「奈良県」カテゴリーアーカイブ

69歳364日のライド

 

 この週末は「月の宝箱」で「番頭さんを囲んで酒池肉輪会」の予定だったのですが、参加者が3名と振るわず中止となってしまいました。しかし中止を告知すると「なに中止!ドタ参しようかと思っていたのに」と云う声が、何なんですかぁ主催者泣かせの輩は。と云う事でぽっかり空いた土日、勤務明けの今日は「遠回り通勤ライド」と「カレンダー配達サイク」で芋ヶ峠を越えて吉野から東吉野村の「麦笑」「よしの庵」、一谷峠を越え宇陀市の「月うさぎ」と「おごぽご」を回る予定にした処、明日香村のチネリ怪人Vivvaさんが同行して頂ける事に。
 明日香村亀石前のセブイレに9時に落ち合いますが、暮れに大阪シンフォニーホールで行われる「第九」のチケットを届けにkitanoさんが、お嬢さんが昨年の「やまとたかだの第九」に続いてソプラノ独唱で出演されます。
 さて順調に芋ヶ峠を越えて吉野河原屋のローソンで補給後、吉野川から高見川に沿って遡上します。

 「麦笑」さんは休業中なのですが、不定期で営業を再開され始めている様です、今月は10日と24日、でも早く行かないと売り切れてしまっているだろうなぁ… カレンダーをポストを入れておきます。
 「よしの庵」さんも「月うさぎ」同様11月一杯で今年の営業を終えられていると思っていたのですが、前まで行くと営業中、幸い予約なしでお蕎麦を戴く事ができました、そうこうしている「月うさぎ」の番頭さんとさっちゃんが、ここでカレンダーをお渡しして岩端の三叉路から登り返す必要がなくなりました。
 今日の高見山、冠雪している様にも見えますが、北側斜面の木々に着氷しているのでしょうね、白く見えます。

 先月23日は日没との競争で寄れなかったのですが「おごぽご」へ、カレンダーをお届けし今年2度目のぜんざいを戴きます。17時前に桜井に無事帰投、本日の走行86.4キロ、Vivvaさんのお陰で60歳代最後の日はがっつり走る事ができました。

遠回り通勤で100キロ超

津風呂湖みかえり橋(平尾吊橋)

 カレンダーの入稿を終えてスタンプラリー「ライドアラウンドinなら」のチェックポイント巡りの再開、ところがポイントで貰える景品の在庫がなくなってきている様でして、まぁここまでやってきたので吉野地区の残りをポイントを拾いに芋ヶ峠を目指します。写真は県道から見上げる稲渕の棚田回廊の銀杏、来週には見頃になるかな。
 栢森の集落を過ぎて芋ヶ峠への林間コースへ、後ろから賑やかな声がが聴こえてきます、なにやら女性がコースリーダーのローディのグループ、10名だとか。行者辻までに7台に抜かれますが、1台が足付き、峠の数100m手前でメカトラとかで皆さん停まってしまっていて、芋ヶ峠にはお先に到着。

 今年の紅葉はあまり期待していなかったのでカメラも持たずにやってきてスマホだけ、写真は千股の水辺公園の紅葉。千股の三叉路を左折して津風呂湖方面へ越えます、路肩の温度表示は10℃也。

 スタンプラリー、まずは吉野町平尾の「菅生寺」を手始めに、ぼけ封じのお寺だとか、まだ大丈夫かな。
 続いて「吉野山口神社」「吉野運動公園」「津風呂湖カヌー競技場」と回ります。
 次のポイントへは戻った方が早い様な気もしますが「みかえり橋」で対岸に渡る事にします。どこをどう回ってか千股で抜かされた先のグループが追いついてきました、なんでも大阪から来ているそうです。ご覧の様に橋のたもとの木々が伐採されて展望が良くなってます。
 「みかえり橋」を渡り左折し県道28号に戻り、柳の「国造神社」まで往復して三茶屋へ「吉野見附三茶屋」、入野の「子安地蔵」と回り津風呂湖畔に戻ります。南岸の県道256号を西に走り「津風呂湖(ボート乗り場)」へ。

 R169の河原屋に下ったのが 1243、すぐそこにローソンがあるのでいつもなら食料調達し道端で適当に食べるのですが、ちょっとゆっくりしたい気分、中荘温泉近くに食事のできる処があるので、いつもの吉野川左岸の県道には渡らずR169を東へ。「里」と云う店があったのですが駐車場は一杯、中も混んでいるのではと一度は躊躇ったのですが、中は結構広くて吉野川の展望もなかなか、すんなり座る事ができました。煮込みトンカツ定食を注文、普通のトンカツはないのですよね。
 お腹が一杯になり満足になった処で残りのポイントへ、宮滝周辺の「吉野歴史資料館」(写真左)「宮滝遺跡」「夢のわだ展望台」「桜木神社」、ついでに吉野郡中荘村道路元標の生存確認を。
 残りは国栖地区の2ヶ所なんですが、いつもの川沿いのコースで行くと結構遠回りですのであまり走りたくない中山トンネルを抜ける事にして、歩道へ入ったものの、狭くて走るのが大変、サイドバッグ装備では絶対無理。
 樫尾で右岸に戻りR370へ、窪垣内では山車が。国栖地区の「清谷寺」「吉野製箸工業協同組合」を回って都合15ヶ所、吉野地区を全て回り終え本日のミッション終了。時刻は 1440 さてここからどう帰るか、距離的には戻って鹿路越が最短とは云え新鹿路トンネルを南側から抜けたくないし、あとは入野峠に取り付き関戸峠から大峠トンネルまたは女寄ですが、午前中と同じ処を走りたくないし、と云う事でかなり遠回りですが車が少なく走り慣れた東吉野回りを選択、ただ小(おむら)経由ではなく鷲家経由で、16時頃までに一谷峠を越えられればどうにか暗くなるまでには桜井に帰れるかと。
 1459 ニホンオオカミ像前、1516 ひよしのさとマルシェ前、1530 新木津トンネルを通過、この時間ですから西陽に輝く高見山を見上げるのも貴重ですが、手前はすっかり日陰に。県道251号に入り一谷峠へ向います。
 1615 一谷峠を越え、岩端に下ったのが 1622 先日ゆるゆるCCの「宇陀 奈良カエデの郷ひらら」サイクで来たばかりですが、銀杏並木はすっかり葉を落としています。 1638 菟田野松井橋ローソン、女寄トンネルには向かわず 1702 に篠楽のセブイレ前、1722 桜井市域に入り女寄を下ります。休日とあって車の多い事、ただいつになく車の流れが遅いなと思ったら中女寄バス停の先で、右側の路肩に下り方向を向いて車が突っ込んでいます、暗くて状況が判りませんが、巻き込まれなくて幸い。ともあれ 1641 無事に帰投、本日の走行101.0キロ。昨夜は仮眠できたものの、久しぶりの100キロ超は疲れました。

 チェックポイントを拾いながらも、今年まだ走ってなくて楽なルートを繋いだ今日のコース、赤線を半時計周りです。スタンプラリーのポイント100ヶ所中86ヶ所、3,640pt(特別ポイント含むと4,400pt)中2,730pt(2,810pt)達成、大和高原は手付かずですが、もういいかな。

ゆるゆるCC「宇陀 奈良カエデの郷ひらら」

 今日はゆるゆるCCの「宇陀 奈良カエデの郷」サイク、榛原駅近くの駐車場に集合し、芳野川沿いに走って宇陀市菟田野町の「 奈良カエデの郷」を見学、岩端の「みんなの森公園」でお昼にし、帰りは大宇陀を経て宇陀川沿いに戻ってくるプラン、コースリーダーはつっちーさんです。午後の降水確率が50%と危うい天気予報だったのですが決行と云う事になり、桜井から自走の私は朝降ってなければ参加と云う事に。

 集合時刻が9時か9時半か曖昧だったのですが、0700には出発して近くのスーパーで買い物をしてから R165を西峠へ向かいます。西峠へ向かう時は消防署(桜井東出張所)から右(南)側の歩道と旧道を行くのですが、なんと草ぼうぼう、草刈りもしなくなったのですかね。

 輪行でくる人もいるかも知れないのでまずは榛原駅へ向かいます、暫くするとハナさんが、そしてコースリーダーのつっちーさんか、他に輪行組はいない様ですので待ち合わせ場所の駐車場「タイムパーク大昭」へ移動します。
 約束の時間にはまだ間があるのですが、既に殆どのメンバーが揃っています。ただ滋賀から来られるNさんがかなり遅れるそうなので、9時半を回ったところで出発します。この時点で参加者は10名。

 少し県道31号榛原菟田野御杖線を走らなければならない部分もありますが、ほぼ芳野川に沿ったのどかな道を辿って行く事ができます、春には桜並木が見事です。
 今回はるばる名古屋からお越しのBさん、毎年1月3日に愛知県豊田市で行われる「新春ラン」では何度もご一緒しています。

「奈良カエデの郷ひらら」に到着、ここは旧宇太小学校跡地に世界のカエデ1,200種3,000本を集めた施設、暫し見学タイム。遅れていたNさんもここで無事合流し11名に。
 「ひらら」を後にし、菟田野松井橋のローソンでお昼の食料調達。

 


 例によってランドナー、ミニベロから今時ロードバイクと混成部隊です。

 松井橋から岩端まで旧道を交えながら県道31号を行きます。旧道沿いには「常盤御前の所縁の地」なんてのもあります。

 岩端の「みんなの森公園」に到着、今日は陽射しがないのが残念ですが、黄葉した銀杏が見事です。食事の後、集合写真を撮って、菟田野まで来た道を戻ります。

 帰りは菟田野から才が辻へ寄り道しながら大宇陀へ、松山街道に入ります。
 いよいよ雨が降り出してきたのですが、お馴染み「おごぽご」へ立寄る事に。

 例によって私はぜんざいを戴きました、ランチもありますがここでは夏は、冬はぜんざいが私の定番です。
 ここから宇陀川沿いの榛原の集合地点まで戻るのですが、私はここで失礼して女寄トンネル経由で帰途に就かせて貰いました。本日の走行52.3キロ。
 集合写真を含む大きなサイズの画像を順次うちのHP「サイクリングの記録」にUPしています。なお認証が必要です、ログインは’2023’、パスワードは2023年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事があります、Crome等ブラウザで開いて下さい。

遠回り通勤サイクは「大和郡山から奈良へ」

平城宮跡朱雀門

 遠回り通勤が続きます。一昨日毒づいたスタンプラリー「ライドアラウンドinなら」ですが、今日は Erba号で奈良市街のチェックポイントを巡ります、その前にまずは大和郡山へ。11月とは思えない陽気に走るにつれ半袖ジャージだけに。

 飛鳥川沿いの大和中央自転車道へ、しかし相変わらず路面状態は悪いですねぇ、御幸橋で大和川を渡り富雄川沿いの奈良自転車道へと。
 チェックポイントになっている「郡山城跡」へ、しかし久しぶりです、さて本丸の中をウロウロせなあかんかと思っていたら、意外と簡単に追手門の前でチェックイン。そう云えば昔 OHCHOさんがサイクリングで来て弁当を拡げて食べていたら、散歩中の大型犬に弁当を食べられた事件がありましたね。この後近鉄橿原線沿いに北上し「薬師寺+唐招提寺(西ノ京エリア)」「垂仁天皇陵」とゲット、尼ケ辻駅前から東へ走り「平城宮跡」へ向います。
 チェックポイントの「平城宮跡歴史公園 天平うまし館」前には朱雀門をバッグに写真を撮れる様にスタンドがあるのですが、スマホ台はともかくカメラ用の1/4吋ネジにはロックナットがなくて固定できません。しかし平日とは云え修学旅行と思しき団体がやってきて芝に居座るので、撮るにもチャンスがありません、合間を見てセットすると親子連れが前を、子供がカメラに向かって変顔でもしたのかお母さんに怒られてます。このチェックポイントには飲食または買い物で貰える特別ポイント(50pt)があるのですがパス、それと特別フォトフレームがこんな感じ、でも落としたpngファイル何かおかしい。
 「平城宮跡」を後にし歌姫街道を少し北へ走り「佐紀盾列古墳群」へ「ライドアラウンドinなら」によくある訳の判らんポイントです。チェックインの後そのまま東へ走ると京奈和自転車道に出る事ができます。奈良バイパスをくぐりすぐ右折し奈良自転車道ルートで鴻ノ池の方へ、今日のコース唯一の坂らしい坂で越えます。

 「奈良市観光センターNARANICLE」を手始めに旧奈良駅舎の「奈良市総合観光案内所」「興福寺」と観光客でごったがえす奈良市の中心部のチェックを、正直云ってこの界隈のポイントを巡るのは自転車ならでは。興福寺五重塔の保存修理工事が始まっていて、覆屋ができると五重塔の姿は見えなくなってしまいます、完成予定は令和13年(2031年)だとか、生きてるかな。「東大寺」「春日大社」今日はパスして「元興寺」から上ッ道を南へ。

 JR桜井線京終駅は「奈良市京終駅観光案内  ハテノミドリ」としてチェックポイントになっています、ここも「平城宮跡歴史公園 天平うまし館」同様特別ポイントが貰えます、2018年から2019年にかけて往時の姿に復元整備され、観光案内所やカフェとして利用されています、2017年当時の姿。上ッ道に近い事もありトイレを借りたりとお世話になる事もあるので、せっかくの機会ですのでここで軽く食事をする事に。

 カフェ店内はこんな感じ、でも餡バタートーストとアイスカフェオレで1,000円は観光地価格、特別50ptを貰っても私の基準ではね、せめて少しサラダでも添えてあれば。桜井線と云えば柳本駅舎を利用した「ピクトン」も安くはないしね、暫し休んで次の「大安寺」へ向かいます。ところで京終駅待合室にはストリートピアノ、たまたま若い男の子が弾いていましたが、曲目こそ思い出せませんでしたが「東京事変」?

 「大安寺」は少々てこずります、境内をウロウロ。上ッ道に戻って「帯解寺」、「天理駅前広場コフフン」で今日は打ち止め、長岳寺近くの「天理市トレイルセンター」はいつでも行ける距離なので、次の機会に置いておきます。

 15時過ぎには帰宅、今日は走っていて気持ちの良い1日でした、予報では明日の雨を境にこの季節本来の寒さがやってくるとか、本日の走行 70.2キロ、13ヶ所を巡って都合69ヶ所/2,200pt(特別ポイント 80pt含)

遠回り通勤ポタ「明日香村へ」

 勤務明け、午後から天気が崩れると云う事ですので、軽く明日香村に残るスタンプラリー「ライドアラウンドinなら」のチェックポイント巡り。「あすか燻製工房」「飛鳥おもいで堂」「石舞台古墳・明日香の夢市」と回って稲渕の案山子ロードへ向かいます。
 ここも「稲渕棚田」としてチェックポイントになっているのですが、9月に行われていた「案山子コンテスト」の案山子たちもすっかり片付けられ、棚田の稲刈りも済んで、今年のジャンボ案山子鶴瓶兄さんも寂しそう。
 例によって朝風峠の手前から棚田を見下ろす小径へ、途中にある大きな銀杏の木、色付くのはまだまだこれから、県道からも遠目に見えるので、色付いたら久しぶりに「自撮り」に来てみようかな。
 今日4ヶ所ゲットしたので計56ヶ所/1,760pt(ボーナスポイント30pt)含むとなり「一般カテゴリー」で9位に入っています。13位(1,480pt)にいるのはあのタモさんでしょうか、そしてSORAさんは17位(1,090pt)に。
 ところでチェックポイントは全部で100ヶ所あって全て回ると4,400ptとされていますが、これは18ヶ所あるポイントで見学や利用して得られるボーナスポイントを加えたもので、単にチェックインするだけでは3,640pt(推計)にしかなりません。公のところではポイントを無料で貰える処もありますが、買い物や食事、温泉への入浴と云った事が必要な処も、真夏やあるまいし自転車で「月ヶ瀬温泉」や「霊山寺(薬師湯殿)」へ行って立ち寄り入浴する気はあります? なおチェックイン後なら期間中にボーナスポイントは利用できる様で、車のある人なら後から行くと云う手もありますがそこまでします。文句を云って人もいますが、このスタンプラリーどこにも車や単車で回ったらダメだなんなんて記載はない様な、参画している側にすれば利用して貰えるなら自転車でなくても良い訳ですしね、確かに車だとチェックインが困難な場所もあるにはありますが。今年 MBGFのスタンプラリーのチェックポイントになった「4’serson」のりょうママ曰く、店の前でウロウロする人は居ても入ってくる人は… そら次のポイントへ急ぎたいのが当然、そうなるとボーナスポイントの様な制度で金を落として貰う方策を考えるのは致し方ない事、でも今の季節に温泉はないよ。
 ところでエントリー時に性別や年齢などで「一般」「ファミリー(小学生同行)」「女子」「UNDER30」とカテゴリー分けされていて、私が属している「一般カテゴリー」では上位入賞はかなり難しいですが「女子」や「ファミリー」カテゴリーなら普通な人でも行けるかも、特にチェックはないので偽れば楽なカテゴリーに属する事も、来年はすみれちゃん如何。しかし「UNDER30」って何なんだろう「20」ならともかく、それより「シニア」は無いの? しかしまたたく間に4,400ptを取っている強者?がいるのがこのスタンプラリー怪しさ満点、アプリはクソ重いし、ランキングはなかなか正しく反映されない、運営会社はルーズ・スポーツ・ジャパンだったっけ。
 例の「北陸3県デジタルスタンプラリー」にしろスタンプラリーがビジネスモデルとなった今、美味しいの参加者ではなく運営会社、かつての自治体が手間ヒマかけたスタンプラリーが懐かしい。
 まぁ、効率的にチェックポイントを回る為に日頃は走らないルートを引いたり、再発見もありますし、それはそれで面白いものでして、何だかだ云いながら愉しむ事に、ともあれ目標はポイント交換上限の3,000ptね。

遠回り通勤サイクは「吉野山へ」


 昨夜は殆ど仮眠ができなかったのですが、頑張ってスタンプラリー「ライドアラウンドinなら」のチェックポイント巡りに吉野山へ。遠回りですが吉野口駅前から薬水、福神と近鉄吉野線に沿って走ります。写真の土木遺産になっている薬水拱橋(きょうきょう)をくぐり、近鉄吉野線をアンダーパスします。
 阿太高原から京奈和自転車道のルートで吉野川河畔に下りますが、写真は見落して曲がり損ねるポイント、確かに標識があるのですが、つい手前の「百華園」の看板に目が行ってしまいますよね、真っ直ぐ行っても五條方面には行けなくはないのですが、下手をすると福神に戻ってしまいます。

 梁瀬橋を渡った南詰で自転車道と別れて下市町へ、街中を抜けて県道48号洞川下市線へ入り、才谷から県道257号才谷吉野山線へ入り吉野山へ取り付きます。途中、脳天さんへ下る分岐があるのですが、また通行止になってますネェ。
 デジタルスタンプラリーのチェックポイント巡りでは道路元標巡りと同様、古いスマホをナビに使っています。Ride with GPS (写真右)にもデータを入れているのですが「ライドアラウンドinなら」のアプリが「北陸3県デジタルスタンプラリー」の NAVI TIME よりずっと使いやすいので、そのまま使用しています、ただ重いのが。古いスマホはSIMが入っていませんしバッテリーの持ちも悪いので、吉野山へ入る手前でモバイルルーターをともにONにします。
 ところで吉野地区には25ヶ所のポイントが設定されていますが、さすがに1日は無理としても2日で回っておきたい処、吉野神宮駅から県道37号桜井吉野線~15号桜井明日香吉野線と回るのが一番効率的なのですが、才谷から来ているだけにそうは行きません。それに連休の最中とあって人出も心配です。
 県道257号では1台の車にも出遭う事なく勝手神社の下に出るとそこは観光地、ただ桜の時期に比べれば人出は知れています、今日はここから下千本駐車場までは車両通行止ではなく下り一方通行に規制されていますが、自転車も乗って行ける程度、ただ聴こえる話し声は彼の国の言葉の方が…

 今日は時間が限られているので「静亭」は失礼して、参陵隧道を抜けて如意輪寺へ向かいます。県道側の山門前ではチェックインはできず asuka号を置いて境内に。無事チェックイン後、如意輪寺と勝手神社の間の標高差は知れているのでここで引き返す事にします。
 吉野山で「金峯山寺 蔵王堂」「銅の鳥居」「下千本駐車場」「吉野神宮」とチェックインし「吉野神宮駅」へ、1駅戻って吉野駅前の「吉野町観光案内所」へ。「ライドアラウンドinなら」では取得したポイントに応じた地域通貨のポイントが貰え、名産品と交換する事ができます、ただ商品の数量と交換場所が限られているのでここで交換する事にしますが、着いた時間が休憩時間に掛かっていたのと地域通貨への交換がなかなか上手く行かずに1時間程のロスタイムに、観光案内所の女性にはお手間を取らせました、感謝。
 結局「吉野町観光案内所」を後にしたのは14時を回ってしまいました。写真はチェックポイントの「旧連合会事務所」。なにやら訪れる事に意味があるのか訳の判らないポイントのある「ライドアラウンドinなら」ですが、昭和初期でしょうか、レトロなこの建物は吉野木材協同組合連合会の旧事務所だそうで「木のまち推進室」とかで利用されている様です。

 残りのポイントを考えると宮滝周辺まで回っておきたい処なのですが、モバイルルーターのバッテリーも心許ないので、上市橋で右岸に渡り「上市駅前観光案内所」「吉野町役場」を回り、今日10ヶ所、350ptゲット。芋ヶ峠を越えて帰途に就く事にし、どうにか 1550 芋ヶ峠を越えます、やはり深追いせずに帰途に就いて正解でした。
 明日香村へ下り職場に一旦立ち寄ってから 17時過ぎに無事帰宅、本日の走行74.7キロ、結局は1月に走った「雪中ライド」と同様のなコースになってしまいました。本日の収穫、美吉野醸造の純米酒「花巴」180mlを2本。

遠回り通勤サイクで荒稼ぎ


 今日の遠回り通勤はスタンプラリー「ライドアラウンドinなら」のチェックポイント巡りにデモン太で、まずは明日香村へ、「国営飛鳥歴史公園館」「高松塚古墳・中尾山古墳」「キトラ古墳壁画体験館」「あすか夢販売所」「飛鳥びとの館」「牽牛子塚古墳・越塚御門古墳」(写真)と6ヶ所、ところでアプリ上のマップには★印のついているポイントが何ヶ所かあるのですが、ここでは見学や買い物等利用しないと記載されているポイント点数全ては貰えず、チェックインだけで貰えるポイントもチェックインするまで判りません。
 明日香村と後に線路沿いに北上し「今井まちなみ交流センター」にチェックイン、ここはMBGFのスタンプラリーにもなっているので、ついでにチェックインしようと思ったのですがこれが厄介で開館時間以外はチェックインできない様です。この後飛鳥川沿いの「大和中央自転車道」(大和郡山田原本橿原自転車道線)に入り田原本町域まで北上します。
 途中右岸側にある「小杜神社」に立ち寄ります、多神社の摂社で道路を挟んだ南側にあるのですが、少々判り難いのです。


 自転車道を離れて西へ「矢部の綱掛」(写真左)「朝日堂」「やすらぎ公園」「法楽寺」(写真右)と回り筋違道(太子道)へ入ります。
 チェックポイント「MiiMo食堂」ですが、食堂と云っても三宅町役場に隣接している「三宅町交流まちづくり センター MiiMo」の一角でテイクアウトで提供していて、敷地内で頂く事ができます。お弁当が800円也、コーヒーとケーキとがセットになって1,000円と云う事なので、それを頂く事にしたのですが… 箸がなかったりと段取りが悪いのはともかく、かやくご飯以外はどうみてもる冷凍食品を並べてあるだけ、それでもちゃんと料理をしてあるならともかく、固くなった唐揚げとか素人料理にも程がある、先日の高取町の500円の弁当がボリュームもあって良かっただけに残念。この付近には食事のできる処やコンビニがないだけに、R24まで我慢すれば良かったかと。ただ日替りスタッフで運営している様で Google の口コミではそう悪くもない、たまたま私がそんな日に当たったんだ思う事に。
 筋違道に戻り、三宅村道路元標の生存確認を。ところで磯城郡三宅町は県内で最も狭い市町村で、全国でも2番目に小さな町です。明治22年の町村制施行以来町制をしいた以外町域に変化はありません。
 少し筋違道を北上し右手にある「忍性菩薩御誕生之地石碑」にチェックイン。MBGFのチェックポイント「屏風杵築神社」の少し手前です。

 筋違道が大和川の支流寺川に出た処の右方向に観世能楽発祥の地「面塚」があります。
 今日北上するのはここまで寺川沿いに帰途に就きますが、途中「田原本バッティングセンター」「おいもわかいも 田原本店」「補巌寺」「Plus Square」にチェックインして本日19ヶ所と荒稼ぎ「補巌寺」は少々手こずります、ある意味QRコードを探すより大変、しかし不正防止の為にこう云った自転車以外ではチェックインが難しいポイントもないとね、都合 42/100 1240pt、本日の走行51.2キロ、今月の走行距離がようやく500キロに届きました。

「かかしライド」おまけ


田原本町蔵堂 村屋坐彌冨都比賣神社にて

 ゆるゆるCC「高取町かかしライド」からの続きです。西田原本駅でサイクルトレインに乗り遅れた皆さんをお見送りした後、とねっこさんとお別れして帰途に就くのですが、一昨日から挑戦しているスタンプラリー「ライドアラウンドinなら」、田原本町にも多くのチェックポイントがあります、せっかく田原本まで来たのですから、時間もある事ですし回ってみる事に。実は高取町の土佐街道にもチェックポイントが2ヶ所あったので、朝ちゃっかりチェックインしておいたのですけどね。
 まずは田原本駅界隈にある「観光ステーション磯城の里」「浄照寺」「欣月堂 田原本店」の3ヶ所なんですが、近くまできてもチェックインできるエリアに入れないのです、駅前や「浄照寺」の周りをぐるぐる回る事に、結局「浄照寺」は境内にある墓地の中でようやくチェックイン。
 寺川沿いの下ッ道を北上して「杵築神社(今里の蛇巻き)」(写真)へ、この後「唐古・鍵遺跡および史跡公園」「池神社」「コーヒーカントリーナヤ」「田原本青垣生涯学習センター」「ナオ珈琲」と、「池神社」は秋祭りの最中、「田原本青垣生涯学習センター」は南側でチェックイン、「ナオ珈琲」は走りながらチェックイン。この辺りあまりサイクリストが通るエリアではないのですが、恐らく同好の士と思しき自転車が2台、やはりテレビで紹介された事もあるのでしょうね。
 大和川べりに出て中ッ道をコースにある蔵堂橋へ、大和川の上流に桜井の町が見えます。そう云えば先週もErba号で来てましたね。


 「村屋神社」もチェックポイントになっているのです、なんでもさっきまで神楽が行われていたそうで、いつもは静かな境内が賑やかです、知ってれば真っ直ぐきたのに、残念。
 唯一桜井市域にあるチェックポイント「箸墓古墳」へ、東側の上ッ道上で足つきなしでチェックイン。これで今日は高取町の2ヶ所を含めて12ヶ所と荒稼ぎできました。
 奈良市街とか「生駒山麓公園」とかちょっと鬱陶しい処もあるのですが、お金もかからない事ですし暫くこれで愉しまさせて貰えそうです。本日の走行47,6キロ。

ライドアラウンド in なら


 昨日(20日金曜)、NHKのローカルニュースを見ていたら「ライドアラウンドinなら」なるスタンプラリーが行われている事を知りました。「グランフォンド in 奈良・吉野」のモバイルスタンプラリーも2021年度に全チェックポイントを asuka号でコンプリートしているので、昨年今年と少しは回わったものの、今一つ熱が入っていません。
「ライドアラウンドinなら」は奈良県全域ではなく参画しているのは奈良市、磯城郡田原本町、高市郡明日香村、吉野郡吉野町で100ヶ所のチェックポイントが設定されています(一部のポイントは天理市、橿原市、生駒市、磯城郡川西町、同 三宅町、高市郡高取町域)、開催期間は10月1日から11月末までで、ポイント数を考えると少々短いかと。
 チェックポイントの難易度?に応じて取得できるポイントが設定されていて、ポイントに応じて地域通貨に交換して地元産品を頂ける他、ランキングや Instagram へのアップに応じて賞品がある様で、MBGFや「北陸3県デジタルスタンプラリー」よりおいしそう、と云う事で低迷気味の走るモチベーションが上がってきました。
 明日香村近辺も多いので、少しの「遠回り通勤」でチェックポイントを回る事ができますので、早速スマホアプリをインストールしてアカウントを登録して回ってみました。「北陸3県デジタルスタンプラリー」同様にチェックポイントにQRコード等のサインはなくGPSの位置情報でチェックインの判定が行われます。あまり面白くない「北陸3県デジタルスタンプラリー」よりはマシみたいで、NAVITIME なんかをインストールする必要もありません、ただ私の様に古いスマホをナビ用に流用していると、画素数の低いスマホだと使いにくいいかも知れませんし、複数のチェックポイントを効率良く回ろうとすると工夫が必要です。幸いマップにGoogleのマイマップを使用しているので KML形式でポイントの情報をダウンロード、カシミール3Dに転送、Ride with GPS にPOIとして登録してみました。さて残り40日程の期間でどれ位回れるでしょうかね。

大和高原へ向かったものの


 今日明日と連休、実は石川県へ行く予定もあったのですが、明日の天気が悪いので中止、天気よりモチベーションが上がらない言い訳なんですが。しかし昨日今日と最高のお天気、少しは走らないと絶対後悔すると Erba号で大和高原へ向う事にして9時半スタート。

 長谷寺門前から初瀬ダムに取り付きますが、以前は4サイドで登っていた坂がすんなり上がれません、ここ暫く坂らしい坂登ってませんでしたからね。
 小夫集落を抜け笛吹奥宮で一息入れます。そう云えば2020年以来  「大和高原真夏の早朝ラン」に参加できていないので、針からコースをなぞってみようかと。
 遅いスタートだったので初瀬ダムまでは暑い位だったのですが、標高が上がるにつれ気温が、今年は夏の間 Erba号がなかったのでレーパンを履かず仕舞い、ここへ来て7分丈にロングソックスが丁度良い具合です。
 針から少しR25を走り天理市山田町へ、そこから奈良市との境界の無名峠を越えるのですが、インナーローに入れそこねて足付き、そうなるともう上がれません。 田原まで下ったものの、このままコースをなぞっても大柳生から柳生、布目ダムと登るのが億劫になってきて、奈良市街に下る事に。久しぶりに県道80号奈良名張線を下ります「まんま亭」のあった頃は時々通ったのですがね。
 高円高校から県道188号高畑山線へ抜けて、帯解から上ッ道で天理へ、お昼を回ってそろそろお腹もすいてきたのですが、柳本駅の「ピクトン」も今一つ気が進まないので「4’season」まで頑張って走る事に。布留川南流沿いに走り中ッ道へ、蔵堂橋で大和川を渡ります。
 蔵堂橋より南は殆ど中ッ道は失われているのですが、中ッ道は香具山を真南に見て続いていたされています。14時過ぎには「4’season」に到着、久しぶりにランチを頂いて帰途に、中途半端な結果ですが本日の走行64.6キロ。

 本日のいでたち、9月のゆるゆるCCの「彼岸花の乱」で某女史が着ていた犬柄ジャージ、All Express で見つけて今シーズンは着る機会はないだろうけどとポチったものが、意外と早く某国から着弾したので。