「奈良県」カテゴリーアーカイブ

ちょっと試運転のつもりで…

 asuka号のリニューアルの機会に、ワイヤー類、チェーン、プーリーを交換したのですが、スプロケットはそのままだったので、案の定トルクがかかると歯飛びする様になってしまい、そろそろスプロケットの交換は致し方ないかと、注文していたのが昨日遅くに届いたので早速交換してみたものの実際に走ってみないと判らないのですよね。今日はVさんから「アイズラリー」へ来ないのお誘いがあったのですが、いつ歯飛びするか判らないのにグループで走るのも顰蹙ものですので遠慮しておいたのですが…
 先日のカンチブレーキもそうですが、触ると色々と不具合が出てくるものでして、先週の「月の宝箱」からの帰りサドルに違和感が、先っちょが捻じれてしまっています、長年使って引っ張ってもう限界の様で、ガイドの端で外れてしまう様です。鋲の打ち直しなんてだいそれた事はできないので、B-17の手持ちがあったので先日からオイルをしっかり馴染ませ養生していたのですが… 実はこのB-17は延陽伯号こと片倉シルクグロワール24がやってきた時に付いていたもので、デニム地のサドルに交換してから埃を被っていたものなんです。
  お天気が良くなりましたのでお正午頃から試運転がてら走る事に、それなりのトルクを掛けないといけないので長谷寺門前から初瀬ダムに取り付く事にしたのですが、少しはマシにはなったのですがやはり歯飛びは治まりません、多少気を付けて走ればなんとかなる程度には良くはなっているのですが…
 初瀬ダムから藺生(写真左)、豆入峠を越えて広域農道で吐山に下る久しぶりのルートで国道369号線で香酔峠(写真右)を越えます、好天の休日とあって単車の多い事、やはりあまり走りたくルートです、ここをならくるT-1としてサイクリングコースに設定した県道路マネジメント課の見識いや良識を疑いますね。
 榛原に下って「おごぽご」でお茶しようとしたら、対岸を「アイズラリー」の一団が、コースは聞いていたのですが、先入観でてっきり時計回りしているものだと、まさか宇陀川沿いを5分ほど私が先行していたとは、突然だったので写真を撮る間もありませんでした。集合場所が大宇陀の「心の森総合福祉公園」でしたので、そろそろ解散だろうだと参加していたK君にメッセージを送って「おごぽご」で落ち合って一緒に桜井に下って帰途に就きました。本日の走行は49.1キロ、交換したサドルですが、以前なら秋冬用のニッカならインナーパンツなしで100キロ以上楽に走っていたのですが、馴染んでない事もあってかこれしきに距離でお尻が… リニューアルしたasuka号色々と前途多難です。

第5回「番頭さんを囲む会」へ (1日目)

 今回で5回目となるバクローさん主催の「番頭さんを囲む会」(第4.5回と云うのもあったらしいのですが私は不参加)、「月うさぎキャンプ」「酒池肉輪会」と続く「月うさぎ」でのお泊り宴会企画です、自転車色は薄れつつはありますが。
 この日の為に準備してきたasuka号ですが、変速回りが不調だったりフロントバッグの修理が間に合わなかったりと、折角のリニューアルは不完全な状態です。テント泊ではないので荷物は寝袋、マット、衣類、食材、そして酒だけですので4サイドにする程でもないのですがね、一応試運転も兼ねてキャリアフル装備で走ります。

 前回は猛暑のど真ん中7月20日に行われ、熱中症にならない様にと休み休み西峠を登ったのですが、今回は1339の桜井の自宅を出発、ほぼノンストップで西峠を目指します。

 1449 には西峠へ、榛原のオークワで食材等を調達します。今回は準備を追われて些か出遅れているので Mt.なおじさんから「いつつくねん」と… どうやら既に宴会は始まっている様です。
 1617 別に用はないのですが松井橋のローソンで小休止、今回は「月うさぎ」イベント初参加のF1さんが大阪から走って来ていので、前にいるのか後ろにいるのか気になっていたのですが、既に近くまで行っている様です。

 1655 菟田野岩端の「月の宝箱」に到着、案の定既に宴会は始まっています。昼の部?はバクローさん一家も日帰り参加してバーベキューをやっていたそうです。そうそう「月の宝箱」は2018年に東吉野村谷尻(たんじり)から宇陀市菟田野岩端に移転した古民家カフェ「月うさぎ」が近く(手前)の古民家を再生してOPENさせたフリースペースで、イベントや宴会などに利用が可能です。
 毎度お馴染みの持ち寄った酒の集合写真です、今回私は3本積んできました、9月25日にYさんと大和郡山の「樹の実Cafe」に行った際に近くの「中谷酒造」で買った「奈良吟」と先々週に倉吉の「元帥酒造」で買った2本。

 さて夜の部は… 
 まぁいつもの事ですが、危ぶまれていたお天気ですが、外は満天の星空、宴会は日付が変わるまで…

 

1日目 2日目

安堵町までのんびりポタ

 なぜか時間があるのに片付け事が捗らない、きっかけがなくて走り出せない日が… そこへ奈良へ出稼ぎに来ているDさんからお誘いが、距離は30キロ位までとのリクエスト。来年の大河の舞台となる大和郡山も考えてみたのですが、些か距離が。
 とにかく落ちあってから決めましょうと云う事に。待ち合わせは天理駅から西へ少し走った天大体育学部の南側にあるカフェ「珈琲雨読」、9時に待ち合せたら、なぜか今日は9時15分開店とか、暫し待つ事に。しかし気持ちの良いお天気です、少々風があるけど。

 店内はこんな感じ、文庫本とかが並んでいてその名の通り「珈琲雨読」なお店。モーニングは600円也。

 布留川南流沿いを走り二階堂養護学校の北側でR24と下ッ道を跨いで寺川河畔へ、能楽発祥の地と云われる「面塚」(川西町結崎)へ、桜の季節なら最高のロケーションなんですがね。

 大和川を渡り浄化センターの中を抜けて安堵町へ、文化観光館「四弁花」へはスタンプラリーのチェックポイントになっている事もあって何度か来ているのですが、天理軽便鉄道のジオラマがある安堵町歴史民俗資料館へはいつも辿り着けず仕舞、「四弁花」のすぐ近くなんですが、いつも裏を通り過ぎていたみたいです。入館料220円が必要ですが、その価値は十分あります。
 大和川べりと下ッ道を走り田原本の道の駅「レスティ唐古・鍵」でお昼にして、展望塔のある「しきのみちはせがわ展望公園」経由で村屋坐彌冨都比賣神社(むらやにいますみふつひめじんじゃ)へ、昨日まで秋祭りだったのですが今日はいつもの静かな佇まいに、おみくじは「末吉」也。

 帰りはJR柳本駅の観光交流センター駅中食堂「ピクトン」でお茶してお別れしようと云う事にしたのですが、月曜日は定休日だったみたいです、暫し待合室でまったり過ごす事に。

煙管ロングライド「桜井~岐阜」(前半)

近江鉄道鳥居本駅

 あまりに長過ぎた猛暑も終わり、10月になって走り回れると思いきや何という天気予報なんでしょう、走るより先に片付ける事があるでしょうとのお達しなんでしょうかね、確かにそうなんですが…
 とにかく走るのは今日2日を外せません、北西側からお天気が崩れると云う事ですので、東の方角は今日1日は安心して走れそうですので懸案のプランを、和束から信楽経由で貴生川まで走り、近江鉄道のサイクルトレインを利用して米原までワープし、醒ヶ井から関ケ原と旧中山道で大垣岐阜方面へ走るプラン、題して「煙管ロングライド」端折る貴生川~米原間は約47キロになりますが、正味走る部分も130キロ以上にはなります。そう云えば昔「まんま亭」の常連さんに岐阜から走ってくる強者がいましたね。
 ところで岐阜へは1998年と1999年に名古屋側から金沢までの「さくら道ネイチャーサイク」の途中で、2006年3月17日に近鉄名古屋線の白子駅から多賀大社経由で訪れているのですが、今回計画している米原~岐阜間は未踏区間なのです。

 貴生川までは何度か走っているコースで、過去のログから判断して朝4時過ぎに桜井を出発、未明でも走り慣れている上ッ道(上街道)を北上し、猿沢池から県庁西交差点を経て奈良阪を越えます。県境を跨ぐ頃には明るくなってきて6時過ぎには木津川べりに出て恭仁(くに)大橋を渡ります。
 井平尾で国道163号線を跨いで府道5号木津信楽線へ 0640 には近隣のサイクリストにはお馴染みの和束のローソンへ。

 湯船にある八七瀬橋、周りの風景にちょっとそぐわない立派なRCローゼ橋(アーチ橋の一種)で、昭和28年の南山城大水害で流された橋を架け替えたものの様です。殆どの車が次の清水橋で朝宮方面へ向うので、府道をそのまま走る車は少なくなり静かな山村風景が広がります。
 0747 には京都滋賀府県境になる峠へ、2020年6月「黄和田キャンプ」の折に4サイドで登って来た時より30分早く着いていますが、今回はロードのErba号ですからもっと早くても良い様な気もしますけど。
 0822 信楽駅前へ、お馴染みの巨大狸は衣替えで「ハロウィン狸」に。

 信楽駅前から雲井までは快適な線路沿いの裏道を走る事ができますが、小野峠への分岐までは交通量の多い国道307号を3キロばかり我慢の走行。旧道は相変わらず通行止、倒木こそありますが担ぎなしで無事通過、なんと云ってもかつては国鉄バス 近城線として路線バスが通った道です。1971年2月11日 小野峠で立ち往生している国鉄バス。
 近江鉄道はJR草津線貴生川駅に乗り入れているのですが、自転車をそのまま持ち込むには北口に回る必要があります。サイクルトレインは八日市線を除く近江鉄道本線と多賀線で利用でき(彦根駅のみ利用不可)、休日は終日、平日は概ね9時から16時の間利用できます。利用するのは2006年8月2009年6月2019年4月2020年6月に続いてこれで5回目かな。なお信楽高原鐵道の紫香楽宮跡-信楽駅間のみ自転車の持ち込みができる様ですが、貴生川駅までは利用できませんのであまり価値があるとは、町内をレンタサイクルで回る方向けかと。なお近江鉄道には金・土・日曜と祝日は900円の全線フリーパスがあり、有人駅で事前に購入できるならお得になる場合も。

 次の米原行きは貴生川駅 1028発でやや時間がありますので、次の水口城南駅まで進みます、貴生川駅周辺にはコンビニが少ないのですが、水口城南駅の手前には大型スーパーとコンビニがあります、ただ駅の入り口が判り難いのが難点。ここまで78.84キロ。
 水口城南駅 1033発に乗車、無人駅ですので整理券を取るのをお忘れなく。自転車を置くスペースは確保されているのですが、車両毎の差異があるのかも知れませんが、一畑電鉄の様に固定するベルトどころか何かで括りつける手すりの類もありません、米原まで乗車すると1時間以上かかるので、これはかなり不便です。走行中はかなり揺れますので固定できないと自転車を支えた状態で座席に座り続ける事になるかと。
 今回は旧中山道に入るために終点の米原駅の2つ手前の鳥居本駅で下車しますが、無人駅ですので先頭車両に移動する必要があります、これは輪行の場合でもワンマン運行している路線の無人駅での下車のお約束ですね。なお夏場にサイクルトレインを長時間利用する場合、汗をかいた後に冷房に晒される事になるので、上着の様なものを準備しておいた方が良いかと。

 手前の彦根駅で10分程停車した後 1201 鳥居本駅へ。なおユニークな意匠の鳥居本駅駅舎は2013年に登録有形文化財に指定されています。(後半につづく)

ゆるゆるCC「葛城山麓彼岸花のラン」に乱入

大きなサイズの写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。

 今日はゆるゆるCCの「葛城山麓彼岸花のラン」、勤務明けからでは第2集合場所の道の駅「ふたかみパーク當麻」9時半には間に合いませんので、途中から合流させて貰う事にしましたが…
 さて「ふたかみパーク當麻」からどのルートで来るかが、「一言主神社」を目指すだろう事は間違いないのですが、単純に山麓線を走るか、アップダウンと交通量の多さを避けて御所市まで下を来るか悩ましい処です。
 とにかく九品寺に寄ってから山麓線の楢原交差点で待つ事にします。写真は楢原界隈の彼岸花。

 楢原の交差点に出たの10時半、「ふたかみパーク當麻」からは10キロに満たない距離ですが、16名の大人数ですし小1時間はかかるでしょう。しかし一向にSNS等への書き込みがありませんので、実際どこをどう走っているのか判りません、ただここからならどっち方面へも短時間で向かう事ができます。そうこうしていると 1040 スミレちゃんを先頭にやってきました。(写真左は4倍デジタルズームでの撮影)
 このまま一言主さんへ向かうのかと思いきや、国道309号を下って「わだきん」へ。まぁ本隊は朝8時柏原スタートで走ってきている訳ですから、開店前に並んでさっさとお昼にありつこうと云う段取りなんですね。(写真左 : タックさん)

 開店と同時に1階と2階に別れて全員がすんなり入る事ができました。

 1225 には「わだきん」を後にし「室ネコ塚古墳」とか訳の判らん処をウロウロしてから「一言主神社」へ。
 asuka号が来月半ばまでドッグ入りですので、暫くErba号で出掛ける機会が多いです。(写真 : タックさん?
 一言さんを後にし少し下った処で一行とお別れし、坊城の「だんご庄」本店で職場への差し入れを買い、荷物を取りに職場に立ち寄ってから帰途に。本日の走行48.1キロ、一昨日に続き今日も摂取カロリー>消費カロリーかも。
 集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHPの 「BICYCLE」→「CYCLING REPORTS」→ 「2024」とたどって下さい。なお認証が必要です、ログインは’2024’、パスワードは2024年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおSNS上のリンクからたどった場合にエラーとなる場合があります、リンクアドレスをブラウザにコピペしてご覧ください。

今日の遠回り通勤は…

 今日の遠回り通勤は、3年前にフルオーダーで作って頂いたフロントバッグの修理をお願いに西大寺の「Delft」に向かいます、しかし先日の雨からすっかり季節が入れ替わって随分と走りやすくなりました。久しぶりに北の方角に走りますので、一昨日もゆるゆるCCの「彼岸花ラン明日香」でご一緒したばかりの田原本のY氏に「お茶でも如何」と声を掛けておきます、実は行こう行こうとまだ行けていない番条町(大和郡山市)の「樹の実Cafe」に連れてって貰おうとの算段です。
 職場を出て飛鳥川べりから下ッ道(中街道)、上品寺町の集落の中の迷路の様な道を抜け再び飛鳥川沿いの自転車道へ、しかし自転車道の一部は草ぼうぼうで走るのもままならない状況、途中から筋違道(太子道)に入るべきだったと後悔既に遅し、ようやく御幸橋で大和川を渡り富雄川沿いの自転車道へ、定番コースには違いないのですが…
 そのまま自転車道を行くと郡山市街の登り下りが鬱陶しいので山田橋を渡って金魚田の中を抜けて下街道へ。

 下街道は柳町商店街となり、菊屋の前で突き当たるので左へ、適当に走って秋篠川沿いに出ます。
 11時過ぎには「Delft」に到着、20分程お邪魔して用件を済ませてY氏の待つ平城宮跡の「平城京いざない館」へ向かいます。
 Y氏と合流して「丸源ラーメン」で今日の走行距離ではカバーできなそうな高カロリーなお昼を頂いてから佐保川沿いを走って「樹の実Cafe」のある番条町へ向かいます。
 番条町も奈良盆地に点在する環濠集落の一つ、村内を探索。せっかくですので来月の「月の宝箱」での宴会用に「中谷酒造」で1本仕入れておきます。あと不思議なのは民家の勝手口にある三番叟の恰好をした金属製の猿の置物

 番条町の集落の中にあるセルフサービスのカフェ「樹の実Cafe」セルフどころか無人なのです。料金は1杯200円也(追加は150円)。詳しい事を書くとキリがなさそうなので、ぜひ一度行って見てください、佐保川沿いの自転車道すなわち京奈和自転車道からも見えなくはないのですが。あまりに居心地が良いのですっかり長居をしてしまいした。Y氏とは下ッ道(中街道)の庵治町(天理市)までご一緒し、大和川沿いを帰途に。本日の走行 61.7キロ。

ゆるゆるCC「彼岸花ライド明日香村」

大きなサイズの写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。

 今日はゆるゆるCCの「彼岸花ライド明日香村」に橿原運動公園から参加させて貰う事に、本隊は大阪の柏原市役所前を7時に集合しこちらまで走って来られます。

 9時丁度に橿原運動公園へ、この時点で参加者は20名で更に途中合流組がいるとか、地元橿原市民のつっちー氏が参加していますので、ここからコースリーダーをお願いする事に。(写真左 : タックさん)
 畝傍山の西側を回り橿原神宮の境内を抜けて橿原神宮前駅へ。(写真左 : タックさん)
 人数も多い事ですし、お昼は何処かの公園で弁当でも広げ様とスーパーへ買い出しに。写真の建物は最近飛鳥駅近くの国道沿いにできたエバーグリーン、明日香村全域は古都保存法・奈良県風致地区条例及び明日香村景観計画で建物の外観や色、看板などに規制がありますので、スーパーやコンビニもご覧の通り。

 飛鳥駅前から鬼の雪隠、亀石、橘寺経由でマラ石まで、ところが若干名がはぐれてしまった様で、休憩所やトイレのある稲渕の棚田前で待機する事に。(写真 : タックさん)

 暫く待っているとはぐれたメンバーと迎えに行った大ちゃんが。

 案山子コンテストの投票日とあって棚田前は結構な人出です。棚田周辺は駐車禁止になってシャトルバスも運行されているのですが、とんでもない処まで入ってくる車も。

 案山子ロードは自転車を押して行きます。(写真 : タックさん)

 朝風峠の手前までやってきました。肝心の案山子コンテストの様子はどうぞこちらを。

 案山子ロードを引き返すのも大変ですので、棚田を見下ろす事のできる回廊の様な小径を行きます、昨年でしょうかちゃんとした舗装になったのでロードでも快適に走る事ができる様になりました。(写真右 : タックさん)
 今日は近場のポタリングと云う事で延陽伯号こと片倉シルクグロワール24で来たのですが、奇遇にも片倉自転車工業の流れを汲む絹自転車製作所のTension Slik と並んで。(写真 : 山崎さん)

 祝戸荘の手前の木陰の公園でお昼にする事に、四阿とトイレがありますが、あまり知られていませんし一般車は入ってこれませんので快適に過ごせます。(写真 : タックさん)
 棚田を見下ろる事のできる一角で記念写真を撮ります。(写真 : タックさん)

 途中合流組と連絡が取れないまま石舞台を見下ろす高台へ。(写真 : タックさん)

 ところで肝心の彼岸花の方ですが昨年同様遅い上に、稲刈りの時期が近づくと刈られてしまう事もあり今一つ。藤原宮跡へ移動する事になったので、できるだけ彼岸花の咲いてそうなルートを縫って行きます。(写真左 : タックさん)
 橿原市別所町にて、後ろは天香久山。

 藤原宮跡へ、向こうに見えるのは耳成山、一応大和三山巡りもした訳です。キバナコスモスの咲いている一角で大阪から追いかけてきたF1さんとどうにか合流、ここで私とつっちーさんは橿原運動公園経由で大阪に帰る皆さんとお別れする事に。(写真 : タックさん)
 一旦荷物を取りに職場へ引き返したものの本日の走行は34.5キロ止まり。
 集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHPの 「BICYCLE」→「CYCLING REPORTS」→ 「2024」とたどって下さい。なお認証が必要です、ログインは’2024’、パスワードは2024年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおSNS上のリンクからたどった場合にエラーとなる場合があります、リンクアドレスをブラウザにコピペしてご覧ください。

遠回り通勤「久しぶりに東吉野へ」


 勤務明けからの久しぶりの遠回り通勤、今日は芋ヶ峠を越え、吉野町から東吉野村、宇陀市へと反時計回りに走る定番コースを。asuka号が塗り替えのためにドッグ入りしていますのでErba号で。さすがにお彼岸ともなれば朝夕は多少過ごし易くなった様な気もしますが、陽が昇るにつれて暑くなってきますし、左膝を強く踏み込むと少々痛みが、Erba号も重く感じます、大丈夫かなぁ。

 行者辻、通過して足付きなしで峠まで行けるかなと思いましたけど、やはり無理。暫し休憩、耳鳴りの様な秋の虫のユニゾンの上にツクツクボウシのソロが、暑くて長かった今年の夏の終わりを感じさせます。

 0959 今年6回目ですが6月1日以来ですから久しぶりの芋ヶ峠です。夜食の残りのあんぱん1個を補給食に東吉野まで頑張ります。栢森から千股まで単車と行き違っただけで1台の車にも出遭わず、なお吉野側で路肩が崩れている箇所があって幅員が狭くなっている区間があるので注意。
 津風呂湖畔経由はせずに吉野川べりまで下り、右岸の国道と左岸の県道を継いで東吉野へ。お昼は「よしの庵」のお蕎麦が定番だったのですが、すっかり人気店になったお陰か、今シーズンになって三タテまではゆかずとも二タテを食らって予約出来なかったので、電話する気もおこらずフロントバッグの 「あんぱん」頼りに一谷峠を目指す事にします。
 1208「よしの庵」駄目元で覗いて見ると「本日売り切れ」の紙がありません。やった、久しぶりに美味しいお蕎麦にありつける。

 確か開店したのが2014年ですから10年、まだ「月うさぎ」が谷尻(たんじり)にあった頃、キャンプに行く道中で皆んなで立ち寄ったり合流したのが懐かしいです。いつもと変わらず「変わりご飯とのセット」を注文。

 1311 高見山を望むビューポイントに到着、もうすっかり秋の空ですね。

 高見から全く車に出遭わず終いで 1400 には谷尻の三叉路へ、1404 には一谷峠を越えます。

 1416「月うさぎ」に到着、お客さんは2組、しかし猫どもの姿が見えません、10匹はいるはずなのですが、ここの猫どもは職業意識がないかしてお客さんが来るとどこかへと姿をくらますのです、お客さんが帰るとどこからともなく現れます。まぁ涼しくなると膝の上に乗ってきたりするので、猫の気持ちも判らなくもないのですが。
 実は明日から下の「月の宝箱」で第4.5回「番頭さんを囲む会」と云うな飲み会が行われるのですが、もろに出勤日と重なって不参加、次の第5回(10/26〜27)は参加しますので、皆さんよろしく。
 ところで少々雲行きが怪しくなってきましたが、雨雲レーダーによると国中から大和高原へと雨雲が流れています、ゆるゆるCCに皆さんが大和高原の方を走っている様なのですが、大丈夫なのかな。 
 1526 雨の心配もなくなったので「月うさぎ」を後にします。いつもの様に芳野川沿いの道を走り、榛原西小の前の越えて篠楽へ。ふと思いついて篠楽の交差点(昔ローソンのあった)と西峠の間から桜井市吉隠(よなばり)へ下る道に入ってみる事に、ちゃんと舗装されていて車が来ないのは良いのですが、100m余りを一気に下る激坂、桜井からR165を吉隠まで登ってきて西峠まで後1.5キロのところまで来てこのルートを選ぶ意義はなさそうです。本日の走行 82.4キロ。

RRCB 大和高原 真夏の早朝ラン

大きなサイズの写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。

 毎年8月の第1日曜に行われる RRCB の恒例行事「大和高原 真夏の早朝ラン」、朝7時に名阪国道針テラスに集合、大和高原の約50キロ程の周回コースを午前中に駆け抜けます。今回で16回目と云う事ですが、私は2020年以来久しぶりの参加になります。実は今日も夕方からの出勤ですので、お昼もゆっくりご一緒できないのですが… 
 些か早過ぎるのですが、涼しく車の少ない内に登ってしまおうと、まだ薄暗い4時半に桜井を出発、R165を長谷寺へ向かって出来るだけ旧道を縫って行きます。大和朝倉あたりを走行中、胸にボールの様なものぶつかる衝撃が、鳥?なんと自転車に乗っていて「バードストライク」、雀や燕やコウモリしては大きかった様な、烏にして小さかった様な、なんだろう鳩かなぁ…
 その後は順調に、初瀬ダムに取り付いて小夫から藺生へ、7時には余裕なので「都祁山の道」へ、朝の空気が心地良いです。

 R369沿いのコンビニで補給食を調達して針テラスへ、まだ6時半過ぎなのですが殆どの参加メンバーが顔を揃えています。山ゆさんは昨夜のうちに到着してキャンピングトレーラー泊だったそうです。
 さて7時を回ったので出発です、本日の参加者は15名、うち女性は2名。
 まずはR25旧道を西へ、一本松ICの先で小野味川沿いの市道に入り山田町へ、奈良市田原へ越える無名の峠(523m)を越えます、距離は短いもののこれが一番の難所。(写真右 : UG兄さん)
 摩崖仏の前で小休止した後、県道47号と合流して県道80号を跨いで大柳生へのダウンヒルです。

 大柳生の里を見下ろすポイントで恒例の集合写真の撮影。2020年2019年2018年
 須川貯水池まで下り県道33号へ、狭川バス停前のよろづ屋さん、お店はやめてしまった様ですが自販機は健在、怪しげなFANTAのお味は? 毎年8月の第1日曜に現れるオレンジ色の集団は地元の人にもお馴染み、どうやら村の草刈りの日と重なっているみたい。
 京都府との府県境まで後2キロの処まで下って、折り返す様に県道173号へ入り、白砂川に沿って遡ります。

 柳生を経て興ヶ原の沈下橋を渡ります。
 周回コースのほぼ2/3を走って布目ダムへ、ここでは毎年UG兄さんがエイドの準備をしてくれています、早朝針テラスでの集合前に、車で氷と水とスイカを入れたクーラーボックスをここの休憩所にデポしてくれています。
 先頭グループから少し遅れて到着してみると何やら様子がおかしい、どうもそのクーラーボックスが無いらしいのです。ダムの管理事務所に訊ねると、不審物か遺失物として届けられ警察が持って行ったと云うのです、これは一大事。自転車ばかりの集団がクーラーボックスを引き取りに行く術はありません、幸い警察が持って来てくれると云う事になり一段落。ただ最寄りの交番なら良いのですが、ここは曲がりなりにも奈良市域、本署なら時間が掛かります。結局何処まで連れて行かれたのかは知りませんが、30分程かかってパトカーに載せられてクーラーボックスは帰ってきました。
 そこからがまた大変、鍵を開けて中身を確認、物騒な物が入っている訳でもない… 包丁はスイカとセットですもんね。UG兄さんが事情を説明するのですが、お巡りさんが経緯をなかなか理解してくれません、どうも自転車で走っているのにわざわざここにクーラーボックスを置いているのかを納得できない様です。
 まぁ結果的には冷えたスイカと氷水を私たちは頂く事ができたのですがね。
 この一件ですっかり時間が押してしまいましたが、11時前に布目ダムを出発、いつものビューポイントでも長居はせず、県道127号経由で針テラスへ。
 1159 小倉ICの手前での1回の休憩を挟んで針テラスの手前まで戻ってきました。ここで帰途に就かないといけない私は皆さんとお別れ。
 その後の一行はお昼はミモザガーデン、そして車で大宇陀へ移動して葛の舘と羨ましい限り、夕方には伊賀で有志がスズカの練習会との事。
 ほぼ朝登ってきたルートを初瀬ダムへ下り13時前に無事帰宅、ここまで95.7キロ、夕方にはasuka号で7.1キロ走って出勤、本日の走行100キロ超に。


まえださんのブログレポート
 集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHPの 「BICYCLE」→「CYCLING REPORTS」→ 「2024」とたどって下さい。なお認証が必要です、ログインは’2024’、パスワードは2024年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおSNS上のリンクからたどった場合にエラーとなる場合があります、リンクアドレスをブラウザにコピペしてご覧ください。

この夏も「月の宝箱」へ (2日目)

大きなサイズの写真は「サイクリングの記録」(要認証)からダウンロードできます。

 昨夜の宴はテラスから中に移ってからも続いていたのですが、正直云ってあまり記憶がありません(^^); 写真を撮っている位ですから参加はしていたのでしょうが、日付が変わる前には1階の板の間でキャンプ用のマットを敷いて寝袋を被って寝てしまいました、とにかく標高400m近い菟田野岩端ですからクーラー要らず、そもそも無い。上だけでもトレーナーを持ってきた方が良かったと、下界の連日の猛暑の日常感覚では思い付かなかったと少々後悔。
 さて明るくなった頃に一度目が覚めたのですが、6時頃まで気持ち良く二度寝してから起き出します。

 朝食はショコラさんとY君(バクローJr.)との玉子焼き対決が。対決と云えば「月うさぎキャンプ」では竹元シェフとショコラさんの対決がありましたね。Y君も立派な青年ですね、少年時代は8年前の「月うさぎキャンプ」にて。

 さてバクローさんの奥さんとお嬢さんが避暑を兼ねて「月うさぎ」に来たのと入れ替わりに自走組は帰途に就きます、まだ10時前なのですけどね。「おごぽご」でかき氷を食ってMt.なおじさんが車をデポしている榛原駅近くのパーキングへ、Vさんはかなり走り足らないご様子ですが、却下。正直云って私も往復60キロではねとは思うのですが、今年の夏はあきまへん。

 芳野川ぞいの道の下り基調の県道31号榛原菟田野御杖線を快適に下ります。
 菟田野の町中を抜け、県道と離れて川沿いのルートへ、風の通る木陰で小休止。

 榛原栗谷で県道31号を跨いで県道217号高塚野依線へ、芳野川と宇陀川の間の丘を越えますので少し登ります。下って宇陀川沿いに少し走ればお馴染み「おごぼご」です、既に車でショコラさんが到着して待ってくれていました、こちらは自転車で二度も休憩してまさしたもんね、すみません。
 今年初の「おごぽご」の氷を戴いて、私は大満足。

 今度は宇陀川沿いを走り榛原へ、Mt.なおじさんの車に自転車を積み込んで、ここで解散です。Vさんはこのまま帰っても走り足らないのでここでお別れ。
 駅前で昨日の宇陀市観光案内所「じゆうだ」で少し涼んでから、西峠を越えて桜井へ下りました、帰りは嘘みたいに楽やわ。本日の走行30.8キロ。

 集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHPの 「BICYCLE」→「CYCLING REPORTS」→ 「2024」とたどって下さい。なお認証が必要です、ログインは’2024’、パスワードは2024年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおSNS上のリンクからたどった場合にエラーとなる場合があります、リンクアドレスをブラウザにコピペしてご覧ください。