道路元標蒐集の旅(関東編2日目)

 5時5分東京駅着、某社勤務時代には毎月の様に東京へ行っていたものですが、今では全くと云って良い程行く事がありませんので、新しくできた路線は全くと云って良い程判りません。 昨年は総武線へ乗り換えたのですが、今回は悪名高い?京葉線への乗り換えです、早朝なので10分位で行けましたが。
 関西人にとって房総半島なんてあまり行く事なんてありません、実は内房線も外房線も初めてです。
 特急「わかしお1号」は勝浦駅から先は普通列車となるので「18きっぷ」でも乗車できますので、上総興津まで2駅ですが乗車、太平洋を車窓に望みながら優等列車気分を9分間満喫。

 上総興津駅で下車、興津町道路元標を回って次の和田町道路元標のある和田浦駅へ移動する予定だったのですが、平行したバス路線を利用すると途中の天津町道路元標に立ち寄れる事が判りました、 3駅間分ですが外房線完乗はお預けになりましたが。
 和田浦駅、さすがに朝は寒かったですが、太平洋を望む外房はポカポカと暖かかったです。
 君津郡の湊町道路元標の後、木更津から久留里線に乗り換えて小櫃村道路元標最寄りの小櫃駅へ向かいますが、実は久留里線そのものも今日のお目当ての一つです。 キハ35系が現役でいるのはもうここだけです、かつては関西本線の天王寺口をで嫌と云う程走っていて、電化後も和歌山線等で走ってました、3ドア両開きは冬は寒くて一番嫌いな気動車でしたが今となっては懐かしいものです、ここに残るのは奈良運転所には配置されていなかった両運転台のキハ30ですが、旧国鉄気動車色に塗り替えられ人気になっている様です。 今ではこの外吊り両開きも珍しいですネ。
 久留里線は基本的にこの派手なカラーで、キハ37と38が活躍しています。
 今夜から高崎に2泊の予定ですが、休日とは云えこの時間帯では素直に行っては座れそうにないので、千葉から総武快速線で品川へ行き湘南新宿ラインに回り込むルートをとってみました。 上野駅で始発に並んだほうが早いかも知れませんがね。

→東京0521→0605蘇我0611→0630大網655→0701本納 6,090円(豊橋から) 
本納743→836勝浦847→856上総興津 820円
安房天津1013→1018安房鴨川1021→和田浦1036 320円
和田浦1136→1243上総湊 950円
上総湊1341→1413木更津1431→1505小櫃 740円
小櫃1604→1640上総亀山 230円
上総亀山1658→1806木更津1815→1854千葉1901→1953品川1956→1959大崎2013→2219高崎 3570円
12,720円分乗車

【805】 千葉県 長生郡 本納町(現 茂原市)
【806】 千葉県 夷隅郡 興津町(現 勝浦市)
【807】 千葉県 安房郡 天津町(現 鴨川市)
【808】 千葉県 安房郡 和田町(現 南房総市)
【809】 千葉県 君津郡 湊町(現 富津市)
【810】 千葉県 君津郡 小櫃村(現 君津市)

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