今日はそろそろススキの季節の曽爾高原に行く事にしました。
と云っても西峠を登って車の多いR165や、ダラダラと10キロ以上も登りの続くR369を走って行く気にはなれませんので、距離も標高も余計ですが先週同様一旦大和高原に上がって三本松に下るコースを考えてみました。
日頃からストレスのない生活をしてはいますが、自転車に乗ってストレスを感じていてはいけません、愉しく快適に。
実は曽爾高原へ自転車で行くのは初めてです、2007年5月にSORAさんの「曽爾高原激坂ヒルクライムツアー」で天神橋5丁目さん達何名かが名張から椿井峠を回って曽爾高原へ向かい、私と辰巳御大、らんぐざぁむさんの3名で大和高原から笠間峠経由の自走で追撃したのですが、この時は自走が効いたのか曽爾村掛でお別れしてR369で戻ってきました、まぁ元国体チャンプの辰巳御大だけならそのまま曽爾高原に行ったとは思いますがネ。
で今日はその時のリベンジでもあります。
ローソンでお昼の弁当を調達してR165を東へ、3キロ弱ですが車に追われながら我慢の走行です、しかし路側帯の白線の上に並べた反射なんとか、どうにかなりませんかね。 鹿高(かたか)でR165と離れて集落の中へ、すぐに右折して近鉄線の見えるこの橋で宇陀川を渡ります、この道が元の阿保越伊勢街道(初瀬街道)になります。
赤目口駅前で小休止して、<567>赤目滝線へ入り赤目山水園のところから<784>赤目掛線へ、椿井峠に向かって標高差550m程の登りとなります、ところで途中に鬼ャ坂と云う峠があって赤目渓谷上流の出合茶屋へ少し下るのです。 椿井峠の手前よりはこの鬼ャ坂までの方がキツい様な気がしますが、夏ならこちらはずっと木陰なので快適かも知れません。 平日とあってか殆ど車はやってきません。
お昼には曽爾高原に取り付きたいので、峠まではdocomoすら圏外ですし、写真を撮るのに立ち止まる以外は休憩もなし。
途中で三重県から再び奈良県は曽爾村に入りつづら折れの道を登りきると標高745mの椿井峠に到着です。
平日にもかかわらずススキのシーズンとあって相当な人出です、途中のお亀の湯で少し休憩してから再び登り出し、13時過ぎにやっと青少年自然の家に到着です。 キャンプファイア場のベンチでコンビニ弁当のお昼です。 ところで奇遇な事にSORAさんも今日は曽爾高原に来ていてTwitterやFacebookでやりとりしているのですが、ニアミスしている様です。
ここでもマイブームの自分撮りを1時間程やってました、結構ハイカーや観光客が通るので、その隙を狙って撮るのでなかなか大変、と云うか三脚を立てて自転車で行ったり来たりしている変なおっさんです。
せっかくですからお亀池あたりまで行ってもみたいのですが、もうダートを自転車を押してゆく気力も時間もありません。
と云う訳でネイチャーな写真はありませんので、そちらの趣はSORAさん処で。
日没には桜井に帰り着きたいのでので14時半頃には曽爾高原を後にし、みつえ高原牧場経由でR369に下り、栂坂、石楠花、弁財天(旧開路)と3つのトンネルを抜け榛原から女寄辻経由で17時15分無事に帰投しました。
走行105.8キロ、中身の濃い100キロでした。