腐っても切れないはずが…

 自転車用サドルバッグの定番中の定番と云われる英国キャラダイス社のサドルバッグに付いている皮のベルトと云えばどんなにボロボロになっても千切れる事はないと思っていたのですが…
 現在は黒のペンドル(11リッター)、ネルソンロングフラップ(15~18リッター)、緑のバーレイ(9リッター)、ネルソン(15リッター)、ジップサドルロールと5つ持っているのですが。
 そのうち昨年10月メルカリで8,800円で手に入れたバーレイの中古品、中古と云っても写真の様に状態の良いものなんですが。

 そのバーレイ、今月になってなんと立て続けにベルトが2本千切れてしまいました。
 写真は昨年6月に10年以上使ってきてボロボロになったペンドルを自分で補修した時のものですが、本体に破れがでてきてもベルトそのものは一度も切れた事はなかったのです。
 美錠(尾錠)の付いたベルトはAMAZONとかでも入手可能ですが、フラップに取り付けられたベルトは自分で加工して縫い付けなくてはなりません。ところが穴の位置と数が違うんです、現状は写真の様に左右で長さの違う状態です。後から先端を切っても良いですし、長さ的に使い勝手が良ければ左側も交換しても良いかと。しかし加工してみて材質がサクいんですよね、10年以上酷使した黒のペンドルの白いベルトの様な粘りがありません。ジルベルソーのサイドバッグにしても酷使される自転車用バッグの皮ベルトが破損するのは仕方がないのですが、造りは雑ですが質実剛健が売りのキャラダイスがねぇ。そのまま使えるベルトは交換すれば良いのですが、カットして縫いつける必要のある部分は、質の良い同色の皮を探して作った方が良いかも知れませんね。
 なお素人細工で裏地を剥がす訳にも行きませんので、そのまま縫い付けてしまいました、まぁ外からは見えませんしね。
 なおキャラダイスのベルトですがヤフオク等で価格の安い出品で釣って法外な送料を要求している出品者がいますので御注意を。


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