梅雨の合間に PartⅢ

 こうも鬱陶しい天気が続く、まったく走りに出掛ける意欲が湧いてきませんし、日々の雑事もTwitterにぼやいて済ませてしまうので、Blogの更新もままなりません、だからと云って自転車の弄る奇特さも持ち合わせておりませんで、日々輝きを増してくる某氏のレストアを横目で見ている毎日であります。

 お昼頃から「晴れ」マークがちらりと見え隠れしていた昨日の予報。 まぁ「晴れ」とまでは行きませんが、贅沢は云えないここ暫くのお天気、今日走らんといつ走るねんとばかりに出掛けたものの、風が強いので川沿いコースは避けて、お山へ向かう事に。↑ いつもの大官大寺跡にて、向こうに畝傍山がチラりと。

 稲渕にて、昨夜の雨で飛鳥川はいつにない水量です。

 稲渕に集落を過ぎ、道幅が狭まった処へ来ると、寒いくらいの涼風が… 暑い夏の午後、ここまで来るとさわやかな流れの音とヒグラシの声が聴こえてきます、そんな季節まで後1,2ヶ月。
 と此処までは良かったのですが、雨のにおいがと思ったら、にわかに… 芋峠への谷あいの道へ逃げ込んだのですが、木々の陰でも雨の勢いはかわせず、ポンチョを被る余裕もなく引き返す事にしましたが、あっと云う間にずぶぬれに、ところが稲渕まで下りてくると日差しもでて「狐の嫁入」状態、明日香村を抜ける頃にはすっかり乾いてしまいました。

 もう仕切りなおしする気力もなく、いつもの様に自転車乗り御用達の食事処「よろづ」まで走ってお昼に、不完全燃焼のまま桜井へ戻って、本日の走行32キロ也。

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