざるの大盛りを頼んだ以外は定番の変わりご飯とお蕎麦のセットを、大将の計らいで今の季節ならではの蕗のとうのてんぷらを付けて貰えました、ほのかな香りと苦味が春を感じさせます。なお「よしの庵」さん今年から祝日の営業はなくなり土日のみの営業となるとの事です。

 「よしの庵」の後は再び高見川に沿って県道221号小村木津線を緩やかに登って行きます。
 1333 国道166号を跨ぐ手前が高見山を見上げるビューポイント、冠雪はしていますが先日の平野部にも積もった雪の事を思うと意外とにして少ない様な。

 国道166号の旧道を少し走り県道251号谷尻木津線へ。

 1426 谷尻の集落を抜け宇陀市との境界になる一谷峠(609m)へ。

 1435 菟田野岩端の「みんなの森公園」に到着、Yさんが用意してきてくれたコーヒーを頂いていたら、ウォーキング中の「月うさぎ」の番頭さん、毎日5キロのウォーキングをしているそうです、来月5日にはまた「月の宝箱」での「番頭さんを囲む会」でお世話にになります。(前回の模様)

 1508「みんなの森公園」を後にし帰途に就きます。

 一谷峠の手前、谷尻(たんじり)の三叉路から榛原まで県道31号榛原菟田野御杖線として続いているのですが、可能な限り芳野川に沿った道を縫って行きます、ちょっと危なっかしい場所もありますが。

 榛原の手前で宇陀川側にショートカットし、篠楽から県道198号粟原榛原線へ、3キロばかり適度な登りをこなすと女寄トンネルの桜井側に抜ける事ができます。見通しも路面状態も良くお薦めです。結構良いペースで牽いていたらくたびれてしまい笠間の簡易郵便局の近くでVIVVAさんに交替して貰ったら、あっと云う間に離されてしまいました。1617 市界を越えて桜井市へ。
 女寄峠の下りの途中から旧道に入るのですが、Yさんが真っ直ぐ行ってしまうアクシデントがありましたが、忍阪(おっさか)で無事合流、宇陀ヶ辻から横大路(初瀬街道~竹内街道)に入り、1645 桜井駅近くで八木方面へ戻る皆さんとお別れし今日の東吉野サイクを終えました。本日の走行93キロ、例によってF1さんは大阪東住吉まで自走して140キロだったとか、お疲れ様でした。東吉野へは新緑の頃にまた行きたいですね。(一部にタックさん、VIVVAさんの写真を使わせて頂いています)

 集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHPの 「BICYCLE」→「CYCLING REPORTS」→ 「2025」とたどって下さい。なお認証が必要です、ログインは’2024’、パスワードは2025年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおSNS上のリンクからたどった場合にエラーとなる場合があります、リンクアドレスをブラウザにコピペしてご覧ください。

2025年2月のまとめ

 今月の走行 462.3キロ、昨年1月は518.1キロでした。内訳はasuka 373.5キロ、Erbaロード 31.2キロ、延陽伯号こと片倉シルクグロワール24が 57.6キロ、デモン太の出番はなし、マッドガードの修理をしなければならないままになって半年以上乗ってません。

 前半は通勤のみで、休足日が1回。
 赤線が2月の走行区間、青線が今年1月の走行区間、なお自宅及び職場周辺は割愛しています。

2月17日 今日の遠回り通勤は106キロ
2月24日 今日の遠回りは「雪中行軍」
2月26日 布目川に沿って大和高原縦断ランドナーサイク

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ブレーキレバー交換(つづき)


20日の続きです、片方しかエンドキャップが出てこないまま中断した作業、結局バーテープ付属のキャップで間に合わす事に。ところで私はバーテープを内側からエンドに向けて巻きます、至ってへそ曲がりの少数派なのかと思っていたら決してそうでもないらしい。要するに上ハンを持った時に緩まない方向に巻けば良いだけの話。どうしても白は汚れが目立つので、防汚を謳っているOGKの〓を愛用、多少汚れを取り易い程度のものですが。
 復刻版のカシメではなくネジ留めタイプのセフティレバー、ヤフオクで入手したものは古いとは云え未使用品で説明書も付いています、PDF化して添付しておきましたが。気が付いたのですがこのネジ穴には緩み止めのスプリング(図中 166.3)が内蔵されているのです、以前のものは中古品でなくなっていたので気が付かなかったのです。所詮右側逆ねじでもないので緩みやすい事は事実ですが。随分と以前に m-kojima氏が緩んで外れたと云う話をしていた事を思い出しました。同様のスプリングを探してデモンタの方にも入れてみようかと。
 クイック部分のアップです、これで輪行時にタイコが外れて苦労する事もなくなります。

 
SafetyLever

 PDFファイルのダウンロードはこちらから。

布目川に沿って大和高原縦断ランドナーサイク(後半)

 1330 布目ダムを後にし布目川沿いを更に下ります。ここまででも結構下ってきたのですが、山辺高校裏の源流部が標高で478m、布目ダムが290m、木津川に合流する木津川潜没橋が49mですのでまだ半分も下っていない計算。
 ダム下で県道25号月瀬針線を跨いで左岸側の旧道を行きます。
 お馴染みの興ヶ原の沈下橋を見ながら布目川右岸の県道4号笠置山添線を下ります。
 県道は興ヶ原から登り返しがあって、小さな峠を越えて柳生から笠置に下るのですが、手前を右折し布目川に沿う道に入ります。
 この道は地形図では幅員3m未満を示す実線で表されていて車では離合困難な道が続きます。ただ発電所と飛鳥路集落へ繋がり、木津川潜没橋が増水などで通行できなくなるとこの道が唯一の車道となります。途中に一か所分岐がありますが、発電所への道で車道は行きどまりです。

 飛鳥路の集落を抜けて木津川潜没橋、対岸を国道163号が走っています。なお一つ上流には恋路橋と云う名の沈下橋があります。
 大型車の多い国道163号線を少し我慢してと走らなくてはなりません。

 ただ笠置トンネルには木津川側に旧道が残っていまして、関西有数の心霊スポット「笠置観光ホテル」の真下を通ります。山側に伊賀街道の笠置峠もありますが標高で100m近く登らなくてはなりません。

 笠置大橋を渡ります。ご無沙汰の笠置キャンプ場、平日ですが利用者も。

 JR関西本線笠置駅前で小休止。桜井からここまで約52キロ、本数は少ないですがここから輪行で帰途に就く事も可能です。
 府道33号奈良笠置線に入りますが、1キロも走らない内に奈良市域にはいってしまいます。奈良交通のバスが広岡バス停まで来ているのですが、後少しの笠置町まで乗り入れていません。

 西狭川町で県道33号線と別れ安郷川沿いの道に入り、ご覧の様な道を登りきり県道47号と752号を継いで再び県道33号線に入ります。距離的にはショートカットにもなりませんが、車の多い登り区間を避ける事ができます。

 国道369号を下り川上町で左折し、正倉院の裏側から大仏池の西側に出る事ができます、ここで最後の休憩。

 1625 県庁西交差点で近鉄奈良駅から帰途に就くタックさんとお別れです。

 上ッ道を南下し天理から布留川南流沿いの道に入り、中ッ道と交差する処で田原本へ帰るYさんとお別れ。天理から上ッ道を走る方が近いのですが、お陰で二上山へ沈む夕陽を見る事ができました。本日の走行91.0キロ。
(タックさんに撮って貰った写真を使わせて貰っています。)

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古稀に至ってもなお「走」「工」「趣」三拍子揃って三流のサイクリスト。ライフワークは「道路元標」と「自撮り」。なお「■ャリ」等の自転車に対する卑しい言葉をコメント等ではお使いにならないで下さい。